第199回

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第198回『デブの国とハゲの国』 | 第200回『南怪奇線』

第199回『終わりある道の標べに』[編集]

2011年8月3日放送
安部公房の小説『終りし道の標べに』より。

番組紹介欄[編集]

皆さんさようなら。ここ最近、ミニ番組が次々と終わってますが始まりがあればいつかは終わりがくるものなのです。そういえばさらっとさりげなくステキなお知らせがあるそうですが、さらっと聞き流してください。

と言う事で、今回お送りする番組(コーナー)は「ぜつぼっとカウントダウン」「○○の××が大好きなの!」「イイ国ジャナイカ、コノ国ハー!」「自分も罵ってください!」の4番組です。

「ぜつぼっとカウントダウン」、絶望的なランキングを発表しそうな番組名ですがふつおたです。コミックス第26集の感想特集とシャフト制作の「絵のないアニメ」が作られるという事実に絶望した!
「○○の××が大好きなの!」、かつて大量の自殺志願者を生み出した妄想フェチ紹介番組も、最後なのでさらに妄想がエスカレート?
「イイ国ジャナイカ、コノ国ハー!」、子供たちが「おっぱい!」と叫ぶ姿に日本おっぱい党党首も思わず感動!?ニッポンはイイ国ダゾー。
「自分も罵ってください!」、数々の教育的非難を訓練してきたドM歓喜の番組も、ついに打ち切りです。皆さん、これからも非難に負けず強く生きていきましょうね…

収録風景写真[編集]

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OPドラマ[編集]

00:15 あれ先生、俗・一話みたいにスーツなんか着てどうしたんですか?[編集]

00:29 今年の就職活動は大変らしいですねー。戦後最大の難関だとか[編集]

折からの不況に加えて東日本震災の被害が重なり、今年度卒の学生の就職活動に影響が出ている。
さらに震災に伴い原発事故、円相場の最高値更新、節電の影響などで企業側が業績悪化に陥り、採用を見送ったり内定取り消しとなることも生じている。

00:54 メンバーを交代し続けて、もはや初期メンバーが一人もいなくなったグループとか[編集]

モーニング娘。[1]、WANDS[2]など。

00:59 少年誌から青年誌に移って同人誌に移っても完結しない魔法使い漫画とか[編集]

萩原一至の漫画『BASTARD!!~暗黒の破壊神~』のこと。
1988年の開始当初は週刊少年ジャンプに連載されていたが、週刊ペースがきつくなってきたことで1990年から季刊の週刊少年ジャンプ増刊に移籍。
1997年からジャンプ本誌に月一連載で復帰するものの、内容的に少年漫画向きでなくなったことで2001年から月刊青年誌のウルトラジャンプでの不定期掲載になっている。

一方、萩原先生は作品内に登場する一部の女性キャラへ、18禁的行為を行なわせる内容の同人誌も手掛けている。

久米田作品出演声優では、カセットブック・CDブックに子安武人がヨシュア役、立木文彦がウリ・ロート役、三木眞一郎がカル=ス役[3]で出演している。

01:04 あのアニメがコケたら監督辞めると言って、全く辞める気配がない監督とか[編集]

『[[山本氏は4話まで担当した。後任は武本康弘。この降板の際の「監督としてその域に達していない」という言葉は、[[第十二集>さよなら絶望先生第十二集#oc37dc0a|らき☆すた]]<ref]]の『きよ彦の夜』反省会でパロディにされている。</ref>』『かんなぎ』『フラクタル』を手がけた山本寛監督のこと。
『フラクタル』の放送前に作品がヒットしなかったら引退する旨を語っていたが、Twitterにて撤回した。(⇒★>http

なお、『フラクタル』は多額の制作費を掛けたりするなど鳴り物入りで放送されたが、内容の悪さやスタッフの内部分裂が発生した事などからアニメファンからの評判は芳しくなく、ノイタミナ枠で過去最低の視聴率を記録し、DVDも全巻1000枚以下になるなど散々な結果に終わった。
こうした結果を総括して「皆さん、今こそ罵詈雑言ビッグマウス野郎を跡形もないほど叩き潰す絶好のチャンスですよ。全力の総攻撃を期待します(笑)。」とネットで自嘲発言をするも「焼け太り狙い」を見透かされたか反応は冷ややかだった。


01:31 [33 [[日塔奈美 望>糸色望|奈美]]「今月で番組自体打ち切りだから」
01]「ん?なんか今さらっと言いましたね!」
[編集]

重要なことほどさらっとお言いになる!

