節分
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節分(せつぶん)[編集]
各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことをも意味している。
江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。
概要[編集]
豆撒き[編集]
鬼(邪気)を追い払うために、節分の日に炒った大豆を鬼に投げつけて追い払う行事が行われる。夜になったら家中の戸を開けて、「鬼は外」のかけ声で家の中から外へ豆を撒き、「福は内」で家の中に豆を撒く。
地方によっては、炒った大豆の代わりに落花生などを撒くところもあるという。
恵方巻[編集]
節分に食べると縁起が良いとされる太巻き寿司。詳細は当該項目を参照。
節分の夜に、恵方と呼ばれる縁起のいい方角(年によって異なる)を向いて、この太巻き寿司を終始無言で丸かぶりすると、一年中無病息災でいられるとされる風習である。もともと近畿地方でみられた風習だが、1990年代末に大手コンビニが恵方巻用の太巻き寿司を販促進する全国キャンペーンをおこなったことから、近畿地方以外にも広く知られることとなった。