134話『春の郵便配達は二度ベルを鳴らす』
134話『春の郵便配達は二度ベルを鳴らす』
（はるのゆうびんはいたつはにどべるをならす）[編集]
タイトルはジェームズ・M・ケインの小説『郵便配達は二度ベルを鳴らす』より。3度、映画化されている。
作品情報[編集]
2008年4月2日発売、週刊少年マガジン18号に掲載
P52（単行本追加ページ）[編集]
古いポストに手紙を投函する風浦可符香。
ハガキの表面になっている。
郵便番号の390-39は「さくら（さくれ）さく」から。
切手にコウノトリと赤ん坊で、「まんが日本昔話」のOP風になっている。
バックは「まんが日本昔話」のED「人間っていいな」のワンシーン風のカット。
二人の子供（左はきよ彦）とそれぞれ二匹の狐とウサギとモグラ、そして熊とニョロニョロ(「ムーミン」のキャラクター)がいる。
皇帝ペンギン[編集]
ポストの左下の花の一部。
ポスト「妖」[編集]
「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する『妖怪ポスト』。
風浦可符香の全身絵[編集]
今話から女生徒の制服の袖口のデザインが変わっている。
P54[編集]
1コマ目[編集]
貼紙「＊質者に ＊意!! 小石川区」[編集]
「変質者に注意」だろう。
1コマ目[編集]
糸色望「春を知らせるダメ風物詩」[編集]
左遷され空席になった課長の椅子[編集]
春の人事異動における風景のひとつ。3月決算の会社が多い日本では、春先に人事異動の発令を出す傾向にある。
人事異動には昇進や昇格などの朗報の他、降格や配置転換や出向など、左遷と呼ばれるお知らせも含まれる。
雪が溶け樹海で次々発見される遺品[編集]
富士山の麓にある青木ヶ原樹海のこと。遊歩道やキャンプ地を備えた観光地であるが、小説やテレビ番組の影響による自殺の名所という噂が先行し、それが自殺志願者を招く一因となっている。
なお、樹海で自殺の図式は、松本清張の長編小説『波の塔』（1959年、後に映画化やドラマ化が複数回）が発端というのが通説。
増えた枕の抜け毛[編集]
春に限った話じゃないですけどね‥‥。
P56[編集]
久藤准の全身絵[編集]
着ている制服は、明治時代の郵便配達夫のものを元にしている。
3コマ目[編集]
新聞「AFT様ありがとうございました」[編集]
アニメ製作会社「シャフト」。
新聞「バスケ」[編集]
評議委員会の内紛に端を発した、日本オリンピック委員会による日本バスケットボール協会への無期限の資格停止処分のこと。 麻生氏の写真が載っているのは、流会により保留となった新会長就任案絡みと思われる。
4コマ目[編集]
新聞「昭和83年4月2日 帝京スポーツ」[編集]
日付は本話掲載のマガジン発売日。
新聞「キヨ怪我か 今季絶望！」[編集]
プロ野球の清原和博選手（当時オリックス・バファローズ）のこと。プロ野球界の顔とも言える人気選手であったが、1999年以降怪我に悩まされるようになり、特に開幕前である春先に練習中の怪我で自滅しリタイア、シーズン前半をしばしば欠場することが多いため。内角が苦手のようでそこを攻められやすい。
ちなみに、絵柄は河合じゅんじの漫画「かっとばせ!キヨハラくん」を意識したもの。
絶望先生が言うように、プロ野球に限らず有名なベテランスポーツ選手にはありがちなこと。
5コマ目[編集]
新聞「A Kogna Business 十年」[編集]
「あこぎなビジネス」と読める。AKB48の写真集「AKB48 2nd Anniversary スペシャルフォトアルバム」のこと。
限定2000冊の販売で、2015年12月8日に行われる予定の「AKB48劇場オープン10周年祭」のチケットが付いてくるが、写真集の金額が50400円と非常に高額な上、7年後もユニットが存続しているか分からない事やメンバーが芸能界で活躍しているのか不透明な事から今回も批判の声が出ている。
なお、写真集は完売した模様。
P57[編集]
1コマ目[編集]
新聞「チベ 放セヨ！」「ボイコットも」[編集]
チベット自治区及びそこでの騒動に対する中国政府への国際世論「チベット解放」と「北京オリンピックボイコット」のこと。
