第21回
第21回『暗黙のメルヘン』[編集]
2008年1月22日放送
タイトルは澁澤龍彦の編纂した小説集『暗黒のメルヘン』より
番組紹介欄[編集]
皆さんさようなら。アニメ第二期第1話で起きた新谷さんのショックをスルーして「さよなら絶望放送」は通常通り放送します。
と言う事で、今回お送りする番組(コーナー)は「俗・絶望の谷谷」「絶望した！○○に絶望した！」「こもり上手と呼ばないで」「メルメル、メルメルメルメール」「絶望レジー賞授賞式」の5番組です。
「俗・絶望の谷谷」、お約束通りふつおたです。番組に届いたアニメ第二期やCDの感想を時間の限り紹介します。さらに久米田先生と神谷さんの意外な共通点が今明らかに？
「絶望した！○○に絶望した！」、新谷さんに追い討ちをかけるメールが紹介されたことに絶望した！
「こもり上手と呼ばないで」、引きこもりの皆様、もし引きこもりをやめたいならこの番組を聴いて前向きになりましょうね。ただし、やめるかやめないかはあくまで本人の意思ですが。
「メルメル、メルメルメルメール」、携帯版だけの番組が今回限りWEBラジオにワープしての登場です。様々な新しい擬音をお楽しみください。
「絶望レジー賞授賞式【特番】」、番組20回放送記念、ということで番組に貢献してくれた絶望リスナーを勝手に表彰させていただきます。
収録風景写真[編集]
OPドラマ[編集]
00:23 精神的に不安定
00:25 アニメ2期の第1話でエンディングに名前がなかった[編集]
俗・第01話のエンディングのキャスト紹介に新谷良子の名前がありませんでした。
ある意味、今回の放送はこれがテーマみたいなものです。
00:37 メンヘル[編集]
メンタルヘルスの略称。本来は心の健康という意味だが、転じて心の病気或いはその患者。広義には軸がぶれている人、イタい人を指す。 ２ちゃんねるの当該板で広まったが、メンヘルをメルヘンと間違えるのはよく有る話。
01:16 もともとそっちの方が得意ですから[編集]
日塔奈美はかわいそうがりキャラとして登場していたため。
ここでかかるBGMはときめきナーミンナイトのオープニングと同じ曲。
01:26 ホームページはピンクで統一
02:03 ピンクで統一してるよもう既にうちのホームページ[編集]
見にくいっていう声が割とありますよね。
新谷良子の公式ウェブサイトはこちら。はっぴぃ・はっぴぃ・すまいる
01:32 スイーツさん[編集]
女性誌に多く見受けられる浅薄なキャッチコピー（煽り文句）を笑ったり、またはそういったマーケティング戦略に自覚も無いまま過度に踊らされたり、軽薄な行動を行う女性を揶揄して表現したインターネットスラング。
女性の強欲さやふしだらさ、自己中心的さやメディアリテラシーの無さを嘲笑する際・一見オシャレそうなキャッチコピーで流行を煽る女性誌を冷笑する際などにも用いられる。（wikipediaより）
ネット上では「スイーツ（笑）」と表現される。
03:17 高野のフルーツケーキ[編集]
新宿にある『新宿高野』。フルーツ、洋菓子などの名店。 新宿高野 公式ウェブサイト
03:47 公式ホームページからこのラジオにリンクが張られました[編集]
ラジオでネタにされてから4ヶ月？経ってます。
04:48 「俺、頑張りました」と言われました。宮本さんに
12:51 さっき話に出た宮本氏に[編集]
話の流れから、キングレコード所属のアシスタントプロデュー サー・宮本純乃介氏と思われる（アニメのチーフ演出・宮本幸裕氏ではない）。
今週の標語[編集]
05:08 絶望ネーム｢ちくわカレー｣[編集]
『かってに改蔵』のヒロイン･名取羽美の家のカレーにちくわが入っていることから。
05:13 へぇ・・・あんたもナミって言うんだ[編集]
矢沢あい作の漫画『NANA』。
この場合だとさしずめ『NAMI』とでもするべきだろうか。
