しゅごキャラ!
しゅごキャラ![編集]
講談社発行の少女漫画雑誌『なかよし』にて2006年2月号から2010年9月号まで連載されたPEACH-PITの漫画作品。
作品概要[編集]
『美少女戦士セーラームーン』以来の少女マンガの王道ともいえる変身ヒロインものではあるが、本作ではあくまで小学生の子供たちの「自分らしさ」というテーマに重きを置いている。また、戦闘もののマンガにありがちな「倒した相手が死亡/消滅する」と言う描写はなく、改心した相手がその存在を維持し続けているカタルシス要素を含んでいる。
あらすじ[編集]
聖夜学園でウワサのクール&スパイシー小学生・日奈森あむ。口下手な性格が災いし、「クール」というキャラが学校で独り歩き…。本当は恥ずかしがり屋で素直になれないごく普通の女の子。
ある日、なりたい自分に生まれ変わりたいとお祈りしたら、翌朝3つのたまごがベッドの中に。たまごの中から生まれたのは、あむにとっての「なりたい自分」であるという、ラン・ミキ・スゥの3人のしゅごキャラだった。
素直になれないあむは、「なりたい自分」をあらわすしゅごキャラを通じて成長していく。
アニメ版[編集]
2007年にアニメ化され、同年10月6日より第1期が1年間、2008年10月4日より第2期『しゅごキャラ!!どきっ』が1年間、2009年10月3日よりショートアニメ「しゅごキャラ!!!どっきどき」と「しゅごキャラぷっちぷち!」を内包したアニメコンプレックス番組『しゅごキャラ!パーティー』が半年間放送された。
放送局はテレビ東京および系列の地方局5局、中京圏・関西圏の独立UHF局4局(その他のテレビ東京系列局では放送時間が異なる)。アニメーション制作はサテライト。
メインキャスト[編集]
~キャラクター | ~キャスト |
日奈森あむ | 伊藤かな恵 |
ラン | 阿澄佳奈 |
ミキ | 加藤奈々絵 |
スゥ | 豊崎愛生 |
辺里唯世 | 高木礼子 |
藤咲なぎひこ | 千葉紗子 |
相馬空海 | 阿部敦 |
結木やや | 中村知子 |
真城りま | 矢作紗友里 |
キセキ | 三宅華也 |
ダイチ | 吉野裕行 |
ぺぺ | こやまきみこ |
クスクス | 成田紗矢香 |
月詠イクト | 中村悠一 |
ヨル | 沢城みゆき |
ほしな歌唄 | 水樹奈々 |
イル | 今野宏美 |
エル | 氷青 |
ルル | 神田朱未 |
ナナ | 柚木涼香 |
絶望声優では、次のようなキャスティングで出演している。
- マリアの友人役の阿澄佳奈がラン役
- あびる父役など端役レギュラーの中村悠一が月詠イクト役
- 関内・マリア・太郎役の沢城みゆきがヨル役
- 臼井影郎役の上田燿司がりっかの父役
- 大草麻菜実役の井上喜久子がりっかの母役(上記2名は「どっきどき」18話に出演)
久米田康治との関連[編集]
久米田康治との関係[編集]
ローゼンメイデン同様、久米田先生はこの作品のファンなのであろうか? PEACH-PIT先生のほうは、さよなら絶望先生のファンである模様。
なお久米田先生はPEACH-PIT先生の講談社漫画賞受賞の二次会には参加できなかったらしい(さよなら絶望先生第十四集紙ブログ)。
さよなら絶望先生作品内にて[編集]
168話では、講談社なかよし編集部にて、『しゅごキャラ!』の主人公・日奈森亜夢が描かれたポスターが登場している。
また、麻生さんが「しゅごキャラ!」を読んでいたり(144話)、しゅごたまが描かれたり(176話)している。
絶望声優関連[編集]
木野国也役の寺島拓篤は当作品の主人公・日奈森あむの大ファンとして有名で、自作イラストをブログにUPしたり、毎週アニメの一言感想を書き込むなど、非常に熱心なファンである。またあむを愛するあまり、彼女の相手役である月詠イクトへの怨嗟を綴る事も。
一旧役の杉田智和は、ほしな歌唄の大ファンであり、日奈森あむの大ファンである友人・SP田中(マフィア梶田)と共に月詠イクトへの恨み妬みを吐露していた所(もちろん冗談めかして)、小節あびるの父役でイクト役の中村悠一が現れ謝罪した事がある(ラジオ『12人の優しい殺し屋』第31回より)。
小節あびるの父役の中村悠一は水樹奈々のライブにて、ほしな歌唄のコスプレを半ば騙され披露した。その姿を見た杉田智和は「『こういう女子レスラーいるよな』って思った。」と感想を残している。(参考→★>http)