137話『おもひこみでぼろぼろ』

提供: 久米田康治ワールド Wikiサイト
2021年3月5日 (金) 09:03時点における川口ゲン (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「<!-- &tag(さよなら絶望先生,さよなら絶望先生各話,さよなら絶望先生第十四集); --> <div style="text-align:center">←136話『デモの意…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動


136話『デモの意図』138話『曰く、過程の幸福は諸悪の本』

137話『おもひこみでぼろぼろ』[編集]

タイトルは岡本螢原作・刀根夕子作画の漫画および、それを原作としたスタジオジブリのアニメ映画『おもひでぽろぽろ』より。監督は高畑勲。
同社の作品はP4の5コマ目でもネタにされている。

作品情報[編集]

2008年5月7日発売、週刊少年マガジン23号に掲載

P94(単行本追加ページ)[編集]

糸色望に惚れ薬を飲ます常月まとい
左下を見るあたり、効いている模様。

皇帝ペンギン[編集]

常月まといの持つ入れ物内の惚れ薬の一粒。

きよ彦[編集]

糸色望の頭の後ろ辺り。周りに飛び散っている丸を模している。

P95[編集]

1コマ目[編集]

看板「糸色医院 104き」[編集]

糸色望の兄である糸色命が経営する病院。「104き」は苗字である「(い)としき」と読める。

2コマ目[編集]

ポスター「たろう」[編集]

同コマにおける糸色命の発言が「あ」「そう」であることから、おそらく当作品頻出の麻生太郎議員のこと。

湯呑み「命」[編集]

毎年12月12日の漢字の日に京都・清水寺の森清範貫主が舞台上で揮毫する形で発表される、今年の漢字を表示した湯呑み。ちなみに「命」は2006年の漢字で、持ち主である糸色命と掛けている。

容器「バチスタ」[編集]

医療現場を舞台にして大ヒットを飛ばした海堂尊のミステリー小説「チーム・バチスタの栄光」。08年2月に映画化もされた。

P96[編集]

1コマ目[編集]

ポスター「どっきり カスタネッツ」[編集]

音楽バンド「the castanets(ザ・カスタネッツ)」。
1998年にアニメ「どっきりドクター」のオープニング曲を担当した。

ラベル「タミ」[編集]

インフルエンザ治療薬オセルタミビルの商品名『タミフル』。異常行動などの副作用の可能性が指摘され、2007年には未成年患者の使用制限が緊急発表されたことがある。
しかし、一概に異常行動を起こす原因がタミフルにあるとも言い切れず、インフルエンザ自体が高熱などの症状を発症するうえ、未成年は成人に比べ抵抗力や耐性が弱いことから、それにより正常な判断力を欠き、異常行動を起こす。という見解もある。

ポスター「マリヲ」[編集]

1990年に任天堂から発売されたゲームソフト『Dr.マリオ』。

4コマ目[編集]

ポスター「朝->魂 斉藤」[編集]

『モーニング』から『ビッグコミックスピリッツ』へ移籍した医療漫画『(新)ブラックジャックによろしく』、及び同作の主人公である斉藤 英二郎より。

7コマ目[編集]

貼り紙「老化はしずかに」[編集]

廊下と老化を掛けている。 「B.B.Joker」(作:にざかな)に同様のネタがあり、そっちが元ネタ?

P97[編集]

小節あびるの全身絵[編集]

本「ベルナのしっ」[編集]

1996年に出版された郡司ななえ著の小説『ベルナのしっぽ』。後にドラマ、映画化もされた。

1コマ目[編集]

貼り紙「二男」[編集]

当作作品頻出のネタ、覚せい剤取締法違反で逮捕された俳優の高橋裕也(女優三田佳子の二男)のこと。同コマにおける糸色望の台詞「この薬」「心が安定」に掛けての登場。

貼り紙「長男」[編集]

女優の大空真弓の長男で、2008年4月に覚醒剤使用で逮捕された中田元博容疑者。同コマにおける糸色望の台詞「この薬」「心が安定」に掛けての登場。

5コマ目[編集]

糸色命「プラシーボ(偽薬)効果」[編集]

偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられる事を言う。この改善は自覚症状に留まらず、客観的に測定可能な状態の改善として現われる事もある。原病やその症状自体の改善というよりは、「薬を飲んでいる」事による精神的な安心感の方が目的となる事もあり、このような単なる安楽は通常偽薬効果には含まれないが、その区別が難しい事もある。
(以上Wikipediaより)->

