OAD『台無屋/三軒本屋/びっくり集中』
OAD『台無屋/三軒本屋/びっくり集中』[編集]
基本情報[編集]
- 著作
- 久米田康治・ヤス・講談社/女子落語芸術協会
- 発売・販売元
- 株式会社 講談社
- 品番
- KDS-0144
- 発売日
- 2013.2.8
- 規格
- DVD-VIDEO
- 音声形式
- DOLBY DIGITAL
- アスペクト比
- 16:9 LB
- リージョンコード
- 2(日本市場用)
- JASRAC許諾番号
- V-1208212SO
- 音声
- STEREO
- 収録時間
- 本編24分
- 収録面
- 片面1層
- 色
- COLOR
- 圧縮規格
- MPEG-2
- 複製の可否
- 複製不能
- レンタルの可否
- レンタル禁止
- イラスト
- ヤス
収録内容[編集]
- 『台無屋』
『代書屋』より。
- 『三軒本屋』
『三軒長屋』より。
- 『びっくり集中』
『びっくり心中』より。
作品情報[編集]
Aパートは原作『二十七日目/台無屋』をアニメ化。
Cパートは原作『三十一日目/びっくり集中』をアニメ化。
スタッフ[編集]
~脚本 | 横手美智子 |
~絵コンテ | 湖山禎崇 |
~演出 | 湖山禎崇 |
~作画監督 | 大木良一 熊谷勝弘 |
OP[編集]
じょしらくOPを参照。
Aパート[編集]
原作通りのネタは、このページには記載していない場合があります。 特に羅列ネタや当時の時事ネタは、原作の方のページに詳しく記載されている場合があります。 下記リンクより併せてご参照ください。
クラシックのコンサートで演奏している曲[編集]
シューベルトの交響曲第7番(旧全集では第8番)ロ短調『未完成』。
魔梨威が拍手していているタイミングは第1楽章の主題提示部が終了した時点であり、演奏開始から2分も経っていないタイミングでの拍手である。
また、未完成交響曲は第1楽章・第2楽章合わせて約25分前後の曲で、その長さゆえコンサートではプログラムの前半に演奏されることが多い。そのため、魔梨威はコンサート開始から間もないタイミングで拍手しているともいえる。
魔梨威が読んでいるマガジン[編集]
2013年6号。
主人公「天呼ぶ、地呼ぶ!悪を倒せと俺を呼ぶ!」[編集]
仮面ライダーストロンガーの決め台詞。敵の前に突然現れるシチュエーションで、仮面ライダーとしては珍しく以下の台詞で見得を切る。
天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ! 悪を倒せと俺を呼ぶ! 俺は正義の戦士、仮面ライダーストロンガー!
放映初期には「悪を倒せと俺を呼ぶ!」の後に「聞け悪人ども!」と入ることもあった。
木胡桃「臼と杵ー!」[編集]
『ドラえもん』のひみつ道具風な演出。
手寅「可愛く『うん!たん!』でいいんじゃないの?某バンド的なもののファンも取り込めるかもしれないし」
カスタネットを叩く手寅[編集]
『けいおん!』における当該シーンについてはさよなら絶望放送第156回参照。
苦来「マリーさん音痴だし」[編集]
原作にある台詞を『ドラえもん』のジャイアンリサイタルのパロディで強化している。
苦来「メトロノーム!」[編集]
『ドラえもん』のひみつ道具風な演出。
アイキャッチ[編集]
Bパート[編集]
アニメオリジナルパート。
看板「啾々社文庫 啾々社新書」[編集]
「集英社文庫」と「集英社新書」の広告看板の捩り。
5人のいる場所から見て、神保町交差点を挟んで斜向かいにある。
看板「t***mura」[編集]
スーパードラッグキムラヤ神保町店。
看板の「KIMURAYA」の捩り。
神保町駅[編集]
5人がいる場所はA6出口。
集英社の神保町ビルの最寄り出口となっている。
看板「書川グランデ」[編集]
書泉グランデの捩り。
ちなみに、書泉はフロンティアワークスなどと同じアニメイトグループの傘下企業。
看板「羽賀書店」[編集]
芳賀書店の捩り。
『さよなら絶望先生』に登場する芳賀の名前の由来でもある。
看板「先修大学」[編集]
専修大学の捩り。
