第130話『バトル・ロイヤルゼリー』

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第130話『バトル・ロイヤルゼリー』[編集]

深作欣二監督映画「バトル・ロワイアル」(2000年)と、女王蜂のエネルギー源であり、健康食品として知られるロイヤルゼリーとをかけた駄洒落から。


作品情報[編集]

2001年1月日発売、週刊少年サンデー第8号に掲載。12巻7話


P101[編集]

扉絵[編集]

扉絵内の文(あおり文)[編集]

すさんでいく子供たちの心、荒廃する学校…
そんな殺伐とした現代に気鋭の社会派作家が贈る!!
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かたはらいたしも今は昔。新感覚GAG炸裂!![編集]

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

………誰もが見放した荒くれ男たちは、果たして素直な心を取りもどせるのか!?全教育関係者必見の問題作!![編集]

P103[編集]

3コマ目[編集]

  • 右上:第94話で「めんどくさがり屋」の店長になった地丹
  • 右下:第98話で、ドングリを拾い集める地丹
  • 上:第100話で、殺られる前に殺ろうとする地丹
  • 中:第65話で、思春期ビジョンでネバーランドに旅立った地丹
  • 左:第70話で、センパイをそばで世話する地丹

P108[編集]

6コマ目[編集]

勝改蔵「ああ魅惑の反面教師たちよ!!」[編集]

文化人を気取るまい[編集]

アシスタントにまかせてゴルフに行くまい[編集]

いきなり宇宙人と交信すまい[編集]

新連載で突然絵を変えすぎまい(ビックリするから)[編集]

妄想オチのまんがを描くまい[編集]

P109[編集]

1コマ目[編集]

「まあ、童話とか昔話とかも、たいてい反面教師よね。」[編集]

上が「アリとキリギリス」真ん中が「赤い靴」下が「こぶとりじいさん」

3コマ目[編集]

反面教師「ここには反教組(反面教師組合)所属の、優秀な反面教師がそろっているのです。」[編集]

日教組こと日本教職員組合のパロディ。

6コマ目[編集]

NEWカビーン 混ぜるな危険 塩素[編集]

第7話に出たカビ取り剤「カビーん」の最新版だろうか。

ポル 混ぜるな危険 酸性[編集]

KINCHOのトイレ用洗剤「サンポール」

P113[編集]

4コマ目[編集]

勝改蔵「その他の教科にもこんなに豪華な反面教師陣が顔をそろえているのです!!」[編集]

英語 森総理[編集]

IT革命を「イットかくめい」と読んだことがある。それから生じた作り話として以下のものがある。

ビル・クリントン米大統領訪問時、英語が全くできない森首相は、側近から、
-自分「How are you?」
-相手「I am fine thank you, and you?」
-自分「Me too.」
と挨拶することを教えられた。

さて、いざ当日。森首相はクリントン大統領に会うなり、WhoとHowを間違えてしまい、
-森「Who are you?」
-クリントン「I am Hillary's husband.」 
- 森:「Me too!」
-クリントン:「・・・・」

さすがに話ができすぎの感がありるが、元ネタは『週刊文春』2000年8月5日号「蔵出し特集 嘘みたいな本当の話 サミットで首脳夫人にも嫌われた森喜朗首相の英会話」に掲載されたもの。

もっとも、わが総理に国際センスを望むのはムリというもの。
五月の日米首脳会談の際クリントン大統領に
"How are you?"(ご機嫌いかが)"Me, too."とだけ言うように
アドバイスされていたが、
いざ会うや"Who are you?"「あなたは誰?」 とやってしまった。

大統領が苦笑いしながらも、ユーモアなのか、と思い
"I'm Hillary's husband."(ヒラリーの夫です)と答えると、
森首相はなんと"Me, too."と答えた-。

そんな英会話能力に恐れをなしたか、
首脳夫人は一人も沖縄入りしないという異例のサミットとなった。

当時マスコミの格好の餌食にされ「サメ並みの脳みそ」と揶揄されていた森首相なら、きっとこのくらいやってくれるはずという印象を世に与え、作り話として広まったようだ。


余談だが、同時期に発表された安倍吉俊の漫画『NieA_7』でも同じ事がネタになっている。

美術 谷(オリックス)[編集]

野球選手の谷佳知。柔道選手の田村亮子(当時)と結婚したことで本作では度々ネタに。

歴史 自分で埋めて掘っちゃった人(ゴッドハンド)[編集]

旧石器捏造事件を起こした藤村新一。石器を次々と発掘し「神の手(ゴッドハンド)」と呼ばれていたが、あらかじめ石器を埋めておき、それを自分で掘り返しただけだった。
藤村はこの事件の後、解離性同一障害を発症し精神病院へ入院してしまい、遺跡のねつ造に関する記憶は精神疾患を患ったことにより完全に忘れてしまった。

音楽 ロンドンブーツ1号2号[編集]

お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号のデビューシングル『岬』より。
当時放送されたドラマ『新宿暴走救急隊』のOPテーマでもある。

倫理 石田純一[編集]

不倫騒動の際に弁明として「不倫は文化」と発言したことから。
詳細は石田純一の項目を参照。

経済 千昌夫[編集]

幾度と無く歌手以外の事業を立ち上げ、ことごとく失敗していることから。

写真部(顧問) 田代まさし[編集]

盗撮で逮捕された。
田代まさしの項目を参照。


余談だが、「顧問」となっているのは、『行け!!南国アイスホッケー部』において、アイスホッケー部顧問コーチとなっていた風間圭介の外見が田代まさしに似ていたからであろうか?

新聞部(顧問) 東スポ[編集]

日付以外殆ど誤報とまで言われている。

P116[編集]

コマ目[編集]

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

ファンレターをくれた女の子に電話をすま い…それを単行本(10巻のルビ)に書いてジョークのように見せまい…[編集]


かゆいところ[編集]



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