第48回

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第47回『援助と厨子王』 | 第49回『水曜日、先生は寝坊した』

第48回『さようなら、いままでラジオをありがとう』[編集]

2008年7月29日放送。
タイトルはダグラス・アダムズの小説「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズ第4巻『さようなら、いままで魚をありがとう』(1984年)より。

今回の放送は終始、最終回ムードですが‥‥。

番組紹介欄[編集]

皆さんさようなら。今まで「さよなら絶望放送」を応援していただきまして、本当にありがとうございました。最後まで絶望しながらお聴きください…

と言う事で、今回お送りする番組(コーナー)は「こもり上手と呼ばないで」「ポジティブですね~!」「さよなら絶望の谷谷」の3番組です。
「こもり上手と呼ばないで」、引きこもりの皆様に愛されたこの番組も…皆さん、1人きりになっても悲しくならないでくださいね。
「ポジティブですね~!」、たとえ番組が打ち切りになっても、ポジティブになれる方法がありますよ!?ポジティブになりたい人、必聴です!
「さよなら絶望の谷谷」、哀愁ただよう番組名ですがふつおたです。空気を読んだ絶望リスナーからの絶望的なメールだけでなく、番組構成作家T氏が最後の最後で絶望的な挨拶をしたことに本当に絶望した!


そして、最後の最後で本当に残念な重大発表があります。なので、最後までお聴き逃がしなく…

収録風景写真[編集]

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OPドラマ[編集]

懐かしの「かってに改蔵」最終話『ずっと、いっしょだよ』より、〆のセリフから引用です。

OPトーク[編集]

01:42 神谷「子曰く」
01:48 新谷「子はみつを?」
01:52 神谷「架空の人だよみつお。パーマンじゃね?」
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原作146話『いた子さんと兎』より。この話が載った週刊少年マガジン33号が発売された2008年7月15日以降に収録されたと思われる。
なお、作品に「~だもの(by)みつを」という形式は書家・詩人の相田みつをの作品スタイルであるが、体面を取り繕う為に同名のパーマン1号の正体である須羽ミツ夫の名をあげたと思われる。

今週の標語[編集]

02:10 2人に幸あれ[編集]

上記の最終話での彩園すずのセリフより。

02:20 改蔵の最終回は、架空のものではありません[編集]

入手は難しいですが、26巻にちゃんと載ってます。架空じゃないです。

こもり上手と呼ばないで[編集]

03:51 時期にあわせてちゃんと進級させるマンガ[編集]

例を挙げると「げんしけん」や「あずまんが大王」など。

03:57 神谷「どこぞのマンガのように何年経っても[編集]

進級せず、何年も何年もバレンタインだ 、クリスマスだというネタを繰り広げてるマンガもありますけどね」
04:06 新谷「一度留年ネタもありましたけどね」 無論「さよなら絶望先生」のこと。
アニメでは一度だが、原作の方では第25話で一年へ組に天下りした後第45話で進級、第90話ではさらっと伝えられ、第135話では黒板に小さく書かれて、と計3回留年している。

04:21 サザエさん[編集]

該当項目参照。

09:16 絶望ネーム「ツクールデイズ」[編集]

絶望ネームの元ネタは「スクールデイズ」とパソコン&家庭用ゲーム機用ゲーム開発ソフトのツクールシリーズからだが、「スクールデイズ」は昨年アニメ化され伝説を残した作品以外にも多数存在する。 スクールデイズ>http

11:46 新谷「以上、こもり上手さんたちからよせられた日記でした」 神谷「以上?」 新谷「以上」 神谷「あっ、はいわかりました」[編集]

おなじみの方からのメールがありませんでしたね。

ポジティブですね~![編集]

12:33 マスターボール[編集]

「ポケットモンスター」の世界において、どんなポケモンでも100%捕まえることができるボール。他のボールとは違い、プレイ中に入手できるのは一個のみ。
主にゲーム中に一回しか出てこないポケモン(ミュウツーなど)を捕獲するときに使われる。

12:35 ~ですよね、わかります[編集]

2ちゃんねるなど、ネット上でよく使われる表現。邪推や勝手な決めつけをして「分かります。」と自己完結してしまうギャグ的なネットスラング。
THE IDOLM@STERのゲーム内の如月千早のセリフという説や、同じくネット上で使われる定型句「こうですか?わかりません」を捩ったものという説などがあり、正確な起源は不明。

14:07 絶望ネーム「ダンボールガンダム」[編集]

『機動戦士クロスボーンガンダム』の登場人物の一人、ウモン・サモンの武勇伝に「一年戦争時に、ガンダムの頭部を模した追加装甲を施した支援用ポッドであるボールでドムを6機撃墜した」というものがあり、そのガンダムヘッド型のボールが通称ボールガンダムと呼ばれていることからか、若しくは、ネット上に広まっている「GUNDAM」と描いただけのダンボール箱を身につけた外国人男性の画像のことか(別名『箱ガンダム』とも)。
この後の「脱げ!」発言から推測すると神谷は後者の方を連想していると思われる。

15:45 絶望ネーム「アニメ監視員」[編集]

原作118話『蘇る勤労』より。

17:47 リア・ディゾン友達[編集]

アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス出身の歌手、モデル、レースクイーン(⇒Wikipedia)のことだが、「さよなら絶望先生」的には糸色交が眞鍋かをりに代わって興味を示しているので、彼もリア友の一人かもしれない。(但し作品内では「リア・ディソン」や「リア・ヂィゾン」の表記である。)

