第45話『気分は上流階級!!』

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第45話『気分は上流階級!!』[編集]

作品情報[編集]

1999年月日発売、週刊少年サンデー18号に掲載。


P173[編集]

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

華麗に…ご覧あそばせ。[編集]

3コマ目[編集]

手紙「親愛なるお兄さまへ…」[編集]

池田理代子の漫画「おにいさまへ…」。ヒロインが高校生活を"おにいさま"への手紙に綴る。今話は全体的にこの漫画が元ネタ。

P174[編集]

扉絵[編集]

扉絵内の文(あおり文)[編集]

俊英・久米田康治が贈る宝塚系豪華絢爛&ruby(ストーリー){物語};!![編集]

P176[編集]

4コマ目[編集]

「鉄道の君よ。」[編集]

『おにいさまへ…』に登場する「薫の君」(源氏物語の薫の君に因んでそう呼ばれている)

6コマ目[編集]

「花のポンパドール様よ」[編集]

ルイ15世の愛人ポンパドゥール夫人。18世紀にオーストリアのマリア・テレジア、ロシアのエリザヴェータ女帝と反プロイセン包囲網「三枚のペチコート作戦」を展開した人。

P178[編集]

1~4コマ目[編集]

「ソロリティメンバー?」[編集]

『おにいさまへ…』より。ヒロインが入学した名門女子高には、選ばれた生徒のみが入会を許される社交クラブ「ソロリティ」が存在する。ヒロインはなぜかソロリティのメンバーに選ばれ、周囲の嫉妬や嫌がらせに苦しむ。

P184[編集]

2コマ目[編集]

改蔵「ただの紅茶にロイヤル○○ティーなどと名づけてみたり…」[編集]

ロイヤルミルクティーは、茶葉を牛乳で煮出したミルクティー。和製英語。

3コマ目[編集]

勝改蔵「だれとは言えないが、まんが家のペンネームなぞも貴族病があふれてるな。クリスチーヌ郷田しかり。」[編集]

ドラえもん』のジャイ子のペンネーム、クリスチーネ剛田。
代表作に『虹のビオレッタ』『愛フォルテシモ』『アンコロモチ・ストーリーズ』『ショコラでトレビアン』『日出処は天気』など。

ロイエ[編集]

モンキ[編集]

ルパン三世」の作者モンキーパンチ

ロベ[編集]

[編集]

ガモ[編集]

『とってもラッキーマン』の作者:ガモウひろし。後の大場つぐみらしい。

ヨシ[編集]

5コマ目[編集]

地丹:「C-57を貴婦人と呼んでみたり。」[編集]

5,6コマ目[編集]

改蔵:「最近発売されたF○8なぞにも貴族病が見られます。オレは先生と踊りたかったのにーー」[編集]

FF8

P185[編集]

4コマ目[編集]

あなたの貴族度チェック[編集]

白いタイツをよくはく。[編集]

実際に、中世欧州では「hose(ホーズ)」という脚にぴったりした男性用衣服があり、当時は伸縮性のある生地が無く、穿く者の体格や脚の形に合わせてオーダーメイドするため、貴族などの上流階級が好んで穿いていた。ちなみに、当時は丈の短いほうがよりおしゃれと見られていた。

もみあげが巻き毛である。[編集]

中世欧州の男性貴族たちは服のみならず髪も派手にするのが流行しており、直毛よりも大きく膨らんで見える巻き毛が好まれた。さらには髪粉などで色をつけ、髭もたくわえるのが成人男性貴族のたしなみだった。

寒いときにはマントがかかせない。[編集]

欧州の服飾史においてマントは古くから定着しており、古代ローマ帝国時代のトーガが原点といわれる。
イタリアやスペイン、フランスなど主に南欧地域では昼夜の寒暖の差が大きい気候のため、簡単に着たり脱いだりできる外套が求められていた。 古代ローマ時代のトーガが一定身分の間でのみ着ることを許可されたように、後世の貴族のファッションにおいてもマントは重要な役目を帯びており、生地や装飾を競い合ったり、詰め物や骨組みなどで大きく膨らませるなど趣向を凝らして上半身をより大きく華やかに見せることが身分と威厳を示すとされていた。
余談だが、江戸幕府による鎖国政策下でも国交があったオランダでは、日本の着物がエキゾチックな上着として上流階級や富裕層の間で注目され、綿を入れたどてら(丹前)も愛用されたという。

両親が貴族である。[編集]

学生服にスパンコールがついている。[編集]

服装で身分を示していた中世欧州の貴族たちはおのずと派手さを増し、金糸銀糸や宝石、真珠貝、ガラスビーズなどで服を飾り立てることこそがステータスの誇示となっていた。

くつは当然ラメ入りだ。[編集]

中世欧州の上流階級の男性は履物も派手で、華美な装飾はもちろんのこと、かかとが高いものやつま先がとがったものなど、形にも独特なこだわりを持っていた。

ふでばこがフランス製だ。[編集]

親戚にザビ家がいる。[編集]

機動戦士ガンダム」に登場するジオン公国の中枢を担う一族「ザビ家」のこと。
ジオン・ダイクンによる建国当初は共和制であったが、ジオン急死後に政治実権をザビ家一族が独占してからは当主のデギン・ザビが公王となり、ジオン公国となった。
ただし、思想こそ選民主義的であるが、デギン・ザビも元々はジオンと志を同じくする政治家の一人という設定であり、貴族階級の家柄というわけではないため、公王のデギン以外は爵位などの称号は持っていない。

下まつげがある。[編集]

5コマ目[編集]

名取羽美「あるある大事○じゃないんだから…」[編集]

フジテレビの番組『発掘!あるある大事典

P186[編集]

6コマ目[編集]

改蔵:「一度はエカテリーナ女王にサーの位をもらいましたよ!」[編集]

18世紀後半のロシア皇帝エカチェリーナ2世のことと思われる。 あるいは1725-27年に在位したエカチェリーナ1世。

「サー(Sir)」はイギリスの叙勲制度における栄誉称号のひとつで、ナイト(騎士)に与えられる勲位。一般的な欧州の五爵(公爵:Duke、侯爵:Marquess、伯爵:Earl、子爵:Viscount、男爵:Baron)よりも下位に属するもので、あくまで勲位であり、サー=貴族ではない。
これは欧州の爵位が日本で言うところの「国司(伊勢守、上野介などの官職)」に相当し、保有する領土を治める行政官職としての意味も持っているのに対し、ナイトは領土は持っていないためである。
貴族統治ではない現代の社会制度においては一般人が最も得やすい称号でもあるため、英語圏では男性に対する一般的敬称としても用いられている。

P188[編集]

2コマ目[編集]

「ペチコート男爵」[編集]

ペチコートはスカートの下に着用する女性用下着。
男爵は貴族の中で最も位の低い爵位。

5コマ目[編集]

「青春貴族とはいかないまでも、独身貴族よりはかなり上の貴族だ!」[編集]

中村雅俊の曲「青春貴族」。中村雅俊主演の学園ドラマ『われら青春!』(1974)の挿入歌。

P189[編集]

1コマ目[編集]

「現在名門プロ貴族チームのスカウト部長も務めてるのです!」[編集]

読売ジャイアンツのロゴ(YG)に似せてある。

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

日本一タイツのにあう男・地丹、サーの称号を得て、貴族になる?えんやこらサー、どっこいサー。[編集]


かゆいところ[編集]



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