IPod

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iPod[編集]

iPod(アイポッド)は、アップル社によって開発・製造及び販売されている携帯型デジタル音楽プレイヤーである。2018年現在、アップル社より発売されているiPodはiPod touchのみである。(Wikipediaより転載)
かつてはiPod(classic)、ipod mini、iPod nano、iPod shuffleのバリエーションが存在した。

iPodファミリー[編集]

初代iPod/iPod Classic[編集]

初代「iPod」は2001年に発売されたハードディスク内蔵携帯音楽プレイヤー。5GB/10GBのハードディスクを内蔵し、FireWire(IEEE 1394)を介してMacintoshと接続しMP3ファイルを転送して使用する。翌2001年にはWindows対応版が発売された。
2004年に接続インターフェイスがUSB/FireWire両用モデルとなり液晶ディスプレイがカラーのバージョンが登場、2005年以降はUSB専用、カラーディスプレイ搭載仕様となった。
2008年にモデル名を「iPod Classic」に改称。2009年に発売されたモデルが最終で、2014年まで発売された。
操作系統がクリックホイールと呼ばれる丸型のインターフェイスを使用していること、サイズがカセットテープサイズなのがこのラインを通じての大きな特徴である。

iPod mini/iPod nano[編集]

2004年に小型ハードディスクを搭載した小型版「iPod mini」が発売された。このモデルはカラーバリエーションも登場し、人気を博した。翌年の2005年に後継機となる「iPod nano」が発売された。こちらはフラッシュメモリ搭載機となった。これは日塔奈美普通に欲しがったくらいに人気となった。ただしこの第一世代は液晶にひびが入る、充電池が原因の火災事故が起こるなどの事故も発生している。
2006年以降2010年まで、年に1度モデルチェンジをしており、それにより形状が変化している。基本は縦に長い正方形だが、第3世代(2007年)は正方形に近い形となった。また、第6世代(2010年)では小型タッチディスプレイがユーザーインターフェイスになり、iPodのトレードマークであるクリックホイールを排除したことで話題となった。
2011年はモデルチェンジを行わなかったが、システムのマイナーチェンジを実行。時計表示などの機能が追加された。時計のデザインの中にはミッキーマウスやカーミットなどのキャラクターが用意されている。
2012年に最終モデルとなる第7世代が発売され、2017年まで発売された。

iPod Shuffle[編集]

2005年にさらに小型化したiPod Shuffleが発売。このラインでは液晶ディスプレイがなく、シャッフルモードにして音楽を楽しむことが主眼となっている。搭載されたフラッシュメモリもiPod mini/nanoと比較して少な目(第1世代で512MB/1GB)になっているが、価格は安かった。
年に1度モデルチェンジを行っているがノンディスプレイのスタイルは変わっていない。第3世代(2009年)からはプレイリストや曲名の音声読み上げに対応している。2010年発売の第4世代が最終機種。

iPod Touch[編集]

2007年9月にiPhone 3G(後述)から電話機能などを割愛したiPod Touchが発表され、これは日本でも発売された。WiFi接続に対応し、インターネットを介したメール、Webブラウザ、YouTube閲覧機能などが搭載されている。本体のみでiTunes Store(後述)に接続し、楽曲購入もできる。2008年のiOS 2.0以降App Storeも使用可能となった。
iPod Touchも2008年から2010年まで年に1度のモデルチェンジがあり、CPUの強化やフラッシュメモリの増加が行われた。第4世代(2010年)ではiPhone 4ベースとなりカメラが搭載され、動画/静止画撮影やテレビ電話“FaceTime”が可能となった。
カラーバリエーションは第3世代まではブラックのみだったが、2011年に第4世代のホワイトモデル、2012年の第5世代で6色のカラーモデル[1]が発売された。現行機は2015年発売の第6世代でカラーバリエーションは6色。

iPhone/iPad[編集]

iPhone[編集]

