懺・第11話『眼鏡子の家/ほか』
懺・第11話『眼鏡子の家/閉門ノススメ/学者アゲアシトリの見た着物』 [編集]
- 『眼鏡子の家』
三島由紀夫の小説『鏡子の家』から。
- 『閉門ノススメ』
福澤諭吉の『学問のすゝめ』、およびそのタイトルを元にした清水義範の小説『学問ノススメ』より。
- 『学者アゲアシトリの見た着物』
宮沢賢治の小説『学者アラムハラドの見た着物』(未完)から。
作品情報[編集]
Aパートは原作86話『眼鏡子の家』、
Bパートは原作183話『閉門ノススメ』の前半部分(放送時点では単行本未収録)、
Cパートは原作159話『学者アゲアシトリの見た着物』をアニメ化。
放送日時[編集]
この節は最新・正確な番組情報を提供するものではありません。 録画・録音・視聴・聴取などの際には放送局の公式Webサイトなどで確認してください。
特にスポーツ関連の番組が前にあるときは要注意!
~放送局 | ~懺・第11話放送日時 | ~URL・備考 |
テレビ神奈川(tvk) | 2009/09/12(土) 24:30 | |
チバテレビ | 2009/09/13(日) 23:30 | |
テレ玉 | 2009/09/13(日) 25:00 | |
サンテレビ | 2009/09/14(月) 24:00 | |
東京MXテレビ | 2009/09/14(月) 25:30 | |
テレビ愛知 | 2009/09/15(火) 25:28 | |
KBS京都 | 2009/09/16(水) 25:00 | |
BS11デジタル | 2009/09/18(金) 24:30 | |
アニメシアターX | 2009/11/06(木) 11:30/23:30 2009/11/09(月) 17:30/29:30 |
スタッフ[編集]
~ | ~Aパート | ~Bパート | ~Cパート | h |
絵コンテ | CENTER:高村彰 | 龍輪直征 | CENTER:高村彰 | |
演出 | CENTER:信田ユウ | 龍輪直征 | CENTER:信田ユウ | |
作画監督 | CENTER:鎌田均 | 小林一三 | CENTER:前田達之 | |
制作協力 | CENTER:スタジオパストラル | CENTER:(MAP>http) | CENTER:スタジオパストラル | |
エンドカード | > | > | CENTER:日本橋ヨヲコ |
アバンタイトル(前巻までのあらすじ)[編集]
原作第十二集カバー袖の「前巻までのあらすじ」。
朗読は引き続き斎藤千和が担当。
半泣き朗読。
OP[編集]
クレジットのオープニングテーマ「林檎もぎれビーム!」の部分で、懺・第01話OPの頃からずっと木村カエレの名前の後ろにコピペミスと思われる余計な読点が付いていたが、今回削除された。
懺・第05話OPで変更され懺・第09話OPで変更前の状態に戻ったちらつくゴミのノイズが、また変更後の懺・第05話OPの状態になっている。
懺・第09話OPで変更前の状態に戻ったのは手違いだったのだろうか。
Aパート[編集]
原作通りのネタは、このページには記載していない場合があります。 特に羅列ネタや当時の時事ネタは、原作の方のページに詳しく記載されている場合があります。 下記リンクより併せてご参照ください。
原作86話『眼鏡子の家』をアニメ化。
学校名「スポンサー募集中」[編集]
学校名は、ネーミングライツを採用しているという設定だが、不況のあおりを受けて命名権ビジネスも曲がり角を迎えている。
2009年8月28日には、横浜市が日産自動車との間で結んでいる「日産スタジアム」(横浜国際競技場)の命名権契約を2010年2月28日で終了すると発表した。経済情勢の悪化を理由にこれまでの条件(5年間で総額23億5千万円の契約)では契約が更新できないと日産側が横浜市側に契約打ち切りを求めたという。
ルパン風サブタイトル[編集]
(原)画マンサンハヨク連絡ガトレナクナル (演)出サンコンテガ読メナイ (製)作進行サンハカット袋ヲナクス (仕)上ゲサンハ怖イ (美)術サンハ怖イ (撮)影サンハ怖イ
