第198話『おじいちゃん、ここはトイレじゃないのよ』

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かってに改蔵各話リスト

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第198話『おじいちゃん、ここはトイレじゃないのよ』[編集]

作品情報[編集]

2002年 月 日発売、週刊少年サンデー第32号に掲載。第18巻第9話。


135P[編集]

扉絵[編集]

扉絵内の文(あおり文)[編集]

わーい 山田のコスプレだ![編集]

P136[編集]

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

今週はネタの判定に個人差あるかも。[編集]

2コマ目[編集]

ポスター「WANTED DEADorALIVE」[編集]

P137[編集]

1,3コマ目[編集]

男「昔西武にいた助っ人で… なんかオナラみたいなブーとかピーとか言う…」
山田さん「ブコビッチじゃないですか?」
[編集]

西武ライオンズに所属していた助っ人外国人選手、ジョージ・ブコビッチのこと。
1985年に退団したスティーブ・オンティべロスの後釜として入ってきた選手で、目立った成績は残せなかったものの、日本シリーズでは勝負強さを発揮し、1986年の日本シリーズ第8戦[1]では金石昭人から日本一を決める決勝二塁打を放ち、1987年の日本シリーズ第3戦では江川卓から決勝本塁打を放つなどの活躍をした。

P138[編集]

3,5コマ目[編集]

男「[[Coccoと同じくらいの時期に出てきていた… Coccoに似たカンジの名前の歌手いなかったっけ?」<br /]]「トーコじゃないですか?」[編集]

歌手のtohko。
小室哲哉と日向大介のプロデュースで1998年にトーコ名義でデビュー。その後、トーコ、tohko、籐子、tohkoと名義が変遷している。

5コマ目[編集]

ダンボール「野猿」[編集]

フジテレビ系のバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』で誕生した、とんねるずと番組スタッフによる音楽グループ。1998年にデビューし、2001年に撤収(解散)した。
当初は番組スタッフのみでのグループが企画されていたが、秋元康によりとんねるずの二人もグループに参加することとなった。

ダンボール「ニセアイボ」[編集]

SONYのロボット犬「アイボ(AIBO)」

7コマ目[編集]

山田さん「そう、ここでは… 頭の中の忘れ物を取り扱っているのです」[編集]

ダンボール「シャカー128」[編集]

ATARIの64ビット[2]ゲーム機「ジャガー」。

ダンボール「うなずきマーチ」[編集]

うなずきトリオ(ビートきよし・松本竜介・島田洋八)の楽曲「うなずきマーチ」。

ダンボール「DAIバクシンビデオ」[編集]

フジテレビ系で放送されていたバラエティ番組『DAIBAクシン!!』。

ダンボール「ハンマープライスグッズ」[編集]

フジテレビ系で放送されていたバラエティ番組『とんねるずのハンマープライス』。

ダンボール「メカニックライタン」[編集]

東京12チャンネル(現:テレビ東京)で放送されていたアニメ『ゴールドライタン』に登場するメカニックライタン。

ダンボール「64DD」[編集]

任天堂のゲーム機「NINTENDO64」の周辺機器「64DD」。DDはディスクドライブの略称。

ダンボール「チャトラン」[編集]

畑正憲監督の映画『子猫物語』の主人公・猫のチャトラン。

ダンボール「くるくるてれび」[編集]

ポピー(現バンダイ)から出ていたおもちゃの簡易映写機「くるくるてれび」。
ウルトラマン』『仮面ライダー』『機動戦士ガンダム』『うる星やつら』などのシーンがカセットになっていた。

張り紙「ゆかわ元せんむのへや」[編集]

湯川英一氏のこと。
専務時代にセガのCMに出演し「湯川専務」として一躍脚光を浴び、その後常務に移動となったため「湯川元専務」と呼ばれた。なお、湯川専務のCMは秋元康が宣伝プロデューサーを務めていた。
湯川氏は当時の親会社だったCSKからの出向役員であり、セガを離れた後[3]はCSKやCSK関連企業の役員を務めている。

張り紙「今週の名言 「やまだかつてないおいしさ」」[編集]

フジテレビ系で放送されていたバラエティ番組『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』から。

ケースの付箋「ポケピカ」[編集]

任天堂の歩数計型ゲーム機「ポケットピカチュウ」。

ケースの付箋「あつめてゴジラ」[編集]

セガのゲーム機「ドリームキャスト」の周辺機器「ビジュアルメモリ」用ゲーム『あつめてゴジラ~怪獣大集合~』。

P139[編集]

6コマ目[編集]

脇役「高橋名人と毛利名人ともう一人いたじゃないですか…」[編集]

