小学館

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小学館(しょうがくかん)[編集]

概要[編集]

~商号 ~本社所在地 ~設立年月日 ~事業内容 ~代表者 ~資本金
CENTER:株式会社小学館&Br;(非上場) 東京都千代田区一ツ橋二丁目3番1号 1922年8月 出版業・情報通信業 代表取締役社長・相賀昌弘 CENTER:1億4700万円


久米田康治がデビューした「週刊少年サンデー」の発行元。
集英社白泉社とともに一ツ橋グループの一角を担う。講談社に次ぐ業界第二位の規模と売上を誇る。

久米田康治との関連[編集]

児童書、学習雑誌を多く発行している関係からか、漫画では吹き出しセリフ全部に句読点が入る特徴がある(例外:少女コミックなどの少女漫画誌の一部)。もし「さよなら絶望先生」が小学館で連載されていたら、他の登場人物に対する木津千里のアイデンティティが失われていたかもしれない。

久米田先生が少年マガジンへ移籍後も何度か仕事を受 けているあたり、小学館との関係は良好のようだ。

小学館原稿紛失訴訟[編集]

2008年5月21日、週刊少年サンデーにて「金色のガッシュ!!」を連載していた雷句誠先生が自身のブログで「自分自身、漫画は描き続けますが、週刊少年サンデーで仕事をする事はありません。(株)小学館のお仕事を受ける事はありません。」と表明、6月6日付で小学館を相手に裁判を起こしたことで世間へ大々的に発覚してしまった漫画家たちと編集部の抗争のこと。

この雷句先生の直接的な行動以前にも藤崎聖人(『WILD LIFE』連載)や若木民喜(『神のみぞ知るセカイ』連載)などがブログで不穏なコメントをしており、裁判の提訴後は新條まゆ小学館の『少女コミック』にて『覇王♥愛人』など連載)、梅川和実(『ガウガウわー太』を他誌にて連載)ら各先生が雷句先生の行動を支持する声明を発表した。[1]
・・・と思ったら、同じサンデーに連載していた橋口たかし(『焼きたて!!ジャぱん』の作者)を名乗る者が編集部を支持するためブログを起ち上げたり、また消したり。
同業のマンガ家を含む出版関係者達も、ある者は静観を決め込み、ある者は双方を嘲笑い・・・といった感じで、業界を大きく揺るがす騒動に発展。
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2008年11月11日、東京地裁で和解が成立。 原告側の代理人弁護士によると、和解条項は小学館が原画の紛失を雷句氏に謝罪し、 和解金255万円を支払うなどの内容。 記者会見で雷句先生は「価値が認められたのは漫画家にとって大きな一歩だ」と話した。

  1. さらに、かつて小学館関連の雑誌でマンガを連載していた元漫画家の松永豊和が自身のホームページの掲示板(現在は削除されている)で、『雷句先生が小学館を離れる遠因となった編集者の中に、自分の漫画担当をしていた編集者がいて、その編集者は自分に対して慇懃無礼な態度を取っていた』とコメントしており、読者達の小学館に対する不信感は益々高まることとなった。