84話『古事つけ記』

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84話 『古事つけ記』(こじつけき)[編集]

タイトルは日本最古の歴史書『古事記』より。

作品情報[編集]

2007年2月21日発売、週刊少年マガジン12号に掲載。


P48(単行本時追加ページ)[編集]

扉絵[編集]

切り絵は常月まといストーカーで捕まったのでしょうか?

皇帝ペンギン[編集]

左から二番目の足枷。

外枠[編集]

手錠などの拘束器具。

P49[編集]

駅「すいぞうばっし(すい臓抜糸)」[編集]

水道橋駅(JR東日本中央線)+すい臓抜糸。
すい臓は現在も外科手術が大変難しい臓器の一つ。
ちなみに、実際の水道橋駅は1番線と2番線でホームを共有していません。
水道橋駅はシリーズの舞台である小石川地区のJR線最寄り駅でもある(地下鉄を利用する場合は後楽園駅または春日駅)。

駅「いいだがし」[編集]

飯田橋駅+いい駄菓子(?)。 または、飯田橋駅+イイダが死。
飯田橋は水道橋の隣の駅。

駅「いしゃのみす」[編集]

御茶ノ水駅+医者のミス。
これも水道橋の隣の駅です。 なお、御茶ノ水駅の近くには東京医科歯科大学、順天堂大学医学部、日本大学歯学部があり、医学の町という趣もあります。

看板「美しくあれ」[編集]

2006年7月に出版された櫻井よしこ女史の著書『気高く、強く、美しくあれ―日本の復活は憲法改正からはじまる』から。

ホームに来ている電車に「**特快」の表示[編集]

実際の水道橋駅に停まるのは各駅停車だけで、快速電車は通過します。
車両は首都圏では2006年まで運用されていた国鉄103系電車

P50[編集]

4コマ目[編集]

「週刊現在」[編集]

講談社発行の『週刊現代』。 表紙にある「ジャーナリスト宣言」は、朝日新聞のキャッチコピー。 表紙には、第56話・P89に登場の、2006年おっぱいW杯イタリア代表・シモ~ネちゃん。

記事に「アニィタ=板尾の嫁説(テレビ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』に登場する芸人)」と書かれている。

P51[編集]

2コマ目[編集]

*池上警察署 「やめよう未成年の喫煙」[編集]

たかもちげん・やぶうちゆうき作画の漫画『警察署長』が原作のドラマ『こちら本池上署』から。 このドラマに出演していた加護亜依が、未成年であるにもかかわらず2度の喫煙で芸能界を追放されている。

4コマ目[編集]

貼り紙「の目標 *落ち」[編集]

横山秀夫の小説『半落ち』。 半落ちとは、警察用語で全面自供ではなくまだ隠していることがある状態、半分自供したという意味。

7コマ目[編集]

貼り紙「潔白 カセ」[編集]

映画『それでもボクはやってない』の主演俳優・加瀬亮。

貼り紙「お世話になりまし プロ雀士 フジタ」[編集]

小林立の漫画「咲 -Saki-」の登場人物で女流プロ雀士である藤田さんが、初登場時にカツ丼特盛を食べていたため「カツ丼さん」と呼ばれていたことから。

P52[編集]

2コマ目[編集]

ざわ…ざわ…[編集]

福本伸行の漫画によくある擬音。 重苦しい空気のときに良く使われる。

4コマ目[編集]

丼「マイセン」[編集]

西洋白磁の名門「マイセン」ととんかつの名店「まい泉」から。
マイセン製のどんぶりは、無さそうで実はあります(高価ですが)。西洋陶器は中国陶器の模倣からスタートしたため、急須や湯飲み・どんぶりのような、西洋的でない物も伝統的に作られています。

取り調べで出される丼と言えばやはりカツ丼が定番ですが、これは刑事ドラマだけの話で、実際の警察内規では「容疑者」とされる人物の取調べ中に店屋物の食事を出すことはありません(お茶ぐらいは出ることもありますが)。
ただし被害者や目撃者などの聴取では、無料提供される事もあります。

長期拘留の場合、留置場内で食事を摂ります。
また、丼の隣に置かれている電気スタンドも刑事ドラマの取調べではよく見られるアイテムですが、実際の取調べの場にはなく、普通に天井照明のみです(容疑者が逆上した場合の凶器にならぬよう、取調室に置く物品は必要最小限にしています)。