16連射など野性味溢れる力の高橋利幸名人とスマートでクールなイメージの技の毛利公信名人。1986年には2人の対決を描いた映画『GAME KING 高橋名人VS毛利名人 激突!大決戦』も作られている。
尚、他にもバンダイの橋本名人やらナムコの河野名人、テクモの辻名人、更に高橋名人の弟子と言われる川田名人Jrや桜田名人Jrなどもいたが、二人のカリスマに比べればイマイチ実力も知名度もなかった。

P140[編集]

7コマ目[編集]

山田さん「ちなみにこちらが今紛失届けが出てる忘れ物です。残念ながら、まだみつかっていません、みなさんも探してみてください。」[編集]

きのこの山とたけのこの里ともう一つあったやつ[編集]

1987年に短期間販売されていた明治製菓の「すぎのこ村」。
販売されていた期間が短かったため、「きのこの山」「たけのこの里」と比べると知名度は低いが、2005年に期間限定で復刻されている。
明治の「ラッキーミニアーモンド」と菓子の形・内容が似ており、単に「すぎのこ村」から姿を変えたものともいわれている。

他社の類似商品としてブルボンの「きこりの切株」、森永製菓の「くるみの森」「つくんこ」などもある。

なんかロボットのプラモがついてて値段が高いプレステのゲーム[編集]

1996年12月発売のプレイステーション用のロボット格闘ゲーム「ZXE-D(ゼクシード)」。19,800円(税別)。
肝心の格闘ゲーム部分はあまり良い出来ではなかったことや、プレイする際に必須となる「インターフェイスユニット」の形状的問題により、初期型のプレイステーションでしか正常に遊ぶことが出来なかったため、コンセプトやアイデアは斬新だったものの、商業的には失敗に終わった。


ワニとからんでたAV女優[編集]

貝満ひとみのこと。1990年のデビュー作『ワニギャル屋形船でいく~っ』で、カイマンワニと絡みを演じたことが話題となり、また芸名の由来ともなった。他の作品ではタコとも絡んでいるらしい。

ニブルヘイム[編集]

北欧神話の霧の国。ヘルヘイム(死者の国)と同一視されることもある。

パパラジーコム[編集]

FM東京で1996~2008年6月30日まで行われていた会員制マルチメディアネットワークサービスの名前。現TOKYO FMリスナーズクラブのこと。

オレがまんが家になった本当の理由[編集]

久米田先生の自虐ネタ。

P141[編集]

2コマ目[編集]

彩園すず「ナタデココとティラミスとパンナコッタともう一つはやったデザートって何だったかしら?」[編集]

タピオカとベルギーワッフルの2つに意見が分かれるようである。

P142[編集]

2コマ目[編集]

彩園すず「メルカトル図法ともう一つ有名なのってなんだったかしら?」[編集]

地図の投影法(3次元から2次元への倒し方)。現在一般に使われているのはメルカトル図法である。他にはモルワイデ図法や正距方位図法、グード図法などがある。

6コマ目[編集]

彩園すず「顕微鏡の上にのせる四角いガラスなんだっけ?」[#jb9524b2][編集]

プレパラート

6コマ目[編集]

彩園すず「この人誰だっけ?」[編集]

オーストリアの作曲家のフランツ・ペーター・シューベルト。吹出しに描かれている肖像画はこちら。(⇒★>http
古典派からロマン派へと移り行く時代にドイツリート(歌曲)を発展させ、600曲以上の歌曲を作曲したため「歌曲の王」と呼ばれる。小中学校で習う曲では「野ばら」「ます」「魔王」が有名。
その他にも交響曲第7番(旧8番)「未完成」、劇音楽「ロザムンデ」、ピアノソナタ第21番、弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」(歌曲「死と乙女」の編曲部分が含まれる)などが代表作として知られる。

6コマ目[編集]

山田さん「出てきそうで出てこない… そんな気持ちの悪い忘れ物も最近増えているのです。」[編集]

・カンズェル[編集]

正しくはカンヅェル。神坂一のライトノベル「スレイヤーズ」に出てくる中位魔族。

・アフロディーテの必殺技[編集]

車田正美の「聖闘士星矢」に登場する魚座の黄金聖闘士。美の化身ということからか薔薇を使った技が主で、「ピラニアン・ローズ」「ロイヤル・デモンローズ」「ブラッディ・ローズ」がある。

・大阪さんの本名[編集]

あずまきよひこの漫画「あずまんが大王」に登場する、大阪から転校してきたのんびり屋の女子高生、春日歩のこと。

スラムダンクで最後に対戦した高校の名前[編集]

漫画ではインターハイ3回戦の愛和学院高校が最後の対戦相手となる。2回戦の山王工業高校との試合後のエピローグで、「続く3回戦愛和学院にウソのようにボロ負けした」とモノローグで語られるのみである。
アニメでは湘北対陵南・翔陽合同チームとの練習試合が最後である。

・ノリコ・バッハ[編集]

TVアニメ「無責任艦長タイラー」に登場するアイドル歌手。

・カバトットの最後の歌詞[編集]

