51話『波に乗ってくるポロロッカ』

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50話『新しくない人よ、目覚めよ』52話『あにいもうと、という前提で。』

51話 『波に乗ってくるポロロッカ』(なみにのってくるぽろろっか)[編集]

宮本百合子『風に乗って来るコロポックル』より。
本文はこちら→風に乗って来るコロポックル(青空文庫)

作品情報[編集]

2006年5月31日発売、週刊少年マガジン26号に掲載。


P6(単行本時追加ページ)[編集]

扉絵[編集]

切り絵は時化のなか、小船の上で蛇の目傘を差す絶望先生

皇帝ペンギン[編集]

船首部の雨の波紋

四隅[編集]

枠の左右両端に昇り鮭。

P8[編集]

4コマ目[編集]

掲示板の張り紙「職員室」[編集]

場面が職員室である事をあらわす。

柱の張り紙「〜かに 職員室」[編集]

おそらく「静かに」職員室

棚の扉の張り紙「美化月間 清掃をテッテ的に」[編集]

つげ義春「ねじ式」より。 左腕をメメクラゲに噛まれた主人公は、医者を求めさまよい歩く。 彼曰く「ようしこうなったら徹底的に村中を捜すぞ…いやこの場合テッテ的というのが正しい文法だ」

学問のススメ[編集]

福澤諭吉の著書「学問のすゝめ

5コマ目[編集]

漫画「北東の拳」[編集]

1983〜1988年に『週刊少年ジャンプ』に連載された格闘漫画『北斗の拳』。「核戦争によって崩壊した近未来の世界を、無敵の暗殺拳『北斗神拳』を操る主人公・ケンシロウが戦い抜く」というストーリー。『ファンロード』誌中にて「北拳」と略された事から「ぺーけん」と呼ぶファンもいる。 当時、漫画とアニメが大ヒットし「ひでぶ」や「あべし」「お前はもう死んでいる」などの流行語を生み出した。近年パチンコ・スロット方面で人気が再燃し、2006年春には映画リメイクもされている。
『北斗』を『北東』としたパロディは、同じ『ジャンプ』の『ハイスクール!奇面組』の「マンガ家入門?の巻」にて千飼統作(せんがいとうさく)が持ち込んだマンガのタイトル『北東の県』が最初か。

P9[編集]

1コマ目[編集]

掲示板の張り紙「一昨日のおかず早見表」[編集]

「一昨日のおかず、思い出せるようになりましたか?」 ゲーム『NintendoDS 脳を鍛える大人のDSトレーニング』のCMより。

掲示板の張り紙「*江氏講演会 やせるには」[編集]

おそらく堀江貴文氏の講演会。2006年1月の逮捕以来長期間独房にいたためか、出所したときはスリムになっていた。

壁の張り紙「おとしもの」「デスノ 済」[編集]

原作:大場つぐみ、作画:小畑健の漫画『DEATH NOTE』が2006年5月に最終回を迎えたことを表している。 物語が終り「おとしもの」だったデスノートも回収された。

本に「つくる」[編集]

新しい歴史教科書をつくる会 既存の歴史教科書は、必要以上に日本をおとしめる“自虐史観”に毒されていると批判し、歴史的事実に基づき新たな教科書を作ろうとする団体(櫻井よしこ女史は同会には参加していないが、活動趣旨に関しては高く評価している)。

漫画「北東の拳」[編集]

P85コマ目を参照のこと。

5コマ目[編集]

藤吉晴美「それは 漫画が先 なんですけど」[編集]

北斗の拳

  • 漫画:1983年〜1988年
  • パチスロ:2003年
  • パチンコ:2002年、2005年

壁の張り紙「整理整頓 サップ」[編集]

本に「日ペン * ミコ」[編集]

日ペンの美子ちゃん
日本ペン習字研究会の「ボールペン習字講座」広告に登場するキャラクター。 美子ちゃんには初代から4代目までいて、性格や設定が微妙に異なる。美子ちゃんに関する研究書(と言うべきか)も出版されている。

手前の張り紙「ラオウ」[編集]

『北斗の拳』の主要キャラクターの一人で主人公ケンシロウの義兄。「拳王」の二つ名を持つ。

手前の張り紙「ひでぶ」[編集]

『北斗の拳』において倒された敵が発する断末魔として特に有名なものの一つ。
作中ではケンシロウの胸に七つの傷をつけた仇敵・シンの部下のハートが発する。

缶「甚六茶」[編集]

十六茶甚六先生の名前のもじり。

7コマ目[編集]

パチンコ台「暴走モード継続」[編集]

CR新世紀エヴァンゲリオン
アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』をモチーフにしたパチンコ。 ただし、おっさんが打ってるイラストの台枠では「暴走モード(確変)継続」の演出は存在しない。

8コマ目[編集]

「エヴァンゲリオ」[編集]

ガイナックス制作のアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』1995年からテレビ放映され大人気になった。
社会現象にまで拡大しながらも、最終回があまりに抽象的で理解困難だったために賛否両論となっている(一説には「奇面組」同様「壮大な夢オチ」と言う解釈もされている)。

「EVA 上」、「EVA 下」[編集]

新世紀エヴァンゲリオン SECOND IMPACT BOX 5000本限定で販売されたDVD BOX。 「上」「中」「下」巻がある。

P10[編集]

2コマ目[編集]

糸色望「某パチンコ好きの K談社社員は」[編集]

K談社 = 講談社 言わずと知れた『週刊少年マガジン』を発行してる出版社。

3コマ目[編集]

ポスター「北東の拳」[編集]

P85コマ目を参照のこと。

パチンコ表示に「お前はもうリーチ」[編集]

『北斗の拳』の超有名セリフ「お前はもう死んでいる」のパロディ。

4コマ目[編集]

本に「コムギちゃん 攻略」[編集]

下記『ナースウィッチ 小麦ちゃんマジカルて』のパチスロがある。「こよりリーチ」ではあの名文句「レッツ・ビギンでございます!!」が聞ける。

ストラップの人形[編集]

