森見登美彦
森見登美彦(もりみ とみひこ)[編集]
~本名 | ~生年月日 | ~出身地 | ~職業 |
CENTER:非公表[1] | 1979年1月6日 | CENTER:奈良県生駒市 | 小説家 |
略歴・人物[編集]
小説家。奈良県生駒市出身。奈良女子大学文学部附属中学校・高等学校[2]卒業。京都大学農学部生物機能科学学科応用生命科学卒業、同大学院農学研究科修士課程修了。
2003年、在学中に執筆した『太陽の塔』で第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。2006年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞、第137回直木賞候補となる。同作品は、全国書店員が選んだ売りたい本を選ぶとされる本屋大賞においても2位を獲得したことでも注目を集めた。
以降も、図書館職員との兼業作家として執筆活動を続けている。
作品がメディアミックスされることが多く、2005年発表の『四畳半神話大系』が2010年4月期にフジテレビ系アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化、2006年発表の『夜は短し歩けよ乙女』が2008年に角川書店『増刊エース』にて漫画化されている。
また、2007年発表の『有頂天家族』が2013年7月よりテレビアニメ化が発表されており、キャラクター原案に久米田先生が起用された。
久米田康治との関連[編集]
久米田康治との関係[編集]
森見先生はかってに改蔵時代からの久米田ファンを公言している。
久米田先生サイドもそれを認識しており『さよなら絶望先生』作品中においてもしばしば森見作品が取り上げられている。また、森見先生も絶望先生でネタにされた際に反応を返している。
『さよなら絶望先生』 作品中にて[編集]
184話において久藤准が京大出身作家の小説として『夜は短し歩けよ乙女』を採り上げたり(当該話のサブタイトルの元ネタともなっている)、295話では日塔奈美が『有頂天家族』のパロディと思われる『無頂点家族』を読んでいる。
アニメ『有頂天家族』 にて[編集]
『有頂天家族』のアニメ化の際に、キャラクター原案に久米田先生が起用された。
この経緯としても、森見先生サイドからの指名起用であった可能性が高い。
アニメに関連して発売された『有頂天家族公式読本』にて久米田康治先生との対談が行われた他、アニメのBD・DVDに映像特典として久米田康治先生との対談が収録されている。
余談[編集]
一部からアニメ版『四畳半神話大系』の主人公「私」のキャラデザインが糸色望に似ているという声がある。