大学本部のある神田キャンパスが神保町に所在している。
ただしこのシーンの奥に描かれている建物は、川崎市多摩区にある生田キャンパスの9号館(120年記念館)
看板「SUIT COLLEC」[編集]
「スーツセレクト(SUIT SELECT)」の捩り。
看板「レクト ムラ」[編集]
キムラヤ神保町店の看板「セレクト・イン キムラヤ」。
キムラヤについてはさよなら絶望先生295話も参照。
のれん「天丼 いまや」[編集]
「いもや」の捩り。
看板「キッチン難解」[編集]
「キッチン南海」の捩り。
看板「カレーライス げんてん」[編集]
「ライスカレー まんてん」の捩り。
看板「珍子江菜館」[編集]
「揚子江菜館」の捩り。
看板「中華料理 SANKŌNEN」[編集]
「三幸園」(看板の文字はSANKŌEN)の捩り。
看板「異世界菜館」[編集]
「新世界菜館」の捩り。
携帯電話の地図情報[編集]
印がついているのは小学館ビル。
小学館ビル
神保町駅[編集]
小学館ビルの最寄りは5人が立っているA8出口。
ただしこの出口は都営三田線の目黒方面末端に位置しており、5人が来た新宿方面からは行きにくい構造となっている。そのため、この一連のシーンで都営新宿線のホームから出やすいA6出口から小学館ビルに向かうという非常に細かい演出がなされている。
追記:老朽化に伴い小学館ビルの解体と新社屋の建築が予定されている。解体工事は2013年9月より開始され、新社屋の完成は2016年の予定。
解体直前の2013年8月には、藤子不二雄A先生や浦沢直樹先生ら小学館ゆかりの漫画家がビル一階の壁やガラスに落書きを行った。
木胡桃「すみません、近所の漫画家さんのことを調べてたらデビューはサンデーとあったので」
[[行け!!南国アイスホッケー部<br /]][編集]
魔梨威「小学館ってのはな学研の学習と科学に並んで、小学生の知育を一心に担っているんだ」
小学一年生・小学二年生・小学三年生・小学四年生[編集]
「小学○年生」は小学館の学習雑誌。大正11年に小学五年生、小学六年生が創刊されている。
小学館を代表する雑誌群だったが、少子化のために2009年に小学六年生、2010年に小学五年生、2012年には小学三年生と小学四年生が休刊し、現在は小学一年生と小学二年生のみが発行されている。
なお、小学五、六年生の休刊後、その後継誌として「ガクマンプラス」が創刊されたが、こちらも休刊となった。
入学シーズンによくテレビ放映される「ピカピカの一年生」というCMソングでも知られている。
「学習」と「科学」は、学研(現・学研ホールディングス[1])が発行していた、やはり学年別の学習雑誌。
学習は1946年、科学は1957年に創刊。科学は実験色の強い付録がつくことで人気が高かった。
ただし、こちらは学研のセールスレディ(CMでは「学研のおばちゃん」)よる直販でのみ売られていた。
しかし、こちらも少子化の煽りを受け、2009年に科学が、2010年に学習が休刊となっている。
なお、科学は大人向けの「大人の科学Magazine」が不定期であるが刊行している。
魔梨威「友情」[編集]
モザイクは『ドラえもん』ネタ。
ジャイアンに虐められるのび太。
小学館発行の子供向け雑誌(小学○年生、よいこ、幼稚園、てれびくん、コロコロコミック等)に掲載されていた。
魔梨威「努力」[編集]
モザイクは『名探偵コナン』ネタ。
毛利小五郎を眠らせて推理を語る江戸川コナン。
毛利小五郎のそばに立っているのは目暮警部と白鳥警部。
魔梨威「勝利」[編集]
モザイクは『美味しんぼ』ネタ。
海原雄山の前で対決(土下座?)する山岡士郎。
小学館のビッグコミックスピリッツで連載中。
苦来「それに友情・努力・勝利ってジャンプだし」[編集]
「友情・努力・勝利」は週刊少年ジャンプの三大原則。
手寅「サンデーは恋愛・青春・コナンって感じ?」[編集]
恋愛のシルエットはあだち充先生が描くキャラクター。おそらく『タッチ』の上杉達也か『H2』の国見比呂。
青春のシルエットは『犬夜叉』。
コナンのシルエットは『名探偵コナン』において江戸川コナンが使用する蝶ネクタイ型変声機。