P53[編集]

1コマ目[編集]

糸色望「それでもボクはやりました!」[編集]

映画『それでもボクはやってない』。 題材は痴漢冤罪。監督:周防正行、主演:加瀬亮、瀬戸朝香。 80話P6も参照

7コマ目[編集]

薬瓶「ドリウェ*」[編集]

エスエス製薬の睡眠改善薬「ドリエル(Drewell)」 語源はDream Well(よく眠る)。実際には瓶入りはありません。

8コマ目[編集]

エンヤ[編集]

該当項目を参照。

「るるぶ」[編集]

JTB発行の旅行ガイドるるぶ第6話などで先生が持っていた「死にるるぶ」だと思われる。

10コマ目[編集]

貼り紙「ミニにタ*」[編集]

諺「耳にタコ」のパロディ。「ミニにタコ」と書いてあるよう。
田代まさしの項目参照。

P54[編集]

1コマ目[編集]

貼り紙「かあさんのうた」[編集]

「母さんが夜なべをして、手袋編んでくれた~」でおなじみのあの歌。
取り調べの決まり文句「故郷(くに)のおふくろさんが泣いてるぞ」によく似合う。
またミドリカワ書房の歌で「母さん」という死刑囚が母親に対して宛てた手紙を歌った曲がある。

貼り紙「真実ハイツモヒトツ?」[編集]

名探偵コナン』のキャッチコピー「真実はいつもひとつ」から。
疑問形になってしまっているのは、『かってに改蔵第113話コナンの格好をした坪内地丹が「真実はひとつとは限らない!!(大人の意見)」と言っていたからか?

ファイル「事件簿 金」[編集]

さとうふみやの漫画『金田一少年の事件簿』。

糸色望「ナイフを持ってただけで逮捕される世の中ですよ」[編集]

ナイフ所持で逮捕された小畑健
刃渡り15cm以上のものは銃刀法、それ以下のものは軽犯罪法違反となります。ただし、購入直後のブリスター入りのものについては特別な事でもない限りはしょっ引かれる恐れはないようです。

3コマ目[編集]

「家にフィギュアがあっただけで日頃から性犯罪を犯す傾向を疑われたり!」[編集]

ジャーナリストの大谷明宏が、2004年11月に起きた奈良女児殺害事件において、テレビ番組などで推測される犯人像を「フィギュア萌え族」と発言し問題になったことから。
以後いろいろありましたが、とりあえず大谷氏の推測は全く当たってませんでした。

Wikipedia詳細「フィギュア萌え族」

フィギュアのパッケージ「保存用セイバー」[編集]

『Fate/stay night』のセイバーのフィギュア。これとはポーズが異なるが、一部では伝説にもなった「邪神セイバー」と言われるフィギュアも存在する。

本「週刊わ」[編集]

メディアワークス刊『週刊わたしのおにいちゃん』。
2004年1月14日から毎週1回計5回発売され、海洋堂制作のフィギュアが付録だった。

本「ビエ」[編集]

2004年の第9回ヴェネチアビエンナーレ建築展において、日本館は「おたく:人格=空間=都市」と題し、日本のおたく概念を題材とした展示を行った。

第9回ヴェネチアビエンナーレ建築展

万世橋わたる「惚レってレベルじゃねーぞ」[編集]

PS3の発売日、大混雑する店頭での店員の対応に「物売るっていうレベルじゃねーぞ、オイ!」と激昂したユーザーがいた。その様子がニュースで報道され、「~レベルじゃねーぞ!」という言葉は一時期ネット界での流行語となった。

「惚レ」は第26話の万世橋わたるの発言から来ている。

4コマ目[編集]

「インターネットに夢中なだけで少年犯罪予備軍と言われたり!」[編集]

近年は出会い系サイトや自殺推奨サイト、掲示板での殺人予告などの反社会的な内容の書き込み、佐世保女児殺害事件など、ネットが介在した事件が増加傾向。
ただしこの場合もネットの存在自体と事件の確実な因果関係の立証はまだ不確かなところ。

貼り紙「憧れのヤンマーニ男」[編集]

