第165回
第165回『タタール人のデバッグ』[編集]
2010年11月17日放送
タイトルはディーノ・ブッツァーティの小説『タタール人の砂漠』より。
番組紹介欄[編集]
皆さんさようなら。とあるエピソードにより絶望先生のアニメを制作していたシャフトへの社会見学(という名のロケ)が近日中に行われるかもしれません。まぁ、シャフトは色々とアニメの制作で忙しいのでロケ実現の前に番組が打ち切りになるかもしれませんが…
と言う事で、今回お送りする番組(コーナー)は「俺の良子が(ラジオでも)こんなに可愛いわけがない」「○○の××が大好きなの!」「良子・不良子・普通の子!」「すいません、私のようなものが番組を持ってすいません!」「久藤くんのちょっといい話」の5番組です。
「俺の良子が(ラジオでも)こんなに可愛いわけがない」、隠れオタクな妹から人生相談を受けそうな番組名ですがふつおたです。17歳教の信者を増やしているDJCD第八巻の感想よりも連動特典の○○な苦情の内容に絶望した!
「○○の××が大好きなの!」、あまりにも妄想実現による自殺志願者が多すぎるため、前代未聞の5週連続です。もしかしたら本当に死亡者がでない限り、エンドレスに続いてしまうのかも…
「良子・不良子・普通の子!」、新谷さんだけダメージを受けるのは相変わらずですが、普通の子の痛さがレベルアップしてもう手がつけられない!?
「すいません、私のようなものが番組を持ってすいません!」、残暑見舞いのプレゼント受賞者が送った差し入れについて、まさかの結末にスタジオの空気が重くなるほど絶望した!
「久藤くんのちょっといい話」、夢の中で起きた感動的なエピソードに、涙が止まらない!?
【王子構成Tの画像はこちら】>http
*興味がある方のみご確認下さい。
収録風景写真[編集]
新谷と神谷が手にしているのは、高橋Pがコンビニで購入してきた亀田製菓の「焼きかりんとう」。
詳細は「すいません、私のようなものが番組を持ってすいません!」にて。
OPドラマ[編集]
00:20 奈美「パーティに強化魔法や回復魔法を使っていたら、何故かどんどん経験値が上がっちゃって」[編集]
ファイナルファンタジーXIVで問題になった「修練値バグ」のこと。(⇒★>http)
厳密にはバグではなく、「不適切な仕様」である。
その後修正されたが、修正内容や修正前後の対応に問題が多く、不満を募らせることとなった。
00:56 あのこ●●●●の元メンバーとか[編集]
00:58 あのさ●●●●のあの人とか[編集]
01:01 現政●●●●人とか[編集]
現政権で「●●人」とつく人物は菅直人と仙谷由人の二名いる(ただし両名とも「じん」ではなく「と」と読むが)。
尖閣衝突事件など対中政策の問題を考えると「中国人」もしくは「●●大臣」だろうか?
01:03 あのア●●●●グループに至っては、むしろバ●●●●多い始末[編集]
「あのアイドルグループに至ってはバグより多い始末」でしょうか。
人数の多いあのグループのことか?
OPトーク[編集]
01:44 絶望ネーム「安西先生おしっこがしたいです 漏らしたらそこで人生終了ですよ」[編集]
井上雄彦原作のバスケ漫画およびアニメ「SLAM DUNK」より。
安西光義が中学時代の三井寿に対して語りかけた台詞。
最後まで…希望を捨てちゃいかん あきらめたらそこで試合終了だよ
三井が自暴自棄の果てに安西先生に絞り出した台詞。
(回想)あきらめたらそこで試合終了だよ 安西先生… 安西先生…!! …………… バスケがしたいです……
この話の流れは、三井が不良仲間とバスケ部壊滅のために動くも失敗に終わり、三井が中学時代に安西先生の言葉に感銘を受け湘北高校バスケ部に入るも怪我とライバル(赤木剛憲)の活躍で挫折していたことが明かされる。
その後、三井は自暴自棄になって暴れるが、恩師の安西先生が現れると中学時代に掛けられた言葉を思い出し、三井がバスケがやりたいという本心を告白してバスケ部に復帰するというもの。
なお安西先生の台詞は、山王工業戦で湘北が圧倒的な点差をつけられた際にも登場している。
あきらめる? あきらめたらそこで試合終了ですよ…?