アニメ『ナースウィッチ 小麦ちゃんマジカルて』の主人公、中原小麦
元々はスタッフ(と小麦役の声優 桃井はるこ)が『The SoulTaker〜魂狩〜』の映像特典用に「悪乗りして」作った「デマCM」だったのだが、作中の小麦人気により急遽制作が決まったというスピンオフ作品。
『The SoulTaker〜魂狩〜』の時のキャラが性格とキャラ設定を変えてこれでもかというくらいに元ネタとは違うおふざけぶりを展開する。

7コマ目[編集]

サッカー 少年マガジン[編集]

ベースボール・マガジン社が発行するサッカーマガジン週刊少年マガジンを掛け合わせたパロディ。

8コマ目[編集]

「ゲームのウイイレ」[編集]

ウイイレ = ウイニングイレブン
コナミから発売されているサッカーゲームシリーズである。
2006年4月27日に最新作『ウイニングイレブン10』が発売された。

本「サッカーダイレクト」[編集]

こども社から発売されているサッカーダイジェストのパロディ。

本「負けられない ばかり」(コミックスでは「負けられない戦いばかり」)[編集]

テレビ朝日系列のスポーツ番組で毎度使われているキャッチフレーズが 「絶対に負けられない戦いがそこにはある」。

ちなみに『特に負けても構わない戦いがそこにはある〜サレジオ落穂によろしく(仮題)〜』というタイトルで、久米田先生が読み切りマンガを描いたことがある。

本「ひとりできた」[編集]

元サッカー日本代表監督のジーコ氏が、消費者金融レイクのCMに出ていた際の台詞が 「ひとりでできた」だった。
上記のサッカーダイジェスト誌上で連載されている4コマ漫画「スーパーさぶっ劇場」で、ジーコをネタにした時に出てくるフレーズ。

P11[編集]

1コマ目[編集]

男子生徒「だから バーチャ●トが実在の選手と思ってました」[編集]

ゲーム『ウィニングイレブン』シリーズ(コナミ)に 登場する架空選手「バーチャット」のこと。俊足「だけ」が売り。

2コマ目[編集]

一旧「〜ファミスタから野球に入ったから」[編集]

ファミスタ
ファミリーコンピューターで発売されていた「ファミリースタジアムシリーズ(89年よりファミスタが正式名称になる)」の事。
ナムコから発売された野球ゲームで、大ヒットした。 選手の実名をそのまま使うと、大人の世界の話でややこしい事になるので当初は微妙に名前を変えていた(桑田→くわわ 北別府→きたへふ など)。
後に許可を取ったので選手の実名が認められた。

3コマ目[編集]

一旧「みずも とか おみあい とか くろまて とか る とか」[編集]

  • みずも = 水野雄仁 (みずの かつひと、巨人の右ピッチャー)
  • おみあい = 落合博満 (三冠王三度の大打者、ロッテ〜中日〜巨人〜日本ハム
  • くろまて = ウォーレン・クロマティ (巨人の3番打者・外野手)
  • る = 呂明賜 (ろ めいし、 巨人の5番打者・外野手)

掲示板の張り紙「今週の目標」「美しければそれでいい」[編集]

美しければそれでいい
アニメ『SIMOUN(シムーン)』オープニングテーマ曲。歌:石川智晶。

4コマ目[編集]

一旧「グランツーリスモから入って日本の車を知るらしいです」[編集]

グランツーリスモ
ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたレーシングゲーム。グラフィックや挙動のリアルさで話題を呼んだ。PSを代表するソフト。海外でも発売されており、他にも『首都高バトル』や、マンガ原作の『頭文字D』『湾岸ミッドナイト』のようなシリーズと共に海外のゲームファンの日本車購入のきっかけのひとつとなっている。
こうした日本製スポーツカーは海外のファンに「rice car」という愛称で呼ばれ、愛好者は「rice boy」「ricer」と呼ぶ言い回しがあったりする。

外人「GTR??」「ランエボ??」[編集]

GTR = スカイラインGT-R
日産自動車より発売されていた、乗用車であるスカイラインをベースに専用のチューニングを施した、レースで勝つことを使命としているモデルの総称。国内外に多くのファンを持つ。
2002年に排ガス規制のあおりを受けて生産終了の後、外見を大幅に変更しリニューアルされたが、一時の人気はないようだ。

ランエボ = ランサーエボリューション
三菱自動車工業が生産する自動車で、ランサーをベースに、2000ccハイパワーターボエンジンを搭載したスポーツモデルである。こちらも海外での人気が高い。
ちなみに、ここで一旧さんが「GTRなんて輸出されていないのに有名らしいですよ」と発言しているが、これは間違いで、僅かではあるが合計200台がイギリスに正規で輸出されたことがある。

5コマ目[編集]

藤吉晴美「〜ゲームから入るものって多いですよね」[編集]

中国の歴史 ← 三国無双[編集]

三国無双 = 三國無双
プレイステーション用の3D対戦格闘ゲーム。
1000人斬りのフレーズ有名な、斬って斬って斬りまくるのは『真・三國無双シリーズ』である。
三国志演義をモチーフにしたゲームであり、このゲームをきっかけに『三国志』に興味を持つ人は非常に多い。

日本の地理 ← 桃太郎電鉄[編集]

桃太郎電鉄シリーズ
日本の鉄道をモチーフにした双六テレビゲーム(アメリカが舞台の作品もあった)。
日本各地の名称や名産などが盛り組まれ、ゲームをしながら勉強ができる。
学生のうちに一回はやっとけゲームである。ただし、本当の貧乏人に言わせると「痛ゲー」である(キングボンビーなどの「貧乏神キャラ」がトラウマになるほど凶悪な事をしでかすため)。

バンドを始める ← ギターフリークス[編集]

GUITAR FREAKS(ギターフリークス)
コナミより発売された音楽ゲーム。略称「ギタフリ」。ギターを演奏するものである。エレキギター型の専用コントローラーにより、気軽にギターを演奏している感覚が味わえる。
ちなみに実際のギターとはかなり操作性が異なるので、これを極めても本物のギターが弾けるわけではない。