中国政府は1950年の武力併合以降、多くの漢民族をチベットへ移民させているため、仮にチベットの独立を認める方向になったとしても、同時にチベット内での漢民族の処遇も善処せねばならないため、中国側からの独立容認は難しい現状にある。
貼紙「さくら ＊切に パパ」[編集]
女子プロゴルファーの横峯さくら選手と、さくらパパこと、横峯良郎現参議院議員。131話でも登場したネタ。
2コマ目[編集]
キャッチセールス男の持つ紙「キャッチ マニュアル」[編集]
アンケート→エステ無料体験→肌チェック→化粧品
看板「シロ薬局」[編集]
過去に覚せい剤取締法違反で逮捕された、元タレントの田代まさしのこと。
看板「ハルウララ 落ちない」[編集]
勝てない事で有名だった元高知競馬所属の競走馬ハルウララ。
既に2006年10月1日付で登録抹消されている。
P58[編集]
2コマ目[編集]
看板「犬公園」[編集]
おそらく「ハヤテのごとく！」に登場する「負け犬公園（負犬公園）」のこと。
3コマ目[編集]
窓ガラス「ゲルマニウ 温浴」[編集]
閉鎖された店舗が表示されていることから、2007年6月に爆発事故を起こし、同8月に廃業した東京都渋谷区の『松濤温泉シエスパ』のことと思われる。
4コマ目[編集]
箱「アニさんマーク 引越便」[編集]
「アリさんマークの引越社」とやくざ社会でいう「兄貴（兄さんともいう）」をかけたもの。
P59[編集]
P60[編集]
2コマ目[編集]
糸色望「むしろ良くない春の便りのが多いのです！」[編集]
中央線が止まる[編集]
JR中央線のこと。他の路線に比べ、飛び込み自殺などによる車両停止回数が多いとされている。
また、春先はうつ病の悪化や環境の変化に伴うストレスが原因で、自殺願望が芽生えやすいことから。
ちなみに原作では2話で、アニメではその話をアニメ化した第1期の第1話Bパートで中央線のネタを絶望先生が話している。
ゲーセンが臭くなる[編集]
気温の上昇により、汗をかく人が増える為と思われる。
バス停で老人に一句読まれる[編集]
俳句は自然界の活動が活発になる春から夏にかけて詠まれたものが多く、季語も秋・冬より多い。
意外なとこに出来る吹き出物[#t83c190c][編集]
スキンケアに気を配っていても、春は環境が大きく変化する季節であるため、それに伴うストレスが原因で吹き出物ができる場合があることから。
監督が開幕2戦で解任される[編集]
浦和レッズのホルガー・オジェック元監督のこと。
Jリーグの2008年シーズン開幕戦と、続く第2戦がともに無得点と不振だったことを受け、3月16日に解任された。
これには采配を巡って選手から批判が上ったことも一因となっていた。
開幕2戦で解任されたのは他にセレッソ大阪のフアド・ムズロビッチとFリーグの名古屋オーシャンズの真境名オスカーがいる。
また、横浜FCの監督だった足達勇輔は、2006年シーズン開幕戦に敗戦後、まだ1試合しか戦っていないにもかかわらず解任された。
外国人選手がいきなり退団する[編集]
J1の川崎フロンターレやJ2のコンサドーレ札幌、東京ヴェルディ1969に在籍していたフッキのこと。
2008年期限付き移籍先の東京ヴェルディ1969から川崎フロンターレに復帰したものの、第2節に途中交代させられたことに立腹し、そのまま退団したことから。
これは、関塚監督の起用法に不満があったことが遠因とされている。
この後、東京ヴェルディ1969に移籍し、チームの攻撃力の底上げに、前年同様多大に貢献したものの、2008年4月12日の第6節FC東京戦において、累積警告で退場になったことから、今度は日本の審判に不信感を持つようになり、移籍報道が出る中、家庭の都合でブラジルに帰国したまま再来日せず、そのままポルトガルの強豪FCポルトへ移籍してしまった。
なお、フッキは15歳の頃にFCポルトのセレクションを受けて合格したものの、FCポルトのユースチームには入れず、ヴィラ・ノベンスと言うチームのジュニアユースに1年間所属し、翌年ブラジルのECヴィトーリアとプロ契約した経緯から、FCポルトへの移籍をかねてより熱望していたとされている。(その割りに日本に帰化しての代表入りも熱望していた)