手寅「一説にはONE PIECEビルとも言われているみたいだよ」[編集]
建物は集英社の神保町3丁目ビル。
同社の稼ぎ頭である週刊少年ジャンプの編集部があり、漫画・アニメ『バクマン。』でも実際に登場していることから聖地巡礼スポットとなっている。
魔梨威「てぇことは別のビルはドラゴンボールビルはたまた星矢ビルなんてぇ呼ばれ方を」[編集]
集英社は上記の神保町3丁目ビルのほかに、神保町ビル(所在地は一ツ橋)、神保町アネックスビルの計3つのビルを所有している。
なお、『聖闘士星矢』を執筆した車田正美の『リングにかけろ』のヒットによる収益で本社所在地の神保町ビルの改築を行ったため、神保町ビルは「車田ビル」とも通称されている。
余談だが、こうしたネーミングは他社でもあるようで、新潮社では別館社屋を有吉佐和子の小説『恍惚の人』の販売利益で建てたことから「恍惚ビル」と呼ばれる。音楽業界では寺尾聰の大ヒット曲『ルビーの指環』にちなんで、発売元の東芝EMI(現:EMIミュージック・ジャパン)が港区赤坂に建てた旧本社ビルは「寺尾ビル」と呼ばれた(ただし、建物は2008年に本社移転に伴い解体されている)。
また、講談社の新社屋ビルも『美少女戦士セーラームーン』のヒットが基になったという推測から、一部では『セラムンビル(御殿)』とも呼ばれているようである。
苦来「ハンタービルは?」
丸京「工事の中断が多くて、きっとまだ建設中だよ」[編集]
冨樫義博の項目も参照。
木胡桃「人生の中で大きく実となり花開く種子をまくことが出版という仕事だと、一ツ橋グループを束ねる小学館の中の人は言ってます!」[編集]
小学館の企業理念より。(小学館 会社案内⇒★>http)
出版物が世の中全ての悪いことを無くすことはできないが、 人の心に良い方向を生み出す、何らかの小さな種子をまくことはできる。 人生の中で大きく実となり、花開く種子をまくという仕事が出版であり、 これが当社の理念です。
木胡桃「駅名にもなってる護国寺です」[編集]
東京メトロ有楽町線の護国寺駅のこと。
ちなみに、所在地は文京区大塚5丁目。
5人が降りたのは護国寺の最寄りとなる1番出口。ちなみに講談社の最寄りは6番出口で正反対の方向となる。
木胡桃「徳川綱吉がお母さんに言われて作ったお寺らしいです」
魔梨威「なんだいマザコンかい?」
苦来「おまけにケモナー」
丸京「生類憐れみの令で有名だからね」[編集]
徳川綱吉は徳川幕府第5代将軍。母親は第3代将軍徳川家光の側室・桂昌院[2]。
生類憐れみの令も、綱吉に跡継ぎがいないことを憂いた桂昌院が紹介した僧・隆光の勧めによるものというのが通説[3]。
また、綱吉が母親を大事にしていたのは事実で、朝廷に働きかけて桂昌院を従一位[4]に叙させている。
手寅「ナウなヤングにはちょっと敷居が高いかも」[編集]
- ナウなヤング
過去の流行語で、現在の死語。
さよなら絶望放送第64回の解説を参照。
- 敷居が高い
本来は、相手に不義理をしてしまったが故に、相手の家の敷居をまたげないという意味。
しかし、近年行われた文化庁による「国語の世論調査」の結果によれば、手寅のように「レベルが高い」「ハードルが高い」という意味合いで誤用する人が増加している。
木胡桃「盗んだバイクで走り出した方の告別式も行われたんですから」
四人「へぇー」
木胡桃「告別式当日の行列は今なお伝説です」[編集]
尾崎豊の葬儀には約4万人のファンが集結したといわれる。
「盗んだバイクで走り出した」は久米田作品でも度々ネタにされる楽曲『15の夜』の歌詞より。
盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま
木胡桃「さらにこちらの墓所には『空手バカ一代』の大山倍達総裁、梶原一騎先生がおやすみになっておられます」[編集]
このシーンのお墓は梶原一騎先生のもの。
木胡桃「講談社が代々ヤンキー漫画に強いのはそういう&ruby(いきさつ){経緯};が!」
背景のシルエット[編集]
- 青のシルエット
加瀬あつしの漫画『カメレオン』の矢沢栄作。
- 赤のシルエット
市川マサの漫画『A-BOUT!』の朝桐真之輔。
