まんがルポ かってに行蔵 久米田康治LAに行く!
まんがルポ かってに行蔵 久米田康治LAに行く![編集]
作品情報[編集]
1999年月日発売、週刊少年サンデー31号に掲載。2色刷りのセンターカラー仕様、3ページ構成。
久米田先生が1999年のゴールデンウィークにアメリカ・ロサンゼルスで行われる最大のゲームショー「E3」に参加・取材したマンガルポとなっている。
そのためタイトルも「かってに改蔵」が「かってに行蔵(いくぞう)」に変わっている。
レポート文は柴尾英令氏が書いている。
P107[編集]
1コマ目[編集]
(久米田先生の素顔&ゲームに燃える久米田先生の写真)
2コマ目[編集]
羽美「ところでE3って何?」[編集]
毎年5~6月に開催される、新作ゲームソフトの発表イベント「Electronics Entertainment Expo」の略称。
日本の東京ゲームショウに並ぶ世界最大規模のゲームイベントの一つで、このイベントで発表される新作ゲームも多い。
3コマ目[編集]
地丹「E3(系)こまち、東京秋田間を直結する、ミニ新幹線ですよ!」[編集]
4コマ目[編集]
地丹が吊られる
5コマ目[編集]
すず「もちろん新幹線でもなければE-0(エナミーゼロ)の3でもないわ。」[編集]
「エネミー・ゼロ」はワープが開発したセガサターン用のアクションアドベンチャーゲーム。
姿の見えないエイリアンをセンサーの音を頼りに察知しながら回避しながらゲームを進行していく。
P108[編集]
1コマ目[編集]
羽美「いざE3会場へ!」「お仕事お仕事!」[編集]
背景に書かれているのはクラッシュバンディクーのキャラ。
2~3コマ目[編集]
久米田先生の写真が載っている。
2コマ目にはガール2人と、3コマ目にはガール1人と。
4コマ目[編集]
地丹と共に吊られてしまう先生。
5コマ目[編集]
のぼりにポケモン、???、ドンキーが描かれている
地丹「電車でGO!アメリカ版はないのですか!」[編集]
後に携帯コンテンツでシカゴの鉄道で名物路線の「BrawnLine」を再現した『電車でGO!シカゴ編』が登場。
「電車でGO!」シリーズではないが、同作のスタッフと向谷実氏率いる音楽館のスタッフが共同開発したプレイステーション3ソフト「レールファン」にもBrawnLineが収録されている。
6コマ目[編集]
改蔵「アメリカ版の電車でGO!は130キロ以上で時空を超えてしまうのだ。」[編集]
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」の機関車型タイムマシンのことか。
同作に登場するデロリアンは時速140kmを突破することでタイムトラベルができる。
7コマ目[編集]
「プレステ2がありました。」の文章の写真
P109[編集]
ピカチュウはアメリカでもマジで大人気。ちなみに発音はポキモン。[編集]
海外版ポケットモンスターは1998年に発売され大ヒットとなった。
ちなみに当時のタイトルは「Pokemon Red」「Pokemon Blue(日本における緑バージョン)」。
このコマでは久米田先生とピカチュウの写真がある。
2コマ目[編集]
地丹がピカチュウのコスをする。
3コマ目[編集]
改蔵「アメリカねずみにかわって、黄色いねずみがアメリカを支配するのですね。青いねずみもガンバレ。」[編集]
アメリカねずみは言わずと知れたアレ。黄色いねずみはピカチュウのこと。青いねずみは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のソニック。
ソニック・ザ・ヘッジホッグは取材時のE3でドリームキャスト用ソフト「ソニックアドベンチャー」が出展されていた。
5コマ目[編集]
日本から持ってきたギャルゲーいっぱいあげてきました。[#h43844f2][編集]
アメリカではギャルゲーが全く売れない(というより売らない?)らしい。なんでも児童ポルノにしか見えないとか…
痛胸(ツーハート)[編集]
恋愛アドベンチャーゲーム『To Heart』のこと。第23話にも同様のネタがある。
6コマ目[編集]
すず「アメリカのPSで日本のソフトって動かないらしいわよ。」[編集]
プレイステーションに限らず多くのゲーム機にはリージョンコードという、国・地域別を示すコードが示されており、異なったリージョンコードを持つソフトと本体を組み合わせて使っても動作しないという仕様になっている。
リージョンコードがあるのは現行機およびその系列機ではプレイステーション、プレイステーション2、Wii、ゲームキューブ、Xbox、Xbox360。Xbox系列ではソフト側にリージョンを持たせない設定(リージョンフリー)が可能。
プレイステーションポータブル、プレイステーション3、ニンテンドーDS[1]、ゲームボーイアドバンスにはリージョンコードはない。
7コマ目[編集]
アメリカのゲームショーは商談の場にもなっていました。[編集]
8コマ目[編集]
それから、会場においてあったんでプリクラとってきました。
ちなみに交換するという風習をアメリカ人に伝授してきました。[編集]
久米田先生がアメリカで撮ってきたプリクラが4枚。
かゆいところ[編集]
ルポ漫画のためか、単行本化されていない内容。
コメント欄[編集]
掲示板もあります。
久米田康治ワールドWikiサイト掲示板
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- ↑ ニンテンドーDSi対応/専用ソフトにはリージョンコードがあり、海外のDSiソフトは日本のニンテンドーDSi/DSiLLでは動作しない(ニンテンドーDSi対応ソフトはニンテンドーDS/DS Liteでは動作する)。