各アニメを見る ← スーパーロボット大戦[編集]

スーパーロボット大戦シリーズ
バンプレストが販売している、ロボットをモチーフにしたシミュレーションRPGゲームである(略して「スパロボ」)。
様々なロボットアニメのキャラクターが出演しており、ロボットファンには夢のコラボレーションとなっている。
自分が知らないロボットのエピソードが語られる事がきっかけでそれらの作品に興味を持ちはじめ、新作が発売されるとレンタルビデオショップでロボットアニメが大量に貸し出される光景が全国各地で見受けられた。特に70〜80年代のロボットアニメを掘り返した功績は大きく、それらのアニメを紹介している本では「最近ではゲーム『スーパーロボット大戦』の影響で知っている小学生も多い」と書かれていた……が、もはやそれも過去の話。
現在では登場している作品の殆どが00年代以降のロボットよりも美少年、美少女に重点を置いたアニメで、その影響でやり始めた若年層オタクのユーザーが増えた影響で「昔の作品はダサいからいらない!懐古厨も消えろ!」という声が強まり、またゲームオリジナルキャラもいわゆる「乳揺れカットイン」のために作られた巨乳の女性キャラばかりが全面に出され、今となっては小学生に全く相手にされないゲームとなってしまった。

尚、当ゲームに登場する作品は「登場作品」ではなく「参戦作品」と呼称される。
同様のエントランスを図った作品には他に旧タカラの「ブレイブサーガ」があり、こちらで勇者シリーズなどの「ガンダム系」以外のサンライズメカを知った人も多い。


巫女さんのバイト ← サクラ大戦[編集]

サクラ大戦シリーズ'
セガより販売されているアドベンチャーゲームのシリーズである。
大正時代をモチーフにした世界観といたため、登場する女性達が当時の艶やかな和服を着込んでおり、 男性のみならず女性からも支持を得る。

余談だが第15話では、和服を着ていたためにまといがこの作品のコスプレと間違われた事もある。

テクノ聞き出す ← リッジレーサー[編集]

リッジレーサーシリーズ
ナムコの3Dレースゲーム。
他の人気レースゲーム作品と違い、自動車やコースは架空のものであるのが特徴だが、 独自の世界を持った作り込みの高さで人気がある。
また、それぞれの発売当時の流行を取り入れたBGMにもファンが多い。 初代リッジレーサーの「ROTTERDAM NATION」(作曲:細江慎治)は、 日本であまり知られていなかったロッテルダムテクノを取り入れ、多くのユーザを驚かせた。音源→

鉄っちゃん ← 電車でGO![編集]

鉄っちゃん
数ある鉄道マニアの通称のひとつで、割と愛嬌の込められたもの。
電車でGO!シリーズ
タイトーが制作した電車運転シミュレーションゲームソフトである。 電車の運転が仮想体験できるという事で話題を集め、電車に興味がない人も巻き込むブームとなった。
なお、タモリがこのゲームのファンであることは有名。

ロッククライミング ← ワンダと巨像[編集]

ワンダと巨像
ソニー・コンピュータエンタテインメントより発売されたプレイステーション2用ソフト。 主人公であるワンダを操作し、巨像と呼ばれる敵の体毛をつかんでよじ登り弱点を攻撃して倒すゲーム。 ゲームを巨像との戦いに特化し、それ以外のものを排除したのが特色。

ちなみに、作家の宮部みゆきはこのゲームのファンを公言しているが、ロッククライミングはしていないらしい。

歌舞伎町のキャバクラ通い ← 龍が如く[編集]

龍が如く
セガから発売されたプレイステーション2のゲームソフト。 新宿の新宿歌舞伎町をモチーフにした、欲望と暴力が渦巻く街「神室町」を舞台にしたアドベンチャーゲーム。

6コマ目[編集]

一旧「ガンプラ(旧ザク)から入って ガンダムのアニメ(第15話『ククルスドアンの島』)見るようになったんですよ」[編集]

ガンプラ
アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズにおいて、

作中に登場したモビルスーツ等のプラモデルのこと。 「ガンダムのプラモデル」という言葉を略したものである。 ロボットアニメの隆盛に伴う内容の複雑化(=高年齢層向け)と商品展開(超合金=低年齢層向け)の齟齬を大きく解決発展させる先駆けとなった。

旧ザク
旧式のザク。「ザクI」。

世間一般的に多く知られる「ザク」は「ザクII」の事であり、それの前の機体。 作中でも旧式化しており、本編では一度しか登場しない。ちなみにOVA『機動戦士ガンダム第08MS小隊』第7話『再会』と第8話『軍務と理想』(それぞれ別機体)および『∀ガンダム』(こちらはギャバン専用ボルジャーノンとして)にも登場している。

ガンダムのアニメ
『機動戦士ガンダム』の発祥元。
第15話「ククルス・ドアンの島」
後のシリーズでも形を変えてリメイクされている。広義な意味で、ガンダム屈指の名作(迷作)エピソードといわれる作品。

戦争という国家と社会の巨大な流れに人々が巻き込まれていく相対的群像劇から、いきなり「個人」の視点と心情に物語を絞り込む方向に変化した特徴は結果的に作家性の強さにも寄与している。
主人公のアムロ・レイはある島に単独で着陸するのだが、そこにはジオン軍脱走兵のククルス・ドアンと戦争孤児たちが住む島だった…という話。
その時の作画は素人が描き上げた様なようなモビルスーツ(4等身くらいのガンダムやザク)や、あきらかにおかしいキャラクターの動きなど、物議をかもした。なお、一つ前の第14話「時間よ、止まれ」もアムロとガンダムの対比からガンダムが全高100m位はありそうな設定とはかけ離れた構図になっており(実際の全高は18m)、ガノタにとってこの2話はもはやネタの部類である。
本編のストーリーラインから外れたボトルショーであり、次の話への時間かせぎとも言われる。劇場版でもさっくりカットされている(劇場版『I』と『II 哀・戦士編』の間の話に当たる)。が、シミュレーションゲーム『ギレンの野望』シリーズではドアンがNPCキャラ(プレイヤーが操作しないキャラ)として登場する。格闘戦に突出した能力は勿論劇中の「モビルスーツの格闘技を見せてやる!」の台詞に由来している。

