雪印乳業

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雪印乳業(ゆきじるしにゅうぎょう)→雪印メグミルク(ゆきじるしめぐみるく)[編集]

北海道札幌市に本店をおく乳製品の製造・販売企業。


2000年夏に近畿地方で起こした「雪印集団食中毒事件」と2002年にグループ企業が起こした「雪印食品牛肉偽装事件」によってブランドイメージが著しく低下し、2002年に乳食品事業以外の各部門を分社化(事実上の雪印グループ解体)した。


さよなら絶望先生」にネタとして掲載された当時の雪印乳業はバター・チーズ・マーガリンの製造を主な事業として存続していた。現在でもこの事業部門はトップシェアを誇っている。なお、牛乳など市乳事業は、全農・全酪連と事業統合し「日本ミルクコミュニティ」として「メグミルク」 (MEGMILK) ブランドの製品を生産していた。
その後、2009年に雪印乳業と日本ミルクコミュニティの持株会社となる「雪印メグミルク」を設立、2011年に雪印メグミルクが雪印乳業と日本ミルクコミュニティを吸収合併し、1社体制に戻っている。


雪印集団食中毒事件[編集]

一流メーカーであり乳牛業界トップを誇っていた雪印乳業が、大阪工場での停電事故により黄色ブドウ球菌が増殖して毒素が発生、認定者数13,420名の被害者を出す。
事件の際に社長が発した「君ねぇ、そんな事言ったってねぇ、私は寝てないんだ」「こっちだって寝てないんですよ。そんなこと言ったら食中毒で苦しんでる人たちはどうなるんだ!」等の発言により、企業の印象をきわめて悪くしたことは否定できない。
同時に同社工場での原材料再利用等の不衛生な取り扱いが暴露され、全国のスーパーやコンビニエンスストアで、同社の製品が大量に廃棄されることとなった。

久米田康治との関連[編集]

かってに改蔵作品内にて[編集]

さよなら絶望先生との関連[編集]

作中では不祥事ネタの一つとして背景や羅列ネタにしばしば登場する。
105話では呂羽須さんが「再利用とかスルーした乳製品とか」と上記の食中毒事件に言及している。
また、37話では、上述の社長の失言が取り上げられている。