週刊少年チャンピオン

週刊少年チャンピオン（しゅうかんしょうねんちゃんぴおん）

1969年7月創刊のマンガ雑誌。発行は秋田書店。毎週木曜日発売。

ジャンプ、マガジン、サンデーに次ぐ第4の少年漫画誌だが、一番マイナー。だが、1970年代末には、『ブラック・ジャック』『ドカベン』『がきデカ』『月とスッポン』『マカロニほうれん荘』『750ライダー』などの人気作品を擁し、当時発行されていた週刊少年キングも含め、週刊少年マンガ誌の発行部数トップになった事もある。

他の週刊少年漫画誌と比較して表現の制限が緩い為か、自由な作風で、かつアクの強い漫画が多く掲載されているのが、この雑誌の特色である。
反面、ジャンプとは違う意味で脈絡もなく打ち切られる作品も少なくなく、また他の週刊少年漫画雑誌と異なり、単行本にされない作品も出ている（原因は秋田書店の資本力の無さがあげられる）。
近年、極端なエロ・萌えを出した作品もいくつか見られたが、2007年以降は月刊少年チャンピオンでの高橋ヒロシ系ヤンキー漫画のブームに伴い、週刊本誌にもその色を組んだ漫画が増殖し、萌え漫画はあまり目立たなくなった。

さよなら絶望先生作品内にて

チャンピオンは前述のような状態であるが、久米田先生は現在萌え漫画だらけであると解釈し、羅列ネタで触れた。