「じょしらく 巻ノ四」を編集中
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武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり | 武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり | ||
− | 「しなぶる」は秋田弁で「舐める」「 | + | 「しなぶる」は秋田弁で「舐める」「&ruby(ねぶ){舐};る」「しゃぶる」の意味。<br /> |
秋田弁なのは、[[ヤス]]先生が秋田に行ったことからのネタと思われる。 | 秋田弁なのは、[[ヤス]]先生が秋田に行ったことからのネタと思われる。 | ||
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この落語で[[南條愛乃|南條]]に「乳首」と合計133回言わせている[[久米田康治|久米田先生]]自身の自虐ネタと思われる。 | この落語で[[南條愛乃|南條]]に「乳首」と合計133回言わせている[[久米田康治|久米田先生]]自身の自虐ネタと思われる。 | ||
====09:41 目だけしか描かない先生==== | ====09:41 目だけしか描かない先生==== | ||
− | 『[[ | + | 『[[さいとう先生の場合は執筆現場を何度か公開しており、実際には目しか描いていないということはないという。</ref>。『[[こちら葛飾区亀有公園前派出所|ゴルゴ13]]』の作者であり、50年を超える画業において一度も原稿を落としていないことでも知られるさいとう・たかを先生のこととして概ね認識されるネタ(ほか本宮ひろ志先生も該当するといわれる)だが、ネタとしての誇張もある程度含まれていると思われる<ref]]』でもネタになったことがある。<br /> |
さいとう先生は古くから「画と物語の才能をひとりで背負わずとも漫画はできる。組織分業で製作すべき」との発想を持って脚本部、構成部、演出部などに部門特化されたさいとうプロを設立しており<ref>さいとう先生によると、「自分好みのものに偏りがちになりやすい傾向がある」との理由で近年は脚本部は閉めて外注にしたと述べている。</ref>、ゆえにさいとう先生は直接執筆するより全体の指揮と統括に専念し、ストーリーやコマ割り、作画の実質的作業は各部門が受け持つ。とはいえ、こうした方式を始めた当初は周囲になかなか理解されず、異端扱いだったという。<br /> | さいとう先生は古くから「画と物語の才能をひとりで背負わずとも漫画はできる。組織分業で製作すべき」との発想を持って脚本部、構成部、演出部などに部門特化されたさいとうプロを設立しており<ref>さいとう先生によると、「自分好みのものに偏りがちになりやすい傾向がある」との理由で近年は脚本部は閉めて外注にしたと述べている。</ref>、ゆえにさいとう先生は直接執筆するより全体の指揮と統括に専念し、ストーリーやコマ割り、作画の実質的作業は各部門が受け持つ。とはいえ、こうした方式を始めた当初は周囲になかなか理解されず、異端扱いだったという。<br /> | ||
この点は作家が代表者としてトップダウンで全過程の中心を担う[[手塚治虫]]や[[宮崎駿]]とは違ったアプローチといえる。 | この点は作家が代表者としてトップダウンで全過程の中心を担う[[手塚治虫]]や[[宮崎駿]]とは違ったアプローチといえる。 | ||
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====10:23 それでも2年、いや4年にいっぺんくらい貰えるんですよ、カラーページ==== | ====10:23 それでも2年、いや4年にいっぺんくらい貰えるんですよ、カラーページ==== | ||
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パソコンで漫画を執筆する場合、パソコン画面のRGB方式で描出される色調では印刷時に表現しきれないため、CMYK方式に変換して印刷する必要が生じる。 | パソコンで漫画を執筆する場合、パソコン画面のRGB方式で描出される色調では印刷時に表現しきれないため、CMYK方式に変換して印刷する必要が生じる。 | ||
− | ====11:38 何れの御時にか、 | + | ====11:38 何れの御時にか、&ruby(にょうご){女御};&ruby(こうい){更衣};&ruby(あまた){数多};侍ひ給ひける中に、いと止む事無き際には、有らぬが&ruby(すぐ){勝};れて時めき給ふ有りけり<br />11:52 それは紫式部ですよ==== |
紫式部の『源氏物語』第一帖「桐壷」より。<br /> | 紫式部の『源氏物語』第一帖「桐壷」より。<br /> | ||
源氏物語全巻の冒頭部分にあたるため非常に有名な部分。 | 源氏物語全巻の冒頭部分にあたるため非常に有名な部分。 | ||
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====11:55 紫乳首が二千円札に載ってたら==== | ====11:55 紫乳首が二千円札に載ってたら==== | ||
二千円札の裏面には紫式部の肖像と、『源氏物語絵巻』第三十八帖「鈴虫」の一場面が描かれている。 | 二千円札の裏面には紫式部の肖像と、『源氏物語絵巻』第三十八帖「鈴虫」の一場面が描かれている。 | ||
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==かゆいところ== | ==かゆいところ== | ||
===発売日=== | ===発売日=== | ||
− | 当初は2012年12月26日の予定だったが、[[久米田康治|久米田先生]]書き下ろし落語の情熱及びお色気が[[キングレコード]]の予想を遥かに上回るものであった<ref | + | 当初は2012年12月26日の予定だったが、[[久米田康治|久米田先生]]書き下ろし落語の情熱及びお色気が[[公式の説明によるものだが、[[久米田先生>久米田康治|キングレコード]]の予想を遥かに上回るものであった<ref]]によれば「あまりにも[[下ネタ|シモネタ]]が酷すぎてボツになった」と有り体に述べている。([[じょしらく第伍巻|単行本第伍巻]]より)</ref>ため、1ヶ月延期された。<br /> |
なお、これに合わせて次巻以降も発売日が1ヶ月順延している。 | なお、これに合わせて次巻以降も発売日が1ヶ月順延している。 | ||