第288話『最後の戦い』

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第288話『最後の戦い』[編集]

1983年のフランス映画『Le Dernier Combat』(最後の戦い)からか?
文明の痕跡を残さぬほどに破壊されていた近未来のパリにて、わずかに生き残ったものの声帯に異常をきたしたため言語によるコミュニケーションが不可能となった4人の男たちが、一人の女をめぐって“最後の戦い“を繰り広げるというストーリー。

作品情報[編集]

2004年7月X日発売、週刊少年サンデー第32・33号に掲載。


P151[編集]

扉絵内の文(あおり文)[編集]

最終章大増20P!![編集]

(欄外) 連載再開!!そして…[編集]

1コマ目[編集]

張り紙「ゴヅラ」
「GO ファイナル」
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2004年12月公開予定の映画『ゴジラ FINAL WARS』のこと。
ゴジラシリーズの第28作目にして、最終作と銘打っている。

P152[編集]

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

最後の敵(?)・秀才塾。もはや、一コマたりとも見逃せない!![編集]

コマ目[編集]

P153[編集]

コマ目[編集]

P154[編集]

コマ目[編集]

P155[編集]

9コマ目[編集]

彩園すず「たしかにテストで点取るのは天才より秀才かもね。なんの疑問も抱かず、分数の割り算とかできる感じ。」[編集]

小学校5年生の時に習う分数の割り算のこと。
子供は「なんで?」「どうして?」という疑問を抱くが、ほとんどの場合教師は方法論だけ覚えさせたりする。

張り紙「ラストエンペ」[#h603717e][編集]

1987年公開の英中伊合作映画『ラストエンペラー』のこと。
中国の最後の皇帝、清王朝の宣統帝・溥儀を描いた映画で、第60回アカデミー賞を受賞している。

張り紙「尾張」
張り紙「検査」(単行本収載時差し替え)
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雑誌掲載時は「検査」ではなく「尾張」だった。 尾張は愛知県西部の旧国名。連載終了=”終わり”とかけていたのかも?

P156[編集]

2コマ目[編集]

秀才「たとえばスポーツでいうと、天才といえばイチロー!!」[編集]

野球選手のイチロー(愛工大名電高→オリックス→シアトルマリナーズ)。
日本プロ野球時代には独特の振り子打法でシーズン210本安打、7年連続首位打者など数々の記録を残して2001年にはアメリカ・メジャーリーグに移籍。初年度からアメリカンリーグの新人王・MVP・首位打者・盗塁王を獲得、2004年もハイペースでヒットを量産しシーズン最多安打記録を更新しそうな勢いで活躍しているが、オリックス入団当初は振り子打法を監督や打撃コーチから認められず、不遇の二軍時代もあった。

3-5コマ目[編集]

秀才「秀才は…………川相~~~?」[編集]

プロ野球の川相昌弘選手(岡山南高→巨人→中日)。
2003年末で引退する意向を表明していたが、かつて理不尽な暴力をふるわれたことで不仲とされる堀内恒夫監督が就任したことから、一転して移籍、2004年は中日ドラゴンズに入団している。落合監督の「一芸に秀でている選手を使う」という采配に合致する活躍を見せ、地味ながらも代打バントや守備要員として存在感を発揮している、まさに秀才と呼ぶべき選手。
犠打512の世界記録(2003年シーズン終了時)を持っている。

9-10コマ目[編集]

完璧な石膏像[編集]

腰に布が巻かれているが、石膏像のモデルはミケランジェロの彫刻「ダビデ像」。イタリア・フィレンツェのアカデミア美術館に展示されている。
http://www.firenzeviva.com/SS_Annunziata/david.jpg

P157[編集]

6コマ目[編集]

漫画本「秀才バカボン 紅塚フチ夫」[編集]

赤塚不二夫先生の漫画作品『天才バカボン』のパロディ。
時に赤塚先生自らバカボンのパパのコスプレをすることでも知られる代表作『天才バカボン』の他にも『おそ松くん』や『もーれつア太郎』などのギャグ漫画で知られるが、少女マンガ『ひみつのアッコちゃん』なども描いている。まさに天才漫画家である。

