第37回

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第36回『抜きは無慈悲な夜の女王』 | 第38回『木野の旅』

第37回『私服の似合うエレクトラ』[編集]

2008年5月13日放送。
タイトルはユージン・オニール作の劇『喪服の似合うエレクトラ』より。参考⇒
ゲスト・寺島拓篤木野国也役)

番組紹介欄[編集]

皆さんさようなら。今回の「さよなら絶望放送」は木野国也役の寺島拓篤さんがゲストなので、あまりのセンスの悪さに精神が不安定にならないよう注意しながらお聴きください。

と言う事で、今回お送りする番組(コーナー)は「絶望の谷谷・テラ!」「絶望した!○○に絶望した!」「藤吉ハルミの憂鬱・万世橋渡れ」「きつちりしなさい!」「絶望放送文学集」の5番組です。
「絶望の谷谷・テラ!」、こんな番組名ですがふつおたです。寺島さんと同じ事務所の小林ゆうさん(木村カエレ役)と共演した時の○○な裏話が聞けるのはこの番組だけ!(笑)
「絶望した!○○に絶望した!」、今回は寺島さんが「絶望した!」と叫びます。皆さん、不安定な絶望感をお楽しみください。
「藤吉ハルミの憂鬱・万世橋渡れ」、後ろに余計なものがついたため2回目の男性オタク特集です。一般企業に就職した一人のオタクが入社前にやらかした失敗とは!?
「きつちりしなさい!」、某所で掲載されている寺島さんのプロフィールがきっちりできてない?
「絶望放送文学集」、今回は時間がないので寺島さんが早口で朗読します。本日お送りするのは『あどけない話~ディエゴ抄~』です。

収録風景写真[編集]

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今週の標語[編集]

03:45 絶望ネーム「チャリで溝落とし」[編集]

溝落としは、ラリーのように公道を使用する自動車レースで、イン側のタイヤをわざと雨水溝に落として引っかけることでアウトに膨らむのを防ぎ、普通に走るより速い速度でコーナーを曲がるテクニック。
しげの秀一のマンガおよびアニメ『頭文字D』で主人公の藤原拓海が使用したことで一気に知名度を上げ、マネをして車を壊すドライバーが続出した。
自転車でそんなマネをするのは非常に危険なのでやめましょう。

03:49 「月まで撃ち抜け!絶望パーンチ!」[編集]

『創聖のアクエリオン』のソーラーアクエリオンの必殺技「無限拳(むげんパンチ)」より。

04:01 アポロ[編集]

『創聖のアクエリオン』の主人公・アポロのこと。
声は寺島拓篤が担当した。

絶望の谷谷・テラ![編集]

寺島拓篤(テラしまたくま)が「地球(テラ)へ…」でアルフレート役、ショオン役、タキオン役を演じていたことにもかけているのだろうか?

06:03 ぶるまたちんしゃぶろう[編集]

俗・第12話にも登場した、「行け!!南国アイスホッケー部」の登場人物。
モデルは古畑任○郎。久米田先生の黒歴史

06:07 シーモネーター[編集]

同じく南国〜に登場したキャラ。元ネタはターミネーター。
ちなみに「マタアイマショウ」「ルパン・ザ・ファイヤー」などのヒット曲を持つ歌手の「SEAMO」もかつては「シーモネーター」という名前で活動していた(関連性は不明)。

11:41 絶望ネーム「ドーピングコンソメソープ」[編集]

松井優征の漫画『魔人探偵脳噛ネウロ』の登場人物、至朗田正影が作りだした門外不出のスープ「ドーピングコンソメスープ」。
その摂取方法の特異性と凄まじいインパクトから、話の中での重要性が低いのにも関わらず、今なお強い人気を誇り、この漫画の代名詞とも言える存在となった。
ソープとは石鹸の意味…?←ドーピング疑惑が出たイアンソープ選手にかけているのでは?

