三択老師

提供: 久米田康治ワールド Wikiサイト
ナビゲーションに移動 検索に移動


三択老師(さんたくろうし)[編集]

行け!!南国アイスホッケー部』の登場キャラクター。


自称・正義の使者の老人。クリスチャンでもないのにクリスマスにかこつけいちゃつく不届きなカップルに天に代わって制裁を加えるのが使命との主張で、カップルに三択問題を出題し、不正解の者(結局は最後の審判と称して全員攻撃されるのだが…)に制裁を加えていた。

名前ネタ[編集]

名前の由来は「サンタクロース」。

三択老師解析[編集]

解析[編集]

初登場
行け!!南国アイスホッケー部第8巻第6話(通算77話)『聖者が街にやってくる』

以降、連載終了になるまでの4年間で計4回登場する名物キャラであった。

初台詞

行け!!南国アイスホッケー部第8巻第6話(通算77話)P88の4コマめ「ちょっとお二人さん。」

住所
家族構成
若かりし頃

孤独な少年と指摘され「クリスマスには興味ないんだ」と強がっていたらしい。

登場履歴[編集]

第8巻第6話(通算77話)『聖者が街にやってくる』[編集]

ヘリをチャーターし道行くカップルに手榴弾を投げつけたり、御曹司カップルに生エスカルゴを食べさせるといういやがらせをするために、2億円で高級フランス料理店を買い取ったり、潜水艦からクリスマスクルーズ中の豪華客船をミサイル攻撃したり、高級車を乗り回すカップルを車ごとコンクリ詰めにしたりと、嫌がらせのためならば金に糸目をつけずやりたい放題していた。また、作中に登場したデート中の北崎拓先生も戦車砲にて攻撃されている。
その一方で、嫌がらせ終了後にはフランス料理店の権利一式をあっさりバイトの皿洗い青年にプレゼントするないという豪快な面を見せた。
モットーは「幸せ者には地獄の苦しみを、不幸せ者には愛の手をさしのべる。」であった。


第12巻第10話(通算125話)『三択老師RETURNS』[編集]

吐血をするほど弱っているにもかかわらず、付き人が止めるのを振りきり、カップルにバズーカ砲を打ち込む。しかしながら体力が続かず、いやがらせ活動を蘭堂月斗を焚きつけ、破壊活動に協力させていた。
ついには破壊活動への志願者により部隊を結成するも、「さみしい女の子の徒党」にあっさり鎮圧されている。

第17巻第3話(通算175話)『メリー三択老師』[編集]

カップルに嫉妬した蘭堂月斗が一向にやってこない三択老師の元を訪ねると、三択老師は女を囲ってハーレム状態になっており、やむなく月斗独りで破壊活動をすることに…。
月斗がレジスタンスを結成し停電作戦を遂行するもかえってカップルを盛り上がらせてしまった上に、バイトでセクハラ行為をおこない捕まってしまう。
一方、三択老師は囲った女にプレゼントを巻き上げられたうえに捨てられてしまい激怒。レジスタンスに加わり街中を火の海にしてしまった。

第21巻第4話(通算220話)『三択老師RETURNS』[編集]

最終ページのみに登場。
そあらといいムードになっていた蘭堂月斗をバズーカ砲で砲撃した。


後の久米田作品に与えた影響[編集]

かってに改蔵への影響[編集]

第31話『“怖い”とクリスマス』

改蔵の天才塾の後輩てつろう率いる「クリスマス葬儀団」がカップルに強制的に喪に服させようとしていたが、結局やっている事は月斗や老師と同じようなものだった。

さよなら絶望先生 作品内登場履歴ピックアップ[編集]

32話『十一月四日に生まれてすいません』

P30の1コマ目にて、他のキャラクターとともに「苦しみます吊りー」に吊られている。


他の作品に与えた影響[編集]

クメプロスタッフ・有村広太がこーた名義でコミックボンボンで連載していた『アニメがんばれゴエモン』の第2話「苦栗鼠升(クリスマス)は愉快でぃ!」(コミックボンボン1998年1月号別冊付録収録)で、ハラキリセップク丸がクリスマスにかこつけていちゃつくカップルに対し、手下の辻斬り四人組を使って男のヅラを取る、あの女の整形前の写真と言って酷い顔の写真を彼氏に見せる、変装してこの人のフィアンセと言って男にベタつく、彼女へのプレゼントをエロ本とすり替える等の行為でぶち壊し、「不幸になれ」と言いながらかんしゃくエネルギーを貯めていたが、老師の影響の有無は不明。