STAR・WARS

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STAR WARS(スター・ウォーズ)[編集]

ジョージ・ルーカス制作のSF映画シリーズのタイトル。

作品概要[編集]

処女作『THX 1138』を取り終えたジョージ・ルーカスが『アメリカン・グラフティ』で成功をおさめアメリカの古典漫画『フラッシュ・ゴートン』の設定をモチーフに制作した作品で文学作品を映画化するという当時の流れを逆転して映画からのメディアミックスを展開し、初めて世界的成功を収めた映画である。

ルーカス自身が最も影響を受けたとされる黒澤明作品をオマージュとした設定もたくさんあり、機械や建物、生活感のあるウェザリングなど徹底したリアリティーを追求した作品でもあり、従来のチープなSF映画のイメージを払拭し、多くの観客を熱狂させたが映像表現の限界からエピソード4~6からなる旧三部作を製作してからエピソード1~3からなる新三部作を製作するという変わった製作スタイルがとられた。

あらすじ[編集]

遠い昔、はるかかなたの銀河系では惑星国家によって銀河共和国が設立され平和な時代が続いていた。軍備を持たない共和国の秩序を守る戦士『ジェダイ』によって各地の紛争などを解決していたがその長い平和の中で政治の腐敗、統一秩序の崩壊により共和国は崩壊の危機に面していた。一方ジェダイの排除と帝国による銀河の統一を目論んだが数千年前に滅んだとされていた悪のジェダイ『シス』は影をひそめ勢力を増していた。

そんな中、辺境の星でジェダイに導かれた一人の少年アナキン・スカイウォーカーはジェダイとシス、そして銀河の運命に大きくかかわっていく事となる。
そしてアナキンのジェダイとしての成長・シスへの転落・帰還、銀河共和国の『銀河帝国』への移行・銀河帝国の崩壊・再生、アナキンの子供の成長、ジェダイとシスの攻防、銀河の命運をかけた戦争などを描いた壮大な作品である。

シリーズ一覧[編集]

本作は6部作にわたる壮大な作品として存在しているがエピソード4公開当初は9部作とされたがジョージ・ルーカスはエピソード6公開時にこれを否定し、現在の6部作構想となった。
また、数多くの作家たちによって多くのスピンオフ作品が発表されているがルーカス本人はこれを否定しており、新三部作公開以前に作られた作品などでは矛盾しているシーンなども存在している。
だが、エピソード2と3の舞台である『クローン戦争』においてはルーカス本人の要望で作られた公式スピンオフアニメーション『スター・ウォーズ クローン大戦』、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ、スター・ウォーズ/クローン・ウォーズテレビアニメシリーズ』が存在している。

なお、2012年10月30日にディズニーがルーカスフィルムの買収を発表(12月に子会社化)、新シリーズとなるエピソード7の2015年公開を発表している。

シリーズ一覧(公式な物のみ)

・1977年(日本では1978年):映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』公開。

・1980年:映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』公開。

・1983年:映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの復讐』[1]公開。

・1997年: 映画『スター・ウォーズ 特別篇』(エピソード4) 公開。

・1997年: 映画『スター・ウォーズ 帝国の逆襲 特別篇』(エピソード5)公開。

・1997年: 映画『スター・ウォーズ ジェダイの復讐 特別篇』(エピソード6)公開。

・1999年: 映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』公開。

・2002年: 映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』公開。

・2003年: テレビアニメ『スター・ウォーズ クローン大戦』 公開 。

・2005年: 映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』公開。

・2008年: 映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』公開。

・2008年: テレビアニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』放送開始(日本では2009年)。

・2015年: 映画『スター・ウォーズ フォースの覚醒』公開。

・2016年: 映画『スター・ウォーズ ローグ・ワン』公開予定。


久米田康治との関連[編集]

かってに改蔵 作品内にて[編集]

この時からしばしばネタにされている。

さよなら絶望先生 作品内にて[編集]

上記のとおりよくネタにされている。クローン・ウォーズネタらしきものが、ある事から久米田先生は、クローン・ウォーズを見ている可能性がある。

  1. ここでの邦題は公開当時のもの。2004年のDVD-BOX発売時に原題の『Return of the Jedi』に倣った『ジェダイの帰還』に改められている。