畑健二郎

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畑健二郎(はた けんじろう) CV:畑健二郎[編集]

~本名 ~生年月日 ~出身地 ~職業
CENTER:畑 健二郎&Br;はた けんじろう 1975年10月19日 CENTER:福岡県福岡市生まれ&Br;兵庫県芦屋市育ち 漫画家


略歴・人物像[編集]

漫画家。兵庫県立芦屋南高等学校卒。大阪芸術大学中退。
久米田先生の元アシスタントで、前田くんは弟弟子にあたる。

以前はメガネをかけていたが、2008年末にレーシック手術を受けて視力が回復したため、現在はメガネをかけていない。

松竹芸能所属のお笑いコンビ「チョップリン」の西野恭之介は中学時代の同級生(参考⇒)。どうやら当時は「畑坊」と呼ばれていたようだ。

久米田先生の元アシスタント[編集]

福岡県福岡市生まれ。小学4年生の頃に兵庫県芦屋市へ転居。
小説家とアニメーターを志していたようだが、いずれも挫折。スタジオジブリの入社試験も受けたが、主張しすぎるとの理由で落ちている(このことは『さよなら絶望先生186話でネタにされている)。当時、ライトノベルに影響を受けており、富士見書房ファンタジア長編小説大賞に長編小説を2度投稿するも2度とも落選、その後は半年間大学に行かず漫画を仕上げ小学館に持ち込んだところ、小学館から久米田先生の「かってに改蔵」のアシスタントの話があり、クメプロに入ることとなる。

本人のコメントでは、アシスタントになる際に久米田先生から「一週間で東京に来て欲しい」との要請でそのまま大学を辞めたとのことである。
その後「かってに改蔵」の執筆に参加。以降の5年間を久米田先生のアシスタントとして過ごす。第1話『改造人間誕生!?』冒頭で登場する公園の回転型ジャングルジムは、畑の作画として知られる。

独立、そして人気作家に[編集]

クメプロ時代の2002年に小学館「少年サンデー特別増刊R」において『神様にRocket Punch!!』でデビュー。

2004年に週刊少年サンデー本誌において読切作品「ハヤテの如く!」が掲載される。しかし、同作品内における「ゲームファンド・ときめきメモリアル」、いわゆるときメモファンドについて記述をめぐってコナミから抗議を受け、小学館が謝罪するという事件を引き起こしてしまう。作品の絵柄が久米田先生に似ていたこと、またコナミに対する挑戦的記述から、当初は、「かってに改蔵』が打ち切りとなった久米田先生が別名義で執筆した作品ではないか」と勘ぐられることもあった。
しかしその騒動をものともせず、2004年より週刊少年サンデーで「ハヤテのごとく!」を連載中、サンデーの看板作家として厚遇されている。同作品はテレビアニメ化もされ、いまや少年サンデーを代表する作品となっている(上述の西野恭之介によると「億プレイヤー」とのこと)。
なお、上記の経緯により読み切り版は長い間単行本に収録されずお蔵入りとなっていたが、アニメ化に際してその因縁の相手であるコナミがスポンサーにつき、コナミによりゲーム化も行われるなど両者は和解したようで、無事ガイドブックに収録されている(しかし当然のことながら当該部分は修正されている)。
近年では作家としての独自の方向性を構築するため同人誌も並行して執筆しており、2014年の冬コミにも自ら参加している。
その同人誌の一つであるあさのますみ原作作品『それが声優!』が2015年7月にアニメ化された。ちなみに、製作主体はキングレコード・EVIL LINE RECORDS。この縁もあって2018年2月12日に浅野真澄と結婚した(★>https)。

2018年12号よりサンデーにて『トニカクカワイイ』が連載開始。

声優>>(略)>>師匠[編集]

ハヤテのごとく!」のアニメ化に際して、主人公の綾崎ハヤテ役に白石涼子を、メイン・ヒロインの三千院ナギ役に釘宮理恵を、それぞれ指名で起用した。
これはアニメ化する前から『ハヤテのごとく!』のファンサイトなどではハヤテに白石を、ナギに釘宮を希望するファンが多かったことに配慮したものらしい・・・。

畑健二郎先生は、「ハヤテのごとく!」アニメ1期の最終回のアフレコを見に行き、その後の打ち上げに参加した感想を「僕は漫画家という職業を選んで良かったと思いました。これからもがんばって漫画を描いていこうと思います。」とコメント(参考⇒)。さらに白石涼子宛のサイン色紙には周りの野次通り「愛してます」と書き込む(参考⇒)など、声優さんに相当入れ込んでいる。

さらに、2009年2月21日には、文化放送の番組『A&G 超RADIO SHOW~アニスパ!~』第256回(ゲストは白石涼子伊藤静)に見学と称して冒頭のみ出演した。(記念写真⇒


後述の通り、独立後も師匠・久米田先生との仲は良好なようだ。が、約1年ぶりに久米田先生に連絡をとった際のいきさつについて「(木津千里役の)井上麻里奈さんに言われたから」と理由付けしたところ、久米田先生からは

「声優>>(略)>>5年いたとこの師匠」

というメールを新谷良子に送られてしまった(そもそもは久米田先生が先に「たまには顔見せに来て」という伝言を井上麻里奈さんに頼んだからなのだが…)。このいきさつがさよなら絶望放送第05回で紹介されたことがきっかけとなり、以降の自虐ネタとして紙ブログでは恒例となっている。