語尾が「ですよ」となるのは、こちらの台詞である。
02:19 上井草
03:30 あの辺はね色々アニメーション制作会社ありますからね[編集]
上井草にはシャフトの他にサンライズ、童夢などがある。(詳細⇒第117回)
02:26 ここ&ruby(ボンズ){BONES};じゃなくてシャフトですけど、勘違いしてませんよね?[編集]
シャフトは上井草1丁目、BONESは井草3丁目にある。
両社の最寄り駅となる西武新宿線・井荻駅[1]を起点にして、西方向にシャフト、北東方向にBONESがある。
両社の距離は直線距離にして400~500m程度とかなり近い。
BONESは、2011年夏に劇場2作目公開が発表されたアニメ「鋼の錬金術師」(1期・1期劇場版・2期)の制作会社でもある。
最新作は第162回でも話題になった「STAR DRIVER 輝きのタクト」。
今週の標語[編集]
04:42 風浦さんがこのアニメに希望と電波を与えてくれた、木津さんが規則正しさと恐怖を、常月さんは過剰な愛と視線を、日塔さんは普通を、糸色君がずっと支えてきたこの土台の上にこれだけのものが加わった、それが、絶望だ
05:08 湘北の監督[編集]
先述の「SLAM DUNK」より、湘北高校バスケ部監督である安西光義の台詞。
桜木君がこのチームにリバウンドとガッツを加えてくれた 宮城君がスピードと感性を 三井君はかつて混乱を、ほっほっ……のちに知性ととっておきの飛び道具を 流川君は爆発力と勝利への意志を 赤木君と木暮君がずっと支えてきた土台の上にこれだけのものが加わった それが湘北だ
俺の良子が(ラジオでも)こんなに可愛いわけがない[編集]
タイトルはWEBラジオ「俺の妹が(ラジオでも)こんなに可愛いわけがない」より。
アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の公式HPで配信(⇒★)されており、竹達彩奈と花澤香菜がパーソナリティを務める。
なお、奇しくもこの放送の配信日に発売された週刊少年マガジンに掲載された原作243話に、竹達が描かれている。
また、同じくこの放送の配信日に発売された単行本第二三集の紙ブログで、原作のタイトルが捩られている。
05:31 さのすけ「俺の良子が(ラジオでも)こんなに可愛いわけがない」[編集]
「俺の良子」にかけてさのすけがタイトルコールをしている。
06:16 お姉ちゃんと[30 [[神谷浩史 ぴろし>ぴろし17歳|神谷]]の「さくらんぼ狩りの歌」着うた配信希望
06]「そんなのあったんですね」
07:05 [26 [[神谷浩史 神谷>神谷浩史|神谷]]「びっくりするくらい覚えていない」
07]「彼が何を言ったりやったかなんてことは僕は分からない」[編集]
特別番組「も、もげーっ!きっこおねえちゃん、もげーっ!」にて、井上喜久子がさくらんぼ狩りが楽しみで歌を作ってしまったというネタから。
ぴろしが歌をリクエストし、デュエット[2]した。
なお、その際にぴろし自ら「着うたにして配信したい」と発言している。
12:50 発送梱包料という名目であれ、1000円もの負担を応募者に要求する場合は「応募者全員プレゼント」ではなく、「応募者全員サービス」というのではないでしょうか[編集]
出版界では、以下のとおり定義が厳密に区別されている。
- 応募者全員サービス
→応募者に商品の代価を要求する場合
- 応募者全員プレゼント
→応募者に商品の代価を要求しない場合(発送梱包料は商品の代価に含まない)
従って、1000円が本当に発送梱包料のみに使われているのであれば、「応募者全員プレゼント」という表現自体は(出版界の通例に照らし合わせれば)決して間違いではない。
但し、後枠で触れているとおり、告知で「録り下ろしのDVDがもらえます」という表現をしているので、そちらの言い逃れは難しいだろう。
きつちりしなさい!
○○の××が大好きなの![編集]
17:32 ズルチョロコンビ[編集]
第164回の同番組で、萌えることがあり得ないはずのシチュエーションが神谷浩史が情感たっぷりに読むことであたかも萌えシチュであるように感じた新谷良子とゲストの真田アサミの感想「神谷さんてズルい」と、それに対する神谷の感想「良子ちゃんてチョロいな」から。
17:59 絶望ネーム「モゲ太」[編集]
高屋奈月の漫画およびアニメ「フルーツバスケット」の劇中で流行していたキャラクター。
18:03 「雪が溶けたら何になると思いますか?」
18:11 「水でしょ?」
18:12 「違いますよー春になるんです」
18:21 これはほっちゃんの声で聞きたいー!フルバー![編集]
「フルーツバスケット」の登場人物、草摩佳菜(CV:寺田はるひ)と草摩はとり(CV:井上和彦)の会話が元ネタ。
佳菜:質問していいですか? 雪が溶けると何になるでしょう!! はとり:…「水」になるに決まっているだろう 佳菜:ぶっぶーっ 「春」になるんですよっ
主人公の本田透(CV:堀江由衣)も、はとりに佳菜にされたのと同様の質問をされて「春になる」と同じ答えを返した。
はとり:……君は雪が溶けたら何になると思う? 透:は? あ…えっとそうですね ううん… 春になりますね…!!