15:47 残念ながら原作でも一回しか登場してない[編集]

モブで数回出てますけどね…。

17:18 神谷「リー直仲」[編集]

正しくは「リー・仲直」。はっきり間違えてます。

絶望した!○○に絶望した![編集]

18:18 絶望ネーム「長政様…雄々しい」[編集]

「戦国無双2」のお市のセリフ。ちなみに浅井長政役は神谷浩史である。
ちなみに、戦国無双での長政の武器が突き刺しに特化した槍であることや、無双OROCHIでの特殊技がどうみても股間のあたりから出ていることなどを含め、この台詞がネタにされている。

18:28 真田さんに気をつかっている[編集]

4月15日配信の第33回にて「声優さんに気を遣ってまといや絶景先生のセリフを増やさなくてもいいんですよ」という投稿が読まれ、その約一週間後の4月23日発売のマガジンに掲載された136話の7ページ目にて、電柱に「きものの真田」「SZBH 気をつかっている」というネタが書き込まれていたことから。
久米田先生の締め切りラインギリギリで書かれていたと推察されるネタ。
また、この投稿以来、原作において直前回の絶望放送のネタが使用されることが更に増え、読者をより不安にさせている。

18:59 寺島「不思議なテンションのコーナーだなあ」[編集]

糸色望役の神谷浩史が叫ぶはずの「絶望した!」を他人が叫ぶので、神谷が「あれ?」となるのが、男性ゲストが来た時の定番となっている。

19:38 バーチャルボーイ[編集]

1995年に任天堂が発売した3Dゲーム機「バーチャルボーイ」。
当時の任天堂はSONYやセガに押され気味だったため、そのような状況の打開策として発売されたが、あまり一般受けせず、市場から消えていった。
その不人気ぶりは「店頭に『ご自由お持ち帰り下さい』と置かれて2週間後にようやく消えた」という事例があったほど。もはや伝説と化している。作ったのはゲーム&ウォッチやファミコン、ゲームボーイの生みの親である故・横井軍平氏。

21:02 ディスクシステム[編集]

正式名「ファミリーコンピューター ディスクシステム」。
任天堂-書き換えサービス終了のお知らせ

23:50 じゃー「さのすけ」を載せます。「さのすけ」と、このディスクを[編集]

寺島拓篤のモノクロームな日々 さよなら 2008.05.13 参照⇒
神谷浩史の描いたディスクの絵は載らなかったようである。

藤吉ハルミの憂鬱・万世橋渡れ[編集]

29:44 仙台の三経60ビル[編集]

仙台市青葉区にあるゲームとホビー・カルチャー専門のビル三経60ビル。
中にナムコランド(地下1階・2階)、コミックとらのあな(3・4階)、ゲーマーズ(5階)、ジーストア仙台(6階)、スーパーポテト(6階)が入っており、かなり濃い空間を醸し出している。

きつちりしなさい![編集]

30:38 晴郎でもないですしね[編集]

「映画って本当にいいものですね」のセリフで有名な映画評論家の 水野晴郎。

30:56 何で水野? マーキュリー好きとか[編集]

美少女戦士セーラームーン」シリーズに登場するセーラーマーキュリーの正体は水野亜美であることから。

31:28 元気いっぱいマジブルー[編集]

特撮テレビドラマ『魔法戦隊マジレンジャー』に登場する小津家の次女・小津麗が変身したマジブルーが名乗り時に叫ぶセリフ。
物語上、マジは魔法を意味するマジックの略称であるが、本気と書いて「マジ」と読むダジャレ的な意味合いともかけてあるので、きっちりさせたくなる気持ちも分からなくはない。

32:10 おもちゃ屋でマジパンチって言うのが売っててさ[編集]

正式名称は「魔法グローブ マジパンチ」。
物語上では、第14話において、マジレッドがデートを断わって戦うことを決めた勇気に魔法が応え装着したボクシング・グローブ状の魔法アイテム。⇒によると、標準的体格の大人なら装着可能とある。

