第15話『あの夏一番ウルサイ海』

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かってに改蔵各話リスト

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第15話『あの夏一番ウルサイ海』[編集]

北野武監督映画『あの夏いちばん静かな海』より。

作品情報[編集]

1998年8月4日発売、週刊少年サンデー36号に掲載。


P47[編集]

あおり文(雑誌掲載時のみ)[編集]

夏だ!海だ!Hな水着だ(はぁと)[編集]

今週は水着がいっぱい読者サービス(はぁと)[編集]

4コマ目[編集]

名取羽美「どこからともなく流れるサザン…」[編集]

湘南出身の桑田佳祐がリーダーを務めるバンド:サザンオールスターズ。湘南周辺の地名が歌詞にたびたび登場する。
なお、湘南には「サザンビーチちがさき」というサザンが名前の由来の海水浴場がある。

P48[編集]

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

今日は楽しい海水浴(はぁと) 科特部もそろって海へやってきました。もちろん、普通には終わらない!![編集]

4コマ目[編集]

勝改蔵「海辺に流れるさだまさしの曲…」
欄外「↑北の国からのテーマ」
[編集]

ドラマ『北の国から』の主題歌「北の国から~遥かなる大地より~」。さだまさし作曲。

P49[編集]

2コマ目[編集]

勝改蔵「……ミサイルでるのかな。」[編集]

永井豪先生の漫画『マジンガーZ』に登場する女性型ロボット「アフロダイA」に搭載されたおっぱいミサイルのこと。ストーリー上ミサイルで撃っても効かないのでマジンガーZが登場するという展開のためだけに発射されるのだが、操縦する弓さやかが「おっぱいミサ~イルッ!」と絶叫しなければ発射できない。

6コマ目[編集]

改蔵「うーん、湘南はいいなぁ」[編集]

神奈川県相模湾沿岸地方のこと。どこからどこまでが湘南なのかは議論があるようだ。

7コマ目[編集]

彩園すず「ここは千葉県負浦海岸よ。湘南じゃないわよ。」[編集]

千葉県・勝浦のパロディ。
岩場が多いので、どちらかというと海水浴というより釣りスポット。

P50[編集]

3コマ目[編集]

改蔵「アバンチュールもままならぬぅ!」[編集]

アバンチュールとは「恋の冒険」の意。フランス語で「冒険」を意味する"aventure"が由来。

P52[編集]

3コマ目[編集]

彩園すず「商店街の○○銀座みたいなものかしら。」[編集]

3コマ目欄外[編集]

・ちなみに琵琶湖には琵琶湖カリブ海というのがあるらしい。[編集]

7コマ目[編集]

湘南のステキなところ[編集]

(1)海辺にバイクが止めてある。
近藤真彦の曲『ハイティーン・ブギ』(1982年)の歌詞から。
(2)砂に書いたラブレター。
アメリカの歌手パット・ブーンの代表曲『砂に書いたラブレター(Love Letters In The Sand)』。1957年の映画「バーナディーン」の挿入歌に採用され大ヒットした。

湘南というならばサザンオールスターズの曲『真夏の果実』にも「砂に書いた名前消して」のフレーズが存在する。また、Kiroroの曲『最後のKiss』(1998年)にもこのフレーズが登場する。

(3)波はジェットコースター。
KinKi Kidsの曲『ジェットコースター・ロマンス』(1998年)の歌詞。

P54[編集]

4コマ目[編集]

「も…もしかして江ノ電にも乗ったことあるとか…」[編集]

江ノ島電鉄のこと。湘南海岸公園に止まる。

6コマ目[編集]

坪内地丹「今の江ノ電は1002形なんですよね。」[編集]

8コマ目[編集]

坪内地丹「東海道線と小田急線も通ってましてですね。」[編集]

東海道線
東京駅から神戸駅へ通じる路線。湘南では茅ヶ崎駅に停まる。
小田急線
小田急江ノ島線が相模大野駅から片瀬江ノ島駅へ走っている。

P56[編集]

4コマ目[編集]

勝改蔵「近年スイカ割りは、残酷だという欧米諸国の圧力で、行われていないのだ。」[編集]

P59[編集]

1コマ目[編集]

海が甘くなるとこんなにいいことがある[編集]

(1)甘いもの好きのピチピチGALが押しよせる。
(2)人口呼吸が初恋の味(甘い)。
(3)甘えびがもっと甘えびになる。
甘エビの正式名称は「ホッコクアカエビ」と言う。死後1日程経つと、タンパク質分解酵素の自己消化によりアミノ酸が生成されるため甘く感じられる。獲りたての新鮮な甘エビは甘くない。

3コマ目[編集]

乙女の甘くせつないおもひで[編集]

ひと夏の恋
亀を助ける
浦島太郎のこと。
片焼け


P60[編集]

2コマ目[編集]

勝改蔵「長い年月を経て、多くの人々の努力によって、少しずつ甘くなってきたのだ!」[編集]

湘南を甘くした偉人たち[編集]

加山ゆうぞー
加山雄三。詳しくは4コマ目参照。
サザン
前述のサザンオールスターズ

4コマ目[編集]

若大将「ぼくもこの海がいつか湘南になれるよう協力しよう。」
勝改蔵「あなたは湘南を最も甘くした若大将!!」
[編集]

俳優・歌手の加山雄三。湘南のある神奈川県茅ヶ崎市出身[1]。映画『若大将』シリーズの主演を務め、「若大将」という愛称を持つ。
アルバム「湘南に愛をこめて」(1990)等、湘南にまつわる曲を多く歌っている。

7コマ目[編集]

若大将「しわしわだな~~」[編集]

加山雄三の歌『君といつまでも』の間奏でささやかれるフレーズ「しあわせだなあ」のパロディ。

P61[編集]

コマ目[編集]

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

ひと夏の思い出…それは、甘くせつない。地丹の思い出は、辛く厳しいサバイバル…って悲惨だ。[編集]


かゆいところ[編集]



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  1. comment

第15話『あの夏一番ウルサイ海』~
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  1. 生まれは横浜。