UQ HOLDER!

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UQ HOLDER!(ユーキューホルダー)[編集]

赤松健による漫画作品。
週刊少年マガジン」にて、2013年39号から連載されていたが、2016年30号で連載休止、2016年10月から別冊少年マガジンに移籍、タイトルを『UQ HOLDER!~魔法先生ネギま!2~』に変更して連載開始。
2017年10月~12月までJ.C.STAFFによるアニメが放送された。

作品概要[編集]

赤松健の前作『魔法先生ネギま!』の時代よりも未来の世界を舞台とした、不老不死の力を持った少年の物語。
『ネギま!』で主要ヒロインだったキャラやその血族、作中に登場した組織などが引き続き登場していて、明るめな作風とは裏腹に、魔法技術による文明の発展が原因で、貧富の差の拡大やスクールカーストといった格差問題が表面化しているディストピアな描写がみられる。
なお、今作からは完全にデジタル作画に移行している。

あらすじ[編集]

時代は、魔法が社会に知られるようになった2086年の近未来。主人公の少年・近衛刀太は村を出て都に立つ塔の上へ行くことを目指していたが、上京をゆるされず仲間と夢を語り合っていた。刀太は2年前に交通事故で家族を失い、雪姫と名乗る女性と暮らしていたが、雪姫を狙う陰謀にまきこまれたことで雪姫の正体が700年を生きる吸血鬼「エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル」であることを知る。刀太自身も雪姫に吸血鬼とされ不老不死となっていたことが明らかになり、刀太は雪姫と旅に出て、やがて世界を覆う闇の部分と対峙していく。

久米田康治との関連[編集]

せっかち伯爵と時間どろぼう 作品内にて[編集]

軌道エレベーターがパロディにされている。
また、せっかち伯爵と時間どろぼうという作品自体が、「現代の世界を舞台とした、短命種の物語」と、UQ HOLDER!の正反対になっている。
さらに、夕仏真心の亡くなった年が、UQ HOLDER!の舞台となっている2086年であるため、二作品の関係性が一部の読者から指摘された。