ただし漫画にも映画にも該当セリフはない。
なお、ハチこと、小松奈々の妹の名前は「奈美」という。
05:20 ナナとハチ[編集]
『NANA』の主人公大崎ナナと小松奈々。
俗・絶望の谷谷[編集]
もちろん、さよなら絶望先生アニメ２期『俗・さよなら絶望先生』より。
06:21 SZBHも小さく載っていましたね[編集]
『トンネルを抜けると白かった』にて、小森霧が見ていたテレビ画面に小さく「SZBH」と書かれていた。
06:24 久米田先生が喋った[編集]
最後の方のポアビタンDのCM。映像はアニメ第06話と同じだが、BGMがなく、セリフも文字ではなくちゃんと喋っている。前田くんの声はMAEDAX G。久米田先生の声は・・・
07:00 『さよなら絶望先生 序～絶望少女撰集～』付属の絶望カード[編集]
アニメ第一期・第12話エンドカードが『かってに改蔵』の絵柄なため、ファンの新谷良子が喜んでいる。
08:41 すごいわ！ジェフ！[編集]
海外発の通販番組でよくある男性の名前（？）。
(新谷良子がレイチェル・ベニング役で出演していたアニメ『RED GARDEN』に、レイチェルの見ていた通販番組の中で女性インスタラクターが同様の台詞を喋っていたシーンがあったが・・・こじつけ罪ですかね)
09:04 価格設定を間違えた[編集]
特典CDや新作カットを多数加えた上での総集編であるにも関わらず、5000円ちょっとはお手頃。しかし、制作費を考えると確かに無理した値段。
10:10 神谷「本当喋って、久米田先生、よろしくお願いします」「僕の負担が大きくなるんでこまりまーす」[編集]
と言うわけで、神谷浩史が喋っているらしい。
12:21 絶望ネーム「ロリコンフェニックス」[編集]
『月刊ドラゴンエイジ』に連載中の松林悟による漫画作品。
14:08 新谷「吊られてる吊られてる」[編集]
直前の読み上げ、神谷「絶望ネーム『絶望放送も2期希望』さんから頂きました」の声が10:30辺りで話題になった、『凄い大変なセット』で『逆さ吊りにして録った』俗・第01話における自殺未遂のシーンのものと同質になっている事を受けて。
編集等の存在する可能性はあるが、前後の発言のタイミングから素直に考えれば普通の体勢で発声した筈であり、「声優ってすごいね！」という事(と声優の収録風景に関するトークの真偽)を示している。
14:19 みなみけ[編集]
さよなら絶望先生と同じように1月からのクールでアニメ第２期『みなみけ～おかわり～』が放送されている。製作はさよなら絶望先生と同じスターチャイルドである。
絶望した！○○に絶望した！[編集]
15:01 絶望ネーム『ヒロシしっかりしなさい（ガヤ役）』[#a43f4a54][編集]
アニメ『ツヨシしっかりしなさい』より。
神谷浩史のデビュー作である。
15:14 某深夜アニメの前振りが長くて[編集]
俗・第01話のこと。
16:06 新谷「私の知り合いは～～.....」[編集]
この番組では「私の知り合いの話」という切り出しは
たいてい本人のエピソードだという判定がなされている事から。
以降でもわざとらしく伝聞形で話している。
16:46 これからも頭から８分間くらいは我慢することに[編集]
俗・第02話のAパートも相当絶望的でした。
17:25 絶望ネーム「長政様…雄々しい」[編集]
テレビゲーム「戦国無双２」にて、お市の浅井長政に対する誉め言葉。
同シリーズで浅井長政の声を担当しているのは神谷浩史。
17:32 原作で「可符香の方が声がかわいいし、マ太郎の方が歌が上手い」って言われ新年早々散々な扱いの奈美ちゃん（新谷さん）[編集]
122話『断崖の比較』の10ページ目。
あびる「奈美ちゃんに比べて可符香ちゃん声かわいいよね。」千里「奈美ちゃんと比べて、マ太郎、歌上手よね。」