ヤンマーニとは、アニメ『MADLAX』の挿入歌『nowhere』の曲中で繰り返し流れる謎のフレーズ。 実際には「ヤンマーニ」とは言っていないらしい。
ある男性会社員が飲み会のカラオケでこの歌を歌ったことがきっかけで、同じく同作のファンだった先輩女性社員と交際、結婚に至ったことから「ヤンマーニ男」としてネットで注目を浴びた。

5コマ目[編集]

「非婚・晩婚化を秋葉原のせいにしたり!」[編集]

結婚年齢及び非婚率の上昇に伴う少子化傾向はオタク文化が注目される以前の1980年代から既に指摘されていた問題であり、また同じく少子化問題を抱える諸外国の状況などから考察しても、いち趣味であるオタクに原因を求めるのは明らかに見当違いである。
主な言説としては、酒井順子のエッセイ『負け犬の遠吠え』で「三十代独身女が結婚できないのは、同年代にまともな男が残ってないからだ。たとえばオタクとか」といった旨の言説に対する指摘かと推測される。

帽子「48」[編集]

AKB48

看板「サンヲオ」[編集]

メッセサンオー。

看板「*の穴」[編集]

コミックとらのあな。

看板「 マーズ」[編集]

ゲーマーズ。

看板「*電気」[編集]

石丸電気。

看板「ソフト」[編集]

ヤマギワソフトか?

6コマ目[編集]

「学力の低下をゲーム脳のせいにしたり!」[編集]

日本大学文理学部教授・森昭雄が定説した「ゲーム脳」。
自身の研究結果をまとめた『ゲーム脳の恐怖』を出版後、たちまち保護者や教育関係者の注目を集めるが、一方で非専門的な実験結果や森昭雄自身の偏見などが、若者や多くの評論家から批判を集めている。にも関わらず、布教活動は現在も続いている。PTAは彼の著書『ゲーム脳の恐怖』を推薦図書としている。
詳細は Wikipedia詳細「森昭雄」 Wikipedia詳細「ゲーム脳」
「ゲーム脳」という症状は医学的には存在せず、ゲームと学力低下及びキレる子供の因果関係は、現在のところ説得力のある定説や研究結果が出来ていないのが現状である。ゲーム害悪視とキレる子供理論に依存した森教授のゲーム脳の広め方は、極めて宗教的と言っていい。
森の著書が紹介された『トンデモ本の世界』の言を借りるなら、ゲームに熱中する時間を勉強に向けて欲しい親の論理とのリンクであると見るべきだろう。

7コマ目[編集]

糸色望「脳トレだってゲーム脳ですよ!」[編集]

ゲームで測定される脳年齢のことか。上記の「ゲーム脳」とは無関係。
ちなみに『バカの壁』などを著した解剖学者の養老孟司は初代ファミコン時代からのゲーム好きでもあり、日本ゲーム大賞アカデミー委員会の選考委員長も務めています。

P55[編集]

5コマ目[編集]

闇の法廷[編集]

『超光戦士シャンゼリオン』第23話「ナゾの闇法廷」に登場する闇法廷
主人公涼村暁が悪の組織ダークザイドにより裁判にかけられる。

7コマ目[編集]

貼り紙「弁護します。 ヨコヤマ」(コミックスでは「弁護人жヤマ」)[編集]

オウム真理教教祖・麻原彰晃の初代私選弁護人・横山昭二(よこやま しょうじ)。
1995年3月20日に発生した地下鉄サリン事件で一躍有名に。
「も~う、やめて~!」など数々の名台詞がある。
現在は弁護士を廃業して歴史研究をしている。

P56[編集]

2コマ目[編集]

貼り紙「逆*裁判」[編集]

ゲームの『逆転裁判』のこと。

5コマ目[編集]

資料1「326」[編集]

326の項目参照。

9コマ目[編集]

男「あの裁判官は呂比須の『比』を『ぺ』と読めないと有罪にした前例がある」[編集]

元サッカー日本代表の呂比須ワグナー

P57[編集]

9コマ目[編集]

被告「つまりニアとメロを合わせますとニャロメになります ニャロメが学生運動の~」[編集]

ニアとメロは漫画『DEATH NOTE』の登場人物。 ニャロメは『モーレツア太郎』など、赤塚不二夫の漫画に登場するキャラ。1960年代末~1970年代の学生運動に「全学連ニャロメ派」が結成されたことがあった。
しかし、ニアとメロの名前については、原作担当の大場つぐみ氏が「二人の名前についてはそこまで深く考えずに決めた」ことをオフィシャルファンブックで明かしており、両者は全くの無関係。ただし、ニャロメが憎めないキャラであることと、毎回コテンパンにされながらもへこたれない逞しさに、当時の学生たちがシンパシーを覚えたのは事実のようである。

