発掘!あるある大事典

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発掘!あるある大事典[編集]

関西テレビ製作、フジテレビ系で放送された生活情報番組。
1996年10月27日放送開始。2004年4月よりリニューアルにより番組タイトルを『発掘!あるある大事典II』にタイトル変更している。2007年1月14日放送分で終了している(後述)。

概要[編集]

1996年から2007年まで、関西テレビが制作しフジテレビ系列で放送されていた生活バラエティ番組。司会は堺正章とヒロミ(番組開始当時)→志村けん(リニューアル後)。
主に主婦向けの生活情報、特に健康・からだ・食のテーマを取り扱って話題となり、裏番組の日本テレビ系『知ってるつもり?!』とテレビ東京系『ASAYAN』を終了に追い込み、関西テレビの看板番組として人気を集めた。
折からの健康ブームにも影響を与えたが、かねてから番組内容の信憑性については疑問を呈する意見が少なくなかった。科学的には無意味な実験を行い、結果を事実であるかのように取り扱う疑似科学の手法で、多くの視聴者を取り込んでいった。

データ捏造[編集]

2007年1月7日放映の「納豆を使ったダイエット」の放送の反響は非常に大きく、全国のスーパーで納豆が売り切れ品薄となる異常な事態となっていた。
ところが番組内のデータがあまりに効果的であったことから逆に疑問が持たれ、番組内容の社内調査が行われた。
その結果、実際には血液検査を行っていないにもかかわらず虚偽のデータを捏造、放映したことが判明、これを受けて番組は1月14日放送分をもって打ち切りとなった。


その後番組を製作した関西テレビは、社長の千草宗一郎(当時)が引責辞任、また日本民間放送連盟(民放連)を除名になるなどの処分が下された。

久米田康治との関連[編集]

かってに改蔵 作品内において[編集]

作中で度々ネタにされている。

さよなら絶望先生 作品内において[編集]

ダイエットに効果ありと取り上げられた食材がしばしば張り紙などになる。

113話では、当番組が捏造問題で打ち切りになったことから転じて、ありえない効果効能をさも正しいかのように捏造すること、またそれによって特定の商行為が喚起されることを揶揄して「アリアリ詐欺」とネタにしている。