テニスの王子様

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テニスの王子様(てにすのおうじさま)[編集]

許斐剛の漫画。通称『テニプリ』。
週刊少年ジャンプに1999年32号より2008年14号まで連載。単行本全42巻。
続編となる「新テニスの王子様」がジャンプスクエアに2009年4月号より連載中。

作品概要[編集]

「リングにかけろ」「キャプテン翼」の流れを汲む正統派のジャンプ的スポーツ漫画となる筈だったのだが、時代のニーズには逆らえなかったのか、ただの美少年漫画へと変貌を遂げる。そのためスポーツ漫画としての内容が無い代わりに、腐女子からの熱狂的な人気を誇る。

物語序盤はテニスのルール解説や実際の技などが登場[1]し、テレビアニメは「日本テニス協会推薦」のクレジットがなされていた。
しかし、ストーリーが進むにつれてルールを、さらには人間の常識をも逸脱した異常な必殺技も登場[2]し、もはやテニスと言うより「ラケットとボールを持った異次元の別スポーツ(格闘技?)」になってしまう。このため、「日本テニス協会より、劇中からテニスの名称を削除するよう訴えられた」というネタがインターネット上で広まった[3]
ただし、原作漫画の全国大会編にあたるOVAシリーズからは日本テニス協会の推薦クレジットが消滅していることは事実である。

常軌を逸した試合展開から「これはテニス漫画ではなくギャグ漫画だ」「これはテニスではないテニヌという新しいスポーツだ」と言われるようになり、ネット上でネタ漫画としての地位を確立している。

メディアミックス[編集]

アニメ

2001年10月~2005年3月にかけてテレビ東京系列と各UHF局で放送された。
2005年1月日には劇場映画『二人のサムライ』と『跡部からの贈り物』が同時公開された。
2006年以降は4つのOVAシリーズ(全国大会編)が展開された。
2011年9月に劇場映画『英国式庭球城決戦!』が公開。
2012年1月~3月にかけて「新テニスの王子様」がテレビ東京系列とAT-Xで放送された。


また、膨大な数のキャラクターソングも発表されている。

ミュージカル

2003年よりミュージカル化がされ、「テニミュ」の愛称で呼ばれている。

実写

2006年5月13日に実写映画が公開されている。
また、中国で実写ドラマが2期製作されている。

メインキャスト[編集]

~キャラクター ~アニメ版 ~実写映画版 ~ミュージカル版
越前リョーマ 皆川純子 本郷奏多 柳浩太郎、遠藤雄弥、桜田通
手塚国光 置鮎龍太郎 城田優 滝川英治、大口兼悟、
城田優、南圭介
大石秀一郎 近藤孝行 鈴木裕樹 土屋裕一、鈴木裕樹、滝口幸広
乾貞治 津田健次郎 荒木宏文 青山草太、荒木宏文、中山麻生
河村隆 川本成 小谷嘉一 阿部よしつぐ、森本亮冶、北村栄基、
小谷嘉一、渡部紘士
菊丸英二 高橋広樹 足立理 一太郎、永山たかし、
足立理、瀬戸康史
不二周助 甲斐田ゆき 相葉弘樹 Kimeru、相葉弘樹
桃城武 小野坂昌也 加治将樹 森山栄治、加治将樹、高木心平
海堂薫 喜安浩平 鯨井康介 郷本直也、鯨井康介、柳下大


久米田康治との関連[編集]

上述の作風、内容から『かってに改蔵』中期以降度々ネタにしている。

かってに改蔵との関連[編集]

さよなら絶望先生との関連[#n9407fe7][編集]

  1. それでも、ルールを間違っている描写は散見される。
  2. 突然分身する、悪魔に変身する、体からオーラ状のものを発する、サムライの幻影が見える、あまりの高速ラリーでボールが見えないなどの描写がある。
  3. 元ネタとなった嘘ニュースはこちら>http。文中の「全日本テニス振興会」なるものは存在しないが、これを信じた関係者により噂が真実味を帯びて拡散してしまったようである。