ちなみに、ククルス・ドアンが乗っていたザクは「旧ザク(MS-05ザクI)」ではなく「MS-06ザクII(一般的なザク)」である。
なお、久米田先生の弟子である畑健二郎先生の『ハヤテのごとく!』第17巻第4話『それは、光で時を切り取る機械』の3頁3コマ目で主人公の綾崎ハヤテの台詞に「ちなみにク○ルス・ド○ンが乗ってたMS(モビルスーツ)を旧ザ○と勘違いしている人もいますが… 作画がアレだっただけであれは普通のザ○です。」とあり、久米田先生の勘違いをネタにしているように思われる。
かってに改蔵』においてもこの作品に言及されており、久米田先生のこだわりの強さが伺える。
実際に旧型ザクが登場したのは第3話「敵の補給艦を叩け」のみで、旧式化により戦闘用から作業用に転用された機体という設定で、丸腰のままガンダムに挑み、あえなく散っていった。

7コマ目[編集]

日塔奈美が使用しているノートPC[編集]

P121コマ目の「マック」を参照のこと。

(机の名札から)久藤准の読んでいる本に「嫌われ松 *子の一生」[編集]

  • 著:山田宗樹の小説『嫌われ松子の一生』。映画化され2006年5月に公開された。
    • 小説のストーリーは主人公の青年が長らく消息不明になっていた伯母の松子の死をきっかけに松子の波乱の過去と生涯を探っていく倒叙法となっており、今話のテーマと合致する。
  • このコマでは「松 *子」という人名を織り込んでいるように見受けられる。
    • 「松たか子」にのように見えるのだが。

P12[編集]

1コマ目[編集]

壁の張り紙「コミックス 第4巻ハ 六ガツ十七 ニチハツバ イデス。」[編集]

第四集が、6月に発売される。 公式には16日になってるが、地方では17日に書店に並ぶ。

単行本第六集では、この文字の部分が 「S82年度版 カレンダー 同時発売! メモ帳に でも・・」に変更されている。 しかしカレンダーは、結局販売されなかった。 ここの部分は第六集の緊急救済企画に載っている。

糸色望「iPodから入りましたね。」[編集]

iPod
アップルコンピュータによって開発・製造及び販売されている携帯型デジタル音楽プレイヤーである。このやりとりから推察すると日塔さんはすでにiPodを持っているようである。

日塔奈美「マック 買っちゃいました」[編集]

Macintosh(通称:マック)
アップルコンピュータが開発および販売を行っているパーソナルコンピュータ。 かつては、PC界のフェラーリと称されていた。
本物の林檎マークは右側が欠けているのが正しいが、このコマでは左側が欠けている。


日塔奈美は11話の、 七夕の短冊で「iPodが欲しい」(コミック掲載時に「iPodナノが欲しい」に変化)と願い事をしていた。

3コマ目[編集]

小節あびる「虫キングから 入ったな」[編集]

虫キング = 甲虫王者ムシキング
セガによる、トレーディングカードゲーム方式のアーケードゲーム。通称「ムシキング」 昆虫をモチーフにして、自分の育てたムシを戦わせて勝敗を競うゲームである。近年のアーケードゲームに珍しく、筐体自体は無償でレンタルできるというお手軽さの為、 各地に台が設置され、それに伴う宣伝効果で大ヒットを記録した。 主に小学生の男子に人気がある。
このゲームに影響を受けた企画なのかは定かではないが、2005年秋には実際に世界のカブトムシやクワガタを対決させる『世界最強虫王決定戦』のDVDシリーズも発売され人気となった(『トリビアの種』の「カブト祭」で紹介された事がきっかけとの説もある)。

コミックスでは「ムシキングから〜」に変更されている。

掲示板に「節|交当番」[編集]

当番制で、糸色交の当番が決まっているようである。
今の当番は「小あびる」と思われる。
28話の単行本追加ページを参照。

机に「交」[編集]

糸色交の机が用意されている模様。

5コマ目[編集]

風浦可符香聖闘士星矢から入って ギリシャ神話研究したり」[編集]

聖闘士星矢
週刊少年ジャンプ』に連載された、ギリシャ神話をモチーフにしたバトルファンタジー漫画。

少年戦士たちが数多く登場することからボーイズラブ方面では人気が高い。

ギリシャ神話
古代ギリシアの諸民族に伝わった神話・伝説をコアに、様々な伝承や物語などの要素が組み込まれた物語である。

6コマ目[編集]

風浦可符香「ホイッスルから入り 桜上水に引っ越したり」[編集]

ホイッスル!
週刊少年ジャンプ』で1998~2002年に連載されていたサッカー漫画。

主人公たちの通う学校が桜上水中学校であったが実在はしない。ここに書かれているキャラクターは左側が風祭、右側がシゲ。

桜上水
東京都世田谷区にある地名。

上記の漫画『ホイッスル!』の舞台と同名ではあるが、関連性は無いとされている。

7コマ目[編集]

風浦可符香「エヴァから入って クラシック 聞き出したり」
「エヴァから入って 聖書 読み出したり」
「エヴァから入って 心理学かじってみたり」
[編集]

エヴァ = 新世紀エヴァンゲリオン テレビ東京系列で放送された連続アニメ作品。 多様なジャンルをモチーフとして盛り込んでおり、 心理学宗教などの専門用語をストーリーに組み込み、 ストーリーの重要な場面ではオーケストラ演奏やクラシック音楽が多用された。

壁の張り紙「要望」「ショコたんクエストの続き」[編集]

しょこたんクエスト タレントの中川翔子自身のホームページで発表している漫画。

壁の箱「目安箱」[編集]

目安箱
幕府や政府などが庶民の意見・進言を集めるために設置した箱。江戸時代に徳川吉宗が設置したのが最初と言われる。
こういうものをクラス内に設置するようなろくでもないことを思いつくのは25話から出てきた天下り様ではないかと。