なお、不等号は単行本が出るたびに増えており、単行本第十五集の時点では、

「声優(白石涼子)>声優(それ以外)>ネットの住民>赤松健>現金>師匠」

となっている。
なお約1年ぶりの師匠訪問は、久米田先生自身が誕生日にも関わらず原稿の締め切りに追われていたらしく、あっけなく門前払いを食らってしまったらしい。

さよなら絶望先生アニメ第三期第05話においても、

(略)アフレコニ遊ビニ来テ
声ヲアテテ収録後ニ女性声優サンタチト
記念写真ヲ撮ッテイタ漫画家ノ
畑健二郎先生トソノアシスタントサント
サ●デー編集者ノ方

と標示されており、畑健二郎先生ご一行様が、女性声優さんたちに囲まれて写真を撮るという光景はハヤテでも絶望先生でも、まったく同じようだ。


ところが、WEBサンデーのまんが家バックステージVol.236(2009年5月20日付)にて、自身が『ハヤテのごとく!!』の中入り(出演声優との食事会)にサンデーの表紙を描くために出席できなかったことを述べた上で、

某師匠は毎週アフレコ後、欠かさず声優さんたちとご飯に行っているというのにね……。

と逆襲ともとれる久米田先生にまつわる暴露話をしている。今後久米田先生の反応が待たれるところ。


この暴露話に対して久米田先生は、2009年10月『オトナアニメ』vol.14にて反応。
「たぶんわかってないんだとおもいます」と前置きした上で、アフレコ自体に行ったこともほとんど無く、終わったあとの飲み会にちょっと行っただけで、よく行くのは前田くんのほうだと反論している。「本当は行きたいが、収録日と原稿の入稿日が重なる木曜日はムリ」とのこと。

そして結婚へ[編集]

浅野真澄のラジオ『週刊マネーランド』において、浅野真澄との結婚が2018/02/12に発表された。
原作者とアニメにおける浅風理沙という、「ハヤテのごとく!」繋がりである。

久米田康治との関連[編集]

久米田康治との関係[編集]

畑先生の独立後も、師匠である久米田先生との交友は続いている。
サンデーまんが家BACK STAGEでも『さよなら絶望先生』連載開始時にはさりげなく話題に出したり、「絶望した!」と言ったりしている。またともに食事をしたとの記述が数度記載されている。
さらに講談社漫画賞を久米田先生が受賞したときは祝福の言葉を送ったりした(ただし、生前葬にはスケジュールの都合からか出席していない)。
ハヤテのごとく!」では第63話表紙で「さよなら絶望先生」の単行本第二集を描いている。

メールのやり取り等をしていたらしいが、最近は無視されているらしく椎名高志先生のブログ

「師匠は電話にもメールにも出てくれません。着信拒否なさっているようです。なのにあの言われようです」

とのコメントを残した。

さよなら絶望先生 作品中にて[編集]

元弟子の売れっ子ぶりを自らと比較した自虐ネタとして頻繁に登場している。
久米田先生は畑先生のことを絶望式に「火田」と表す事が多い。

さよなら絶望先生第一集」の紙ブログに登場。
さよなら絶望先生第二集」の今集のアンケートに登場。
ハヤテのごとく!」がアニメ化された以降の133話、134話、140話と142話にて、畑先生と出演声優(白石涼子伊藤静)の似顔絵で登場した(元ネタは、白石涼子のブログに掲載されていた声優との記念写真⇒★ページ中頃)。

また、上述の文化放送『A&G 超RADIO SHOW~アニスパ!~』第256回出演時に番組ゲストの白石涼子伊藤静と番組司会者の浅野真澄らと撮った記念写真(⇒)が、172話でネタにされ、畑先生がこの時期に受けたレーシック手術と関連付けて「レーシックでモテモテ」と何度か茶化されている。

単行本第十七集(前巻までのあらすじ、166話の単行本追加ページ、巻末紙ブログ)では、畑健二郎先生が白石涼子らが参加するパーティに1箱5000円の高級イチゴをお土産にしたことをネタとして取り上げているが、これに関して久米田先生

贈答品の値段をいうなよう!60点!

とダメ出ししている。

アニメ版「さよなら絶望先生」作品中にて[編集]

さよなら絶望先生アニメ第一期のエンドカード久米田先生に要求され描いたが、大人の事情で使われずじまい。第二期第05話でようやく採用になった。webサンデー(2008年2/27更新分vol.172)(⇒★>http)に、エンドカードにまつわる詳細が書かれている。

アニメ第三期第01話では、上述の記念写真が(写真をぼかし加工した状態であるが)使用され、まさかの実写出演となってしまった。

さらに、第三期第05話では、まさかの本人役で出演した(クレジットは「畑さん」。声優デビューとしてはハヤテのごとく!アニメ1期第10話であるが、キャラクター化してクレジットに載ったのはこれが初)。
この出演への経緯とアフレコ裏話について、webサンデー(2009/8/5更新分vol.247)(⇒★>http)で語っており、神谷浩史との写真撮影とサイン目当てで引き受けたとのこと。さよなら絶望放送第100回では、TVアニメの収録現場に最初から最後までいたことや、アフレコ後に神谷浩史水島大宙上田燿司と男性声優のみで食事をしたことが明らかにされた。

かってに改蔵 作品内にて[編集]

羅列ネタで度々名前が登場していた。
鉄道ファンでもあり、鉄道ネタのほか坪内地丹の性格形成の原型にもなっている。

アニメ版かってに改蔵 作品内にて[編集]

上巻・第2話Bパート「フランスはどこだ!?」において本人(アシスタントH)役で出演している。