18:19 絶望ネーム「無望カズキ」[編集]

和月伸宏原作の漫画、アニメ「武装錬金」の主人公「武藤カズキ」から。

さよなら絶望の谷谷[編集]

19:40 みなみけのラジオ[編集]

本番組でも度々ネタにされていたみなみけのラジオ番組「みなみけのみなきけ」のこと。
5月30日の35.5回の配信で最終回を迎えた。

20:03 絶望ネーム「迦陵頻伽」[編集]

(かりょうびんが)…半身が人で、下半身が鳥という空想上の生き物。CLAMPの漫画『聖伝-RG VEDA-』では、その名を有する病弱な歌姫が無理矢理、居城から連れ出された結果、体調が悪化して病死し、その遺体は獣に喰われるという絶望的な結末を迎えている。

20:09 PINK☆ROCKS[編集]

新谷良子のファンクラブ「PINK☆ROCKS」のこと。

20:33 8月ってフグって喰えるの?[編集]

ある下関のふぐ料理の老舗店では7月、8月の、ふぐ刺しの販売を休み、9月中旬より販売再開するとある。一方で、お中元の品にはふく料理セットがあり、国内産・養殖のフグのほか加工商品の原料には、東シナ海で獲れた天然の「サバフグ」も使用しているらしいが、未加工で中国から輸入したものであり、国内のふぐ処理師の有資格者が、処理・加工をしているので、食べようと思えば年中いつでも安心して食せるようである。

いわゆる『“R”がつかない月には牡蠣を食べるな』(May=5月 June=6月 July=7月 August=8月))という西洋の諺と混同したのだろうか。

21:43 音泉でもランティスでも[編集]

音泉

タブリエ・コミュニケーションズのWebラジオレーベル。第03回でも「音泉では配信しないんですか?」というネタがあった。

ランティス

アニメ・ゲーム・声優関連を中心とした音楽会社。ひだまりスケッチのラジオ番組「ひだまりラジオ」や、らき☆すたのラジオ番組「らっきー☆ちゃんねる」などを配信している。

21:49 絶望ネーム「さのすけ教官」[編集]

元ネタはマクロスFのラジオ番組「マクロスF○※△」の1コーナー「アイドル育成道場『今夜もドル箱積み上げたろ課』 」より。
神谷浩史はこのコーナーでアイドル育成道場の教官というキャラを演じており、その時の声色がさのすけに聞こえてしまったりする。

では、そろそろ人生も放送もお終いです[編集]

26:29 フロンティアワークスの営業M氏[編集]

ベッキ―宮本氏はキングレコードなので、彼とは別の人。

28:02 たかひろさん‥‥いや、もう気持ち悪い‥‥だいちゅうさん[編集]

「コードギアス 反逆のルルーシュ」のネットラジオ番組、「コードギアス はんぎゃく日記」の第74回(3月7日)のエンディング・トークにて、パーソナリティの大原さやか(ミレイ・アッシュフォード役)が「ロロ・ランペルージの水島だいちゅうさんが現場でも順調で(中略)、新キャラは水島さんだけじゃなくて‥‥水島さんだって‥‥ 気持ち悪ぅ‥‥だいちゅうだけじゃなくて‥‥」と発言していた。
また、第13回のゲスト告知の際も

新谷「た か ひ ろ ‥‥?」
神谷「だいちゅうね」
新谷「あー!ああそうか、たかひろって読むんだっけ」

というやりとりがあった。
大宙Fさん本人も携帯ラジオ「まどちゅう!」内で「誰一人として『たかひろ』と呼んでくれない」と嘆いている。

お別れの一言[編集]

29:16 終わりがないのが終わり……それが絶望・エクスペリエンス・レクイエム[編集]

ジョジョの奇妙な冒険」第5部(イタリアが舞台のため、JoJoではなくGIOGIO表記)『黄金の旋風』のクライマックスにおいて、矢の力によってジョルノ・ジョバーナの幽波紋(スタンド)ゴールド・エクスペリエンスが最終進化を遂げ、マフィアのボス『ディアボロ』に無駄無駄ラッシュとともに無限の死を与え続けた時のセリフ。
尚、ジョルノは何が起こったか気づいていない。

「終わりがないのが『終わり』……
 それが『ゴールド・E(エクスペリエンス)・レクイエム』」

29:30 ギャングのボス[編集]

ギャング組織「パッショ-ネ(情熱を意味するイタリア語)」の先代ボス、ディアボロのこと。
強力なスタンド『キング・クリムゾン』を操るが、ジョルノ・ジョバァーナの『ゴールド・E(エクスペリエンス)・レクイエム』に敗れ、永遠に死ぬのを繰り返すことになった。
何回か“死に際”が描かれたが以下のセリフが作中では最後の言葉となった。

「オ オレは何回死ぬんだ!?
 次はど……どこから…… い…いつ「襲って」くるんだ!?」
「オレは! オレはッ! オレのそばに近寄るなああーーーーーーーッ」


あるいは『ゴールド・E(エクスペリエンス)・レクイエム』を操り、ディアボロを倒して次の“ギャングのボス”になったジョルノ・ジョバーナを指しているのかもしれない。
ジョルノの戦いの後も、空条徐倫(ジョリーン)、ジャイロ・ツェペリ&ジョニィ・ジョースター、と「ジョジョの奇妙な冒険」は続いていきます。


第48回『さようなら、いままでラジオをありがとう』~

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