赤福

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赤福餅(あかふくもち)[編集]

三重県伊勢名物の餅菓子。通称「赤福」で、社名にもなっている。

概要[編集]

1707年(宝永4年、江戸時代)に皇大神宮(伊勢神宮内宮)前、五十鈴川のほとりで販売されたものが始まりと言い伝えられている。赤福の名は1895年(明治28年)の『神都名勝誌』では、アンコを入れた餅を大福と呼ぶ対比として、赤いアンコをつけた餅であるから赤福と称したと推察している。
類似品に「御福餅」(おふくもち)などがある。

製造日改竄、原材料不正表示事件[編集]

2007年10月12日、JAS法違反容疑で農林水産省及び伊勢保健所の立ち入り調査を受けていることがわかった。関係者によれば、夏場に製造日と消費期限を偽ったことがあると伊勢保健所に情報が入り、その結果9月19日より農水省と伊勢保健所が任意調査を行ったという。 また、農水省によると、赤福は出荷の際余った餅を冷凍保存して、解凍した時点を製造年月日に偽装して出荷していた。赤福は、解凍しての再包装を「まき直し」と称していた。
2008年1月30日、三重県は赤福に対し営業禁止処分を解除し、その後京都など各地で販売を再開した。
なお、御福餅も同時期に不正表示事件をおこしている。

久米田康治との関連[編集]

さよなら絶望先生作品中にて[編集]

2007年に起きた食品偽装事件のネタとして使われた。
特に「白い恋人」「不二家」など組み合わせとして使われたことが多い。