P13[編集]

1コマ目[編集]

可符香「やがてキャベツ太郎でキャベツのうまさを知るのね!」[編集]

駄菓子スナック。原材料はコーンで、味はソース味。原材料にキャベツは使われていないし、特にキャベツの味がするわけでもありません。
お菓子の丸い形状がキャベツに似ているという説と、パッケージに描かれているカエルのキャラクターの名前が「キャベツ太郎」との説がある(正式には不明)。
キャベツ太郎は青海苔がまぶしてあり、予想図中の藤吉さんが手を汚さないように箸で食べているあたり芸が細かい。ただし、こういう食べ方をするのはニートへの入り口とも言われており、小説版『ハヤテのごとく!』」では表紙でナギがこの方法で「カール」を食べていたりする。

Tシャツの柄 2010[編集]

この未来はどうやら5年後くらいのようです。

2コマ目[編集]

一旧「私 わさビーフからワサビ好きになりました」[編集]

山芳製菓より発売されているわさび&ビーフ味のポテトチップ。

可符香一旧さん 来てたんですか」[編集]

一休さん』のパロディ。室町時代の禅僧をモデルとした説話が存在し、それをおおもとの源流に構成されたアニメ作品が『一休さん』。

5コマ目[編集]

一旧「あわてない あわてない ひとむかし ひとむかし」[編集]

あわてないあわてない ひとやすみひとやすみ」 アニメ『一休さん』のコマーシャル前などのアイキャッチでの一休さんのセリフ。
両のこめかみに人差し指をあてるポーズは一休さんがとんちを思案する際のポーズ。

ちなみにアニメ本編の方は分かり易く面白かったため評判となり、文部省の推奨も受けている。

8コマ目[編集]

壁の張り紙「立候補」「安倍」「福田」「初期メンバー対決」[編集]

9コマ目[編集]

可符香「逆流して物事が決まる よくある事です!」[編集]

悪く言えば行き当たりばったりなんでしょうけれど、世の中はなかなか先が見通せないものです。

出産日が決まってから→結婚式の日取りを決める[編集]

最近では「おめでた婚」、「授かり婚」と言われる、妊娠してから結婚式を決める、要するにできちゃった結婚

昔は「結婚前に子作りするなんて!」と、貞操観念などの道徳を犯しているとして批判的な見方が大きかったが、 近年では「できちゃった結婚」の件数自体が増加して珍しい出来事ではなくなってきたことや、全国的な出生率の低下(少子化)から、「結果的に子供が増えるんだから別にいいか」という具合に前向き?に受け止められる傾向が高まってきているようだ。

使う予算が決まってから→公共事業で何建てるか決める[編集]

公共事業に割り当てられる予算は、年度内に使い切らないと来年度以降は縮小されてしまうため、 「予算を使い切る」だけの目的で本来不要な公共事業が行われる事が問題になっている。 年度末とされる毎年3月に大した意味もなさそうな所で道路工事が次々に行われて道が渋滞するのはこのため。
たまたま定期的に行うべき工事が3月に重なることもあり全てがそうだとまでは書かないが、多くは税金の無駄遣い以外の何者でもない

出演するタレントが決まってから→ドラマの脚本決める[編集]

人気絶頂のタレントをドラマに起用する際に、タレントのイメージに合わせて脚本を作成する事がある。「当て書き」とも言う。

トレンディドラマ全盛時代の頃は、F1(個人視聴率の集計区分で20〜34歳の女性)の視聴率が、出演俳優によって左右される傾向が大きかったため、まず、人気俳優のスケジュールを押さえてから、それに会わせた題材と脚本を決める、といった本末転倒がよく行われた。 ただし、過去にもこういった傾向がハリウッド方面であったらしく、ジェーン・フォンダ主演の『バーバレラ』はその最たるものとも言われている。

テストの結果決まってから→将来の夢が決まる[編集]

わざわざ書くまでもない事かも知れないが、日本では憲法で職業選択の自由が決められているものの、あくまでも同じく憲法の規定「公共の福祉に反しない限り」であり、実際には学歴で、できる仕事とそうでない仕事が決まる。 就業に資格が必要な業種ともなれば、年齢制限や「大卒であること」等の受験資格はどうしてもクリアしなければならない。

漫画家の原稿が上がってから→雑誌のページ数が決まる[編集]

締め切りを過ぎても、規定のページ数に達していないときなどは、 ページ数を縮小して掲載される事がある。

商用誌などでは、発行するページ数が決まっている為、 規定のページ数に達しない漫画があった場合などは、 穴埋めで1、2ページの短編ギャグページが掲載される事がある。

クラスの男女カップルがほぼ決定してから→自分の好きな子が決まる[編集]

新学期などでは、カップル誕生の嵐であるが、あえて奪い合う真似を避ける行為。 「残り物に福がある」とも呼ばれる。

早々にカップルになった場合、3ヶ月以内に別れる可能性が非常に高く、 別れた直後にしゃしゃり出て来る「ハイエナ」と呼ばれる戦術も存在する。

ライバルを頭ひとつ大きく描いてしまい→減量させてすさまじい試合に[編集]

原作:梶原一騎 作画:ちばてつやの漫画『あしたのジョー』の力石徹。 ちばが最初に力石を登場させる際にジョーより頭一つ大きく描いてしまった[1]。そこで、体格の違う力石とジョーを同階級で戦わせるために力石が壮絶な大減量をし、ジョーとの試合の後に死に至ってしまうというストーリーが作り出された。
こうした展開を進める苦労がたたったのかは定かではないが、ちば先生も力石絶命のエピソードを描き終えた直後に体調を崩し、しばらく連載を休んでいる。

なお、このエピソードは「トリビアの泉」でも紹介されていて、ちば本人に訊いた所「力石には悪い事をしたな」とコメントしている。
また、連載当時には熱心な愛読者だった寺山修司の発案で講談社が実際に力石の葬儀を行い、多数の読者が参列したのはあまりにも有名な伝説となっている。

