二十五日目/親子芝居

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二十四日目/青毛二十六日目/試し秋

二十五日目/親子芝居 (おやこしばい)[編集]

タイトルの元ネタは古典落語の『権助芝居』から。

作品情報[編集]

2011年8月9日発売、別冊少年マガジン9月号に掲載。

P4[編集]

扉絵[編集]

虫取り網を手にセミを狙う蕪羅亭魔梨威
暑さにうだる暗落亭苦来と飲み物を渡す防波亭手寅
胸元にとまったセミにおののく空琉美遊亭丸京
クワガタを取る波浪浮亭木胡桃
木の中に潜む覆面落語家

P5[編集]

コマ目[編集]

P6[編集]

コマ目[編集]

P7[編集]

コマ目[編集]

P8[編集]

1コマ目[編集]

手寅「あるかもしれないけどそーゆうこと詳しい人に聞かない方がいいよ」
丸京「えんえん何時間も持論展開するから」
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それでサイトひとつ作っちゃう人もいるくらいなので…
気になる人は自己責任の上で検索。

張り紙「やっぱり、落語は 最高だぜ!」[編集]

けいおん!』の二次創作の中でも人気の高い『やっぱ軽音部は最高だぜ!』からだろうか。
一部ファンの間では漫画化や動画化もなされているという。

『ロウきゅーぶ!』の有名な台詞という線も濃厚。

まったく、小学生は最高だぜ!

P9[編集]

1コマ目[編集]

手寅「偏差値と水着の角度は同じにするべき」[編集]

70年代後半に体操選手のレオタードの動きやすさを追求したデザインとして発祥したハイレグカットはビートたけしのギャグ「コマネチ!」の流行を経て80年代のバブル時期に流行。股布の角度が鋭角に切り込まれた水着は新たなセクシーアピールを見せたが、ビキニタイプには用いにくいことから90年代以降はローライズカットが流行し、以降はレースクィーンやレオタード以外の分野ではやや衰退気味。
受験競争と詰め込み教育が盛んで、文化面で爛熟しつつ性教育方面では保守的要素も残していた80年代の風潮に鑑み、下半身の傾向における偏差値と即物的な性的アピールの反比例関係を体現した分析である。

P10[編集]

魔梨威全身絵の右横のポスター[編集]

2011年8月25日に発売された松智洋のライトノベル『迷い猫オーバーラン!』第10巻表紙より。描かれているのはヒロインの1人である霧谷希。
1~9巻まではぺこがイラストを描き、10巻以降は各巻ごとに別のイラストレーターが描いている。第10巻はヤスが描き、第11巻は氷川へきるが描く予定となっている。

コマ目[編集]

P11[編集]

2コマ目[編集]

丸京「見ろ!! ゆとり世代のスク水は より悲惨だぞ!!」[編集]

詳しくはゆとり教育の項目参照。
バブル経済が破綻し、不景気に彩られた90年代以降はヤンキーや暴走族など、目立った形での不良少年少女が減少した一方で援助交際やオヤジ狩りなどが増え、表向きは一般的な若年層の非行が問題視された時代でもあった。
ほか、90年代後期以降は「できちゃった結婚」なども注目され、規格内ながらも他世代からの異質さが指摘されるゆとり世代を下半身において体現した分析でもある。
ちなみに、日本では80年代のHIVウイルス感染症増加の影響を受けて1992年から小学校での性教育を実施している。

(参考)
厚生労働省による『「平成17年度「出生に関する統計」の概況 人口動態統計特殊報告』によると、
日本において嫡出第1子出生数のうち妊娠期間よりも結婚期間の方が短い(つまり結婚前に妊娠している)割合は、標準化後の数値で1980年(昭和55年)に10.6%だったものが2004年(平成16年)には26.7%と、約20年間で倍増している(出産の割合であり、結婚の総件数に占める割合ではないことに注意)。
また、2004年において、15歳から19歳では82.9%、20歳から24歳では63.3%、25歳から29歳では22.9%、30歳以降で約一割となっており、この割合は若い年代ほど大きくなる傾向にある。

ほか、外国の場合では東西分断時代のドイツの社会体制と性生活事情の関係性を分析したドキュメンタリー映画『コミュニストはSEXがお上手?』(2006年公開)において、資本主義=競争社会の西ドイツよりも、共産主義=管理社会で競争よりも労働を推奨する東ドイツの方が性において大幅に開放的であった実態が紹介されている。

4コマ目[編集]

手寅「もう… だらしないなぁ」[編集]

背景のポスターの人物はある動画の「だらしねぇな」という空耳でも知られるビリー・ヘリントン。

P12[編集]

コマ目[編集]

P13[編集]

コマ目[編集]

P14[編集]

コマ目[編集]

P15[編集]

3~4コマ目[編集]

苦来「お母さんて いいニオイ なんでしょ」
魔梨威「いや!それ歌の話だから」
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童謡『おかあさん』より。(参考⇒★>http
作詞は詩人の田中ナナ、作曲は『めだかの学校』『ちいさい秋みつけた』などの曲で有名な中田喜直。

6コマ目[編集]

苦来「シャボン玉のニオイなんでしょ?」[編集]

先のコマと同じく童謡の『おかあさん』の歌詞より。

おかあさんて いいにおい
せんたくしていた においでしょ
しゃぼんのあわの においでしょ

7コマ目[編集]

日本人形[編集]

熊耳と頭のVHFアンテナは地デジ化推進キャラクター「地デジカ」に対抗してできた「アナロ熊」のもの。
一部地域およびケーブルテレビを除いて地上アナログ放送は7月24日に終了しました。

P16[編集]

コマ目[編集]

欄外[編集]

お母さんが恋しいのは、苦来のお母さんは現在、行方不明だからなのです。(単行本壱巻参照)[編集]

三日目/楽屋の富十八日目/夢見の仇討より。

P669 楽屋雀の巣 じょしらく通信 ファンページ(雑誌掲載時のみ)[編集]

前回に引き続きキャラ水着イラスト発表中です。

義務?[編集]

今話の覆面落語家[編集]

かゆいところ[編集]

別冊少年マガジンにて[編集]

はっとりみつる先生の別マガ連載作『さんかれあ』コミックス発売記念で、「納涼! ゾンビっ娘グラビア」が掲載。
ヤス先生も参加で、魔梨威、丸京、木胡桃のゾンビイラストを執筆しました。
ちなみに、木胡桃のはキョンシー(中国の死者妖怪)です。

P5の1コマ目[編集]

木胡桃の右手の指の数が1本多い。

P12の2コマ目[編集]

いつもの日本人形に霊が取り憑いている。
前回の二十四日目にいた幽霊の仕業か。


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