第116話『引きぎわ学会』

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第116話『引きぎわ学会』[編集]

作品情報[編集]

2000年10月5日発売、週刊少年サンデー第45号に掲載。11巻4話
☆新装版6巻11話として収録予定。


P55[編集]

扉絵[編集]

扉絵内の文(あおり文)[編集]

イコカ モドロカ…[編集]

もう後戻りはできない!![編集]

P56[編集]

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

気持ちはわかります。ヤメた瞬間に出そうな気がしますから。[編集]

1~6コマ目[編集]

「出ましたかーーイトイさん?」[編集]

糸井重里

P57[編集]

2コマ目[編集]

パチンコ「Ever Penta」[編集]

8コマ目[編集]

育ってダーリン!!』の原稿

P58[編集]

1コマ目[編集]

P59[編集]

6コマ目[編集]

勝改蔵「「連載まんがの引きぎわは10週まで」ということが可決されたのだ。」[編集]

週刊少年ジャンプ』の連載漫画によくある、いわゆる「10週打ち切り」のこと。

P61[編集]

3コマ目[編集]

カード[編集]

呪いの逆歯刀[編集]

「るろうに剣心」の逆刃刀

 ピン[編集]

ガチャピン

バブルニナルスラ[編集]

ドラゴンクエスト」のバブルスライム

ピカリン[編集]

ピカチュウ


P62[編集]

コマ目[編集]

P63[編集]

4コマ目[編集]

その他こんな決議がなされました。[編集]

抗議の引きぎわ      →審判の肋骨にヒビが入ったところで[編集]

クイズミリオネラの引きぎわ→みの次第[編集]

フジテレビのクイズ番組「クイズ$ミリオネア」(2000-2007)のこと。

将来の夢の引きぎわ    →夢が3日で変わるようになったとき[編集]

浪人の引きぎわ      →予備校でセンパイと慕われるようになったとき[編集]

某大作RPG様      →5回目のフリーズ[編集]

ファイナルファンタジーVIII』にはバグが非常に多かった。

P64[編集]

7コマ目[編集]

勝改蔵「過去にはそうそうたるメンツが受賞してるのだ。」
名取羽美「ケツまくって逃げた人ばっかじゃん…」
[編集]

ポンキッキーズのアムロ[編集]

歌手の安室奈美恵。
1994年からフジテレビの子供向け番組「ポンキッキーズ」に出演していたが、1995年以降(特に小室哲哉プロデュース以降)に大ヒット曲を連発する人気歌手としての地位を確立して多忙となるにつれ、「ポンキッキーズ」の出演はなくなっていった。結局、1997年のNHK紅白歌合戦をもって産休に入った際に合わせて「ポンキッキーズ」のレギュラーも降板扱いとなった。

グリーンウェル[編集]

野球選手のマイク・グリーンウェル。
ボストン・レッドソックスで強打者として活躍した後、1997年に年俸3億5000万円で阪神タイガースに招聘されるも、開幕一ヶ月で自打球が足に当たって骨折したことがきっかけであっさり引退。早々に帰国してしまう。
吉田義男監督(当時)から「つむじ風のような男だった」と詩的なコメントを引き出させ、ファンからは「詐欺師」「史上最悪の助っ人」と揶揄された。

リネカー[編集]

サッカー選手のゲーリー・リネカー。
イングランド代表選手として活躍し、1993年にJリーグの名古屋グランパスエイトに年俸3億円で招聘されたものの、怪我などで活躍できぬまま翌94年に引退。

島津義弘[編集]

安土桃山時代の武将。
関ヶ原の合戦で退却する際に、討ち死に必至の足止め部隊を何重にも配置して徳川勢の追撃を振り切った「捨て奸(すてがまり)」の退却戦が有名。

どっかんV[編集]

学研が1977年に創刊した野球漫画雑誌。
野球漫画だけでは人気が芳しくなかったため1979年に「少年チャレンジ」として新創刊。えびはら武司の『まいっちんぐマチコ先生』やいしいひさいちの『おじゃまんが山田くん』が連載されたが、小学館の「コロコロコミック」には全く敵わず1982年に休刊した。

パックスパワーグローブ[編集]

任天堂のファミリーコンピュータ用コントローラーとして1990年に発売。
手袋型で、手や腕の動きによる体感的ゲーム操作ができることが特徴だったが、使用するソフトごとに操作法が異なるなど難解で、全く普及の兆しが見えぬまま自然消滅。販売会社も倒産した。
ただし、このコントローラーの原型ともいえるデータグローブ装置は現在もコンピューター入出力機器のひとつとして研究が進められている。