アニメ制作スタッフに対する色眼鏡。
なお、「製作進行」という字は東映アニメーションだけで使われる表記で、普通は「制作進行」の字を使う(アニメ「さよなら絶望先生」のエンドクレジットでも同様)。
糸色望「実は先週…」[編集]
この話の先週に当たる原作85話は第二期第02話でアニメ化されてるが、ストーリー上つながらないため、原作に色をつけた塗り絵が6カット挿入されている。
今話に限らないが、台詞の文字のフォントが原作と違うのは、原作原稿の元データを久米田先生からもらって使っているからだと思われる。
漫画に台詞の文字を写植するのは原稿を受け取った編集者の仕事であり、ちゃんとしたフォントの文字は原稿の元データの段階では入っていないので、台詞の文字もアニメ独自に入れる必要がある。
学校名「国際宇宙ステーション高校」[編集]
2009年9月11日未明に、国際宇宙ステーションに物資を運ぶHTVを搭載するH2Bロケットの初号機の打ち上げが成功した。
放送前日(tvk最速放映は翌9月12日深夜)のネタが仕込まれていることから、製作はほんとうにいっぱいいっぱいだった模様。落ちなくてよかったですね。
糸色望のカット[編集]
眼鏡無しバージョンになっている。
貼紙「ウルトラ愛」[編集]
原作通りだがモリゾーがウルトラアイを装着している。
後のカットではキッコロも装着している。
雑誌「色メガネ男子 - 目次 - Vol.2」[編集]
基本的に原作通りだが、見える範囲が広がり細かい差異がある。
- ・姉は一級建築士
姉歯秀次一級建築士の捩り。「姉は一級建築士」という18禁ADVが有志によって開発中だったことがある。
- ・ロムスカ・パロ・ウル・ラピュ(ry
藤吉晴美「私は私に何を言うっ!」[編集]
なぜか、喋っているはずの晴美が口パクしていません。きっちりしなさい!
DVDでは口パク追加。
ヘッドホンから流れている曲[編集]
第一期第二OP「強引niマイyeah~」。
音無芽留の持っている携帯[編集]
原作と機種が違うものになっている。
アニソンはランキングに入れてやんない[編集]
ネタ自体は原作通りだが、原作掲載時(2007年3月7日掲載)に比べ「らき☆すた」や「マクロスF」、「けいおん!」などの大ヒットとJ-POPの売上低迷の影響を受けアニソンもランキングに入る事が多くなり、8月28日のミュージックステーションのシングルCDランキングではトップ10中6曲がアニソンという出来事も発生した。
また水樹奈々など声優によるオリジナル楽曲もオリコンなどのランキング上位に入る事も多くなってきているがこのミュージックステーションにおいても例外でなく、9月11日のオンエアでは9位に小野大輔の「キンモクセイ」がランキングされていた。
Bパート[編集]
原作通りのネタは、このページには記載していない場合があります。 特に羅列ネタや当時の時事ネタは、原作の方のページに詳しく記載されている場合があります。 下記リンクより併せてご参照ください。
原作183話『閉門ノススメ』の前半をアニメ化。
未単行本化話がアニメになるのは今回が二回目。
懺・第05話Aパート以来の未単行本化話となる。
テレビコマーシャル[編集]
小原久吉商店の「カレー党メイドカレー」のCM。
懺・第06話、懺・第09話に続いて、第三期で最近よく出るネタ。
テレビ画面「タモさんアワー 笑って いいとぅもぅろう!」[編集]
テーマソングは、歌詞・メロディともにオリジナルと同じにならないように微妙に変更(なぜかマイナー調)してあるようだ。
テレビ画面 テレフォンショッキング[編集]
原作ではテレフォンショッキングのゲストが麻生太郎だったが、アニメでは明石家さんまに変更されている。
花輪の名前部分に「さんま」と上書きした痕跡があったり、後ろのポスターの「とてつもない」が横棒で消されていたりと、「差し替えをしたこと」が露骨に判るようになっている。Bパートでは一応政治情勢に配慮した(Cパートではまったくそのような配慮はないが…)ということなのだろうか?