大雑把な解釈をすると、要は「病は気から」的な治療法。

P98[編集]

糸色命の全身絵[編集]

糸色命「車に燃費グッズ付けただけでなんだか燃費がよくなった気になってしまったり」[編集]

自動車の燃費を向上させるとして販売される製品のこと。自動車のエンジンオイルや燃料に投入する添加剤、吸排気系や燃料系統または電気系統に装着する器具などがある。製品の効能自体が疑似科学であったり、費用効果が乏しい、実際測定しても数値的な効果が現れない製品も多い。
車はトヨタ自動車から発売されたミニバン『ガイア』。

『本当に効くんだったら、昨今の燃費の良さをウリにしている自動車メーカー自体がとっくに公式採用してるに決まってるだろ!』というのが反論の際の殺し文句でしょうか。

糸色命「ケータイの感度が良くなるシールを貼っただけで実際聞こえやすく思えたり」[編集]

携帯電話用のアンテナシールには、受信感度を上げる効果があるとされているが、その大半は思い込みによるものであるため。 これも上の項目と同じく、『本当に効くんだったらメーカーがとっくに~』で解決ですね。

糸色命「赤パン履いただけで健康になったような気がしたり」[編集]

かつて話題になった「赤パン健康法」。
ストレス解消の分野において、下着の色は深層心理に働きかける効果があると言われている。赤色には交感神経の働きを活性化し、冷え性、腰痛の症状が改善に向かう他、自律神経に働きかけ、アドレナリンの分泌を促す効果があるとされている。

5コマ目[編集]

小節あびる「ジ*リ作品ってつくだけで面白い気になりますものね」[編集]

スタジオジブリのこと。毎度お馴染みのゲド戦記批判か?

7コマ目[編集]

ポスター「ナースウッチ」[編集]

白抜きで「パチ」と表示されている事から、パチンコスロットル機にも登場したアニメ『ナースウィッチ小麦ちゃん マジカルて』と思われる。

P99[編集]

4コマ目[編集]

箱「輝」[編集]

週刊少年マガジンで連載中の山本航暉の漫画作品『ゴッドハンド輝』より。

ラベル「タミ」[編集]

P961コマ目参照。

6コマ目[編集]

貼り紙「保険料天引き中」[編集]

2008年4月より施行された後期高齢者医療制度において、保険料の徴収方法は特別徴収(年金からの天引き)を基本としていることから。
準備期間不足による過徴収や広報不足。またその高額さもあって、各地で多くの反発の声が上がっている。

貼り紙「保険AAA」[編集]

会社の信用度格付会社スタンダード&プアーズなどによる、保険会社の財務力などを評価した最上級格付けAAAに、当作品頻出の音楽グループAAAを掛けたもの。

本「eR」[編集]

アメリカのテレビドラマシリーズ『ER緊急救命室』

P100[編集]

2コマ目[編集]

貼り紙「龍」[編集]

『医龍-Team Medical Dragon-』のこと。
永井明原案、吉沼美恵医療監修、乃木坂太郎作画による日本の医療を題材とした漫画。2006年にはドラマ化もされた。

7コマ目[編集]

携帯電話「MIN」「AF32」[編集]

シール「感度↑↑↑」[編集]

通信販売などで取り扱われている、通称アンテナシール。携帯電話の電池パックに貼るだけで電波の感度と、電池の寿命を向上させる効果を謳い文句にしている。

P101[編集]

9コマ目[編集]

貼り紙「某国 オグラ」[編集]

ニュースキャスターの小倉智昭。自身がメーンキャスターを務める情報番組「とくダネ!」において、長野市で4月26日に行われる北京五輪聖火リレーの出発地が変更されたことを伝えるニュースの中で、聖火リレー市実行委員会が会見で「ボーコッグ(BOCOG=北京五輪組織委員会)」と言ったにもかかわらず「某国」と勘違いして報じ、番組の最後に謝罪した事から。

P102[編集]

1コマ目[編集]

看板「ミカカ dacomo」[編集]

携帯電話等の無線通信サービスを提供する企業グループ及びそのブランド名「NTTドコモ」。
ミカカとはNTTの俗称で、かなキー入力を行っていた人達が、かなロックを解除し忘れNTTと押下すると、ミカカとなってしまったのが始まりとされる。
ちなみにロゴは2008年7月から使用されるデザインをモチーフにしている。

4コマ目[編集]

ポスター「山びこ」[編集]