ベルクカッツエ[編集]

アニメ「科学忍者隊ガッチャマン」に登場する悪の組織、「ギャラクター」の首領。ガッチャマンに負けそうになると部下を見捨ててさっさと逃亡する情けなさで知られる。
最後には生みの親・総裁Xに見捨てられてしまい、絶望の果てに自殺する。

AV女優の愛ちゃん[編集]

飯島愛のこと。
アダルトビデオで絶大な人気を得た後にタレントに転身。ただしこれは飯島が水商売の仕事で身に着けた話術がお色気抜きのタレントとして活動していく資質になったともいえ、本人もそれを認める発言をしている。ゆえにか飯島のような転身を遂げたAV女優は他に例を見ない。

細川元首相[編集]

第79代内閣総理大臣を務めた細川護熙。
宮沢喜一内閣が政治改革に頓挫して内閣不信任案を出され、解散総選挙で過半数を獲得できなかった自民党に代わり新生党、新党さきがけ、日本新党主導による非自民連立政権が1993年8月に発足。
当選1回、閣僚未経験で鳴り物入りの首相就任となったが、税制改革の失敗と日米関係の悪化で連立内閣の歩調は乱れ、さらに細川自身の佐川急便からの借入金未返済疑惑が表面化し政権運営に行き詰ったまま1994年4月に辞任した。

メタルスライム[編集]

ドラゴンクエスト』シリーズに毎回登場する敵。得られる経験値は高いのだが、防御が高く、すぐに逃げるので倒しにくい。

P65[編集]

2コマ目[編集]

次点 マザー3[編集]

ゲーム「MOTHER」シリーズ。NINTENDO64向けソフト『MOTHER3 豚王の最期』が2000年に開発中止となった。

P66[編集]

6コマ目[編集]

漫画家「来週号の敵もち肌将軍は戦闘力百兆なんだよ。」[編集]

もち肌将軍がベジータに酷似している事から『ドラゴンボール』の引き延ばしにより生じた「強さのインフレ」だろう。だが、鳥山明本人はむしろ元々そこまで連載を続ける気はなかったのだがあまりにも人気が高く、もはや自分一人の意思で終わらせられなくなっていたという事情は有名。

ちなみに人造人間編以降は誰もスカウターを使わなくなったためか、戦闘力が数字で出ることはなくなった。

P67[編集]

1,2コマ目[編集]

漫画家「その次の週の敵ペットボトル星人は戦闘力百万兆なんだ!!」「その次は千兆兆なんだ その次は百億万兆……」[編集]

  • 百兆=10の14乗
  • 百万兆=百京=10の18乗
  • 千兆兆=千秭=10の27乗
  • 百億万兆=百秭=10の26乗

なぜか最後だけ戦闘力が下がっている。

P68[編集]

2コマ目[編集]

「マグロ漁の引きぎわをまちがえてパーフェクトストームに巻き込まれたり…」[編集]

2000年の映画「パーフェクトストーム」。メカジキ漁船が嵐に巻き込まれる話。「パーフェクト・ストーム」は複数の厄災が同時に起こって破滅的な事態に至ることを意味する。

3コマ目[編集]

勝改蔵「ダンジョンの引きぎわをまちがえてせっかく鍛えたマンジカプラ+99を失ったり…」[編集]

マンジカブラは『不思議のダンジョン2 風来のシレン』に登場する武器。
『シレン』に代表されるローグライクゲームでは、ダンジョン内で死ぬとアイテム・所持金の全てを失ってしまう上、セーブポイントからやり直すことも出来ない。

5コマ目[編集]

勝改蔵「バイバインの引きぎわをまちがえてドラやき増えすぎてしまったり…」[編集]

正しくは「ドラやき」ではなく「くりまんじゅう」。
バイバインは『ドラえもん』のひみつ道具で、物が5分ごとに2倍に増える薬。のび太がこれを使ってくりまんじゅうを増やしたが食べきれず、最終的には宇宙の果てに捨てる羽目に。


P70[編集]

4コマ目[編集]

張り紙「シンデレラエクスプレス」[編集]

1987年にJR東海が東京発新大阪行の新幹線最終便に対して付けたキャッチフレーズ。 CMが有名。

ファランクス[編集]

アニメ『超時空要塞マクロス』に登場する機動兵器。

アーマード[編集]

グラージ[編集]

同じく『超時空要塞マクロス』に出てくる兵器。

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

どうです、いい教訓になったでしょう。仏の道にも通ずる『かってに改蔵』を来週もお楽しみに![編集]


かゆいところ[編集]



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