まりあ†ほりっく

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まりあ†ほりっく[編集]

遠藤&ruby(みなり){海成};[1]の漫画作品。通称「まりほり」。
月刊コミックアライブで創刊号から2015年1月号まで約8年連載された。全14巻。
月刊コミックジーンにて「まりあ†ほりっく spin-off」も創刊号から連載中。
両誌ともメディアファクトリー発行。

作品概要[編集]

ミッション系女子高校を舞台に、百合系趣味少女の宮前かなこと女装ドS少年の祇堂鞠也を中心としたドタバタストーリーが展開される。

ストーリー[編集]

男性恐怖症で同性愛者(百合趣味)である女子高生の宮前かなこは、運命の相手(女性限定)との出会いを求めて、天の妃女学院附属中学高等学校に編入する。そこで出会ったのは、1年下の祇堂鞠也。その可憐な美少女ぶりに舞い上がるかなこだったが、ひょんな事から鞠也が実は男であることを知ってしまう。しかし鞠也もまた、かなこの百合趣味を見抜き、互いの秘密を握ったまま、かなこは鞠也に監視される形で寮の同室で暮らす破目になる。それは、かなこが鞠也に弄られ虐められる日々の始まりだった…。

アニメ版[編集]

2009年1月から3月までUHF局を中心にテレビアニメ第1期が放送された。(第1期公式HP⇒★>http
2010年1月から3月までテレ玉を除く首都圏UHF局とサンテレビでリピート放送されている。
2011年4月から6月まで第2期『まりあ†ほりっく あらいぶ』がテレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、AT-Xで放送、1ヶ月遅れで熊本放送で放送された。(第2期公式HP⇒★>http

スタッフ[編集]

~ ~第1期 ~第2期
CENTER:原作 > CENTER:『まりあ†ほりっく』
遠藤海成
CENTER:掲載 CENTER:月刊コミックアライブ CENTER:月刊コミックアライブ
月刊コミックジーン
CENTER:監督 CENTER:新房昭之 CENTER:-
CENTER:総監督 CENTER:- CENTER:新房昭之
CENTER:副監督 CENTER:龍輪直征 CENTER:石倉賢一
CENTER:シリーズディレクター CENTER:宮本幸裕 CENTER:ところともかず
CENTER:キャラクターデザイン > CENTER:守岡英行
CENTER:総作画監督 CENTER:守岡英行
山村洋貴
CENTER:山内則康
CENTER:美術監督 > CENTER:飯島寿治
CENTER:色彩設計 > CENTER:滝沢いづみ
CENTER:撮影監督 > CENTER:江上怜
CENTER:音響監督 > CENTER:亀山俊樹
CENTER:音響制作 > CENTER:オムニバスプロモーション
CENTER:音楽 > CENTER:西脇辰弥
CENTER:プロデュース > CENTER:ジェンコ
CENTER:アニメーション制作協力 CENTER:- CENTER:スタジオパストラル
CENTER:アニメーション制作 > CENTER:シャフト


1期は絶望先生スタッフを中心として制作。
2期はスタジオパストラル・劇場版魔法先生ネギま!のスタッフで制作。


メインキャスト[編集]

~キャラクター ~ドラマCD[2] ~テレビアニメ[3]
CENTER:宮前かなこ CENTER:[[[真田アサミ 平野綾]] CENTER]
CENTER:&ruby(しどう){祇堂};&ruby(まりや){鞠也}; > CENTER:小林ゆう
CENTER:&ruby(しのうじ){汐王寺};&ruby(まつりか){茉莉花}; > CENTER:井上麻里奈
CENTER:寮長先生 > CENTER:沢城みゆき
CENTER:桐奈々美 > CENTER:神田朱未
CENTER:稲森&ruby(ゆづる){弓弦}; > CENTER:後藤沙緒里
CENTER:桃井サチ > CENTER:新谷良子
CENTER:石馬&ruby(りゅうけん){隆顕}; > CENTER:甲斐田裕子
CENTER:志木&ruby(あやり){絢璃};
与那国さん
CENTER:- CENTER:松来未祐
CENTER:熊谷芙美 CENTER:- CENTER:豊口めぐみ
CENTER:筒井穂佳 CENTER:- CENTER:高田初美
CENTER:殿村先生 CENTER:- CENTER:佐久間紅美
CENTER:祇堂静珠 CENTER:- CENTER:平野綾
CENTER:皐月千史 CENTER:- CENTER:伊藤美穂
CENTER:菜鶴真紀 CENTER:- CENTER:葉月絵理乃
CENTER:円城寺綾乃 CENTER:- CENTER:渡辺明乃
CENTER:八巻小町 CENTER:- CENTER:小見川千明
CENTER:紬万里 CENTER:- CENTER:下釜千昌
CENTER:一ツ橋瑛 CENTER:- CENTER:中上育実
CENTER:&ruby(はぶたえ){羽二重};美衣 CENTER:- CENTER:長谷川知子
CENTER:&ruby(なんだろう){何太郎}; CENTER:- CENTER:矢澤りえか
CENTER:汐王寺&ruby(りんどう){竜胆}; CENTER:- CENTER:岡本信彦
CENTER:花房桃太 CENTER:- CENTER:皆川純子
CENTER:宮前みき CENTER:- CENTER:加藤英美里
CENTER:祇堂・マリヤ・イレーネ CENTER:- CENTER:折笠愛
CENTER:&ruby(かなえ){鼎};藤一郎 CENTER:- CENTER:杉田智和
CENTER:ナレーション CENTER:- CENTER:上田燿司