ドラえもんのひみつ道具「山びこ山」。 過去の音声が山彦となって返ってくる道具。

7コマ目[編集]

常月まとい「うまく使えばまさにプラシーボ(喜び)を得る事ができるんですよ」[編集]

プラシーボ(placebo)は、ラテン語で「私は喜ばせる」の意味。

P103[編集]

1コマ目[編集]

ポスター「祭」「はがすべからず<-」[編集]

蘇民祭の項目参照。

P104[編集]

5コマ目[編集]

風浦可符香「プラシーボ効果をお試しあれ!」[編集]

*国産を国産と表示しただけで体に大丈夫な気がしてくる[編集]

長崎県島原市のニチエイ食品が中国産野菜を国内産と表示して販売した事件
また栃木では中国産ラッキョウを国産と偽って販売している。

石ころをサクマドロップだと信じ込むことによって甘い[編集]

高畑勲監督のジブリ映画『火垂るの墓』より、極度の栄養失調に陥った節子がドロップではなくおはじきを口に入れているシーン。

駄文にハードカバーをつけると小説読んだ気になる[編集]

人によって該当する作品は異なるが、当作品絡みではいわゆるケータイ小説が含まれると思われる。

駄曲もオリコン1位なら良い曲なのかもって気になる[編集]

該当しそうなのは多そうです。
一般論として、売れた曲=よい曲ではない、とい事もありますが、あえてオリコンと書いて あることからすると オリコンランキングは出荷枚数ベースであり、実売数とは乖離があるとか、色々あるようですが、下手なことは書けません。

全米No1ならきっと面白い映画なんだろう[編集]

洋画の宣伝で多用される決まり文句。多すぎてありがたみがありません。
大概は一部期間集計でNo1だったりするので(例えばある2日間の興行収入で他の同時上映中の映画と比べて全米No1など)歴代作品と比較して流行っているのか、流行っていないのかはまったく参考にならない。

P105[編集]

2コマ目[編集]

雑誌「JSQ」[編集]

集英社が発行する月刊漫画雑誌『ジャンプスクエア(JUMP SQ.)』。

6コマ目[編集]

貼り紙「エンジョイ! ベリーズグリーン」[編集]

Berryz工房・熊井友里奈のこと。「エンジョイ!」は彼女の決め台詞、「ベリーズグリーン」は「Berryz工房&℃-ute 仲良しバトルコンサートツアー2008春〜Berryz仮面vsキューティーレンジャー〜」での彼女の役柄。

黒板「5月7日 日直(青 芳」[編集]

日付は本話掲載のマガジン発売日。この日の日直は青山芳賀の模様。

P106[編集]

コマの枠外がおもしーるで張りつくされています。

1コマ目[編集]

糸色望「オレ 改造されたのか?」[編集]

かってに改蔵第1話(及び第281話)より。
こうして自分が改造されたと思い込んだ勝改蔵は、周りを巻き込みつつ珍奇な騒ぎを起こしていくこととなるが・・・
望の顔がどことなく勝改蔵のようになっている。

6コマ目[編集]

乾電池「pamasomic アルカリ単三形」[編集]

松下電器産業の自社ブランド「Panasonic(パナソニック)」を捻ったもの。モデルはLR6XJシリーズか。
2008年10月には社名を松下電器産業から『パナソニック』に変更する。

8コマ目[編集]

糸色望「それはムリー!!」[編集]

かってに改蔵第1話で改蔵が乾電池を肛門に挿したことから。
前のコマで三珠真夜が乾電池を持っているのもポイント。

関内・マリア・太郎「コラボコラボ」[編集]

2008年、週刊少年マガジン週刊少年サンデー(共に1959年3月17日創刊)が、50周年記念として様々なコラボ企画を行うことから。->
サンデーの『かってに改蔵』と、マガジンの『さよなら絶望先生』の一人コラボ。

欄外アオリ「『かってに改蔵』(全26巻)小学館より、たぶんまだ絶賛発売中!」[編集]

かってに改蔵』の宣伝が入っています。講談社なのに。

P107(単行本追加ページ)[編集]

昔はバッテリーでした。

義務[#h2a38665][編集]

今話の常月まとい[編集]

P102の6、7コマ目[編集]

P103の全身絵、1〜4コマ目、6〜8コマ目[編集]

P104の1、2コマ目[編集]

今話のパンチラ[編集]

P106の2コマ目の枠外(面白シールにまぎれている)[#h6ca145c][編集]

今話の皇帝ペンギン[編集]

