樹林伸

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樹林伸(きばやし しん)[編集]

~本名 ~生年月日 ~出身地 ~職業
CENTER:樹林 伸
きばやし しん
CENTER:1962年7月22日 CENTER:東京都 CENTER:漫画原作者・作家

人物[編集]

経歴[編集]

早稲田大学政治経済学部卒。
1987年に講談社に入社し、週刊少年マガジン編集部に所属。『シュート!』『GTO』『金田一少年の事件簿』などマガジン誌上で長期にわたって人気を博した作品を立ち上げた仕掛人となり、編集者時代からストーリーにも深く関わるスタイルとして知られる。

1999年に講談社を退社し独立。執筆する作品ジャンルに合わせて複数のペンネームを使い分け、多くの漫画原作に携わっている。
なお、数多くあるペンネームのうち、「亜樹直」は実姉との共同ペンネームであることを公表している(亜樹直以外のペンネームにも共同ペンネームがあるとも噂されている)。

主な作品[編集]

~ペンネーム ~主な作品
CENTER:亜樹直 『サイコドクター』シリーズ、『神の雫』
CENTER:天樹征丸 『金田一少年の事件簿』シリーズ[1]、『探偵学園Q』、『リモート』
CENTER:安童夕馬 『サイコメトラーEIJI』シリーズ、『クニミツの政』、『シバトラ』
『東京エイティーズ』、『探偵犬シャードック』
CENTER:青樹佑夜 『サイコバスターズ』[2]、『Get Backers 奪還屋』
CENTER:伊賀大晃 『エリアの騎士』
CENTER:有森丈時 『アソボット戦記五九』
CENTER:龍門諒 『BLOODY MONDAY』

インタビュー等に応じる際には、近年では亜樹直名義を用いる(時折、実姉もインタビューを受けている)ことが多いようである。

2012年7月現在では、週刊少年マガジンにて『エリアの騎士』、『探偵犬シャードック』、『金田一少年の事件簿』[3]、週刊ヤングマガジンにて『サイコメトラー』、モーニングで『神の雫』が連載中。

キバヤシ隊長のモデル[編集]

超常現象追跡漫画『MMR マガジンミステリー調査班』において、数々の凄まじく大胆な推論で読者に強烈な衝撃を叩きつけたキバヤシ隊長のモデルとしても有名であり、作中のキバヤシの推論がノストラダムスの予言と強引に結びつけたものが多かったことから「ノストラダムス=世界滅亡の予言をした悪人という間違ったイメージを多くの読者に定着させた」と、ノストラダムスの研究者達から批判されたこともあった。

かつて『MMR』を「最高のギャグ漫画」と評していたタレント・伊集院光から90年台後半に目撃した際に「青びょうたん」「落ち武者風(長髪にしていた頃)」で、MMRのキバヤシとは似ても似つかぬルックスだとネタにされることがあったが、その後の08年2月に日本経済新聞のインタビューで、年齢相応のシブ味を感じさせる外見で半生を振り返える様子が掲載された⇒、記事拡大⇒

久米田康治との関連[編集]

その大胆さと手広さから漫画界ではよく知られた存在であり、久米田作品でもしばしばネタにされる。

助けてくれよキ◯◯シさん!!
オレたちにもネタ考えてくれよ!!(かってに改蔵第133話より)
  1. 当初は原案を担当(一部は樹林伸名義)。Caseシリーズの途中から原作担当となる。
  2. 青樹佑夜名義で執筆した小説。後にコミカライズ化された。
  3. 不定期の短期集中連載形式。