山田さん
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山田さん(やまださん) CV:堀江由衣[編集]
- ref(yamadasan1.jpg)
「かってに改蔵」のサブ・キャラクター。
概要[編集]
名前ネタ[編集]
下の名前が不明。
- 下の名前を強引に知ろうとすると何処からともなく毒矢で狙撃されてしまう(第49話)。
- 第56話で本人が望む名前の候補が登場している。
- 第170話では見た目で「リョウコ」と判断され、その際に「濁音ひとつないキレイな響き」とコンプレックスを抱いており、濁音のつく名前である可能性もある。
- 第123話179ページ2コマ目にある山田さんの取扱説明書には「名前の由来」が記載されている。破れているため内容は読めないものの、ゴキブリの絵と「食料」という文字が見える。
下記の通り、下の名前の候補の一つに「さやか」があるが、本名でない旨をすずが発言している。
- 第56話で山田さんがノートに「さやか」と記載。
- 第74話でも「さやか」が登場するが、山田さんなのかは不明。
- 第111話扉絵の山田さんによる朝顔の名前タグ「さやか」や雑誌掲載時のアオリ文「山田さんの下の名前がついに判明!?」
- 第114話24ページ1コマ目のノートの記述「主人公のさやかは薄幸の美少女」「毎日三食やきそばパンで幸せ」
- 第146話15ページ5コマ目『ミラクルUの恐怖』の著者「美人☆さやか」。ただしこれが山田さんのペンネームかは不明。
- 第155話153ページ4コマ目の山田家の新聞の記述「さやかアイドルデビュー」。同話には雑誌「別冊少女さやか」に「山田ムーン」「ミンキーさやか」「アパッチさやか軍」といった記述も。
- 第157話7ページ3コマ目のポケットティッシュに書かれた名前「さやか」。なぜか羽美のカバンに入っていたもの。16ページ4コマ目の色紙も「さやか」と読めるような気がする。
- 第158話32ページ4コマ目の『別冊月間さやか』
- 第162話扉絵の「さやか暴走」
- 第186話123ページ8コマ目の「金持ち一番 さやかちゃん」
実は「名前が少しずつ蝕まれ消えていく奇病」に侵されており(第222話)、第222話の段階での名前は「山田辶」。それ以前の名前はわからず、山田さん自身は「道代だったのか遥だったのか、もしかして遼子だったのかもしれません。」と発言している(第222話)。
次話で病気が進行して「山田さん」から「山口さん」になったが(第223話)、久米田康治の田の字から移植して元の「山田さん」に戻った(第224話)。しかし、その後も侵食は続いており、第246話ではネームプレートが「山一さん」になってしまっている[1][2]。
だが第267話では改蔵から、第287話では砂丹から「山田さん」と呼ばれており、「山一さん」になってしまった件はなかったことにされている。
性格[編集]
勝改蔵たちのクラスメイトで、美人で有名でありクラス委員を務めている。
家族構成[編集]
- 父親
名前は三郎。バンドデビューを目指し消息不明。
- 母親
本名不明。演出家であり元女優のラヴ影先生で、次作『さよなら絶望先生』でも自身の持ち役である「ラヴ地蔵」の姿で登場している。
解析[編集]
- 初登場
備考[編集]
- 備考1
- 貧乏で[5]、このため食には貪欲。こうした設定は次作『さよなら絶望先生』の関内・マリア・太郎にも受け継がれていると推察される。
- 幼い頃はお金持ちで豪華なお屋敷の家に住んでいたが、名取羽美の行動が原因で家が全焼し、財産を失い(第127話)、以後は貧乏になった。
- 第151話では原野商法に騙されて購入した土地から温泉が出て金持ちに返り咲いたが、第159話で「はるかな尾瀬」の思い出を全財産の一億兆円で落札したため、山田コンシェルンが崩壊し(第162話)、再び貧乏に。
- 備考2
- 好物は焼きそばパン[6][7]
- 備考3
- 登場初期は、天才塾が世間に迷惑をかけるときの第一被害者としての立ち位置だったが、ツッコミ・ボケ・進行役・謎設定・貧乏キャラクター・戦闘キャラクター・不幸体質など幅広い場面に対応するニュートラルな持ち味と屈託のない性格で表立った華やかさを得ていく。
- これにより、メイン・ヒロインであった名取羽美は次第にマイナス要素を多く抱えた特性を増して暴走キャラへの道を辿っていくことになる。
- 備考4
- 実は人知れず学校の整備をしており[8]、さらに坪内砂丹とともに天才塾の刺客などあらゆる侵入者[9]から学校を守っている[10](第223話)。砂丹との関係性は、砂丹が「2号」(第232話)。
- 話がだんだんとインフレしていき、最初は上述のように学校の平和を守っているだけだったが、第225話、第228話、第232話では町の平和を守り、その後スーパーキャニオン無限渓谷第五層(第243話)、アラスカ北部デビルベース基地0番ドック(第244話)などでも戦った。
- 備考5
- 霊を感じたとき、髪が一房立つ(第61話)。これは次作『さよなら絶望先生』の風浦可符香に受け継がれている。
- 備考6
- からくりサーカスのような人形を操れる(第62話)。
- 備考7
- マッチョ好き疑惑が浮上したことがある(第117話、第119話、第123話)。
- 備考8
- 抜け忍疑惑がある。(加賀愛に受け継がれている?)
- 備考9
- 実は学校に籍はなく、虎馬高校の生徒ではなかったが(第223話)、前述のように学校を守っていたので「防衛特待生」として学費免除の上で正式に生徒になった(第224話)。
『さよなら絶望先生』内登場履歴ピックアップ[編集]
今の所なし。
- ↑ 223話の段階で、すずから「そのうち山一さんになっちゃうね。」と指摘されていた。
- ↑ その前の第245話には「山田」と書かれたダンボールハウスが登場しており、この2話の間で名前の消失が進行したようだ。
- ↑ 元天才塾の「のりお」に襲われ、海苔を貼られて眉毛を太くされたため、悲鳴を上げた
- ↑ 2つ目の台詞は第21話でやはり元天才塾のおしゃれ先生に襲われてセーラー服の襟を立てられたときの悲鳴「キャアアアア!!」。3回目の台詞も第23話で元天才塾の男に襲われたときの悲鳴「いやあああ」だが、同じページに「助けてください!」「私……妄想されたんです!」とあり、これが悲鳴以外の最初の台詞となった。
- ↑ とらうま高校の教室に住んでいたり(第88話)、公園の滑り台の下に住んでいたこともある(第125話)。
- ↑ ちなみに第183話では世界標準で分かる好物にするため、焼きそばパンからベーグルへと変えている
- ↑ ヤキソバパンと思って買ったパンの中身がスパゲッティだったときは本気でキレて壊れるまで壁を殴り、「あのパン屋一家皆殺しだよ!!」とまで言った(第194話)
- ↑ 体育館の天井に挟まったボールをブーメランで取る、飼っている動物を飼育して凶暴化を防ぐ、窓や水道をこまめに修理する、草刈りをして植物の異常成長を防ぐ、学校の電力の7割を人力で発電する(いずれも第223話)
- ↑ 隣町の学園番長、もののけのたぐい、地球侵略の第一歩として虎馬高校征服をもくろむ宇宙生命体(エイリアン)(いずれも第223話)
- ↑ おかげでバトル漫画になる事なく、ぬるいギャグ漫画を展開できた(第223話)。