アニメ版制作スタジオが「さよなら絶望先生」シリーズとおなじシャフトであることから、スタッフはもちろんキャストも「さよなら絶望先生」ゆかりのメンバーが多い。近年の新房作品定番のスタッフ・キャストで、通称「新房組」と呼ばれる。

各メディアにおける久米田作品出演声優の出演は以下の通り。

絶望改蔵じょしらく声優
絶望じょしらく声優
絶望声優
改蔵声優

ちなみに新房昭之×シャフト作品でドラマCDからTVアニメになるにあたって、声優の変更があったのは2011年3月現在、本作における宮前かなこの変更のみである。

久米田康治との関連[編集]

さよなら絶望先生との関連[編集]

アニメ版の制作がシャフトであること、また原作者の遠藤海成先生も「[[公式ガイドブック『まりあ†ほりっく』4.5巻のP122</ref>ことなどから、アニメ版第9話では、[[久米田先生>久米田康治|さよなら絶望先生]]」のファンである<ref]]がエンドカードを担当した。

なお、絶望先生の影響力について遠藤先生は、公式ガイドブックにて新房監督が「さよなら絶望先生」で出てきたスキミングネタを真に受けていたことを取り上げ、「絶望先生は監督に余計なことしか教えていない(笑)」と発言している。


アニメ版さよなら絶望先生との関連[編集]

OAD獄・註作品内において、貼り紙や本の表紙などに「マリア中毒」(中毒は英語でホリック)と書かれる場面がある。

懺・第01話Bパートにおいて寮長先生、与那国さんと桃井サチ、桐奈々美がモブキャラとして登場した。→

「まりあ†ほりっく」作品内におけるさよなら絶望先生ネタ[編集]

アニメ版においてもさよなら絶望先生テイストが盛り込まれた作品仕上がりになっている。

  • 無印第1話に皇帝ペンギンが出演した。また、一瞬だけさのすけの文字が登場。
  • 無印第7話、あらいぶ第2話では祇堂鞠也に罵倒された宮前かなこのリアクションが「糸色望が絶望するときの演出と同じアングルならびに効果音」になっていた。
  • 無印第9話では久米田先生がエンドカードを担当[4]した。
  • 無印第12話で絶望少女達(風浦可符香音無芽留木村カエレ木津千里藤吉晴美常月まとい)がモブキャラとして登場。さらに鼎藤一郎のリアクションが「糸色望が絶望するときの演出と同じアングルならびに効果音」になっていた。
  • DVD無印第2巻で第3話に新たに追加された「茉莉花日誌 特別編名探偵かなこ」でも、かなこが閃いたときのリアクションが「糸色望が絶望するときの演出と同じアングルならびに効果音」になっている。しかも、オーディオコメンタリー(かなこ役の真田アサミ、鞠也役の小林ゆう、寮長先生役の沢城みゆきの3人)でもこのことに触れ、沢城さんが「(一人で)やりたいで~す」と言っている。

また、原作の漫画では、中の人つながりのネタ[5]も見受けられる。

じょしらく」 作品内にて[編集]

四十九日目にて、女装ネタの一つとして羅列ネタに登場した。

  1. 別名・新房昭子。新房昭之監督の自称隠し子設定。「まりあ†ほりっく」のイベントで司会をする際などに使う名義。
  2. 2008年発売版。
  3. 2009年以降に発表されたドラマCD等を含む。
  4. シャフト関係者の場合は第2話に小林尽(夏のあらし!)、第4話に氷川へきるぱにぽにだっしゅ!)、第7話に蒼樹うめひだまりスケッチ)、第11話に環望(ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド)の各先生が担当した。
  5. 第4巻では稲森弓弦が加賀愛の口癖である「すいません」を連呼したり、第5巻では桃井サチのデコ電に対しての反応に「普通」と言うなど。