- 黒のシルエット
丸京「講堂の見所はなんと言っても歴代の社長の肖像画だね」
魔梨威「代々野間さんなんだねぇ」[編集]
講談社#沿革の項目参照。
苦来「なんだか見覚えがあるようなないような」
手寅「不思議なんだけどここで比較的最近イベントをやったことがあるような気がする」
丸京「どこかの声優さん5人が集まってトークショーをやったりポスターのお渡し会をやったり」[編集]
講談社講堂にて主題歌『お後がよろしくって・・・よ!』発売記念イベントが行われたことについてのメタ会話。
木胡桃「昔ここで力石徹の告別式をやったんですよ」[編集]
力石徹は『あしたのジョー』の登場人物。
矢吹丈との壮絶な死闘の果てに勝利し、絶命した生き様に魅せられたファンは多く、連載当時にはその反響を汲んだ講談社が寺山修司主催のもと本当に葬儀を行ったのは漫画ファンならずとも有名な逸話。
ちなみに葬儀は1970年3月24日(火曜日)に行われ、先着500名参列無料の枠を超えて大人から子供まで全国からファンが集まった。
葬儀直後の同年4月1日にフジテレビ系でのアニメ放映が始まっており、葬儀はテレビアニメの番宣も兼ねるプロデュースの一環でもあったといわれる。
木胡桃「葬儀委員長は寺山修司さん」[編集]
寺山はボクシング好きで知られており、中学生~高校生時代には俳句や短歌に熱中する一方でジムにも通ってボクサーを目指していた。
作家になってからもボクシングは創作に少なからぬ影響を及ぼしており、1966には小説『あゝ荒野』を発表し、アニメ版『あしたのジョー』主題歌や『力石徹のテーマ』の作詞も手がけたほか、1977年に映画『ボクサー』の監督も務めている(作風にも『あしたのジョー』の影響が多々散見される)。『あしたのジョー』の連載当時、寺山のもとには講談社から定期的に少年マガジンが送られており、寺山と彼が主宰した劇団「天井桟敷」の団員たちが熱心に愛読していた縁があった。このため力石の葬儀には劇団員も参加している。
余談ではあるが、文化人ではかの三島由紀夫もファンであったと伝えられており、講談社の編集者に「僕は毎週水曜日に少年マガジンを買う」と語った話とか、夜中に編集部を訪れ「今週号を買いそびれたので売って欲しい」とねだった話とか、市ヶ谷で割腹自殺をした1970年11月25日の前日に「最終回はどうなるか? 教えてください。私には時間がない」と講談社に問い合わせたという噂が伝えられている。
久米田作品関係では、アニメ『懺・さよなら絶望先生』のOPにおいて寺山修司作品をオマージュしている。
また、防波亭手寅役の山本希望とは出身地が同じ青森県三沢市[5]である。
木胡桃「マッチ擦るつかのま海に霧が深い人です」[編集]
様々な才能を示した寺山修司の、歌人としての著名な短歌より。
マッチ擦る つかのま海に 霧ふかし 身捨つるほどの 祖国はありや
ちなみにこの作品は、富澤赤黄男の俳句[6]の盗作という批判と、秀逸な本歌取であるという肯定的な評価の賛否両論がある。
第二次大戦が終結した時には9歳だった寺山は父を太平洋戦争で亡くし、戦後に母が米軍キャンプで単身赴任で働いたために離れ離れになった少年期を過ごし、さらに20代のときにはネフローゼ症候群に罹り長期入院した経験から、その創作や言動には個人の存在や意志への尊重、反戦思想や反骨精神の強い傾向が散見される。
ゆえに下の句に限っては、日本に帰ることなく落命した父を想う意が込められている解釈は確定的見解となっている。
寺山修司の背景[編集]
映画『一寸法師を記述する試み』より。
中央の写真は青森港の線路を歩く寺山修司の写真から。
苦来「今で言うと火拳のエースやマミさんを悼むようなもの?」[編集]
フィクション作品に登場するキャラクターの告別式は、最近では2007年に『北斗の拳』のラオウの昇魂式が行われている。
- 火拳のエース
- 『ONE PIECE』の主人公であるルフィの兄貴分。海軍との戦いでルフィを庇って戦死した(アニメ版でも放送済)。
- マミさん
- 『魔法少女まどか☆マギカ』の巴マミ。魔女との戦いに敗れて死亡した。
木胡桃「てへっ」[編集]
