夏目友人帳
夏目友人帳(なつめゆうじんちょう)[編集]
白泉社「月刊LaLa」と「LaLa DX」に連載されている緑川ゆきの漫画作品。
2003年7月号から連載中。
概要[編集]
妖(あやかし)を直で見ることが出来た夏目レイコが、妖たちと戦った後、隷属させる証明として「友人帳」に名前を書かせたとされた。
その友人帳は、レイコから遺伝した孫の夏目貴志のもとに届き、用心棒でもあるニャンコ先生とともに妖たちに名前を返していくことを決めた夏目であった…。
本作品は夏目とニャンコ先生と妖を軸にストーリーが展開される。
テレビアニメ版[編集]
2008年7月よりテレビ東京系列でアニメ化。
なお、鹿児島テレビの木曜深夜アニメ枠(通称:ひょうたん枠)では「【俗・】さよなら絶望先生」の次に放映された作品が「夏目友人帳」となり、[[ちなみにこの枠は『神谷浩史主演作が2作品連続放映となるという何とも不思議な結果に。<ref]]』が放映され、ここでも神谷浩史主演作品が登場した。</ref>
また、2009年4月より月曜17:30から第1期の再放送がされており、深夜枠から全日帯への昇格(?)を果たした。
2008年7月〜9月にアニメ第1期(無印)、2009年1月〜3月にアニメ第2期『続・夏目友人帳』、2011年7月〜9月アニメ第3期『夏目友人帳・参』、2012年1月〜3月にアニメ第4期『夏目友人帳 &ruby(し){肆};』がそれぞれ放送された。
2016年10月〜12月に第5期『夏目友人帳 伍』が放送。2017年4月に第6期『夏目友人帳 陸』が予定されている。
いずれも1クールとして扱われているが、放送形態のパターンから実質分割2クールの体裁をとっている。
スタッフ[編集]
原作:緑川ゆき
監督:大森貴弘(無印〜肆)、出合小都美(伍)
総監督:大森貴弘(伍)
シリーズ構成:金巻兼一(無印、続)、村井さだゆき(参〜伍)
キャラクターデザイン:高田晃
妖怪デザイン:山田起生
美術:渋谷幸弘(石垣プロダクション)
色彩設計:宮脇裕美
撮影:田村仁(デコロコ)
音楽:吉森信
アニメーション制作:ブレインズ・ベース(無印〜肆)、朱夏(伍)
制作:NAS
製作:「夏目友人帳」製作委員会
メインキャスト[編集]
~キャラクター | ~キャスト |
CENTER:夏目貴志 | CENTER:神谷浩史 |
CENTER:ニャンコ先生 | CENTER:井上和彦 |
CENTER:夏目レイコ | CENTER:小林沙苗 |
CENTER:名取周一 | CENTER:石田彰 |
CENTER:田沼要 | CENTER:堀江一眞 |
CENTER:藤原滋 | CENTER:伊藤栄次 |
CENTER:藤原塔子 | CENTER:伊藤美紀 |
CENTER:笹田純 | CENTER:沢城みゆき |
CENTER:西村悟 | CENTER:木村良平 |
CENTER:北本篤史 | CENTER:菅沼久義 |
CENTER:多軌透 | CENTER:佐藤利奈 |
CENTER:的場静司 | CENTER:諏訪部順一[1] |
アニメ版における久米田作品声優の出演は以下の通り。
- 神谷浩史(糸色望役)が夏目貴志(主人公)役
- 沢城みゆき(関内・マリア・太郎役)が笹田純役
- 矢島晶子(糸色倫・新井智恵役)が妖の子狐役(「無印」、「参」にゲスト出演)
- 高垣彩陽(大浦可奈子役)が妖の翠役(「続」にゲスト出演)
- 上田燿司(臼井影郎役)が髭の祓い人、凶面役(「伍」3、4話にゲスト出演)
- 石田彰(ヌカタ役)が名取周一役
- 櫻井孝宏(勝改蔵役)が親戚のおにいさん役(「参」にゲスト出演)
- 永田依子(近所のおねーさん役ほか)が少女時代の七瀬役(「肆」にゲスト出演)
- 千々和竜策(ライオン役ほか)が妖のカリメ役(「続」にゲスト出演)
- 悠木碧(覆面役)がカタバミ役(「参」BD/DVD特典ドラマCDにゲスト出演)
- 山本兼平(配達人役)が親戚のおじさん、教師、鬼猿面の妖怪、朱遠一行の角妖怪役(「参」「肆」「伍」にゲスト出演)
- 斉藤貴美子(婦人役)がひしがき役(無印にゲスト出演)
- 村田太志(漫画家役)がカップルの男、男子生徒役(「参」にゲスト出演)
久米田康治との関連[編集]
さよなら絶望先生との関連[編集]
上記に述べたように、糸色望役の神谷浩史が夏目貴志役で出演していることから、原作のところどころでネタにされている。
さよなら絶望放送にて[編集]
夏目貴志役の神谷浩史がさんざんいじられるはめなっている。(声優アワードネタ、誕生日プレゼントネタなど。)
- ↑ アニメ第3期より登場。