2007年にはiPodにGSM回線を使用した携帯電話機能を搭載したiPhoneがアメリカなどで発売され、翌2008年には3G回線に対応したiPhone 3Gが日本を含めた世界各国で発売された。2009年には機能を強化したiPhone 3GSが、2010年には解像度を高め、テレビ電話“FaceTime”に対応したiPhone 4が発売されている。2011年10月14日にCPUとカメラを強化したiPhone 4Sが発売。日本ではソフトバンクモバイルとKDDI(auブランドにてiPhone 4Sより)から発売される。2012年9月にはiPhone 5が発売された。2013年9月にはiPhone 5s/5cが発売され、NTTドコモでも発売されるようになり、2013年11月よりSIMフリー版がApple Storeなどで発売されるようになった。

その後、2014年9月にiPhone 6、2015年9月にiPhone 6s/Plus[2]、2016年3月にiPhone SE[3]、2016年9月にiPhone 7/Plus、2017年9月にiPhone 8/Plus、2017年11月にiPhone X[4]が発売された。

2008年のiPhone 3G発売と同時にiPhone/iPod Touch向けのサードパーティアプリケーションが解禁され、iPhone普及の原動力となった。

iPad[編集]

2010年3月(日本での発売は5月)にはタブレットタイプのiPadが発売された。こちらは通話機能がないが、WiFi通信に加えて3G通信にも対応し、外出先でのデータ通信にも対応。2011年にはより薄く、より高性能なCPUを搭載したiPad 2が発売された。2012年には高性能GPU・ディスプレイで高解像化され3.5G通信とLTE(3.9G通信)[5]に対応させた第3世代の新型iPad[6]が発売された。
2018年現在、iPad、小型化されたiPad mini 4、ペン対応のiPad Proの3モデル展開が行われている。


iTunes Store[編集]

iPodシリーズ/iPhone/iPadでは音楽、動画、アプリケーションを購入できるiTunes Storeがあり、世界最大手の配信サービスとなっている。
日本では音楽配信が2005年8月、アプリ配信が2008年6月、映像配信が2010年11月に開始された。

ちなみに、iTunes Storeではアニメ「さよなら絶望先生」「かってに改蔵」の音源も公式に配信されている。

久米田康治との関連[編集]

さよなら絶望先生 作品内にて[編集]

作品中では、日塔奈美11話で短冊の願いごとに「iPodナノが欲しい」と書いていた。
その後、51話でiPodから入ってMacユーザーとなり、第94回のOPドラマでは同Apple社のiPhoneを購入したと公言しており、懺・第11話Bパートでは(日本では)未発売の赤いiPhoneを使っている(原作では折りたたみ式の携帯電話を所持していた)。
また、懺・第1EDでは、日記をつける日塔奈美の脇にドックに挿したピンク色のiPod nanoが見られる。形状から、第2世代のiPod nanoだと思われる。
261話では音無芽留がなぜか日本で使用できないはずの初代iPhoneを持っている。

さよなら絶望放送 にて[編集]

さよなら絶望映像など、視覚的要素の強いミニ番組の中でディレクター佐藤の私物iPadが使用された。
また、神谷浩史がiPhoneユーザーである(ただし神谷はWindowsユーザーであるらしい)。
新谷良子はiPod Touchを所持しており、その中には某ネズミの国で撮りためた写真が入っているとのこと(第82回)。また、2010年の年末にiPhoneユーザーとなったことを公表(⇒★>http)しており、絶望放送でも第174回で語っている。

せっかち伯爵と時間どろぼう 作品内にて[編集]

主人公である時只卓とその知人である夕仏真心がiPhoneを用いている。

  1. うち1色は2013年発売。
  2. 5.5インチ液晶搭載機。
  3. iPhone 5c後継の普及タイプ。
  4. 10周年を記念したハイエンドモデル。
  5. 日本ではNTTドコモのタブレット向けサービス「Xi」のみが対応しているため、発売日時点では日本国内向けの新型iPadでは使用できない。
  6. ナンバリングは廃され単に「iPad」のみの名称となる。Apple社は「新しいiPad」の呼称を用いて宣伝している。