なお、明石家さんまは7月24日の「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングにゲスト出演したが、次のゲスト紹介までには遅くとも0時30分弱までに終わるコーナーであるにもかかわらず、番組終了近くの0時47分頃まで喋り倒したことで話題になった。
また、この時にさんまが長く話した「ムササビの話」がアニメでも使われている。
ルパン風サブタイトル[編集]
(原)作サイドトノ (ヤ)リトリノ不備デ (単)行本ニナッテナイ (各)話表紙ヲ (マ)ダモラエナイノデ (仮)ノサブタイデス
…というわけで、サブタイトル絵は仮のサブタイ(後述)を使用。
あくまで「仮」ということで、懺・第12話にてきっちり差し替えられた。
DVDでも今話からきっちり差し替えられた。よって、ルパン風サブタイトルも12話と同じものに変更。
仮サブタイトル絵[編集]
頭を下げる加賀愛。中央に(謝)の文字。
第一期第12話のサブタイトルを、文字だけ変更してそのまま流用している。
こちらもDVDでは12話と同じものに変更。
学校名「インフル高校」[編集]
新型インフルエンザが猛威を振るっている事から。
原作連載時(2009年6月)には関西地区の中学校・高等学校を中心に感染が広がっていた新型インフルエンザだが、夏休み中にも依然として猛威を振るい、多くの学校で新学期が始まった2009年9月1日時点で、全国の小中高校のうち34校が休校、学級閉鎖は延べ341校に上っている。
日塔奈美の携帯[編集]
原作では折りたたみ式携帯電話だったのが、赤いiPhoneになっている(Apple社のメーカーロゴもそのまま)。
奈美がiPhoneを持っているのはさよなら絶望放送第94回のOPドラマの内容を反映させた模様。
なお、現在販売されているiPhoneの背面は白か黒の2種類であり、赤は無い。
日塔奈美「そうだ 誰かに電話してみよう」[編集]
電話をかける時の画面の左上にShaftBankの文字(シャフトとソフトバンクをかけている)。
実際のiPhoneだとメールアドレスが表示される位置には、シャフトの公式サイトのURL。
日塔奈美「決めた!カラオケに行こう!!」[編集]
少し前のカットでは体の向いている方と同じく右を向いていたさのすけが、首を回してカメラ目線になっている。
なお、さのすけが置いてある椅子はその大きさ・形状から江戸川乱歩作「人間椅子」から引用している。
木津千里の携帯画面[編集]
チェ・ゲバラの肖像。
糸色倫の雑誌[編集]
原作では「TOKYO2週間」。
裏表紙は原作通り新谷良子のシングル「ReTIME」だが、原作では日塔奈美の部屋が破壊されたシーンのジャケ写が実写となっていたが、アニメではこの雑誌の裏表紙が実写となっている。
糸色倫の携帯の画面[編集]
実写の活け花。
糸色倫が華道の先生であるため。
Cパート[編集]
原作通りのネタは、このページには記載していない場合があります。 特に羅列ネタや当時の時事ネタは、原作の方のページに詳しく記載されている場合があります。 下記リンクより併せてご参照ください。
日塔奈美「キモいなぁこんなに喰いついて」[編集]
DVDでは背景のスクロール速度アップ、原作通りに臼井影郎がいるのも見えるようになった。
ルパン風サブタイトル[編集]
(本) (来) (光) (名) (真) (言)?