P14[編集]

3コマ目[編集]

壁の張り紙「今週の目*」 「美しけ* それ**」[編集]

P113コマ目を参照のこと。

5コマ目[編集]

糸色望の持っている本「ゆみ母」[編集]

安達祐実の母親が出したヌード写真集『Myself』。

コマ右辺の張り紙「***」「入」(判読困難)[編集]

ロード[編集]

雑誌『ファンロード』だろうか。

書店の本「週刊少年「」」[編集]

しゅうかんしょうねんかぎかっこ」と読む。フジテレビ721で放映された同名のテレビ番組を書籍化したもの。少年漫画のフィールドで活躍する人気漫画家たちへのインタビュー番組。
番組中に明かされる漫画家たちの人となりもさることながら、MCを務める「2時間ドラマの帝王」の異名を持つベテラン俳優・船越英一郎が見事に進行をこなすほどマンガ好きであるという事実も視聴者に衝撃を与えた。
検索しづらいと思われるのでリンクを張っておきます。 出版社の書籍紹介ページ フジテレビの番組ページ

「あだちゆみ母からあだちゆみファンに入ります」[編集]

女優安達祐実とその母安達有里

6コマ目[編集]

看板「劇団カツカレー」「直木」[編集]

お笑い芸人劇団ひとりは一時期「カツカレー」と名乗ったほどのカツカレー好き。

看板「西川薬局[編集]

「DREAMS COME TRUE」の元メンバー・西川隆宏の覚せい剤所持事件から。

看板「木村金物店」、張り紙「休業」[編集]

  • 耐震強度偽装問題の中心企業のひとつ、木村建設。2005年12月に破産申請。
  • プロレスラーのラッシャー木村

日本初の金網デスマッチを行い、「金網の鬼」というニックネームがついた。2004年7月、体力の限界を理由に引退。

「宮崎吾郎監督から宮崎アニメに入ります!」[編集]

宮崎駿の長男:宮崎吾朗。かつては建築設計事務所に勤務し、三鷹の森ジブリ美術館の設計や館長を経て、2006年7月公開予定のアニメ映画『ゲド戦記』の監督を務める。
一般に「宮崎アニメ」というと父の駿によるもの。

「まややからあやや好きになります」[編集]

SMAP×SMAPで、中居正広が松浦亜弥(あやや)のパロディコントをした時の名称がまやや

P15[編集]

1コマ目[編集]

「ラーメンからがもんファンになります!」[編集]

タレントの河相我聞。自らがプロデュースしたラーメン店の店長。
かわいがもんは、微妙な芸能人として『かってに改蔵』に頻出

看板「コシヒカリ BLあり」[編集]

コシヒカリは新潟県を中心に生産される米。
BLは Blast resistance Lines (いもち病抵抗性系統)の略で、従来のコシヒカリの弱点である「いもち病」に強い品種として開発された。
従来のコシヒカリよりも美味しくない、との声も聞かれる。


参考: Wikipediaの項目「コシヒカリ」 BLではないコシヒカリの生産者 BLではないコシヒカリを売る精米業者

2コマ目[編集]

万世橋わたる「声優から入り 観るアニメを決めます!」[編集]

本来、アニメなどでは、その作品自体によって、 見るか見ないか決められるものだが、 自分の好きな声優が登場するアニメを見るというもの。
作中では「漢なので」と言っているが決して男性に限った話ではなく、特に1989年に放送されたアニメ「桃太郎伝説」では、男性声優ユニット「NG5」(詳しくは鎧伝サムライトルーパーの項を参照)が全員メインキャラとして出演している事を理由に視聴していた腐女子が多かったらしい。
ただ、人気声優さえ使えば何でもかんでも当たるという訳でもなく、例えばゲーム「ロックマンX」シリーズで2004年以降に発売された作品では主人公エックスの声はBL声優として人気の櫻井孝宏が起用されていたが、元々ロックマンシリーズ自体その難易度の高さからオタク腐女子から全く相手にされていない事もあり、アニメ、声優情報誌でも全く触れられていなかった。
ただ、PSPソフト「イレギュラーハンターX」の情報は、2007年2月に発売された「声優アニメディア」の声優最新情報のページの櫻井孝宏の項で書かれていたがこのソフトは2005年12月発売の為、とても最新情報とは言えない。だが2007年1月に廉価版が発売された事もあり、他に書く事がなかった為載せたと思われる。

3コマ目[編集]

「キャッツアイからジャズダンスに入りました!」[編集]

キャッツ・アイ週刊少年ジャンプ』に連載された北条司の漫画作品。 大人気となりアニメ化もされた。
アニメ主題歌の、杏里が歌う『CAT'S EYE』も大ヒットとなった。
アニメのエンディング映像はキャラクターがジャズダンスが踊っていた。

4コマ目[編集]

「ナースプレイから医学の道に進む決意をしました!」[編集]

ナースプレイ 看護婦(ナース)さんと、擬似的に恋人同士のようなふるまいをする事。
ナースハンターの第一人者は医師と思われがちだが、 実際は、あまり恋人には発展しないらしい。
ナースハンターの第一人者は病院事務職員らしく、次点が外部業者らしい。

5コマ目[編集]

一旧「ああ 尊き逆流現象よ!」[編集]

その当時に、もっとも特徴的、または象徴的だった存在が多いです。

長澤まさみ→タッチ[編集]

実写映画版『[[[あだち充 タッチ]]』(原作] 監督:犬童一心)で、長澤まさみが浅倉南役。

紀香ファン→K-1通[編集]

タレントの藤原紀香はK1グランプリの司会をつとめるなどK1に縁が深い。

田村亮子→YAWARA![編集]

柔道の田村亮子選手と、漫画「YAWARA!」(浦沢直樹)

陰日向に咲く→劇団ひとりライブ[編集]

お笑い芸人劇団ひとりの著書『陰日向に咲く』がベストセラーに。

ヨン様好き→韓国語ペラペラ[編集]

