277話『バレときどきぶた』

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277話『バレときどきぶた』(ばれときどきぶた)[編集]

タイトルは矢玉四郎の児童文学作品『はれときどきぶた』より。

作品情報[編集]

2011年10月19日発売、週刊少年マガジン47号に掲載。

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

読書の秋。隣は何を読む人ぞ。[編集]

P78(単行本追加ページ)[編集]

「スーパー不知火くんセット」をぼったくりで売る根津美子丸内翔子

P79[編集]

2コマ目[編集]

[[木津千里「何、読んでるの?」<br /]]「古事記」[編集]

3,4コマ目[編集]

[[木津千里「今、どこ?」<br /]]「イザナギが左目を洗ったとこ」
木津千里「ああ、それで、&ruby(アマテラスオオミカミ){天照大御神};が産まれるのよね」
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「神産み」の三貴子誕生のシーン。
左目を洗うとアマテラス、右目を洗うとツクヨミ、鼻を洗うとスサノオの三貴子が産まれた。

P80[編集]

1コマ目[編集]

糸色望「確かに映画館の出口での会話でネタバレする人は最悪ですけど」[編集]

鶴光のオールナイトニッポンでこれを実際やってみようと聴取者に訴えた所、真に受けて?出口では無く序盤の上映中の場内にて暴挙を行い大変な目にあった聴取者もいたらしい。

看板「映画 コナン[1][編集]

5コマ目[編集]

本「2進法」[編集]

P81[編集]

5コマ目[編集]

糸色望「タイタニックですか」[編集]

1997年に公開された映画『タイタニック』。
監督と脚本はジェームズ・キャメロン、主演はレオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット。
上映時間は194分の長丁場として知られている。

P82[編集]

5コマ目[編集]

糸色望「ネタバレもなにも 史実じゃないですか」[編集]

タイタニック号の沈没は1912年4月14日に発生した、当時として最大規模の被害を出した海難事故。
以後、映画の題材として数々の作品が生み出されており、ドキュメンタリーとしても数多く取り上げられている。

P83[編集]

1コマ目[編集]

男「ジャックバウアーってさ」(雑誌掲載時)
男「24の一作目ってさ」(単行本収録時)
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アメリカのドラマ『24-TWENTY FOUR-』[2]シリーズの主人公であるジャック・バウアー。

2コマ目[編集]

糸色望「まあ いくら時間が経っているとはいえ シベ超のラストを言うのは良くないと思いますが」[編集]

映画『シベリア超特急』シリーズのこと。
略称の『シベ超』は、漫画家のみうらじゅんによるもの。詳細は当該項目参照。
エンドクレジット後の2回に及ぶ「どんでん返し」と呼ばれる衝撃的ラストが用意されており、事前にこのテロップが表示されている。

この映画は終りの
クレジットが出たあと
ある事が二度起ります
ので、決してお友達に
話さないで下さい。

3コマ目[編集]

糸色望「猿の惑星は実は・・・・とか」
崩壊した自由の女神
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映画『猿の惑星』第1作(1968年版)のこと。
設定や展開は原作の小説[3]と概ね同じだが、猿の造形やラストのオチが少し異なる。
2001年に公開された『PLANET OF THE APES/猿の惑星』は、映画シリーズからは設定を全く違えたオリジナル作(ただしストーリー展開は原作小説により近くなっている)。
2011年10月公開の新作『猿の惑星・創世記』は映画版の前史にあたる作品[4]として制作された。

4コマ目[編集]

糸色望「ネロとパトラッシュはね・・・・とか」
昇天のシーン
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世界名作劇場のアニメ『フランダースの犬』最終回より。
この最終回は久米田作品で度々ネタにされ、『かってに改蔵第17話第31話、『じょしらく五日目でネタにされている。

5コマ目[編集]

糸色望「13日の金曜日1作目にはジェイソン出ないとか」[編集]

映画『13日の金曜日』のこと。
厳密には1作目にも登場するが、1作目の殺人鬼はジェイソン・ボーヒーズではない[5]
ジェイソンは1作目の事件がきっかけとなって2作目以降に殺人鬼となる。トレードマークのホッケーマスクも3作目までは被っていない[6]。 元々低予算で続編を作る前提ではなかった映画が予想外に大当たりしたための処置である。