32:42 絶望ネーム「絶望! 合体! ゴー! 毛根死滅丸!」[編集]

寺島拓篤演じる『創聖のアクエリオン』のアポロのセリフ。「念心! 合体! ゴー! アクエリオン!」より。

32:49 動物アレルギーなのに猫大好きって、寺島さんのWikipedia[編集]

寺島拓篤 - Wikipedia>http

・以前猫を預かり溺愛していたが、現在は元の持ち主に返された。
・動物アレルギー。

と表記されていた。現在は今回の放送を加味してきっちり修正されている。

35:10 絶望ネーム「いいがかり姉さん[編集]

いいがかり姉さん」を参照。

35:14 レツゴー三匹[編集]

1968年から活動していた漫才トリオ。メンバーはレツゴー正児・レツゴーじゅん・レツゴー長作の3人で構成。
90年代以降はトリオだけでなく、ソロでも活動しており、その場合、レツゴーじゅんは逢坂じゅんの名義である。
件の「じゅんで~す!」「長作で~す!」「三波春夫でございます」の登場時のツカミのギャグは、三波春夫の物真似で仰々しく自己紹介した正児の両頬を、じゅんと長作がはたき、その結果正児の眼鏡がズレることもある。
あまり知られてないことだが、三波春夫の「お客様は神様です」のフレーズは正児が言い出したものが逆輸入されたものらしい。⇒

追記:2009年8月を最後にトリオでの活動はなくなり、じゅんが2014年5月8日、長作が2018年2月1日、正児が2020年9月29日にそれぞれ病没したことで正式に解散することなく自然消滅となった。

37:49 レッツゴー三匹で猫のブログがある[編集]

チェリー(♀)・プロ(♀)・センシュ(♂)の三匹の猫の日々を描くブログである。⇒

では、そろそろ人生も放送もお終いです[編集]

40:23 前田さんFLASHでの連載お疲れ様でした。[編集]

久米田先生のアシスタントかつMAEDAXやMAEDAX Gという声優としての活動で有名な前田くんが前田こうさく名義で『FLASH』において「ニュース漫キモ」を約4ヶ月連載していたが、2008年5月13・20日合併号掲載にて第15回「そして誰もいなくなった…!?」で最終回を迎えたことから。⇒

お別れの一言[編集]

41:40 気持ち悪い[編集]

「あなたと合体したい」「気持ちいい」のコンボで日本中のお茶の間を凍りつかせたであろうパチンコCMで有名になったセリフのパロディ。
本来、合体とはTVアニメ「創聖のアクエリオン」における3機のベクターマシンの合体のことであるが、出撃の度に選ばれるメンバーが異なるので、必ずしも希望の相手と合体できるわけではないが、三人全員の感覚全てが同調した時、恍惚状態になるため、「気持ちいい」という歓喜の声が漏れることもある。
しかし、その合体時の快感の中毒のあまりに合体依存症になる者もいる。また「創聖のアクエリオン」第14話においてアポロ(CV寺島拓篤)の夢にシルヴィアが入り込み、姿はアポロだが声はシルヴィアというシーンで叫んだ一言が「うげー、気持ち悪い」だったこともある。

絶望放送文学集[編集]

アニメ本編では、寺島拓篤は「絶望文学集」を担当したことがない。
早口で読んでおり、アニメ本編と同じ20秒に収まっている。

「あどけない話~ディエゴ抄~」[編集]

元ネタは、1941年に出版された高村光太郎による詩集、「智恵子抄」に収録の「あどけない話」。
出版より三年前に先立った妻、高村智恵子が故郷(福島県安達郡油井村(現・二本松市))の空に寄せる望郷の念を、伴侶として思い遣り詠ったものであり、高村光太郎の詩と言えばこれを思い浮かべる人が多い代表作でもある。


青空文庫「智恵子抄」 - 『あどけない話』はページスクロールの中ほど。


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