ただ、FCポルトの公式リリースでは、フッキはヴェルディではなく、ウルグアイのACレンティスタスから移籍したことになっている。
このチームはサッカー界では悪名高く、またFCポルトにフッキを売り込んだテラというエージェント会社も同様であるため、監督や審判への不満や不信感も口実であった可能性が高い。
新聞の勧誘員に毎朝叩き起こされる[編集]
就職や進学に伴う新生活を始める人を対象とした、新聞の購読勧誘のこと。購読戸数が収入につながるため、勧誘員が積極的に訪問してくることから。
クラス替えであの子と離ればなれに[編集]
新学期に伴い、好意を寄せている、または仲の良いクラスメートと違うクラス、つまり接点が減ってしまう状態になること。学校における風物詩ともいえる情景。
クラス替えであんなヤツが担任教師に[編集]
新学期に伴い、良くない風評がある、または苦手な教師が担任になること。担任が発表された際の嘆き方は、学校における風物詩ともいえる情景。
学生が急性アルコール中毒で運ばれる[編集]
新入生歓迎コンパのお約束。 体育会系の団体で特に顕著に見られる。
エステの脱毛のダイレクトメールが届く[編集]
就職や進学に伴う新生活を始める女性を主な対象として、春先はエステティックサロンからの勧誘が増えることから。
健康診断で肺に白い影が見えるとか言われる[編集]
春は健康診断を行う会社が多く、
こういう場合、肺がんなどといったよからぬ症状を指摘されるパターンが多い。
友人のはずの人のメアドがいつの間にか変わってる[編集]
春なので人間関係を心機一転された模様
岡ちゃんのメガネが青くなる[編集]
サッカー日本代表の岡田武史監督。代表のイメージカラーを意識したのか、フレームの色を青に変えている。よくない春の便りとされているのは、就任後の戦績が低調なためか。
アニメ3期はどうなった[編集]
7コマ目[編集]
看板「山崎 祭」「皿」[編集]
山崎製パンが毎年春に行う販促キャンペーン「春のパンまつり」のこと。
商品についているポイントシールを集めると、白いお皿がもらえる。
P61[編集]
3コマ目[編集]
裸踊りの人物[編集]
防衛大臣（当時）の石破茂である。最近は寝台急行『銀河』の廃止や キャンディーズの話など、オタク丸出しの話ばかりで、 不祥事より余計に目立っている。これも春の恒例か？
4コマ目[編集]
春の男「イージス イージス」[編集]
2008年2月に発生した自衛隊のイージス艦と漁船の接触事故において、防衛省の対応に不手際があったと指摘されたことから。
7コマ目[編集]
糸色望「フライング ソーサーッ!」
春の男「ディフェーンス!」[編集]
フライングソーサー＝空飛ぶ円盤。2007年12月の記者会見において、石破茂現防衛大臣が「UFO襲来時への対処」について語ったことから。
ディフェンス＝防衛省の英語名「Ministry of Defense」。
P62[編集]
3コマ目[編集]
男「AKB」[編集]
P63[編集]
12コマ目[編集]
パソコン「YAHAA」[編集]
Yahoo！JAPAN。
パソコンのマーク[編集]
モデルはMacintoshシリーズなどの開発、販売をおこなっているアップル社のロゴマーク。通常はリンゴのデザインであるが、ここでは桃に変えている。
P64[編集]
1コマ目[編集]
パソコン右上の3ショット画像[編集]
133話にも登場した畑健二郎、白石涼子、伊藤静の3ショット。
前回よりも大きくなっており、間抜け面に描写された畑先生がハッキリわかるようになった。
4コマ目[編集]
木津千里「頭ん中ちょうちょ飛んでる売国議員の発言」[編集]
P65（単行本追加ページ）[編集]
2コマ目[編集]
糸色交「便りがないのは元気な証って本当なんだね」[編集]
義務[#ra8b2258][編集]
今話の常月まとい[編集]
P64の3コマ目[編集]
絶望先生の恥ずかしい画像の中。髪の毛のみ。
今話のパンチラ[編集]
P63の2コマ目[編集]
今話の皇帝ペンギン[編集]
P58の6コマ目[編集]
今話の櫻井よしこ女史[編集]
