晴海
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晴海 (はるみ)[編集]
東京都中央区にある地名。
沿革[編集]
東京湾埋立4号地として大正期より埋め立てが始まり、1929年に埋め立てが完了。
1940年に開催予定であった「日本万国博覧会」用地として使用する予定であったが、第二次世界大戦勃発により、東京オリンピックとともに中止となった。
戦後は長らく都営アパートや工業用地として使用されていた。また、イベント会場である東京国際見本市会場では有名イベントの開催地として著名で、通称・晴海といえばそのままイベント会場を示すほどの存在であった。
バブル期以降に東京都を中心に推進されたウォーターフロント計画により都心に近い立地が注目され、ビジネス街と高層アパートが続々と建設されている。
東京国際見本市会場[編集]
1959年の開業以来、東京国際見本市会場は東京モーターショー（1959年より開催）やコミックマーケット（1981年より開催）など多くのイベントが開催され、長年にわたりオタクの聖地としてもとして親しまれていた。しかし老朽化と会場が手狭であることなどから、東京モーターショーが1989年に撤退するなど、イベント会場に使用されることが少なくなっていった。1996年に有明に新展示場である「東京ビッグサイト」が完成したことに伴い、閉鎖された。