P58[編集]

3コマ目[編集]

「出席番号の順番すら女性差別にこじつける自称フェミニスト議員!」[編集]

社民党党首(2007年2月現在)の福島瑞穂。

4コマ目[編集]

「いじめをTVのお笑い番組のせいだとこじつけるPTA!」「ガキの*」[編集]

PTAがテレビのお笑い番組を批判する歴史は古く、1970年代ごろから存在する。主なものでは『コント55号の裏番組をぶっ飛ばせ!(番組で野球拳)』や『8時だョ!全員集合』などが槍玉に上がった。これらで批判された内容は、下品さや言葉遣いなどで、「子供には見せたくない」「子供がまねして困る」と言った類の抗議であった。

近年のお笑い番組で問題視されているのは、芸人に無理難題を押しつけたり辱めたりして笑いを取ろうとする姿勢である。一部の人は、公器で堂々と(当人達は納得づくのことではあっても)いじめのような光景が放映されているのは、世間がいじめを公認するような印象を与え、ついては子供達のいじめの遠因となっていると主張している。ちなみに、因果関係や統計的な相関などが証明されたわけではない。
テレビは送り手が受け手を選べないメディアの性格上、表現内容に規制が掛けられるのはある意味やむを得ない面があるが、その線引きをどこに置くかは議論の分かれるところ。
なお、持っているDVDは『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』である。内容はおそらく山崎VSモリマンであろう。
ただし、これに比べるとロンブーの方がいじめ助長に一役買っている傾向が大変強く見えるが…(「ロンドンハーツ」は日本PTA全国協議会の「子供に見せたくない番組」アンケートで4年連続1位)

5コマ目[編集]

「全ての夢を性的欲求不満と結びつけるフロイトリスペクト信者!」[編集]

精神医学の開祖ともいわれるジークムント・フロイト(1856~1939) その精神分析理論は現在に至るまで各方面で多大な影響を与え続けているが、その科学的一般性についてもまた議論が多く、 俗に「フロイト(フロイト信者)が分析すると何でも性行為になってしまうし、ユング(ユング信者)が分析すれば何でも夢と無意識になってしまう」と評される。
そのようなわけでこの論争は現在も確定的な論調を得ていない状況ですので、見解は皆様各々で考察してみてください。 Wikipedia詳細「フロイト」 フロイト学説

6コマ目[編集]

糸色望「よくもまあこじつける!」[編集]

誰がどんな発言を行ったという具体例がなければ、絶望先生の言い分こそこじつけってことになりますが。

働かないのを社会のせいだとこじつけるニート[編集]

自省に耐えられない場合。

治安の悪化を外国人のせいだとこじつける警察[編集]

平成9年度・18年度警察白書統計より
刑法犯の認知件数・検挙件数・検挙人員の総数(交通業過を除く)
平成8年 1812119件/735881件/295584人
平成17年 2269263件/649503件/386955人(+91371人)
来日外国人犯罪検挙状況の推移
検挙件数と検挙人員の総数
平成8年 27414件/11949人
平成17年 47865件/21178人(+9929人)

平成16年には警察・法務・厚生労働の三省庁の局部長で構成する「不法就労外国人対策等関係局長連絡会議」を開催され、我が国における不法就労等外国人問題について協議。 同会議では、公式に不法就労外国人等の積極的な摘発等を盛り込んだ「不法就労等外国人対策」を策定するとともに、三省庁が一層協力して不法就労問題に取り組んでいくことを確認した。


上記の事実から来日外国人により治安が悪化したという印象を受けるかもしれないが、犯罪全体に対する比率では来日外国人犯罪の割合は数%と小さく、治安に大きな影響を与えるものではなく、むしろ検挙率低下の現状に対する責任回避ではないかという指摘がある。
(警察側の方針としては、昭和61年に従来の「検挙率維持」から「凶悪事件に力を入れる」ことに転換し、実際にその時期から検挙率が激減している。そのため殺人の検挙率は、ここ何十年を見ても90%前後で推移しているが、その他の犯罪の検挙率は大きく下がっている)
しかし、実態とは関係なく、日本人の多くが、来日外国人が原因で治安が悪化していると考えている。(内閣府が2007年2月17日付けで発表した「治安に関する世論調査」で治安が悪くなった原因第一位)