P57の1コマ目[編集]
今話の天下り様[編集]
今話のコウノトリと赤ちゃん[編集]
P57の5コマ目[編集]
今話の棒犬[編集]
P59の1コマ目[編集]
今話の黒い涙[編集]
P63の8コマ目[編集]
今話の麻生太郎氏[編集]
P56の3コマ目[編集]
今話の安倍晋三氏[編集]
今話のAAA[編集]
P60の7コマ目[編集]
今話のきよ彦[編集]
P57の2コマ目[編集]
今話の神シール[編集]
P57の2コマ目[編集]
シール名は「手神」。アンケート用紙に貼られていました。
今話の闇の目[編集]
P64の2コマ目[編集]
今話の娘々[編集]
P61の7、8コマ目[編集]
7コマ目は桜の木の陰からおさげの髪だけが見えてます。
P65（単行本追加ページ）の1コマ目[編集]
国家機密（笑）の近くには必ずいますね。さすがです。
かゆいところ[編集]
同日に発売された少年サンデーにて、ここ10年の人気漫画を振り返ると言うコーナー内で、かってに改蔵が半ページほどの大きさで、南国アイスホッケー部はちょこっと取り上げられていました。
P57の2コマ目[編集]
今回もカエルの看板の目が伸びてます。
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コメント欄[編集]
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- とりあえず羅列ネタ部分の項目作成。最終ページは相変わらず飛ばしてますね -- &new{2008-04-02 (水) 01:26:51};
- 3期フラグが‥‥ -- &new{2008-04-02 (水) 12:21:51};
- キャッチセールスにつかまってる大草さんを可符香が助けてる？ -- bm &new{2008-04-02 (水) 12:51:00};
- 「イージスイージス」はその前のコマでの歌（？）の内容からして、情報流出の方ではないでしょうか -- &new{2008-04-02 (水) 21:45:47};
- 奈美が身に着けてた（？）人形の髪がきっちり真ん中分けに‥‥ -- &new{2008-04-02 (水) 22:14:49};
- ↑↑その可能性もあるけど、流出当時の大臣は別の人だったので、投稿は様子見でした。 -- &new{2008-04-02 (水) 22:16:23};
- やっぱり8割の読者は彼女がいないのね -- &new{2008-04-02 (水) 22:32:30};
- 外国人選手の退団は、時期的に川崎フロンターレのフッキ選手のことだと思われます。 -- &new{2008-04-02 (水) 23:27:07};
- 八割～のくだりは改蔵でもよくありましたね -- &new{2008-04-02 (水) 23:34:19};
- 犬公園は、ハヤテとナギが出会った「負け犬公園」と思われ -- &new{2008-04-04 (金) 11:17:05};
- 裸踊りの官房長官の歌はひみつのアッコちゃんの替え歌でしょう。 -- 糸色亡月王 &new{2008-04-04 (金) 22:32:38};
- この号で、アイスホッケーマンガが最終回を迎えましたね。久米田先生が作中で触れないかな… -- 糸色海 &new{2008-04-06 (日) 22:10:12};
- 4月2日掲載と言う事は，郵便配達人はどう見ても「4月馬鹿になっている地丹」なのですが -- &new{2008-07-17 (木) 21:01:40};
- P63の奈美がかぶってるのはジャスタウェイか？ -- &new{2008-07-19 (土) 16:02:38};
- 「チベ 放セヨ！」は「西蔵解放」と、台湾版では訳され表記されている。大陸版が無い訳だ。 -- 絶気 &new{2008-12-28 (日) 23:16:48};
- 2003年に千葉ロッテが元横浜のロバート・ローズを獲得したら「野球への情熱が無くなった」とほざいて半月ほどで退団したことがあった事を思い出しましたｗ -- マリサポ２６ &new{2010-03-19 (金) 00:39:59};