韓国の俳優「ペ・ヨンジュン」。通称ヨン様。 ドラマ『冬のソナタ』にて、奥様方にヨン様ブーム到来。

くらもとまい→くらきまい[編集]

くらもとまい
倉本麻衣のこと。一時期、常軌を逸脱した様々な行動で世間を騒がせた倉木麻衣の父親(通称:倉木パパ)がデビューさせたAV女優。もちろん、その名前は娘である倉木麻衣の名前を元にしている。
倉木麻衣
歌手。アニメ『名探偵コナン』の主題歌をよく歌っていた。

ボール犬→カープファン[編集]

プロ野球広島東洋カープの試合で、主審にボールを渡すベースボールドッグミッキーが人気。

長州小力→プロレスファン[編集]

お笑いタレントの長州小力の持ち芸が、プロレスラー長州力の物まね。

モー娘→シャ乱Q[編集]

モーニング娘。のプロデューサーが、元シャ乱Qヴォーカルのつんく♂。 代表的な歌は「ズルい女」。

電車男→アキハバラ[編集]

インターネットの掲示板「2ちゃんねる」から発祥し、小説・映画・TVドラマ・舞台化された『電車男』。
オタクの男性が主人公であり、舞台で秋葉原(アキハバラ)が度々登場した。
それを機に秋葉原に訪れる人が非常に多くなった。

仏ゾーン→仏教[編集]

仏ゾーン
仏教をモチーフにした作品で、『週刊少年ジャンプ』に連載された、武井宏之の漫画作品。 わずか20話ほどで打ち切りになってしまった作品ではあるが一部ファンの支持を集め、ドラマCDなど、打ち切り作品に珍しく他メディアへの進出が見られた。 他に打ち切り作品でアニメになったジャンプ漫画は和月伸宏の『武装錬金』や河下水希の『初恋限定。』がある。

つけちくび→テニスファン[編集]

プロテニスプレイヤーのマリア・シャラポワは服の上からはっきりと乳首が認識できるファッションで知られているが、彼女のような美しい乳首感を演出するためのアイテムとして付け乳首(ニップル・エンハンサー)が市販されているらしい。

フィギュア→ティム・バートン[編集]

アメリカの映画監督ティム・バートン
ディズニーの映画の製作に関わる。
ティム・バートン作品『Nightmare Before Christmas』のキャラクターがフィギュアとして発売されており高い評価を得ている。

エビスビール→恵比寿(地名)[編集]

東京都渋谷区の恵比寿はこの地にヱビスビールの工場が建設されたことがそもそもの発端となって名付けられた地名。
ほかに、トヨタ自動車→豊田市(地名)などがある。

プラズマテレビ買って→超常現象研究[編集]

早稲田大学名誉教授で、火の玉(プラズマ)研究の第一人者である大槻義彦教授。
超能力やUFOをプラズマに絡めて、徹底的に批判することでも有名だが、的外れな意見も多い。

6コマ目[編集]

糸色望「ああ 伝説の逆流王たちよ!」[編集]

モノマネ→本物のルパン[編集]

ものまねタレントの栗田貫一。山田康雄によるルパン三世は24年間に渡ってお茶の間に親しまれていたが、山田の死後、ルパンの物まねを得意とする栗田がその役割を引き継いだ。
ちなみに山田康雄が専門的に吹替を担当していたクリント・イーストウッドの声は主に野沢那智らが引き継いでいる。

パロディー映画→本物の続編の主役[編集]

『少林サッカー』『カンフーハッスル』等の主演・監督で知られる香港の映画スターのチャウ・シンチーはチョウ・ユンファ主演でヒットした『ゴッド・ギャンブラー』のパロディ編『ゴッド・ギャンブラー 賭聖外伝』に主演。これがヒットしたことがきっかけで本家『ゴッド・ギャンブラー』続編にも出演。
『ゴッド・ギャンブラー2』ではチョウ・ユンファから主役を譲られたアンディ・ラウの弟子役で助演、続く『〜3』では堂々の単独主演に出世した。
作中のDVDパッケージはビデオソフト版のものであるところが芸が細かい。

家ができてから→道ができる[編集]

漫画家の鳥山明が高額納税者であるが故に、愛知県の地元自治体が鳥山邸に便利な道路を作ったというが、まことしやかに流布しているが、あくまで噂のようである[2]

離島に居を構える高額納税者の為に、橋をかけようなんて言っている自治体が、実際にあるらしい。

P17[編集]

6コマ目[編集]

Tシャツの人物[編集]

チェ・ゲバラ 詳しくは該当項参照。
日塔奈美が手にとっているTシャツのベレー帽姿の写真が特に有名で、そのヒロイックな生涯とともにビジュアル面でも秀でたアイコン性を持ち、Tシャツやポスターの図柄として好まれている。

7コマ目[編集]

木津千里「Tシャツから入るなんて、許されないわ。」[編集]

皮肉にも、本来は神の存在や偶像崇拝を否定したはず共産主義思想を持った国家の多くにおいて、政治家らに過度の個人崇拝や神格化がなされたことでその肖像が有名になっている[3]
ちなみに、現在ではTシャツのデザインは古今東西のあらゆる事物がネタとなっているが、主に偶像崇拝を禁じるイスラム文化圏では服などに人物や動物(擬人化されたものも含む)などが描かれているものは好ましくない認識が強いという(模様は可)。
その結果として、模様が進化し、アラベスクというジャンルを生み出した。

P18[編集]

1コマ目[編集]

記録映画のカット[編集]

48話でネタにした、ドラクロワの絵画「民衆を導く自由の女神」と構図が同じ。
(1958―サンラクララ)は1958年にゲバラが指揮した革命軍がキューバ第二の都市であるサンタクララを制圧したことから。
ちなみに、サンタクララにはゲバラの墓もある。

4コマ目[編集]

木津千里「これからが、ゲバラがメキシコでカストロと出会う、重要なシーンよ。」[編集]

1955年、クーデターで政権の座に就いたF・バティスタ大統領を糾弾したカストロは逮捕された後メキシコへ亡命し、ゲバラと出会う。

5コマ目[編集]