1971~1972年に放映されたTVアニメ「カバトット」。5分の帯番組で300話作られた。カバと、その口の中に居候している鳥のトットの物語。
OPだと「チョチョンガ デンガラリンノ デンガラリンノドン ウー」。EDだと「カバトット カバトット ナンダ ナンダ」。

・一休さんといつも一緒にいる女の子の名前[編集]

アニメ「一休さん」のさよちゃん

・8マンのラスボスの名前、オズマ? シズマ?[編集]

漫画『8マン』は作画の桑田次郎(現:桑田二郎)が銃刀法違反でつかまったため、魔人コズマ編で打ち切りになった。敵はコズマ博士とその妻ノラ・コズマ、それに国際ギャング連合の支配者であるビッグ・ゴーガン。

・ハットリくんのオヤジの名前[編集]

漫画「忍者ハットリくん」より。ハットリくんの父親はハットリジンゾウ(陣蔵)。
ちなみにハットリくんの本名はハットリカンゾウ(服部貫蔵)、弟はシンゾウ(心蔵)である。

・アスラーダ、イシュザーク、あれ? アオイのマシンって何だっけ?[編集]

TVアニメ「新世紀GPX(フューチャー・グランプリ)サイバーフォーミュラ」に登場するF1を超えたカーレース・アニメ。2015年大会のアオイ・フォーミュラのマシンは、新条直輝のスペリオンGTとブリード加賀のステルスジャガー Z-7。

・ゴルンノヴァじゃなくて…あの主人公の船[編集]

神坂一のライトノベル『ロスト・ユニバース』より。主人公が乗る船の名前は「ソードブレイカー」。
ゴルンノヴァは前述した同著者のラノベ『スレイヤーズ』に登場する剣。


・エレザールのかま[編集]

うしおととら』に登場する武法具(鎌)

彩園すず「コングロマリットってなんだったかしら?」[編集]

コングロマリット(conglomerate)とは、直接の関係を持たない多岐に渡る業種・業務に参入している企業体のこと。複合企業ともいう。

P144[編集]

3コマ目[編集]

張り紙「サンシャ」[編集]

P145[編集]

1コマ目[編集]

山田「忘れ物という名の不法投棄が増えているんですよね。心当たりの方は取りにきてください。」[編集]

友達から預かったハムスターをうっかり紛失してしまい、似たようなのを買ってきて返したこと[編集]

ハムスターは脱走の常習犯であり、かごを厳重に締めていてもしょっちゅう脱走して、家具の隙間に挟まったまま発見されずに息絶えてしまう事が多い。

中学の時の修学旅行で間違って友達のパンツをはいてきてしまったこと[編集]

中学の時の自分のあだ名「春画くん」[編集]

おばあちゃんから「まだもらってないよ」と言って2回お年玉をもらったこと。[編集]

自分につけようと思ったペンネーム「ライスコウジ」[編集]

久米田先生の自虐ネタ。

ミヤムーのコンサートに行ったこと[編集]

声優の宮村優子のこと。『新世紀エヴァンゲリオン』の惣流・アスカ・ラングレー役や『名探偵コナン』の遠山和葉役などで知られる。

実は江川達也が好きだったこと[編集]

漫画家2。代表作は『まじかる☆タルるートくん』

コミック大賞の授賞式でテンパって「オレがサンデーを変えてやる」と言ってしまったこと[編集]

実はあだち充を目指していたこと[編集]

行け!!南国アイスホッケー部』は、当初『タッチ』のような漫画を目指していたらしい。

改造人間と思い込んでる設定をつくったこと[編集]

第1話より。

っていうか誰のことですかコレ[編集]

久米田先生のこと。

4コマ目[編集]

「それでしたら・・・ものすごいスピードで神田うのが追いかけてくる話ですよ。」[編集]

モデルの神田うの


P150[編集]

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

こら、そんなすぐに手の平返しちゃダメ、ダメ!!でも、鎖の先の人は果たして来週生きてるのか?[編集]


かゆいところ[編集]

サンデーの雑誌では目次で「背後から忍びよるギリギリの笑い!!とらうま溢れる後ろ向きGAG!!」と記載されていた。



コメント欄[編集]

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  • モルワイデ図法? -- 名無し &new{2010-10-17 (日) 11:50:23};
  1. comment

第198話『おじいちゃん、ここはトイレじゃないのよ』~
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  1. 第1戦が延長14回の末に引き分けたため(当時のルールで試合時間が4時間半までという規定で、規定時間を超えると次のイニングには入らないという措置がとられた)。日本シリーズにおいて、第8戦まで戦ったのはこの年のみ。
  2. 複数のプロセッサを搭載し64ビットのプロセッサも搭載していたため「64ビットシステム」と称していた。しかし、GPUが32ビットだったため実質的な機能は32ビットゲーム機となる。
  3. 2003年にCSKは所有のセガ株をサミーに売却しCSKの手から離れた。