舌を出した決めポーズから「てへぺろ」の仕草。
じょしらじ十日目も参照。
魔梨威「やっぱり野間さんは、最上階で猫抱いて、ワイン回してるのかねぇ」[編集]
ワイングラスを回すのは「スワリング」と呼ばれる行為。
この動作はワインを空気に触れさせての香りを立たせ、味をまろやかにするためのもの。ただしこれは熟成が進んでいない若いワインに適した飲み方であり、長期熟成されたオールドヴィンテージワインはスワリングすると香りがすぐに飛んでしまうため避けたほうが良い。
なお、ブランデーやウイスキーなどをストレートで飲む際には、香りを立たせるためにグラスを回すのが一般的である。
丸京「『春の雨の中、ヴィーナスの吐息がひっそりと薫る』とか言ってそうだね」
手寅「それは野間さんじゃなくてキバヤシさん」[編集]
樹林伸が亜樹直名義でワイン漫画『神の雫』(作画:オキモト・シュウ)の原作を担当していることから。
木胡桃「ViViやwithなど女性誌も多く出版してますからね」[編集]
講談社の女性誌>httpはViVi、with、FRaU、Grazia、VoCE、GLAMOROUSの6誌。
ViViとwithが20代前半、Graziaが30代、残る3誌が20〜30代とターゲティングされている。
なお、舞浜ファン御用達のディズニーファンもメインターゲットは20〜30代女性である。
追記:GraziaとGLAMOROUSの2誌は2013年7月発売の8月号をもって休刊の予定。
編集の服のマーク[編集]
うろペンの色を反転したもの。
編集のパソコンの壁紙[編集]
Cパート[編集]
原作通りのネタは、このページには記載していない場合があります。 特に羅列ネタや当時の時事ネタは、原作の方のページに詳しく記載されている場合があります。 下記リンクより併せてご参照ください。
原作『三十一日目/びっくり集中』をアニメ化。
木胡桃が覚えている落語[編集]
アニメ業界の実話…でないことを願います。
手寅「総選挙1位になって卒業できないものね!電王にお持ち帰りされないものね!キグちゃんもその集中力だったら卒業式の倍率916倍超えるかもね」[編集]
原作の前田敦子ネタを強化している。
お持ち帰りは、合コンで泥酔した前田を俳優の佐藤健がマンションまで運んだことが週刊誌で報じられたことから。佐藤は『仮面ライダー電王』の主人公・野上良太郎役を演じている。
倍率は、AKB48の前田敦子卒業公演のもの。
木胡桃「卒業も収集もニューヨーク留学も嫌です」[編集]
収集は上記のお持ち帰りネタで「お姫様抱っこ」と報じられたもののどうみてもごみ収集のように運ばれた姿から?
ニューヨーク留学は、前田敦子がAKB48卒業前にしたいことの一つに挙げており、卒業後に実際にニューヨークに滞在している。
木胡桃「待ち伏せ漁で有名なんだから、いつ動くかと集中して見守ってしまうじゃありませんか」[編集]
ハシビロコウが動かない理由は、魚に警戒感を持たせない様に待ち伏せして誘き寄せるため。
手寅「いっそのこと次から『炎の落語家』とか変えてしまう?」[編集]
島本和彦の漫画『炎の転校生』の捩り。
出崎演出[編集]
原作の出崎統ネタに合わせ、劇画調かつ止め絵を多用した演出となっている。
魔梨威「大好き」[編集]
原作にもあるシーンだが、台詞の変更と効果音の追加により日本テレビで放送されていた『DAISUKI!』のアイキャッチのパロディーになっている。
ハチロク[編集]
原作と違い、プロジェクトD仕様の黒いカーボンボンネットではなくノーマル仕様となっている。
苦来「漫画家だって専属契約なんか結ぶべきじゃないのよ、一体何人の漫画家が理不尽に潰されてきたか」[編集]
漫画家が出版社と専属契約を結ぶことで原稿料とは別途に年額契約金が貰えるなど、ある程度の優遇を得ることになるが、当然のことながら他社での仕事はご法度となる。また、契約期間終了後の他社との交渉なども禁じられる場合もある。
元々は少年誌業界では後発だったために人気作家の確保に苦心した週刊少年ジャンプが自社で育てた作家の流出を防ぐために行った制度で、後に他社でも専属契約制度を導入するようになった(ジャンプの場合は原則として専属契約が義務となっている)。
