72話『数と共に去りぬ』

提供: 久米田康治ワールド Wikiサイト
ナビゲーションに移動 検索に移動
71話『義務と兵隊』73話『七五三四郎』

72話 『数と共に去りぬ』(かずとともにさりぬ)[編集]

タイトルはマーガレット・ミッチェルの小説『風と共に去りぬ』より。

作品情報[編集]

2006年11月8日発売、週刊少年マガジン49号に掲載。


P20(単行本時追加ページ)[編集]

扉絵[編集]

切り絵は分岐点に立つ音無芽留。 標識が携帯電話の電波マーク。 補助標識の「Soft Ba-YA」「DaCaMo」「eu」は携帯電話各社をそれぞれもじったもの。

外枠[編集]

左右隅は電波状況を示すアンテナ。上下隅には標識の傍に立つ音無芽留

皇帝ペンギン[編集]

音無芽留の、向かって左側の髪飾りの模様。

P21[編集]

1コマ目[編集]

番号ポータビリティ制開始らしいですね[編集]

日本では2006年10月24日から携帯電話でのサービスが実施。 固定電話では2001年から実施されている。

右端の人形[編集]

1950年代に存在したソニーのマスコットキャラクター「ソニー坊や」。

人形の下「電池交換 始めました」[編集]

ソニー製のノートパソコン用バッテリーリコール問題。 2006年8月、ソニー製のノートPC用電池が発火するトラブルが起き、ソニー側は無償で自主交換を発表。対象電池は国内外の機種で広く使用されており、全世界で約1000万個規模に及ぶという。

マット「ピース電器」[編集]

能田達規の漫画『おまかせ! ピース電器店』より。

右の女性の持つ携帯[編集]

1998年に発売されたPHSのドラえホンと思われる。

棚「ミカカ DaCaMo」[編集]

NTT DoCoMoのこと。「みかか」とは、キーボードの「N」と「T」を見れば分かる。

キノコの人形[編集]

ドコモダケのようでいて、実は『スーパーマリオ』のクリボーになっている。 実際にドコモダケ人形はUFOキャッチャー等のプライズゲーム景品として実在する。

棚「eu by cool」「Me割」[編集]

auのブランドネーム「au by KDDI」と同社の割引サービス「My割」から。

ダウンロヲズ[編集]

auのCMに登場した仲間由紀恵withダウンローズのこと。

棚「*oft Ba-Ya」「想定外割」「¥0」[編集]

ソフトバンクモバイルの予想外割のこと。

ミニモ*テレフォ* 終了しました[編集]

隠されているがアイドルグループ「ミニモニ。」の曲『ミニモニ。テレフォン!リンリンリン』。 現在「ミニモニ。」は活動休止中のため「終了」となっている。

ポケベル0円[編集]

携帯電話の隆盛と共にポケットベルは衰退の一途を辿った。2001年にNTTドコモが「クイックキャスト」と名称変更するも状況は変わらず、同社は2004年に新規契約受付を終了、2007年3月をもってサービスも終了。 3476=サヨナラ?かな。

パンフレット[編集]

「*イタイザー」

『電磁戦隊メガレンジャー』で六人目の戦士メガシルバーの変身アイテム「ケイタイザー」。ヒーロー業界初の携帯電話型変身アイテム。「2、5、8、0」の順にボタンを押すと、「M、E、G、A、メガ」のボイスの後に変身サウンドが流れる。

「Gフォン」

『百獣戦隊ガオレンジャー』の変身アイテム「Gフォン」。二つ折り式。携帯電話型である事よりもアニマル型や人型(劇中ではGフォンが巨大化して変身スーツになるため)への変形ギミックを重視しており、電話としての機能は少ない。

「アクセ*ラー」

『轟轟戦隊ボウケンジャー』の変身アイテム「アクセルラー」。リボルバー式。数字キー一つ一つがゴーゴービークル(マシン)に対応しており、組み合わせて発進指示、合体管制などのなりきり遊びが可能。収録されているボイスは劇中同様ナレーションの太田真一郎である。

「マージフォ*」

『魔法戦隊マジレンジャー』の変身アイテム「マージフォン」。二つ折り式。魔法の杖の現代版という設定で、各数字キーに短い呪文が登録されており、組み合わせで様々な呪文を合成でき、玄田哲章さんの素敵ボイスで読み上げてくれる。
同番組では敵役の「魔導騎士ウルザード」の携帯「ウーザフォン」も存在し、こちらはウルザード役の磯部勉さんの激シブ声を堪能できる。