ここで新谷は一方的に被害者ぶっているものの、第17回配信にて、絶望歌謡大全集のレコーディングでマ太郎役沢城みゆきの歌声を聴いて負けると思った、と自ら語っている。
18:13 スタイルとかはいいよ[編集]
同じページに「奈美ちゃんに比べてあびるちゃんはスタイルいいよね」というセリフがある。
奈美もスタイル悪くないという設定のはずですが、あびると比較するとそうなんでしょうか？
こうした比較の際に基準(≒普通)として扱われる辺りが奈美らしいとも言える。
18:58 暖簾に腕押し[編集]
相手に対するとき、力を入れても手ごたえがなく、張合いがないことのたとえ（広辞苑より）。
要するに、久米田先生は新谷さんの怒りをさらっと流しました。
20:27 これ監督に持っていきますからね[編集]
第20回放送内の、パソコンがないので「さよなら絶望放送」が聴けない新房監督のことか。
20:35 奈美のスピンオフ作品を作って欲しい[編集]
本編から派生した作品のこと。
アニメでは『天地無用』からスピンオフした『魔法少女プリティサミー』『砂沙美☆魔法少女クラブ』、『The Soul Taker ～魂狩～』から派生した『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』などがある。
スピンオフと言うほどではないが、一応奈美の完全オリジナルストーリーとして序～絶望少女撰集～に『不登校少女・奈美の一日』が既にあることはある。
20:47 きよ彦だった分のとこでいいから[編集]
マガジンドラゴンに掲載された番外編『夜間きよ飛行』のこと。
番外編的な位置づけでいいってことでしょうけど、きよ彦みたいなことになったら絶望的です。
2009年1月7日に発売されたマガジンドラゴンVol.2では表紙を絶望先生が飾り番外編が掲載されたが、日塔奈美のスピンオフではなかった。残念ですね。
こもり上手と呼ばないで[編集]
22:20 絶望ネーム「裏新宿の一発狼」[編集]
ひだまりスケッチより、私立やまぶき高校OGで映像作家を目指す岸麻衣子がコンクール用に作ったショートムービーのタイトル「裏新宿の狼」より
また「CITY HUNTER」の主人公「冴羽リョウ」は「新宿の一発狼」と呼ばれている。
22:47 絶望ネーム「脂肪をナドレのようにパージできたら」[編集]
ガンダム00で神谷浩史さんが演じるティエリア・アーデのモビルスーツ、ガンダムナドレのこと。
通常はガンダムヴァーチェという重装甲ガンダム（俗に言うメタボリックガンダム）だが、緊急時に装甲を排除することで、女性を思わせる細身なモビルスーツになることから。
24:59 働けないマンさん、成長した？[編集]
この方は以前にもこのコーナーで採用されている（第17回）。
前回採用された内容は「求人雑誌を読んだだけで何かやりきった気持ちになった」というものだったので、確かにそこから比較すれば先に進んでいると言える。
メルメル、メルメルメルメール[編集]
27:40 「ハイニョー」「シェンムー」[編集]
それぞれ携帯版第15回、17回で紹介された擬音。
28:06 カミーユ[編集]
機動戦士Zガンダムの主人公カミーユ＝ビダンのこと。「カミーユ」という女性的な名前にコンプレックスを抱いている。ナイーブで激高しやすい性格で、彼に向かって「女みたいな名前だな」と言った連邦軍の士官を殴ったばっかりにその後の戦いに巻き込まれていくことになる。
28:35 ティムレイ[編集]
機動戦士ガンダムの主人公アムロ＝レイの父親テム＝レイのこと。ちなみに神谷氏はこのメールをアムロ役の古谷徹さんのモノマネで読んでいる。（新谷さんが「ズルイ」と言っているのはこのことをさしていると思われる）
第11回でも新谷が同氏が演じたタキシード仮面の物真似が凄い似ていたと言っており、神谷の持ちネタのようである。
29:14 ビョーク[編集]
