ぱにぽにだっしゅ!
ぱにぽにだっしゅ![編集]
氷川へきるの漫画『ぱにぽに』のテレビアニメ版タイトル。
過去に『パニポニ』というアニメがNHKで放映されており、それと区別するために「だっしゅ!」が付けられた。
漫画版[編集]
2000年から2011年10月号まで月刊Gファンタジーにて、『ぱにぽに』のタイトルで連載。単行本は全17巻。
11歳の天才ちびっこ先生を筆頭に、桃月学園1年生の個性的な生徒と教師達の学園生活を中心とした非日常的な日常をユーモラスに描く作品。基本的に1ページ完結の「1ページ漫画」であるが、ストーリー性が重視されるところではそれに縛られず、おまけマンガなどでは1コマが用いられることもある。
『Gファンタジー』2006年8月号より2008年6月号まで、本編と並行して登場人物のベホイミが主人公のスピンオフ作品『新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん』が連載されていた。
あらすじ[編集]
自由すぎる校風の私立高校・桃月学園に 天才ちびっこ先生・レベッカ宮本(通称ベッキー)が赴任! 個性的な生徒達と動物達(?)と共に ちびっこベッキーが活躍したりしなかったりする
びみょーにきみょーなスクールコメディ!!
アニメ版[編集]
2005年にテレビ東京系列にて放送。
監督:新房昭之・制作:シャフト
2009年3月、DVDーBOXが発売され、特典映像としてオリジナル新作の特別編が制作された。
メインキャスト[編集]
~キャラクター | ~ドラマCD | ~テレビアニメ | |
CENTER:レベッカ宮本 | > | CENTER:斎藤千和 | |
CENTER:メソウサ | CENTER:ゆきじ (鈴木晶子) |
CENTER:山崎バニラ | |
CENTER:片桐姫子 | > | CENTER:折笠富美子 | |
CENTER:橘玲 | > | CENTER:雪野五月 | |
CENTER:一条さん | > | CENTER:野中藍 | |
CENTER:上原都 | > | CENTER:堀江由衣 | |
CENTER:桃瀬くるみ | CENTER:川澄綾子 | CENTER:植田佳奈 | |
CENTER:6号さん | CENTER:下屋則子 | CENTER:阪田佳代 | |
CENTER:ベホイミ | CENTER:山本麻里安 | CENTER:門脇舞以 | |
CENTER:犬神つるぎ | CENTER:伊藤健太郎 | CENTER:神谷浩史 | |
CENTER:南条操 | > | CENTER:生天目仁美 | |
CENTER:芹沢茜 | > | CENTER:沢城みゆき | |
CENTER:宮田晶 | > | CENTER:新谷良子 | |
CENTER:ジジイ | > | CENTER:大竹宏 | |
CENTER:ネコ神様 | CENTER:― | CENTER:神谷浩史 | |
CENTER:メディア | CENTER:ゆかな | CENTER:松来未祐 | |
CENTER:妙子 | CENTER:後藤邑子 | CENTER:望月久代 | |
CENTER:宇宙人艦長 | > | CENTER:麦人 | |
CENTER:宇宙人部下 | CENTER:[[[上田燿司 | 杉田智和 上田陽司]] | CENTER] |
各メディアに出演している久米田作品声優の出演は以下の通り。
- 野中藍(風浦可符香役)が一条さん役
- 沢城みゆき(関内・マリア・太郎役)が芹沢茜役
- 松来未祐(藤吉晴美役)が柏木優麻&優奈(ドラマCD版のみ)、メディア役(テレビアニメ版のみ)
- 神谷浩史(糸色望役)が犬神つるぎ、ネコ神様役(テレビアニメ版のみ)
- 後藤邑子(小節あびる役)が妙子役(ドラマCD版のみ)
- 麦人(芽留の父親役)が宇宙人艦長役
- 上田陽司(臼井影郎役、ドラマCD版のみ)と杉田智和(一旧役、テレビアニメ版のみ)が宇宙人部下役
- 斉藤貴美子(婦人役)がクノイチ番長、お銀役
演出面における特徴[編集]
基本的に原作を踏襲しながらも、シャフト作品ではおなじみのオリジナル要素を多数盛り込んだ構成となっている。
同じシャフト作品であり監督と一部スタッフが重複する『月詠 -MOON PHASE-』と同様に、毎回変わるオープニング・エンディング・アイキャッチイラストやエンドカードなどなどの凝った演出がみられたほか、原作者・氷川へきる自身の手による次回予告『氷川へきる劇場』などオリジナル要素が多い。また、映画・漫画・アニメ・ゲームなどさまざまなジャンルからのパロディが多数使用されていたため、必ずしも原作に沿った作りではなかったが、アニメとしてはおおむね好評であった。
久米田康治との関連[編集]
さよなら絶望先生との関連[編集]
ぱにぽにだっしゅ!のアニメは「さよなら絶望先生」や「ひだまりスケッチ」と同じスタッフで制作される。そのため、氷川へきるの漫画内でたまに「絶望した!」と言ったり、「ひだまりスケッチ」の名前が出ることがある。
また、ラジオ『ぱにらじだっしゅ!』のスタッフもさよなら絶望放送と同じである。
ちなみにこの久米田康治ワールド Wikiサイトの一番最初の下地も、ぱにぽにWikiを下地に作られていた。
(参照:http://wiki.livedoor.jp/paniponi_wiki/d/)
DVD-BOX収録の特別編では、サブタイトルがアニメ「さよなら絶望先生」風に表示されるなど、多数の「さよなら絶望先生」ネタが見られた。