風船「もこみち」[編集]

auのCMキャラクターが速水もこみち

広告「小細工携帯」[編集]

「おサイフケータイ」のもじりと思われる。 個人情報などの安全対策に不安の声も少なくない。

広告「新規の方にマコモダ* プレゼント」[編集]

NTT DoCoMoのキャラクタードコモダケ。 因みにマコモダケとはイネ科の水生植物「マコモ」の若芽が菌に寄生され肥大化したもののこと。

広告「ガ茶ピン携帯」[編集]

ガチャピン携帯

2006年7月、vodafoneから同社の携帯 705T をガチャピン化するキットが配布された。 『ガ茶』とはガチャピンのデザインが缶に描かれているお茶。ガチャピンのブログ『ガチャピン日記』でも登場している。

広告「想定GUY」[編集]

ソフトバンクモバイルのCMキャラクター「予想GUY」と、堀江貴文の口癖「想定外」から。
ポスターのイラストはに見える。

広告「着信あり携帯 死のポータビリティ」[編集]

秋元康原作の映画『着信アリ』より。死人の携帯電話のアドレスの中から次の人物へ呪い(=死)が持ち越されることからか。

P22[編集]

2コマ目[編集]

看板「モナ写真*」[編集]

フリーアナウンサーの山本モナ
民主党政調会長代理の細野豪志代議士との不倫を写真週刊誌に掲載された。

5コマ目[編集]

看板「藤銀行 夜開きます。」[編集]

宇多田ヒカルの母で歌手でもある藤圭子がカジノに5千万近くの大金を持って行き、麻薬取り締まり犬に捕まった事と、藤の持ち歌『夢は夜ひらく』をかけたものと思われる。
ちなみに、楳図かずおの『おろち』の主人公のモデルは藤圭子ではないかという説もあり、実際に藤圭子がおろちに扮した今で言うコスプレグラビアも残されている。

P23[編集]

1コマ目[編集]

看板「ほんにゃら産業」[編集]

植田まさしの漫画「かりあげクン」で主人公のかりあげ君が勤務する会社の名前。

8コマ目[編集]

シロノワール[編集]

名古屋の喫茶店チェーン・コメダ珈琲の名物「シロノワール」。 暖かくて甘いデニュッシュパンの上に冷たいソフトクリームが盛られたもの。

9コマ目[編集]

P24[編集]

1コマ目[編集]

*コ書店[編集]

シンコ書店と思われる。

雑誌「たまごクラブ」[編集]

ベネッセコーポレーションが発行している、妊婦向けの情報誌

雑誌「ひよこクラブ」[編集]

ベネッセコーポレーションが発行している、乳児を持つ母親向けの情報誌。

雑誌「おやじクラブ」[編集]

ベネッセコーポレーションが発行し・・・ているわけではなく、同じ幼稚園や小学校の児童を持つ父親の交流会のことを指す「おやじクラブ」からの、架空の雑誌。

4~5コマ目[編集]

糸色望「あれは髪型ポータビリティ制度ですね」[編集]

片山さつき議員のこと。
80年代の東大在学中の頃から大蔵省主計官を経て、2005年の衆院選当選以降までほとんど髪型が変わっていない。
また服装センスも変わってないらしく、当選直後に特集を組んだワイドショーでファッションチェックをした評論家から「古いスーツ」と言われていた。 ちなみに「今」となっているのは80年代のオタク女性ファッション

6コマ目[編集]

看板「STUDIO ブルーノー*」[編集]

ブルーノーズと読めるが、これは80年代の日本パンクロックを代表するバンド、「ザ・ブルーハーツ」と「ラフィン・ノーズ」を合成したものと思われる。
または漫画『DEATH NOTE』第4巻にある同名の店から。

貼り紙「ライブ 課長王子」[編集]

ロックSFアニメ『課長王子』。

P25[編集]

1コマ目[編集]

日塔奈美「ギグって」[編集]