OPトーク[編集]

04:38 プチ絶望少女会[編集]

当該のブログはこちら。(新谷良子★>http真田アサミ★>http松来未祐★>http

04:47 クリス(ピー)ドーナツ[編集]

クリスピー・クリーム・ドーナツのこと。
第01回新谷が時間の経った物を食べた際に口に合わなかったことを示唆した(発言はピー音で隠されている)。
しかし、ブランド名はピー音で隠されなかった[4]ため知らないところで話題となったことが第03回で語られた。
その後、第05回にて新谷が店に並んで購入し神谷谷井に差し入れしたが、「揚げたて美味しかった」と第01回同様に身も蓋もない発言をした。
放送初期の収録(二本録り)で毎回話題になったために絶望放送を象徴する物(言葉)となり、テーマ曲「はっぴぃ☆なんちゃら」やDJCDのジャケットにも登場した。

今週の標語[編集]

07:31 絶望戦略しましょうか
07:40 プリンセス・オブ・クリスタル
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アニメ『輪るピングドラム』より、プリンセス・オブ・ザ・クリスタルに取り憑かれた高倉&ruby(ひまり){陽毬};(CV:荒川美穂)の台詞から。

生存戦略しましょうか

奇しくも、配信日と同日に連載された原作270話にもピングドラムネタが登場している。

ぜつぼっとカウントダウン[編集]

文化放送のラジオ『こむちゃっとカウントダウン』より。
メインパーソナリティを櫻井孝宏(『かってに改蔵』の主人公である勝改蔵役)、アシスタントを井口裕香[5]が務めている。

ここでは打ち切りに向けてのカウントダウンの意か。

08:46 アニメスタッフで作る絵のない絶望先生ドラマCD[編集]

さよなら絶望先生第二七集初回限定版に同梱予定のドラマCD。

08:51 シャフトはついに「絵が止まっている」を通り越して「絵がないアニメ」を作るようになったのですね[編集]

シャフトで「絵が止まっている」といえば、『ひだまりスケッチ』の「富士山事件」を連想する人が多いと思われる。

11:30 高山カツヒコさん[編集]

シャフト制作のアニメーション作品を多く手掛ける脚本家。
ぱにぽにだっしゅ!』、『ネギま!?』、『夏のあらし!』シリーズ、『それでも町は廻っている』などのギャグ(コメディ)作品を得手とするが、『ef』シリーズでは一貫して硬質でシリアスなドラマを描き切っている。
また、乙種火薬類取扱保安責任者の資格を所持しており、特撮監督として爆発シーンを撮影することも多い。

12:24 またでかくなってたね
12:28 とは言わねえけど
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16:01 最近、奈美の扱いがひどすぎるのは久米田先生の中で、奈美の立ち位置が地丹と同じになっているからではないか[編集]

この後語られているが、第二六集では259話の追加ページで地丹から奈美に下っぱスーツが渡されている。

○○の××が大好きなの![編集]

29:39 今日エンジニアさんが女性なんですよ[編集]

31:30 以上を持ちまして「○○の××は大好きなの!」は、最終回です!やり逃げだ、さようなら!![編集]

「久藤くんのちょっといい話」(第198回で終了済み)から数えれば、ミニ番組終了は9つ目。

イイ国ジャナイカ、コノ国ハー![編集]

32:10 絶望ネーム「少年グリグリメガネを拾う」[編集]