P158[編集]

1コマ目[編集]

バカボンのパパのセリフ「これでいいのか?」[編集]

上記『天才バカボン』にて、バカボンのパパの口癖「これでいいのだ」のパロディ。

3コマ目[編集]

勝改蔵「日大出身のパパの元に毎回、後輩が訪ねてくるという話。」[編集]

上記『天才バカボン』では、バカボンのパパの母校であるバカ田大学の後輩などが登場していた。

4コマ目[編集]

勝改蔵「特にお日様は西から昇るわけもなく、」[編集]

アニメ版『天才バカボン』の主題歌「西から昇ったお日様が~♪」というフレーズ。

勝改蔵「うなぎ犬なんてありえないから、うなぎっぽい犬(ダックスフント)だし…」[編集]

『天才バカボン』に登場するキャラクター「ウナギイヌ」のこと。
イヌの父とウナギの母との間に生まれた「合いの子」である。父イヌによると、「自分はイヌのくせに『泥棒ねこ』だった」が、盗みに入った魚屋で母ウナギを見初め、そのまま駆け落ちしてウナギイヌが生まれた、とのこと。ちなみに故郷は浜名湖。

8コマ目[編集]

彩園すず「話 全然変わるけど秀才くんて、小倉優子とか好きでしょ。」[編集]

タレントの小倉優子

P159[編集]

コマ目[編集]

P160[編集]

4-5コマ目[編集]

彩園すず「頭ぶつけたらまた元の天才に戻るかもよ。」
秀才「おおなるほど!やってみよう!!」
[編集]

降ってきた人体模型に頭を打ち付ける勝改蔵。もちろん第1話のセルフパロディ。

P161[編集]

2コマ目[編集]

書籍「応用数学」[編集]

天才というと数学ができるイメージがある。

P162[編集]

4コマ目[編集]

ビデオ「蒼き流石 レイズナー」[編集]

1985年10月から1986年6月まで日本テレビ系で放映されていたサンライズ製作のロボットアニメ『蒼き流星 SPTレイズナー』のこと。
当時社会現象にもなっていたフジテレビ系『夕焼けニャンニャン』の裏番組であるにも関わらず平均で10%前後の高視聴率を出していた。しかし、スポンサーとなっていた三洋電機が石油ファンヒーターの一酸化炭素中毒事故を起こしスポンサーを降板してしまう。さらにタイアップしていたバンダイのプラモデルが販売不振となり、スポンサー都合から3クール38話で打ち切りになってしまった。
最終話では、前話37話で大破させられたはずのレイズナーが何事もなかったかの様に修復され、強引に最終決戦及び主人公のライバルとの一騎打ちへと展開した上にその勝敗は不明、さらに伏線として口にされていた「グラドスの刻印」の謎は未解明という結末に終わり、視聴者・製作スタッフともに大混乱のまま終了した。

P163[編集]

コマ目[編集]

P164[編集]

コマ目[編集]

P165[編集]

コマ目[編集]

P166[編集]

コマ目[編集]

P167[編集]

2コマ目[編集]

勝改蔵「はああ!!日本の至宝になんてことを!!歴史に残る名作アニメだぞ この作品は!!」[編集]

上述のアニメ『蒼き流星 SPTレイズナーは、最終回が打ち切りにより支離滅裂のまま終了したこともあって、放映終了後にカットされた部分のストーリーを補完する意味もこめて、東芝映像ソフトからOVA全3巻が発売された。このうち第3巻ではテレビシリーズにおいて描かれなかった部分が映像化されているため、このテープに収録された画像は貴重な映像といえよう。

P168[編集]

5コマ目[編集]

彩園すず「いつも2人でいれば、もう大丈夫ね。」[編集]

P169[編集]

3コマ目[編集]

P170[編集]

コマ目[編集]

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

次号…最終回[編集]


かゆいところ[編集]



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