GIG=コンサートの意だが、ライブハウスなどの小規模な場合を指す。 日本では80年代に活躍したバンドの&ruby(ボウイ){BOΦWY};が自分達のコンサートをこう呼んでいたことから一般的に広がった。
彼らは自分たちのコンサートを行っている場所はどんな所でもライブハウスという考えがあったので、日本武道館でも「ライブハウス武道館へようこそ!」と挨拶していた。
氣志團もコンサートをGIGと呼んでいるが、全体的傾向としてはさほど流行っていない。

2コマ目[編集]

貼り紙「即金!ヒコマローン お金のオアシスやー」[編集]

タレント・グルメリポーターの彦摩呂。~ 「味のIT革命やー」「野菜達の六ヶ国協議やー」等の言いまわしが有名。

看板「ホテル 押*」「HOT* OC*」[編集]

押尾学の項目参照。

P26[編集]

1コマ目[編集]

糸色望「民営化して別会社になったはずが」[編集]

2005年に行われた日本道路公団の民営化。東日本、中日本、西日本の三社の高速道路株式会社になったが、高速道路の建設計画は大幅に縮小もされず建設費用も国の保証がつくため実態に変化がないという批判もある。

2コマ目[編集]

糸色望「もう140年も経つのに会津と長州の不仲ポータビリティ!」[編集]

明治維新期に発生した長州(現:山口県)と薩摩(現:鹿児島県)を中心とする新政府軍と旧幕府諸藩との内戦である戊辰戦争の1つで、東北地方における最大の激戦であった会津戦争のことか。
1868年1月、幕末から京都守護職を務め、倒幕派を取り締まっていた会津藩(現福島県)は、鳥羽・伏見の戦いで錦の御旗[1]を掲げた新政府軍に向けて発砲。それにより「第一級朝敵」とされていた。これに憤激した会津藩主の松平容保は徹底抗戦を表明。
同年6月、会津藩討伐に反対する仙台藩を中心に東北諸藩の間で反政府の旗を揚げた奥羽越列藩同盟が結成された。
容保の軍制改革のもと、全藩挙げて年齢別に兵員を編成して元服前の少年たちも「白虎隊」として参戦させたが、10万の兵力と近代装備を有する新政府軍との戦力差は埋めがたく、同盟藩の敗北による戦況の孤立、戦死者の増加や武器の欠乏は深刻で、同年11月、ついに容保は降伏を決意し戦争は終結。旧幕府軍の残存兵力は函館へ転戦した。
明治以降に旧幕臣の戦罪も減じられ、現在に至るまで140年経つが、戦後には一揆も起きるなど社会の混乱と荒廃が尾を引くなど苦境が続き[2]、会津人にとってはこの戦争は後の「太平洋戦争」よりも認識が強く、恨みも根深い。それにより山口(&鹿児島)と福島の関係は明治以来微妙なものである。

戦争の効果音「ドンパッチ」[編集]

澤井啓夫の漫画『ボボボーボ・ボーボボ』のキャラクター、首領パッチ(ドン・パッチ)から?トゲトゲした体に手足がついたような容姿をしている。
このキャラの元ネタは80年代に販売され、口の中で弾ける独特の食感でインパクトを残したキャンディー菓子の「ドンパッチ」からであるが、これ以前から銃撃戦を「ドンパチ」と表現したスラングは存在している。

3コマ目[編集]

糸色望「中日の52年にもわたるパ・リーグ苦手意識ポータビリティ!」[編集]

中日ドラゴンズは過去7度リーグ優勝をしている。しかし1954年に初のリーグ優勝・日本一になって以来、52年間日本一になったことが無い(いずれもこの話が掲載された2006年11月8日時点)事態が続いた。 翌年の2007年に53年ぶりの日本一を達成している。

4コマ目[編集]

糸色望「いろいろ持ち越されているのです!」[編集]

小泉改革[編集]

小泉純一郎前首相が在任中から後継者に推していた安倍晋三の首相就任で改革政策も継承。 (ただし、久米田先生はこの流れには批判的のようである。)

国民の借金[編集]

現在約750兆あると言われる国債等の借金の事。いつの世代まで持ち越すことか‥‥。

戸籍の離婚暦[編集]

結婚も離婚も役所の戸籍課に届けを出すため、戸籍にも記載されます。
また、転籍により表面上は離婚歴が消えますが、転籍元の戸籍や除籍には記録が残っています。
よって弁護士、司法書士など専門の法律家、経験ある探偵が見ればバレバレ。