P95の2コマ目[編集]

今話の櫻井よしこ女史[編集]

P104の7コマ目[編集]

今話の天下り様[編集]

今話のコウノトリと赤ちゃん[編集]

未発見。情報求む。[編集]

今話の棒犬[編集]

P96の3コマ目[編集]

今話の黒い涙[編集]

P102の3コマ目[編集]

今話の麻生太郎氏[編集]

P95の2コマ目[編集]

今話の安倍晋三氏[編集]

今話のAAA[編集]

P99の6コマ目[編集]

今話のきよ彦[編集]

P100の4コマ目[編集]

ドア窓の右下に頭だけ出ています。

今話の神シール[編集]

P105の2コマ目[編集]

薬を司る神様のようです。
掲示板に貼られていました。

今話の闇の目[編集]

P100の5コマ目[編集]

今話の娘々[編集]

P104の2コマ目[編集]

かゆいところ[編集]


137話『おもひこみでぼろぼろ』~

136話『デモの意図』138話『曰く、過程の幸福は諸悪の本』


コメント欄[編集]

掲示板もあります。 絶望先生掲示板
Wikiの内容に関するチョットした事は↓のコメントへどうぞ。

  • 某所からのネガティブキャンペーンって何だろう。 -- &new{2008-05-05 (月) 13:57:02};
  • たしかに‥‥某所って何?って感じですね‥‥。 -- key &new{2008-05-06 (火) 18:19:42};
  • 3列シートのお薬が普通じゃない感が出て生々しかった、テトラミドorデパス。

しかこの梱包はされなかったような。 -- 絶命先生が出した偽薬 &new{2008-05-06 (火) 22:44:41};

  • 小石をドロップだと思ってって‥‥せつこぉ! -- にゃ &new{2008-05-07 (水) 07:04:19};
  • 面白シールも隠しキャラ化しそうだなぁ -- &new{2008-05-07 (水) 14:08:19};
  • 某所はサンデーのことでは? -- &new{2008-05-07 (水) 17:01:11};
  • 羞恥心はオリコン最高2位だから違うのでは。 -- &new{2008-05-07 (水) 17:36:33};
  • 漫画内でコラボするとはwwwww -- bm &new{2008-05-07 (水) 18:38:23};
  • 以前単行本のお便りコーナーのイラストに「あびるちゃんは絶命先生の病院に通っているんですか?」みたいなことが質問されていて「ネタ潰しはやめてください」って書いてありましたけど、これですかね? -- &new{2008-05-07 (水) 19:16:03};
  • きよ彦はP6の4コマ目ですね。 -- &new{2008-05-07 (水) 21:43:54};
  • ベリーズネタはいつまでスルーするんですか‥‥(書いたら負けってこと)? -- &new{2008-05-08 (木) 20:38:50};
  • 「某所からのネガティブキャンペーン」それ自体がプラシーボってことか? -- SHINODA &new{2008-05-09 (金) 00:25:10};
  • 千里が呪ってた青木と坂本って野球関連のネタ? -- f &new{2008-05-09 (金) 08:46:32};
  • 某料亭ネタが入ってなかったのに驚いた。 -- &new{2008-05-11 (日) 01:39:02};
  • サブタイトルでジブリのパロをやっておきながらジブリ批判とは‥‥。 -- &new{2008-05-11 (日) 08:57:46};
  • 某所の「ネガティブキャンペーン」って「少年エース」が「NHKにようこそ」アニメ化の時にやってたヤツと違います? -- えびとろあなご蒸し &new{2008-05-11 (日) 16:18:47};
  • GW進行だから流石に料亭ネタは入れられないでしょう -- &new{2008-05-11 (日) 21:11:08};
  • 今話のパンチラは最後のページの糸色命の右横にありました -- &new{2008-07-17 (木) 18:34:05};
  • おもひでぽろぽろ→昔(のジブリ)はよかったのに今はぼr‥‥ >サブタイトルでジブリの~ -- &new{2008-07-21 (月) 21:08:29};
  • P103でまといが飲まそうとしている惚れ薬は、GS美神の横島君が使う技「文珠」ですよね。

ということは某所というのはサンデーのことか。 -- &new{2008-10-12 (日) 10:43:51};

  • 日直の青山と芳賀の間に腐女子の好きな×マークが… -- &new{2010-08-16 (月) 12:49:55};
  • ↑すみません、次の話でした -- &new{2010-08-16 (月) 12:58:20};
  1. comment