アイスランドの女性歌手ビョーク主演のミュージカル映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』とかけて。 突然の解雇、徐々に視力を喪失、隣人に息子の医療費を盗まれるなど、主人公はさまざまな不幸に見舞われる。また最後には隣人を殺した罪で、真相を語ることなく処刑されてしまう。けしてハッピーエンドではない作品。
29:37 アメリカン・ビューティー[編集]
アメリカの一般的な中流家庭に潜む暗い現実を描いた映画のタイトル。
主人公は隣人の厳格な元軍人である父親から、息子のゲイの相手だと疑われ射殺されてしまう。
30:02 絶望ネーム「404エラー」[編集]
HTTPステータスコードの一つ。クライアントがサーバーに接続できたものの、クライアントの要求に該当するものをサーバーが見つけられなかったことを示すもの。
30:12 逆再生部分[編集]
親の七光りで撮った原作ぶち壊しのなんだか残念な映画を見たときの観客の擬音。
「ゲドゲド～」
30:40 この擬音は著作権フリーなので～[編集]
前作、「かってに改蔵」第20巻第3話の改蔵のセリフ「当然、擬音は著作権フリーですから、普及させるために各先生方、ぜひお使いください。」より。
では、そろそろ人生も放送もお終いです[編集]
33:17 久藤くんの"久"の字、アニメのオープニングでも間違っていましたね[編集]
俗・第01話のオープニングで久藤准が工藤准になっていた。
この間違いは絶望放送のウェブサイトでも番外編の更新時にやっている。
お別れの一言[編集]
34:14 絶望ネーム「おいでよ はくせいの森」[編集]
ニンテンドーDS専用ゲームソフト『おいでよどうぶつの森』から。
34:17 「このゴーストスイーパー奈美が絶望に行かせてあげるわ！」[編集]
先日、「絶対可憐チルドレン」のアニメ化が発表された椎名高志の代表作『GS美神 極楽大作戦!!』の主人公美神令子のセリフ「このゴーストスイーパー美神が極楽に行かせてあげるわ」より。
34:27 横島君とおキヌちゃん[編集]
『GS美神 極楽大作戦!!』の登場人物横島忠夫とおキヌのこと。
絶望レジー賞授賞式[編集]
レジー賞（正式名称：ゴールデン・ラズベリー賞。ラジー賞とも）はアカデミー賞前夜に行われる、今年一番のしょんぼり映画大賞。
手作りのトロフィーを受け取りに来る受賞者は、滅多にいない。滅多には。
奇しくも今回の配信日の22日（日本時間）に本物のレジー賞のノミネートが発表された。
36:26 新谷「就職活動、がんばってください」「絶望ネーム『小森霧蔵』さん」[編集]
ここで、「こもり上手と呼ばないで」での電話ネタを使っているが、それは絶望ネーム『働けないマン』さんのネタである。
携帯版 第21回『人並みに残念な子』[編集]
2008年1月29日配信
OP[編集]
00:34 本物だ。本物だ。[編集]
新番組提案[編集]
00:35 絶望ネーム「ナゾレン」[編集]
構成Tのお悩み相談室を提案
01:22 絶望ネーム「構成作家T」[編集]
二人が苦々しく爆笑してしまうリアル悩み。
01:35 「ハブハブ」[編集]
携帯版第17回『メルメル、メルメルメルメール』で紹介された、絶望ネーム「万太郎」さんの擬音。
訴えるよ！[編集]
03:39 ねえ、この映画の秘密って何？[編集]
04:27 不思議だな。怖いな。[編集]
04:52 その頃の良子ちゃんに『サイン（Signs）』を見せたい。[編集]
何の映画かは……第六感でお考えください。
05:18 さようなら[編集]
この回のオープニングとコーナーつなぎの「次」、エンディングの「さようなら」は、ネコ神様でした。
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