十字軍の恨み[編集]

キリスト教徒による「聖地エルサレムの奪還」を名目にしたイスラム教徒国家との紛争が1096年からおよそ200年にわたって度々繰り返され、そうした歴史的背景は現在の中東諸国の対立情勢にも大きく影を落としている。
そのような理由から現在でもイスラム圏では十字架に対する嫌悪は根深く、「赤月社」が赤十字社に相当する。

教授の性癖[編集]

植草一秀教授(=ミラーマン)の事かと思われる。

民主党の元自民党議員[編集]

古くから「自民党を出てもいずれまた戻ってくる」というジンクスがあり、過去にも新自由クラブなどの出島政党が結成されたこともあったが、そのほとんどはまた自民党に合流してきた。
しかし1993年の宮沢内閣不信任案を可決にした自民党竹下派の小沢一郎と羽田孜の一派39人が同年6月に新生党を結成。
その勢いを受けて発足した細川連立政権だったが短命に終わり、新生党改め新進党も分裂。小沢や羽田の流れに乗った岡田克也、西岡武夫ら元自民党議員の多くは現在も民主党に在籍。

青葉二中の野球部出身という経歴[編集]

漫画「キャプテン」の谷口タカオのこと。名門・青葉学園野球部(実際は青葉二中ではない)に在籍していた(実際は補欠)というだけで、墨谷二中野球部の主将に祭り上げられることに。

ジョジョとディオの関係[編集]

漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第一部『ファントムブラッド』の主人公であるジョナサン・ジョースター(ジョジョ)と、悪役のディオ・ブランドー。第三部『スターダストクルセイダース』のあらすじには「これは1世紀以上にわたる、ディオとジョースター家の因縁の物語である…。」とある。
時を経てシリーズを重ねても、両者の因縁と対立軸は何らかの形で持ち越されている。

信三郎帆布の職人ポータビリティ[編集]

京都の鞄メーカーの一澤信三郎帆布
元は「一澤帆布工業」であったが2006年に創業一族の兄弟間による相続問題で会社が分裂。 勤務していた職人は長年同社の社長を務めた一澤信三郎が新たに率いた会社に全員移籍した。

信者そのまま教団名が変わる[編集]

オウム真理教がアーレフに名前が変わったことを指すものと思われる。

連載陣そのままガ●ガンからブレ●ドに[編集]

少年漫画誌「月刊少年ガンガン」「月刊コミックブレイド」

エニックス出身の編集者が立ち上げた月刊コミックブレイドは少年ガンガン所属の漫画家を引き抜いて創刊した。
創刊当初は「魔探偵ロキRAGNAROK」(木下さくら著)や「まもって守護月天再逢」(桜野みねね著)などガンガンで連載されていたマンガの続きが掲載されていた。

中身そのまま東京ムツゴロウ王国[編集]

畑正憲の項目参照。

雑誌移ってもジャ●プコンプレックス[編集]

来世ではあとひとつの所でも連載できますように」などと週刊少年ジャンプに対する屈折した思いに言及している久米田先生自身。
普通の漫画家は、掲載誌に気を遣って他社の雑誌名を作中で出すのは遠慮するものだが、久米田先生はサンデーに居たときもマガジンにいる今も何かと「ジャンプ」を連呼している。


5コマ目[編集]

糸色望「絶望した! 再チャレンジできない国 日本に絶望した!」[編集]

安倍晋三首相(当時)が掲げるスローガン「再チャレンジ」への皮肉か?

P27[編集]

1コマ目[編集]

看板「鏡」[編集]

植草一秀教授の不祥事ネタから。

看板「シンコ書店[編集]

P4・1コマ目を参照。今話では4号店まで拡大。

2コマ目[編集]

貼り紙「A.I.暴走」[編集]

赤松健の『A・Iが止まらない!』。
若しくは、2006年7月、映画『A.I.』主演のハーレイ・ジョエル・オスメントが、飲酒運転などで逮捕、のちに薬物所持も発覚した事から。

看板「オーラ診断します」[編集]

同じくハーレイ・ジョエル・オスメントが出演した『シックス・センス』にかけたものだろうか。 もしくは江原啓之のスピリチュアルチェック。前世、守護霊など「持ち越し」ネタは豊富です。

6コマ目[編集]