今の失態を小泉政権のせいだとこじつける現政権[編集]

安倍晋三内閣のこと。
まぁ、人気だけで政治はできないということでしょう。

戦争を大量破壊兵器のせいだとこじつける大統領[編集]

言うまでもなく、イラク戦争を強行したアメリカのブッシュ大統領。結局大量破壊兵器はありませんでした。
仕方なく今度は「フセインの独裁政治に苦しむイラクの人々を救うため」という独善的この上ない (普通に考えればどう見ても内政干渉)理由付けをした。
このイラクへの執拗なまでの干渉は父親の代から続くイラクとの因縁や、石油が豊富な中東を支配したかっただけだったという見方もある。

敗因を外国人との体格差にこじつける前代表監督とサッカー協会[編集]

2006年6月、ジーコ監督が退任会見にて、W杯一次リーグ敗退の最大の原因として、「体格、体力の違いが大きかった」と発言。特に失点の多かったDF陣について「私はこの年(53歳)になってもフィジカルの強さで宮本(恒靖)にも中沢(佑二)にもボールを取られない自信がある」と脆弱さを指摘。 また、オシム監督の就任が内定した次期日本代表へのエールとして「監督ありきではチームは強くはならない。選手の資質を上げるしかない」と話したが、一部ファンからは「自身の責任回避」との批判も出た。
この発言に便乗したためか、ジーコ監督擁立を強く推していた日本サッカー協会(JFA)会長の川渕三郎も、ジーコ発言に沿う形で試合の反省や総括を避けた。 この事が原因で、同年8月、トリニダード・トバゴとの国際親善試合の後、川淵会長の解任を求めるデモ行進があった。

売れないのをソフト不足のせいだとこじつけるハードメーカー[編集]

PS3が売れ残っているソニーコンピュータエンタテイメント。
PS3のソフト開発にかかる費用はかなりのものでそのスペックに合わせて開発する必要が無いと判断したソフトメーカーは任天堂の「Wii」や「NintendoDS」にハード先を変更している。

アニメの出来の悪さをアイドル声優の台頭だとこじつけるアニメファン[編集]

特にメディアミックスの作品では、ブームが過ぎないうちにアニメ化しようとして製作体制が整わないまま見切り発車し、制作期間が非常にタイトなものとなった挙句に作画崩壊等の不具合が発生する場合がある。またスケジュールの関係や、スタジオの制作ラインの数を無視した度重なる発注でやむ終えず日本よりクオリティの落ちる海外に下請けを出さざるを得ない例もある。 (注:予算は美少女作品においては作品による差は少ない他、予算が出来に直接影響する例はほとんどない)


これらの作品では人気声優のプロデュースも兼ねてることも多く、批判の矛先がそちらに向くこともある。
また、原作がアダルトゲームの場合、諸般の事情からゲームと同じ声優を使えないため(名前だけを変えて実際には同一人物が演じていることもある)人気女性声優が起用される場合があるが、アニメそのものの出来とあいまって原作信者から批判の対象になりがちである。

援交とかドラッグ蔓延を時代と渋谷のせいにする小説家[編集]

Yoshiの『Deep Love』のことか? 地方における問題はともかく、そういった問題を時代と都会のせいにする小説は多い。 「そういう時代」...まったく便利な言葉だ。

作中で話したこともないキャラ同士をカップリングする乙女[編集]

作者の趣味で、何の接点もないキャラ同士をカップリングにしている同人誌は比較的よく見受けられる。
因みにやおいに限った話ではなく、二次創作には多く見受けられる。 おそらく接点の無いキャラ同士なら接点のあるキャラ同士よりいくらでも話の展開をもっていきやすいからであろう。

(昔)漫画を読むとバカになるという政治家発言[編集]

