MAJOR

提供: 久米田康治ワールド Wikiサイト
2021年3月5日 (金) 09:14時点における川口ゲン (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「<!-- &tag(アニメ・マンガ,MAJOR,週刊少年サンデー);<br /> --> ==MAJOR== 満田拓也による漫画。「週刊少年サンデー」にて、1994年3…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動


MAJOR[編集]

満田拓也による漫画。「週刊少年サンデー」にて、1994年33号から2010年32号まで連載された。全78巻。

2015年15号からは、続編となる「MAJOR 2nd」が連載されている。

作品概要[編集]

本作は主人公・茂野吾郎の半生記であり、5歳から物語が始まり、最終話では34歳となっている。
吾郎の入団するチームは何かしらの問題を抱えた弱小チームであることが多く、彼がその情熱でチームメイトの心を動かし、チームが一丸となって前進していくのが本作の基本的なスタイルで、「友情」や「努力」といった少年漫画として王道的なテーマを扱いながらも、それによって主人公や家族が不幸になる事はないというサンデーの独自性が出た作品として「家族」「逆境」もまた、本作の重要なテーマになっている。
桑田真澄や井川慶、岩村明憲、田中将大ら、現役・元プロ野球選手にもファンが多い。

続編の「MAJOR 2nd」では吾郎の息子の大吾が主人公となり、父と違い才能に恵まれず、常に偉大な父と比較される2世[1]の苦悩と成長が描かれている。

あらすじ[編集]

アニメ版[編集]

『MAJOR』の連載10周年を記念して、2004年からNHK教育テレビの「土6」時間帯にて放送を開始した。毎年1月から6月にかけて本放送が行われ(第3シリーズ - 第5シリーズ)、7月から12月には再放送が行われた[2]。テレビは第6シリーズをもって完結。第4シリーズと第5シリーズの間に劇場版映画も製作・公開された。

基本的には原作に沿っているが、原作に含まれるパンチラ・暴力的・差別的なシーンを中心として一部のシーンや登場人物の設定に変更がなされており、原作のストーリー展開とは違った登場人物の軽い振る舞いがみられている。
また、元々話数の多い原作のストックがあったり、前述のような本放送と再放送を繰り返すNHKならではの放送形態が功を奏し、連載中の漫画を原作としたアニメによく見られる「放送内容が原作に追いついてしまい、不自然に話を引き伸ばす現象」や「原作とアニメで異なるストーリーに分岐する現象」は回避されていた。[3]

スタッフ[編集]

メインキャスト[編集]

ゲーム版[編集]

本作を題材にしたゲームが、任天堂Wii向けに2作、DS向けに1作が製作されている。
この内、Wii向けソフト「メジャーWii パーフェクトクローザー」が様々な理由からクソゲーとして伝説的な評価を受けており、「さよなら絶望先生」作中でもネタにされている。

久米田康治との関連[編集]

さよなら絶望先生 作品内にて[編集]

かってに改蔵 作品内にて[編集]

作中にて度々、本作をネタにしている。

行け!!南国アイスホッケー部 作品内にて[編集]

MOJOR(モジャー)というタイトルのパロディで、月斗がメジャーリーグならぬモジャーリーグ入りするというエピソードがあった。一応野球ではあるがその内容は…お察し下さい

  1. 吾郎の父もプロ野球選手なので、大吾は正確には3世になる。
  2. 第5シリーズ放送中の2009年4月には原作が同じ「週刊少年サンデー」に連載中の「名探偵コナン」が枠移動によって裏番組となったため、「サンデー作品同士での競合」がシリーズ終了まで発生した。
  3. ただし、第4シリーズ以降はアニメオリジナルのエピソードがいくつか制作されている。