白い恋人

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白い恋人(しろいこいびと)[編集]

北海道札幌市に本社を持つ石屋製菓の菓子。
1976年12月の発売開始以来、北海道土産の定番として知名度も高く、年間2億の売り上げを誇っている。

概要[編集]

チョコレートを2枚の「ラング・ド・シャ」(クッキー)で挟んだ菓子。ホワイトチョコレートを挟んだ「白い恋人ホワイト」と、ミルクチョコレートを挟んだ「白い恋人ブラック」の2種類がある。
創業後は駄菓子製造を行っていた石屋製菓だったが、本州で大量生産された駄菓子が北海道に流入してきたため、高級菓子製造へ路線の転換した。この時に開発された小麦粉・鶏卵・バターなど高級原材料を使用した「ラング・ド・シャ」を使用して、「チョコレートがべとつかずに食べられる方法」として開発された。
なお、商品名の由来は、ある年の師走に創業者がスキーを楽しんだ帰りに「白い恋人たちが降ってきたよ。」と何気なくいった一言によるとされている。


商品の色が白いことが北海道の雪景色を連想させることや、北海道限定販売にしたことが功を奏し、出張や旅行の際の土産品として人気を得た。現在では年間約2億枚を売り上げるまでになり、北海道の土産菓子と言えばまず「白い恋人」の名前が挙がるほど。土産品の単品売り上げでは、伊勢名物の赤福餅に次いで全国2位。

賞味期限改竄問題[編集]

2007年8月に、賞味期限を1ヶ月先延ばしにした商品を販売していた賞味期限改竄問題が発覚。商品は回収され工場は停止した。この問題の発覚と前後して、本社工場で生産しているアイスクリームから大腸菌群が、バウムクーヘンから黄色ブドウ球菌がそれぞれ検出されたことも判明、首脳陣が交代することになった。
この年の11月15日に製造を再開、11月22日に販売も再開した。販売再開日に即日完売と相成った。

さよなら絶望先生との関連[編集]

食品偽装問題が顕著だった2007年の掲載作品で多くネタにされた。
特に不二家赤福船場吉兆などの組み合わせでネタにすることが多い。