発言した人物の特定は困難ですが、手塚治虫らの諸作品が評価され、漫画文化の隆盛が始まった1960年代~1970年代に少年期を送った世代はよく言われた言葉です。
漫画が反教育的であるという考えは、  1.単純、幼稚、荒唐無稽、子供向け  2.読者におもねり、不道徳を正当化したり使嗾したりする内容のものが多い  3.文章から内容を想像したり洞察する能力訓練の妨げ などといった思いこみによるものでしょう。(1,2に関しては、残念ながらそう言われてもしかたのない作品が少なからず存在することも事実です)  これは洋の東西を問わず根強い考えで、落合信彦氏などは「コミックは込み入った文章を読んで意味を理解できない者の読み物」という欧米知識人に多い視点を紹介しています。(ついでにコミック文化の批判もしています)。
評論家のさくまあきら氏は「マンガばかり読むとバカになると言うのはある意味正しいが、テレビばかり見てるともっとバカになる」という意味の発言をしている。

(今)漫画は世界に誇る文化ですという大臣発言[編集]

麻生太郎外務大臣の発言から。 ただし、麻生氏も漫画だけ、活字だけと偏ってはよくないと述べています。

(昔)オチこぼれが出るのを詰め込み教育のせいにする教育論者
(今)子供の学力低下をゆとり教育のせいにする教育論者
[編集]

問題視されている詰め込み教育とゆとり教育
上記の教育論者に対し、ゆとり教育そのものは学力低下の原因ではないという反論も多い。
かつて、日本の学校教育は他国に比べて授業時間が長かったことや、学習法が記憶偏重であることから「詰め込み教育」と批判され、当時のマスコミや知識人は青少年の犯罪や非行、いじめについても詰め込み教育が原因であると主張していた。 (今となっては、それが間違いであることは明白であるが、そのことに対するマスコミ側の謝罪や説明責任はいまだにない)
いっぽう、近年になって日本の学童の学力が他国との比較で、年々相対的に低下していることは、複数の比較調査結果から明白だが、この原因についてはいまだ不明確である。(ゆとり教育の導入と時期的には合っているがそれだけでは因果関係として十分ではない)。 この件では、マスコミは、ゆとり教育を徹底的に擁護するもの(振り上げた拳は降ろさない側)と、ゆとり教育とそれを導入した政府を批判するもの(自分のことを棚に上げて手のひらを返す側)と双方が混在する。
作者が昔と今とで主張が正反対になっている内容を併記しているのは、マスコミや知識人の無責任さや節操のなさへの批判が込められているのではないだろうか。

何でもわが国の領土・領海ですとこじつけようとする国[編集]

日本から見た場合は中国や韓国、それにロシアであろう。どこの国も多かれ少なかれ自国の領土を最大化する方向で主張を展開するのは事実である(下記例)が、他国の領土の領有権主張というのは手段として問題である。
(例1)日本政府は沖ノ鳥島が水没しないように護岸工事など人為的に手を加えている(他国の領土の所有権を主張しているわけではないが)
(例2)明治維新前夜、アメリカ政府は小笠原諸島をアメリカ領と主張した(日本側が役人を派遣していなかった、アメリカ人が住んでいたなどの理由で。後に日本側に論破された)
(例3)韓国は竹島を自国の領土と主張し、移住している。また、ことあるごとに「竹島は韓国領土」と主張している。(スポーツイベントでさえ)
(例4)中国は尖閣諸島を領土として主張している。ちなみに石油資源埋蔵が判明する前は中国の地図でも尖閣諸島は日本領の扱いだった。

P59[編集]

1コマ目[編集]

「ふれいず会館」[編集]

第24話を参照。 葬儀場で撮る集合写真って‥‥


義務[#f8de8f8d][編集]

今話の常月まとい[編集]

P53の11コマ目[編集]

鋏を持った手だけ。 第七集 69話扉切り絵(P120)に出てくる鋏と対応している? 常月さんにとっては先生の自殺は阻止したいものと推察される。

今話のパンチラ[編集]

P59の1コマ目[編集]

今話の皇帝ペンギン[編集]

P54の1コマ目[編集]

今話の櫻井よしこ女史[編集]

P49の1コマ目[編集]

今話の天下り様[編集]

不明

今話のコウノトリと赤ちゃん[編集]

P59の1コマ目[編集]

赤ちゃんはいない。 修学旅行の下見は、コウノトリ初登場となる第五集41話以前の話なので、その時点ではまだ赤ちゃんを拾ってないのでしょう。

今話の棒犬[編集]

P56の1コマ目[編集]

今話の黒い涙[編集]

P54の4コマ目[編集]

しっかりアスキーアートになってます。

今話の麻生太郎氏[編集]

P49の1コマ目[編集]

電車通勤だったんですか‥?