P84[編集]

4コマ目[編集]

大草麻菜実「今や本人がまだ知らない 自分の情報すら他人にネタバレされないからね」[編集]

えすのサカエの漫画およびアニメ『未来日記』のことだろうか。

10コマ目[編集]

店「バーバー吉野」[編集]

2004年公開の映画『バーバー吉野』から。

P85[編集]

1コマ目,風浦可符香の全身絵[編集]

風浦可符香「日本勝ちました 8-0 11分ハーフナー 19分岡崎 35分駒野 41分香川 47分ハーフナー 56分中村 68分香川 74分岡崎 爆勝です!」[編集]

2011年10月11日に行われたワールドカップ・アジア3次予選の日本対タジキスタン戦の結果。

5コマ目[編集]

看板「金太郎」[編集]

本宮ひろ志の漫画『サラリーマン金太郎』か。
スポーツ関連ネタでは、野球漫画だが寺田ヒロオの漫画『スポーツマン金太郎』もあるか。

看板「KAWOス」[編集]

関東・関西の都市圏に展開しているサッカーショップ「KAMO」の捩り。
元サッカー日本代表監督の加茂周の実弟が経営している。

看板「騎士」[編集]

原作・伊賀大晃、作画・月山可也のサッカー漫画『エリアの騎士』。

看板「武蔵森」[編集]

樋口大輔のサッカー漫画『ホイッスル!』に登場するサッカー名門校の武蔵森学園から。

Tシャツ「香川」[編集]

サッカー日本代表の香川真司選手。
前述のタジキスタン戦で2ゴールをあげた。

丸内翔子と根津美子の半身絵[編集]

看板「KIL R」(単行本追加)[編集]

P86[編集]

1コマ目[編集]

アーチ「スケ通」[編集]

渋谷センター街のメイン通りの新名称「バスケットボールストリート」(通称・バスケ通り)のこと。

2コマ目[編集]

ヘッドレスト「眠」[編集]

常盤薬品工業の眠気覚ましドリンク「眠眠打破」。
常盤薬品工業は大手タクシー会社と契約して「眠眠打破」の車内・車外広告を出しているが、これは乗客だけでなくタクシーの周囲を走っているドライバー(特に眠気覚ましを必要とする深夜帯に運転するドライバー)を対象として行っているものである。

9コマ目[編集]

背番号16のサッカー選手[編集]

サッカー日本代表のハーフナー・マイク選手。
前述のタジキスタン戦において代表初ゴールをあげ、この試合で2ゴールもあげている。


ハーフナー・マイクは両親共にオランダ出身だが、本人は日本生まれの日本育ちであり、6歳の時に一家全員で日本に帰化して日本国籍を取得した。
ちなみに父親のハーフナー・ディドもサッカー選手として活躍しており[7]、サッカー日本代表のコーチを経験している。

P87[編集]

P88[編集]

常月まといの全身絵[編集]

飲み物「ブルジョ」[編集]

当作品頻出の「ブルジョア」。

4コマ目[編集]

死海文書[編集]

読みは「しかいもんじょ」「しかいぶんしょ」の二通りある。
1947年に死海付近の洞窟群から発見された、西暦前2世紀から西暦1世紀にかけて書かれたと見られるユダヤ教の写本のこと。中でも旧約聖書のイザヤ書写本は有名。
しかし、一部の写本は公刊までに時間がかかり、カトリックが公開に関して圧力をかけているとの噂が発生し、秘匿された死海文書の内容を巡って様々な憶測を呼んだ。

2011年9月にgoogleとイスラエルの考古学庁の協力により、デジタル撮影された死海文書のオンライン公開が開始された。

5コマ目[編集]

小森霧エヴァ好きな人は知ってるよね」[編集]

アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』にゼーレが所有する預言書として死海文書が登場する。
サードインパクトに至るまでの使徒の出現が記されているとされる。
なお、エヴァンゲリオンでは「しかいもんじょ」の呼称で統一されている。

