三菱

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三菱(みつびし)[編集]

明治初頭に土佐の岩崎弥太郎が創業した日本を代表する旧財閥のひとつ。
現在も三菱グループを形成する。
グループのシンボルマークは、赤いスリーダイヤ(通称三菱マーク)。
マークの由来は岩崎家の家紋の三階菱と土佐の藩主山内家の家紋三ツ柏をあわせたもの


概要[編集]

三菱グループは、中核企業である三菱東京UFJ銀行、三菱商事、三菱重工業を中心に29社から構成される。 また、グループの主要企業ながら社名に「三菱」が付かない企業(日本郵船、新日本石油、東京海上日動火災保険、旭硝子、ニコン、キリンホールディングス(旧・麒麟麦酒)など)も多い。
旧財閥系企業グループの中では比較的結束が強いと言われ、一般に「組織の三菱」と称される。

ちなみに三菱鉛筆は三菱グループとは無関係。


三菱自動車工業リコール事件[編集]

2000年にグループ企業であった三菱自動車工業がトラックの車軸の強度不足に関するリコール隠しを行い、2002年にはそれが原因でトラックの車輪脱落による死亡事故をおこしてしまう。この事件を契機に、組織的な欠陥隠しが発覚、2004年には役員などが逮捕され社会的信用を失うのみならず、深刻な販売不振で経営危機に陥ってしまった。
これにより三菱ふそうトラック・バスは、トラック業界で世界シェア首位の会社ながら、三菱グループの手を離れドイツ・ダイムラーの連結子会社となってしまった。一方、乗用車部門はダイムラーとの資本提携関係が解消され、現在は三菱グループの手により経営再建中。


なお、関口宏の東京フレンドパークにおいて賞品として三菱の「パジェロ」があったが、2004年にリコール隠しが発覚してからはパジェロを取りやめた(その後ラスベガス旅行券→ランドローバーの「フリーランダー」になっていたが、最近ではパジェロに戻っている。)
不祥事中は、パジェロの掛け声が「クルマ!クルマ!」と、スタッフが急遽別撮りした音声をかぶした回があることでも知られている。


久米田康治との関連[編集]

さよなら絶望先生作品内にて[編集]

作中で三菱自動車のリコール事件が取り上げられることが多い。