看板「衣料の店 丸楠」[編集]

丸楠はカール・マルクスのもじり。 詳しくは該当項参照。

6コマ目[編集]

Tシャツの人物[編集]

毛沢東
中国共産党の設立に参加し、中華人民共和国を建国し初代主席となった政治家。
現在も北京の天安門広場に飾られた肖像画などが有名であり、そのビジュアル的知名度は高い。

晩年は「文化大革命」など人民を巻き込んだ権力闘争を引き起こし、 国内産業を壊滅させた「大躍進」運動と並んで数千万人とも言われる犠牲者を出した。
千里の「知るのか?」発言はこのことから。

P19(単行本時追加ページ)[編集]

一旧」紹介[編集]

創立108周年記念 同窓会名簿 私立蔵井沢蓮旦小学校同窓会

糸色望之旧友(1日友)
一旧さん 古いもの好き
2006・05・31
日付は本話が『週刊少年マガジン』に掲載された号の発売日

義務[編集]

今話の常月まとい[編集]

P10の半身絵[編集]

今話のパンチラ[編集]

P18の1コマ目[編集]

記録映画に出演!

今話の皇帝ペンギン[編集]

P8の5コマ目[編集]

P9の1コマ目[編集]

コミックスのマーク

今話の櫻井よしこ女史[編集]

P12の1コマ目[編集]

今話の天下り様[編集]

P12の7コマ目[編集]

藤吉さんの逆流現象に可笑しげな様子

P14の3〜4コマ目[編集]

P16の5コマ目[編集]

スーツ姿

今話のコウノトリと赤ちゃん[編集]

P8の1コマ目[編集]

今話の棒犬[編集]

P16の8コマ目[編集]

後ろ向き、下半身のみ。

かゆいところ[編集]

(特別編)絶望サッカー[編集]

今話掲載のマガジンではサッカーワールドカップの巻頭特集が組まれており、 久米田康治も本作のキャラを登場させた4コマ漫画(しかもカラー!)を寄稿している。 ただし、単行本では収録されていない。

1コマ目[編集]

糸色望「初戦のオーストラリア戦 不安で不安でたまりません!」
可符香「日本代表はだいじょうぶですよ」(日本代表ユニフォーム姿)
[編集]

予選リーグF組の日本の最初の対戦相手はオーストラリアの予定。

2コマ目[編集]

可符香「三都主の後ろを狙われて」「中澤がつり出されたところをセンタリングを上げられて」[編集]

三都主
日本代表チームの三都主アレサンドロ選手(MF)。
中澤
日本代表チームの中澤佑二選手(DF)。187cmの長身を活かしたヘディングには定評あり。

3コマ目[編集]

可符香「ツネ様がビドゥカにせりまけて」「こぼれたところをキューウェルが どんっ」[編集]

ツネ様
日本代表チームの宮本恒靖選手(DF)
ビドゥカ
オーストラリア代表チームのマーク・アンソニー・ビドゥカ選手(FW)。身長188cm・体重91kgの大柄な体格を活かしたプレーが特色。
キューウェル
オーストラリア代表チームのハロルド・キューウェル選手(FW/MF)。ビドゥカと同じく英国リーグで活躍。オセアニア年間最優秀選手賞を受賞したこともある。

4コマ目[編集]

可符香「なんて事は絶対にありませんから (がんばれ日本)」
糸色望「例が具体的すぎます!」
[編集]

実際の試合ではオーストラリアはケーヒル選手(MF)が2点、アロイージ選手(FW)が1点、 日本は中村俊輔選手(MF)が1点を入れました。



51話『波に乗ってくるポロロッカ』~

50話『新しくない人よ、目覚めよ』52話『あにいもうと、という前提で。』


コメント欄[編集]

掲示板もあります。 久米田康治ワールドWikiサイト掲示板

Wikiの内容に関するチョットした事は↓のコメントへどうぞ。

  • 巫女さん萌えの元祖はセーラームーンの火星の人では? -- oz &new{2006-09-17 21:07:44};
  • エロゲーの世界ではそれ以前から巫女キャラはよく登場していました。萌えという言葉はありませんでしたが。 -- 名無しさん &new{2006-12-17 02:40:36};
  • ガンプラブーム華やかなりし頃、パチモンのプラモで東京マルイ社製のガンガルシリーズというのがありまして、その中に旧型ゲルグという商品もありました。ええ、勿論新型はありません。ケロロ軍曹でもネタにしていたのでご存知の方も多いかと思いますが。 -- ゲキオポッサム &new{2007-04-23 21:15:09};
  • 絶望先生含め、マガジンコミックスは17日発売が公式です。ただし、初版部数の多い作品に限り、都市部では16日に店頭に並びますが、あくまでこちらが例外です。 -- もるどふ &new{2007-06-15 18:48:41};
  • 小夜ちゃんは、巫女萌えの”はしり”ではありますが、”第一人者”ではないと思います。アーケード→ディスクシステムと、微妙にマイナーな道を来た所為で、知名度がイマイチです。 -- もるどふ &new{2007-06-15 18:56:56};
  • "まやや"はひょっとして前田健氏がモノマネしてるあややのことではないでしょうか。 -- &new{2007-09-17 18:24:10};
  • 「家ができてから…」について 鳥山明氏は自動車好き(古今作品の扉絵の背景などに)なので、この伝説に上塗りされているのでしょう。 -- misako &new{2007-10-01 19:14:18};
  1. comment
  1. 初期構想においてちばは力石をジョーの少年院だけでのライバルと位置づけていたらしい。また、連載開始当初はボクシングのルールをよく知らなかったことも原因にあったと述べている。
  2. 鳥山氏が売れっ子作家になっても東京に移住しなかったことなどから、愛知県が鳥山氏を繋ぎ留めておきたいゆえの便宜を図ったのではないかと憶測されたようである。
  3. ゲバラの肖像が死後に有名になったのに対し、革命の盟友でありキューバの元首となったフィデル・カストロは意外にも自身の個人崇拝を禁じている。