光明真言は土砂加持法要を行う際に唱えられる呪文。 「名」となっているのは勿論、あえて揚げている揚げ足。
サブタイトル絵[編集]
原作では扉絵の認定証の元になったキャスバルの投稿の認定証があった位置に、別のカラー絵がある。
第一期第12話Aパートや第二期第10話Cパートのようにキャスバルの投稿を採用したものか。
DVDでは原作通りキャスバルの投稿による認定証の絵になっている。
小節あびる「確かに わざと揚げ足 揚げてるんじゃないかって キャスティングあるよね」[編集]
原作では、本来ほくろがないはずの小節あびるにほくろがあるという揚げ足だったが、ほくろが付いていない。
アニメスタッフは、印刷上の汚れと判断してしまったと思われる。
が、原作にあったパンチラも無くなっており、単なるミスなのかわざと揚げ足を揚げているのかがわからない。
小森霧「むやみに取って甘やかしちゃダメだよね」[編集]
こちらも原作ではあったパンチラが、見えなくなっている。
今話Bパートのようにパンチラしていることも多い小森霧の、アニメオリジナルの揚げ足?
糸色望「子供につける珍名 まあ 彼らからするとナチュラルな揚げ足なのでしょうから 取ってもいいのですが 殴られても知りません」[編集]
原作に2項目追加
- 呉竜府(ゴルフ)
週刊少年ジャンプで連載されていた「魁!!男塾」内の本、民明書房刊「スポーツ起源異聞」によると、棍法術の流派「纏咳狙振弾(てんがいそしんだん)」が現在のゴルフのスイングに酷似しており、纏咳狙振弾の創始者「呉竜府」がゴルフの名前の由来であるという。
呉竜府は名前から中国人だと考えられ、ゴルフの起源は中国であるという説が支配的である、と記されている。
※民明書房の本の内容はいつも完全フィクションです、ゴルフはイギリス(スコットランド地方)発祥というのが通説です。
- 死尿理(シニョーリ)
ジュゼッペ・シニョーリのこと?
糸色望「取ってくれと言わんばかりの揚げ足に 絶望した!」[編集]
羅列ネタは原作通りだが、糸色望が重なって一部見えない。
「最近の相撲とりは足が地に着いていない」は「最近の相撲取りは地が足に着いてい(以下見えない)」と字が変わっている。
他、「ねんきん特別便」が「ねんきん特別金」となっている。きっちりしなさい!
ポスター「パチンコ ヌターウォズ」[編集]
原作と同じ。
ダース・ベイダーの実写は、映画で使われたダース・ベイダーのヘルメットのレプリカ品の写真。
サイン(アナキン役とベイダーの声役の二人のサイン)入り世界限定500個で28万円弱で販売された。
根津美子「あえて揚げた揚げ足をスルーされる方がつらいよお」[編集]
耳に着いているヘッドギアが、原作ではマルチのギアレシーバーだったのがセリオのギアレシーバーに変わっている。
根津美子のCVがセリオ役を演じた根谷美智子になり、根津美子にセリオとの関連性ができたため、揚げ足の揚げ方を変えたか。
心なしか台詞も抑揚を下げてセリオ風にしているようです。
木津千里「揚がる!」[編集]
「!」の所に入る効果音が入っていない。きっちりしなさい!
ED[編集]
注意書き[編集]
コノ番組ハフィクションデス。 実在スル福井県鯖●市、 川●三郎、バクマントハ 一切関係アリマセン。
福井県鯖江市はメガネフレーム生産の国内シェアの96%、世界シェアでも約20%を占めている。そのため就業者の6人に1人はメガネ産業に従事している。
絶望先生えかきうた[編集]
今回は臼井影郎と糸色景が担当。
絵を描いたのは、上田燿司と子安武人。
臼井影郎の姿が最初から薄く、最後は消えかかっている。
子安武人の絵は絵描き歌が終わるまでに描ききれず途中で終わっている。
最後に別の絵が浮かび上がってきている。
臼井影郎「絶望先生絵描き歌 始まるよ!」
糸色景「歌に合わせて芸術的に描こうね!」[編集]
子安武人がいい声で唄っているのに対し、上田燿司の歌は一節の後ろの声が薄くなっていきよく聞こえない。
エンドカード[編集]
漫画家・日本橋ヨヲコ。代表作に「G戦場ヘヴンズドア」「少女ファイト」。
刃が生えたバレーボールをレシーブする糸色望。
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