オスメ* 151A[編集]

同ページ2コマ目と同じ薬局。 先のネタから店名は「オスメント薬局」と思われる。
ハーレイ・ジョエル・オスメントは、『フォレスト・ガンプ~一期一会(=151A)』にも出演。

酔いさましアリ[編集]

同ページ2コマ目のハーレイ・ジョエル・オスメント飲酒運転事件から。

糸色望「たしかにそんな都市伝説ありますが!」「怖いからっ!」
小節あびる「残像ポータビリティですよぉ」
[編集]

元ネタは手塚治虫の漫画『ブラック・ジャック』の一篇「春一番」から。
ただ、上記のネタは目の持ち主を殺した人であって事故ではない。 他にも同じネタの手塚短編アリ。

P28[編集]

1コマ目[編集]

山田「私は山田であって山田ではない!」[編集]

宗教法人「幸福の科学」の大川隆法が発したフレーズ「私は大川隆法であって大川隆法でない」から。
講談社とはかつて雑誌「フライデー」の記事を巡って抗議行動を起こすなど少なからず因縁があるが、講談社で書いている漫画家の中にも信者がいることは一部で有名である。

山田「~リンカーネーションした姿である!」[編集]

輪廻転生のこと。

4コマ目[編集]

看板「恵乳」[編集]

日本ミルクコミュニティのブランド名「メグミルク」から。
雪印集団食中毒事件を境に業界再編の気運が高まり、雪印乳業、全農、ジャパンミルクネット(全酪連)の3社が経営統合して設立。

P29[編集]

7~8コマ目[編集]

可符香「男女の人格が入れ替わる 人格ポータビリティですよ!」
「私があなたで」「あなたが私」
[編集]

「石段を転げ落ちると人格が入れ替わる」という話の元ネタは映画『転校生』。その原作が『おれがあいつであいつがおれで』(山中恒 著)。
過去の久米田作品でも人格が入れ替わる話がある(『行け!!南国アイスホッケー部』第7巻『幸せな一日の巻』の蘭堂月斗と岡本そあらや『かってに改蔵第208210話勝改蔵名取羽美など)。

P31[編集]

1コマ目[編集]

糸色望「理想の男性は真ん中分けのタモリです」[編集]

1980年代前半頃のタモリは髪を真ん中分けにしていましたが、後に七三分け、1990年にヨットで怪我をした以降は髪型をオールバックに変えました。
あくまで先生が木津千里を演じているだけなのでセリフに句読点がありません。

2コマ目[編集]

木津千里の持っているバットの名前「悟史」[編集]

同人ゲーム・アニメ作品『ひぐらしのなく頃に』の「にーにー」こと北条悟史
作品内にて彼の金属バットが撲殺用の武器として登場することからのネタと思われる。

10コマ目[編集]

宇宙船[編集]

映画『2001年宇宙の旅』に登場した宇宙ステーションに似ている。

P32[編集]

1コマ目[編集]

糸色望[編集]

ボディが押井守監督の映画『イノセンス』に登場する球体関節アンドロイドに似ている。

4コマ目[編集]

外にあるロケット[編集]

ドラえもん』のひみつ道具、宇宙救命ボート可符香の髪留めもしっかり宇宙デザイン。

5コマ目[編集]

木村カエレ「電子の海へ!」[編集]

映画『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』の一場面を意識したものか?

P33(単行本時追加ページ)[編集]

[[名取羽美「パターン色々持ち越しちゃってるんじゃないのお」<br /]]「な?」
糸色望「芸風と言う事でご理解いただけませんか」
[編集]

作中では曖昧な姿でしか登場しなかった『かってに改蔵』主要キャラの2人だが、ここで初めてはっきりとした姿で登場(しかもセリフ付き)。『改蔵』当時と現在とでは画風が変わっているのが分かる。
「パターン色々持ち越しちゃってるんじゃないのお」は、『改蔵』の作風や、キャラクターの性格が『絶望先生』のキャラクターにも継承されていることから。



義務[#bc3bc33a][編集]

今話の常月まとい[編集]

P25の2コマ目[編集]

今話のパンチラ[編集]

P32の5コマ目[編集]

今話の皇帝ペンギン[編集]

P31の9コマ目[編集]

今話の櫻井よしこ女史[編集]

P32の4コマ目[編集]