P89[編集]

2コマ目[編集]

糸色望「これは アガスティアの葉」[編集]

南インドに伝わる聖者アガスティアが西暦前30世紀頃に書き記したとされる予言の葉。
1990年代初期に日本でもブームになり、インドへ渡航して自身の未来を知ろうとする旅行者が多かった。現在は懐疑的な見方がされている。

3コマ目[編集]

小森霧「ちなみにこれを扱った漫画は作者により封印されている[編集]

久米田先生の漫画『太陽の戦士ポカポカ』のこと。

追記:ただし本誌発売の約1ヶ月後に刊行を始めたMy First WIDE版『かってに改蔵』に、『太陽の戦士ポカポカ』を収録している。

P90[編集]

3コマ目[編集]

合わせ鏡に死ぬ時の顔[編集]

合わせ鏡の都市伝説は、213話も参照。

小森霧「ちなみに岡田議員はいつも死にそうな顔をしている」[編集]

岡田克也衆議院議員(民主党での役職は最高顧問)のこと。

6コマ目[編集]

小森霧「・・・・・・竹内文書に宮下文書・・か」[編集]

どちらも日本の神代文字が書かれているとされている文書。偽書扱いされる事が多い。
竹内は「たけのうち」とも読む。

欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]

ストーキング生活で培った技術なのでしょうか‥。[編集]

P91(単行本追加ページ)[編集]

1コマ目[編集]

他誌の漫画「ンピ[編集]

義務キャラクター[編集]

今話の常月まとい[編集]

P87の4~7コマ目[編集]

P88の1~3コマ目[編集]

P89の1,4コマ目と全身絵[編集]

P90の6コマ目[編集]

今話のパンチラ[編集]

今話の皇帝ペンギン[編集]

P86の5コマ目[編集]

今話のさのすけさのすこ[編集]

P88の1コマ目[編集]

今話の櫻井よしこ女史[編集]

P82の3コマ目[編集]

今話のコウノトリと赤ちゃん[編集]

P86の8コマ目[編集]

今話の棒犬[編集]

P88の常月まといの全身絵横[編集]

今話の黒い涙[編集]

P86の5コマ目[編集]

今話の麻生太郎氏[編集]

今話の安倍晋三氏[編集]

今話の石破茂氏[編集]

P86の4コマ目[編集]

今話のAAA[編集]

P88の4コマ目[編集]

今話のきよ彦[編集]

P85の5コマ目[編集]

今話の神シール[編集]

今話の闇の目[編集]

今話の娘々[編集]

P86の4コマ目[編集]

今話の面白シール[編集]

P87の5コマ目[編集]

今話の漫画界が平和でありますように[編集]

P89の2コマ目[編集]

今話のせんとくん[編集]

今話のイロイロ削られたナニか(・3・)[編集]

P89の2コマ目[編集]

今話の文化庁[編集]

P87の5コマ目[編集]

今話の草彅剛[編集]

今話の酒井法子[編集]

今話の友愛[編集]

今話のスキ魔[編集]

今話のハト[編集]

かゆいところ[編集]


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276話『悲しき絶対』278話『似勢物語』

コメント欄[編集]

こちらへどうぞ。 http://kumetan.net/test/read.cgi/wikibbs/1318970452/l50

  1. 連載時には見切れており、「画」の字と「コ」と「ン」の下部のみの表示。
  2. 米国での原題は『24』。
  3. 原作者がこの話を書いたのは、第二次世界大戦時日本軍に植民地の土地や牧場を奪われ、辛酸を嘗めさせられた悔しさをバネにして書いたと後に述懐している。
  4. 日本ではそのように言及されている。ただし、新シリーズの第1作という話もある。
  5. 監督のショーン・S・カニンガムは「最初はジェイソンを出す予定は無かったが、製作途中で登場シーンを追加することになった。ストーリーとの整合性を持たせるため、曖昧な存在として描写するようにした。」と語っている。
  6. 2作目では布製の袋を被っている。
  7. ポジションはゴールキーパー(GK)。