ロックバンドの筋肉少女帯が1990年にリリースしたアルバム『月光蟲』の収録曲である「少年、グリグリメガネを拾う」より。
当バンドに所属する大槻ケンヂが作詞・作曲[6]を手がけている。

32:37 『天使たちの午後』かな?[編集]

第120回参照。

34:36 絶望ネーム「久米田駅から徒歩5分」[編集]

大阪府岸和田市[7]にあるJR阪和線の駅。
読みは「くめ」ではなく「くめ」である。

元プロ野球選手の清原和博の出身地として有名。
また歴史的には、戦国時代に久米田の戦い(三好義賢[8]が戦死した戦い)があったことでも知られる。

36:45 以上、「イイ国ジャナイカ、コノ国ハー!」は、沢城みゆきさんをゲストにお迎えしないまま今回で最終回です。さようなら[編集]

ミニ番組終了は10本目となり、2桁に到達した。

では、そろそろ今回の放送も奈美の普通キャラポジションもお終いです。[編集]

39:09 俺、携帯版が終わったらスマホに変えるんだ[編集]

声優アニメイト/ポケット★ドラマCDはスマートフォンでは契約できないので、携帯版を聞くためにフィーチャーフォン(ガラケー)を使い続けている方らしい。
なおスマートフォン(iPhone/Android 2.2以上)ではPC版を聞くことができる。

41:25 次回は記念すべき200回なので、とある方が声の出演をしてくださいます[編集]

前田くん久米田先生(久米田先生は4年前に録音したテープという体)の声の出演でした。

お別れの一言[編集]

42:29 きっと何者にもなれないリスナーたちに告げる。ピングロックスを手に入れるのだ[編集]

今週の標語と同じく、アニメ『輪るピングドラム』より、高倉陽毬の台詞から。

きっと何者にもなれないお前たちに告げる
ピングドラムを手に入れるのだ

「ピングドラム」と新谷良子のファンクラブ「ピンクロックス(PINK ROCKS)」を掛けている。

42:41 ペンギン帽子[編集]

高倉陽毬は謎のペンギン帽子を被ることでプリンセス・オブ・ザ・クリスタルに憑依される。

自分も罵ってください![編集]

46:25 以上を持ちまして「自分も罵ってください!」は最終回です。皆さん、絶望放送が終わっても、数多の非難に負けぬよう、強く、生きていきましょうね[編集]

ミニ番組終了は通算で11本目。
第199回で一気に3つのミニ番組が終了した。

そして、OPドラマ同様、さよなら絶望放送そのものの終了をさらっと告げている。


第199回『終わりある道の標べに』
第198回『デブの国とハゲの国』 | 第200回『南怪奇線』
  1. 2005年1月30日に飯田圭織が卒業し、初期メンバーが消滅。
  2. 1996年に上杉昇と柴崎浩が脱退し初期メンバーが消滅。2000年3月に解散。解散については「解体」と表現している。
  3. 第4作「ワンダフリャ・メガデス」のみ。
  4. 一応、新谷もぼかしてブランド名を発音しているがSEでのピー音やぼかしエフェクトはかけられなかった。
  5. 現在の井口は三代目アシスタント。過去に植田佳奈と小清水亜美が務めた。
  6. 作曲は筋肉少女帯の共同で担当。
  7. 9月に岸和田地区(「旧市」とよばれる1922年に岸和田市が出来た際のエリア)と春木地区で開催される岸和田だんじり祭が有名だが、久米田駅からはやや離れており、同駅のある八木地区を含む7つの地区では10月にだんじり祭が行われる。
  8. 畿内を支配した戦国大名・三好長慶の弟。兄を支えて阿波・讃岐(現在の四国東部)を統治して和泉・河内(現在の大阪県南部)に進出し、軍事・政治両面に秀でた名将だった。なお、久米田の戦いでの戦死は、名のある戦国武将で初めて鉄砲によって射殺されたものとされている。