今話の天下り様[編集]

不明

今話のコウノトリと赤ちゃん[編集]

P24の4コマ目[編集]

今話の棒犬[編集]

P29の4コマ目[編集]

今話の黒い涙[編集]

P25の2コマ目[編集]

今話の麻生太郎氏[編集]

P27の1コマ目[編集]

今話の安倍晋三氏[編集]

P24の5コマ目[編集]

片山さつきと思しき女性のシャツに。 片山議員の夫と安倍晋三首相は幼馴染みだそうです。

今話の闇の目[編集]

かゆいところ[編集]

P24の1コマ目(単行本収録時の加筆)[編集]

刺した人は不精ひげで切羽詰った表情に、 刺された人は服装が縞柄で髪も金髪(白髪)になり、手にも煙草を持たせたりと、よりワルっぽい風貌になりました。

P32の1コマ目[編集]

前世紀っぽいコンピュータに「ゼツボウ」の文字が。

カエルの看板[編集]

P243コマ目P272コマ目6コマ目P284コマ目にかけてどんどん目が伸びている!


72話『数と共に去りぬ』~

71話『義務と兵隊』73話『七五三四郎』


コメント欄[編集]

掲示板もあります。 絶望先生掲示板
Wikiの内容に関するチョットした事は↓のコメントへどうぞ。

  • P1の1コマ、右端の「電池交換」の台座に立ってるのは「ソニー坊や」ですね。昭和30年代のソニーのマスコットです。 -- 回る東芝 &new{2006-11-08 17:55:02};
  • ブルーノー*はブルーノートでは?(デスノートにでてきた喫茶店? -- 宵月 &new{2006-11-08 18:45:37};
  • ロゴはブルーノート(ジャズのレーベル)っぽいですね。あと、ブルーハーツ+ラフィンノーズという気もします。 -- さぷ &new{2006-11-09 07:37:53};
  • DaCaMoのマスコットがマリオの「クリボー」のような -- 長門守 &new{2006-11-09 09:18:58};
  • 会津と長州の不仲は有名だけど、福島人という文字はちょっと。中通・浜通は会津に無関心だし。 -- 名無しさん &new{2006-11-12 07:33:53};
  • STUDIO ブルーノー* は解説のではなくデスノートの4巻の青山で出てきたのかと -- 飛燕 &new{2006-11-18 21:18:02};
  • カエル看板の目がコマを突き破っていることに最近気づいた。 -- ををw &new{2007-05-30 17:37:54};
  • 単行本追加ページは、前作ファンとして、嬉しかった。いつか先生と改蔵の共演があるといいなぁ…。 -- 通りすがり &new{2007-10-12 01:01:29};
  • P29では先生のセリフに句読点があるが・・・?! -- &new{2008-02-03 (日) 02:18:30};
  • 単行本P29、2コマ目の一番下に描かれている千里の右足に背景の階段と思われる線が入っていると思うのですが、抜き忘れ?私が確認したのは第二刷です。 -- &new{2008-02-29 (金) 03:52:02};
  • P29の2コマ目で、芽留ちゃんが可符香を写メってるのはなぜですか?第68話でも同じように、芽留ちゃんは携帯のカメラを多用していますが、何か関係が? -- &new{2010-03-08 (月) 01:38:04};
  • 戦争の効果音「ドンパッチ」はボボボーボとは無関係でしょう。昔から戦争のことは「ドンパチ」と表現されています。 -- 糸色イ本 &new{2010-06-15 (火) 20:08:15};
  • P27の4コマ目の小節あびるの目がいつもと違って怖く感じますね。6コマ目のしゃべり方も。 -- せん &new{2010-10-19 (火) 18:42:01};
  • この回にも最終回の伏線が張ってあったとは -- &new{2012-08-23 (木) 04:35:38};
  • この目が憶えていたんです 前の持ち主をひいた車のナンバーを -- &new{2012-08-25 (土) 00:36:34};
  1. comment
  1. 朝廷の味方であることを証明する
  2. 会津藩が京都守護職の任に就いて以来、藩の財政負担が増えたことから農民には重い年貢が課されるようになり、戦争の関与の有無を問わず、領民は根深い不満を持っていた。明治初期には貧困も深刻で、郡山の如宝寺住職・鈴木信教はおよそ200人の捨て子を引き取って育てた。