今話の安倍晋三氏[編集]

P59の5コマ目[編集]

今話の闇の目[編集]

かゆいところ[編集]

P50の4コマ目[編集]

奈美の隣にいるのは、植草教授

P58の2コマ目[編集]

一旧さんの姿がある。 やはり名前がらみでの起訴でしょうか。

P59の1コマ目[編集]

修学旅行下見の記念写真で、マ太郎は、出席簿どおり、男子の集団に入っている。


藤吉晴美がなぜか青ざめている。


拡大部分で、他の生徒は目線が入っているのに三珠真夜だけ目線が入っていない。


いつも写真で見切れている臼井君が、しっかり真中に写っている。

年末追記[編集]

今話掲載のマガジンの『もう、しませんから』(著:西本英雄)は年末恒例マガジン作家陣麻雀大会のレポート。 しかし、久米田先生は来てなかったようです。


84話『古事つけ記』~

83話『将軍失格』85話『ティファニーで装飾を』


コメント欄[編集]

掲示板もあります。 久米田康治ワールドWikiサイト掲示板
Wikiの内容に関するチョットした事は↓のコメントへどうぞ。

  • マンガ最後のページ、雑誌自体のページ数が「444」なのにクスリときました。 -- ななし &new{2007-02-21 21:58:05};
  • 「(昔)漫画を読むとバカになるという政治家発言」の項がちょっと頂けませんね。漫画、ドラマ、ライトノベルへの偏見とも取れる内容なのですが。 -- sak &new{2007-02-24 12:58:17};
  • というか、最後のコマの仮面の人は千里じゃないとしたら何者なのでしょうか。 -- 小夜 &new{2007-02-24 16:49:35};
  • 「(昔)漫画を読むとバカになるという政治家発言」の項について。ちょっと読んでもバカにならないが「ばかり」だとバカになるというのは、現実に相対することによる軌道修正が行われなくなる、と言うことだと思われます。漫画、ドラマ、ライトノベルへを取り上げているのは、ユーザー受けを狙う傾向のある創作物ということでひとまとめにしたのだと思います。マンガばかりが批判されるのはおかしい、と言う意味にも取れますし。 -- かめこ &new{2007-02-25 02:58:38};
  • 首の長い千里は、きっちり真ん中分けじゃないから偽者の可能性が高い。一言も喋ってないし。また、コミック第七集P63の「陪審員で欠席 木津」の張り紙により、裁判に関与していることもわかりますね。この場合は裁判官ですが。 -- 彩 &new{2007-02-26 17:16:44};
  • 仮面の裁判官は、セリフに句読点が無いので、千里ちゃんではないのではないでしょうか。 -- &new{2007-04-28 01:21:07};
  • 仮面の裁判官って名取羽美という可能性はありませんか? -- &new{2007-07-18 00:08:12};
  • 仮面の裁判官=姉? -- &new{2007-07-18 17:42:05};
  • P5の6コマ目のガムテープに小さく「GAM」の字が見えます。元ネタはハロプロのユニットでしょうか。 -- &new{2007-08-16 18:52:29};
  • アニメの出来についての記事、素人はあんまり書かないほうがいいよ…無理に事情を知らない香具師が作った三文字体制とかって言葉を使うと業界の現実に対応しなくなる。一人原画回でクレジットが韓国の動画さんだらけになって「三文字作画」とか、もうほんとやめてください -- てs &new{2008-01-02 23:21:18};
  • P50 4コマ目「週刊現在」記事に「遅れをとっては罰」元ネタは平沢進「広場で2」内の歌詞。既出だったらごめん。 -- やす &new{2008-03-02 (日) 14:22:17};
  • 単行本で台詞に句読点が入ったから、裁判官は千里で確定として、じゃああの首長千里は何者ですか? -- 晃久 &new{2008-09-05 (金) 20:30:45};
  • 写真と同じように並んでませんね。きっちり並びなさい! -- &new{2009-07-27 (月) 23:27:14};
  • 仮面の裁判官のモチーフってアリミノのワックスの絵柄なんじゃないでしょうか・・・ -- &new{2009-11-28 (土) 10:36:04};
  • 裁判官も首長も、どちらも千里なんじゃないですか?二人が同時にいるコマはありませんし・・・ -- &new{2010-03-15 (月) 23:54:55};