戦国大戦-1560 尾張の風雲児-

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戦国大戦-1560 尾張の風雲児- (せんごくたいせん1560 おわりのふううんじ)[#a263d0e4][編集]

SEGAから2010年11月10日にアーケードで稼動開始したリアルカード対戦ゲーム。 タイトルからわかるように、1560年頃の戦国時代に登場する武将を中心としている。

概要[編集]

特徴[編集]

既に登場していた『三国志大戦』シリーズの特徴を継承しており、カードを読み取る特殊な盤面上で、手の平でカードをタッチしたりこすったりするなどをすることで直感的な操作が可能。

久米田康治との関連[編集]

本作に「戦国数奇」と呼ばれる、著名な漫画家が描いた武将や、戦国を舞台にした漫画に登場した武将という特別枠のカードイラストで参加している。他にも藤田和日郎などが参加。
手がけた武将は竹中半兵衛[1]。豊臣秀吉[2]の軍師として活躍し、蜂須賀小六や黒田官兵衛らとともに秀吉の立身出世最大の立役者の一人である。
イラストの顔はまるっきり糸色望で、軍配には皇帝ペンギンのデザインが。

さらに称号名が「絶望軍師」、計略名が「絶望の陣」、そして台詞がお約束の「絶望した!バカな主君に絶望した!」と、あらゆるところに絶望先生の要素が取り込まれている。
しかしカードの解説の中に「~天才軍師として戦国の表舞台に戻る。」とあるところから、かってに改蔵の面影もあるような。

なお上述の台詞は完全なネタ台詞ではあるが、これは秀吉に仕える以前の主君である斎藤龍興に対して、半兵衛が愛想を尽かして実際に反乱を起こしたことに因んだものであり、ほぼ史実通りの内容と言ってもよい。
半兵衛は龍興が酒色に溺れ政務を怠った為、それを戒めようと僅か16名[3]の手勢で難攻不落として天下に知られた龍興の居城である稲葉山城(後の岐阜城)を陥落させることに成功している。

なお、同カードの武将の担当声優神谷浩史ではなく、岡野浩介である。

  1. 半兵衛は通称で本名は重治。
  2. 仕えていたのは木下藤吉郎秀吉~羽柴秀吉時代。秀吉が天下をとる直前の中国攻めの陣中にて病没。
  3. 17名説もある。