投稿内容のシチュエーション的には寺田はるひの声が当てはまるが、新谷は劇中で佳菜と別れざるを得なくなり心が“雪に覆われた状態”だったはとりを透の答えが救った印象的なシーンから「ほっちゃんの声で聞きたい」と言ったものと思われる。
18:48 バーイ(by)白泉社です[編集]
「フルーツバスケット」は白泉社より刊行されている。
連載は白泉社の「花とゆめ」で行われた。
良子・不良子・普通の子![編集]
23:38 バーリア♪[編集]
鬼ごっこ、高鬼、手繋ぎ鬼などに代表される児童の野外遊びで、鬼からのタッチを回避する為アドリブ的に使われる防御法。
「ローカルルール」というよりも完全に「自分ルール」で繰り出される回避方法だが、鬼の方も「バリア破り」という対抗手段を用いるケースが有るゆえ、これらを幾度となく行使すると人間関係が悪化していくこともありえる。
地方によっては「空中バリア」や「永久バリア」という意味不明な派生モノも存在する。
さのすけを探せ![編集]
すいません、私のようなものが番組を持ってすいません![編集]
29:34 なんか日本だけなんでしょ?パンフレットみたいなの売ってるのって[編集]
大正から昭和初期(戦前)に、特上の娯楽として映画が活況を極めた頃に、上映劇場が上映スケジュールや上映内容を「プログラム」として独自に発行し、無料ないし有料で配布していたものが発祥。
戦後に、「プログラム」が厚めの冊子となって「パンフレット」と称されるようになり、営業戦略のツールとして映画配給会社が劇場名を入れずに大量印刷することで全国的に広がっていった。
30:16 シアターコクーン[編集]
東京都渋谷区にある施設Bunkamura内にある劇場。(公式HP⇒★>http)
1989年に開場し、総客席数は747席。
シアターコクーンで上演される演劇等のパンフレットは表紙上部に「theatre cocoon」と表記されており、版型が共通となっている。
31:31 久米田先生のサイン入りスティック無事にいただきました[編集]
第159回のスティック当選者(絶望ネーム「オレガノ」)が、直接取りに行った報告。
31:59 「黒大王」というかりんとう[編集]
京都・晴富堂のかりんとう。波照間産の黒糖を使用した逸品。
晴富堂は創業103年の老舗・北尾晴富堂がかりんとう専門店として開いたお店。
36:32 「お米で作ったかる~いおいしさ 焼きかりんとう」亀田製菓[編集]
亀田製菓「焼きかりんとう」のパッケージに書かれたキャッチコピー。(⇒★>http)
では、そろそろ人生も放送もお終いです[編集]
38:41 新番組を考えるUSTREAM番組「キカチュウ」は、絶望放送が終わった場合の構成Tと佐藤Dの保険ですか?[編集]
USTREAMで水曜20時頃より配信されている「企画厨房 略してキカチュウ!」。(⇒★>http)
なお、更新日当日の11月17日配信の第3回には、絶望声優の斎藤千和が出演した(第3回のみアーカイブは1週間のみの公開)。
お別れの一言[編集]
40:31 限界ギリギリの神谷を支えているのは自分のために佐藤が編集してくれる…、一瞬を見逃さず良子がフォローしてくれる…、ミスしてもリスナーがスルーしてくれる、という信頼、奴は今、赤ん坊のように味方を信頼しきることでなんとか支えられている…
40:58 陵南の監督[編集]
OPトークの絶望ネーム、今週の標語と同じく「SLAM DUNK」より、海南大附属高校のパスケ部監督である高頭力の台詞。
限界ギリギリの三井を支えているのは――― 自分のために赤木がスクリーンかけてくれる… その一瞬を逃さず宮城がパスをくれるはず… 落ちても 桜木がリバウンドとってくれるはず… という信頼――― 奴は今 赤んぼのように味方を信頼しきる事でなんとか支えられている…………
陵南高校バスケ部の監督は田岡茂一です。
高校名が違います。きっちりしなさい!
今回は絶望ネーム・今週の標語・お別れの一言が「SLAM DUNK」ネタとなり、その全てに三井寿が関連しているが、奇しくもこの放送が更新された11月17日に発売された第二三集収録の223話追加ページに、三井寿中心の「SLAM DUNK」ネタが登場した。