大草麻菜実

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大草麻菜実(おおくさ まなみ) CV:井上喜久子[編集]

  1. ref(ohkusa.jpg)

2のへ組生徒 出席番号15番

主婦女子高生・多重債務[編集]

名前ネタ[編集]

「おおくさまなみ」→『奥様な身』または『奥様並』から。 また、原作248話より、名前に大麻草の3文字が含まれていることがネタにされたが、設定をつくった際には意識していなかったもの。

性格[編集]

借金を抱えて経済的に苦しい境遇であるが、辛さを表に出すことは少なく、明るく健気な性格。真面目で人柄も良いが要領のいいほうではなく、それゆえにお人好しでよからぬ商売に騙されてしまっていることもある。苦しい台所事情もあるために目先のチャンスや利益に囚われやすい自転車操業的な傾向がある。ゆえに柔軟かつ長期スパンでの戦略的思考が必要な賭け事や投資、金儲けの才は無い。しかしお金目当てになるあまり、けっこう無茶をしてしまうこともある。
他に株取引なども行っているが、こちらもあまり上手くはないため、追証(追加保証金)を請求されたりしている(116話)。


苦労人で母性豊かなゆえに苦境にある人への洞察力は高く、人妻+母親ならではの包容力と献身的行動で困っている人を積極的に助けようとするが、母性的ゆえに過剰庇護に至ってしまう時もある。絶望先生をはじめ、彼女に抱きついて慰めてもらう男は多い。始めは「私が」と自分から慰めに行くこともあった。


性癖[編集]

絶望先生と不貞の愛を望んだこともあり、それなりに好意を持っているようである。~何処かの社長と親密な関係になったことがあるようだが、結局今の旦那に落ち着く。(119話)。他にも夫以外の男性遍歴はあるようだが、別れた後も金をせびりにくるような男だったりと、男運がない。お人よしの裏目ゆえか、自分に優しくしてくれる相手よりも自分が尽くしたいタイプに惹かれやすい傾向があると思われる。

容姿・スタイル[編集]

ポニーテールだが不思議な髪形をしている。前から見たときと、右、左それぞれから見たときで雰囲気が違う。
かなりグラマー。どんな衣装でも着こなせる。
眉は太く濃い目で、気を抜いていると間がうっすらつながってしまうという(108話)。


大草麻菜実 履歴書[編集]

住所[編集]

不明だが、初期の頃(89話)は庭付き一戸建ての家に住んでいた。現在の住居は古い公団住宅(134話)。
庭付き一戸建ての家は彼女の実家で、結婚後に夫とともに公団住宅に移り住んだのだろうか?

家族構成[編集]

高校二年生にして既に結婚している既婚者(74話)。夫と子がいる。

・夫
サラリーマンのようだが、健気な妻をよそに多額の借金を作ったり、浮気をしていたりと、あまりいい旦那とは言いがたい。夫が浮気をしていることに気づいているが、あえてスルーしている(105話)。

261話で麻菜実は「結婚生活とかもするよりもやめる方がよっぽど大変!! 結局…無理でした」と発言しており、離婚の努力はしたが離婚には至っていないようだ。なお、その離婚活動の場面から、夫に恥ずかしい写メを撮られていたり、DVも受けていたりするらしいことがわかる。

・子
名前は希亜(のあ)。但し彼女の実子ではなく、捨て子を拾ったもの(121話)。
・元カレ
金を無心に来る元カレがいる(200話)。上記の夫と同一人物(つまり、離婚して「元カレ」となった)という可能性もあるが、その確証もあるわけではなく、詳細は不明。いずれにせよ、ろくな男ではなく、麻菜実はとことん男性運が悪いようだ。なお、上記の離婚説の根拠としては、151話で糸色望と籍を入れたことが挙げられる。ただ、(233話)「大草さんの仕事してるぞアピール料理教室」に対して糸色望が「いまのご時勢器を移すだけ偉いですけどね」と他人事のようなコメントをしていることから、糸色望ではない同居人がいることをうかがわせる。また、前述のように261話で麻菜実本人が離婚できなかった旨の発言をしている。

小学校入学前[編集]

不明

小学校時代[編集]

不明

中学校時代[編集]

不明

高校時代[編集]

2のへ組在籍。学校では久藤准木野国也と一緒に図書委員を務めている(69話)。
何処かの社長と親密な関係になったことがあるようだが、結局今の旦那に落ち着く(119話)。

趣味[編集]

主婦業と多重債務の返済に日々精一杯で、これといった趣味を持てないでいると思われる。「だんなの作った借金を返すために頑張って」いるらしい。このことから、多重債務は旦那のせいと思われる(第八集追加ページ)。よほど金銭的に苦しいらしく、制服につぎ当てがしてあるときがあった(93話)。教室でも内職をしていることがしばしば。しかし生活保護は受けられなかった。


趣味かどうかは不明だが、麻雀はできる。かなり弱く、目先のテンパイに気を取られ、アガれる見込みが全く無いことに気付かずリーチをかけてしまう。また、なぜか危ない方面と思しき方々と卓を囲んでしまっている(101話164話)。

特技[編集]

不明。


学業成績[編集]

昭和81年度1学期期末試験では、クラス内で14位(56話 コミックス追加ページ)。
また、昭和84年度学年一斉試験でも学年で14位(177話)。

健康問題[編集]

首に妙なしこりができていることに気づいているが、医療費節約のためあえてスルーしている(105話)。

アルバイト[編集]

借金返済のために、様々なアルバイトをしているがなぜか制服着用のものが多い。仕事でやっているのだから厳密には違うのであろうが、あたかもコスプレキャラとしてであるかのような印象もあたえる。
以下に、アルバイトの一覧を示す。

  • 教室内で造花作りの内職(94話他)。
  • 球場でビールの売り子(106話)。
  • 悪徳商法の洗剤・健康食品の販売(118話128話)。
  • コンビニ店員。セーラー服の上にワイレブンのエプロン(119話)。
  • 自動車用品店・オートワックスでオイルのキャンペーンガール(129話)。
  • 勝者なき戦場での従軍看護婦(130話)。
  • ヒーローショーの司会(140話)。
  • IT企業・Coocleでマザーコンピューターの管理(?)。プラグスーツに酷似した未来的なコスチューム(144話)。
  • 接客業。自前の制服&ルーズソックス148話)。上記と同一職かは不明だが、お客から贈られたブランドバッグは偽物だった(151話)。
  • 虚像寿司で仲居(152話)。
  • 新型インフルエンザ特需を見込んでのマスク製造の内職(183話)。
  • ラインダンサー(192話)。
  • 制服の第二ボタン制作(289話)。

大草麻菜実 解析[編集]

解析[編集]

初登場
9話 P123 9コマ目に登場。
その後は主に教室のモブキャラとして登場。

大きく出番を得たのは第69話、キャラの名前が紹介されたのは第74話にて。

初台詞
39話 P122 4コマ目し――っうちのクラス副担いないし」が初と思われるが横顔のため少し分かりづらい。
登場コマ数

備考[編集]

備考1
連載前の初期ネームで多重債務の主婦女子高生が登場しており、設定から原型キャラと思われる。この初期稿では木村カエレに似た外見だった(季刊エス2007年4月号で公開された原案より)。