この制度でジャンプは「○×先生の作品が読めるのはジャンプだけ!」のキャッチコピーの通りに人気作家を多く輩出して大きく部数を伸ばしたが、本来自由業であるはずの作家にとっては幽閉に等しくも仕事の行方は運と結果次第で結局は人気作家に仕事が集中し、人気を得ても編集側の介入や過密スケジュール[7]に苦慮するこの制度を重圧に感じる場合も少なからず[8]、井上雄彦のように法的措置を経て契約を打ち切ったり、冨樫義博のように専属契約を拒否し続けている場合もある。ちばあきおは連載中に心労で精神を病んで41歳で亡くなり、武論尊は「ジャンプで描くのは他誌以上のエネルギーが要る」と回顧し、冨樫義博と同年齢の森田まさのりも年齢と健康問題を理由にジャンプを離れている。また、しんがぎんがストレスによる拒食症で急逝した際も、ジャンプ編集部への批判が上がった。
また、専属化によって執筆人材の硬直化と衰退、自由競争抑圧の弊害も指摘されており、「漫画家つぶし」「商業誌界の悪習」と批判する声も少なくない。
スケープゴートの男性[編集]
市川海老蔵。
頭に被っているのは灰皿。暴行事件の際の灰皿テキーラから。
独裁者の男性[編集]
苦来「売り上げが集中すると業界の衰退を招く」[編集]
アニメBD/DVDの売り上げネタ。
漫画業界でも巨益を上げていた『ドラゴンボール』『SLAM DUNK』が相次いで終了した1996年以降の週刊少年ジャンプは不倒の600万部超を誇った年間公称売上が100万部以上減少したり、『ONE PIECE』が第2部開始までに1ヶ月休載した際も売り上げが落ち込むなどの影響が生じており、創作物というものが本質的に非工業的であるゆえに代替は難しい。
また、安定した人気作だけでなく定番以外のジャンルにもある程度の商業的成立が見込めなければ、将来的な新規開拓の可能性も縮小していくため、執筆人材およびコンテンツ資源の衰退にもつながっていく。
- 左上のシルエット
『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイ。
- 右下のシルエット
『ソードアート・オンライン』のキリト(桐ヶ谷和人)。
- 右上のシルエット
『けいおん!』の平沢唯。
- 左下のシルエット
『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどか。
魔梨威「『何様だ?紳助か?』だって」[編集]
島田紳助ネタが追加されている。
ED[編集]
オーディオコメンタリー[編集]
久米田先生「小学館あの*****の事件以来厳しくなっちゃって」[編集]
久米田先生「この間白木屋だかやるき茶屋だかが出来た」[編集]
白木屋の護国寺駅前店のこと。
かゆいところ[編集]
オーディオコメンタリー[編集]
収録時は、アニメの映像が未完成の状態で収録した模様。
- ↑ 休刊時は発行が学研ネクスト、企画制作が学研教育出版。いずれも学研ホールディングスの子会社。
- ↑ 徳川幕府では将軍の死去後に妻は出家するのが慣わしとなっている。
- ↑ 現在では、この時期に隆光が江戸にいなかったとしてこの通説は否定されている。しかし、最新の研究では生類憐れみの令以前から隆光が江戸城に出入りしていたことが確認されており通説を肯定する向きも復活している。
- ↑ 女性がなれる最高位階。なお、征夷大将軍は正二位で一つ格下である。
- ↑ 寺山修司の本籍地(旧・六戸村)。なお、出生は弘前市。
- ↑ 「一本の マッチをすれば 湖(うみ)は霧」「めつむれば 祖国は蒼き 海の上」の二句。
- ↑ 『ONE PIECE』作者の尾田栄一郎もジャンプのQ&Aで「仕事は朝5時から夜2時までが普通」「休みは無い」と答えており、また『ONE PIECE』終了後は長編連載はしない意向を既に述べている。
- ↑ 元ジャンプ編集長の西村繁男が著した『さらば、青春の『少年ジャンプ』」において、「漫画家に対する執筆保証の項目がない他、契約期間中は他誌との執筆交渉すらできないという点で極めて編集部に分がある契約である」と述べられている。