第188話『ソ〜は黒い空〜♪』
第188話『ソ~は黒い空~♪』[編集]
ペギー葉山作詞の「ドレミの歌」の歌詞「ソ~~は青い空♪」より。
作品情報[編集]
2002年発売、週刊少年サンデー第18号に掲載。17巻10話
P149[編集]
扉絵[編集]
グランドピアノで演奏する羽美。
扉絵内の文(あおり文)[編集]
呪いのメロディー奏でるにょ。
ネコ死んじゃった~♪
ネコ死んじゃった~♪
ネコふんづけた~ら~♪
死んじゃった~♪[編集]
「ネコ踏んじゃった」の替え歌。語尾の「にょ」はデ・ジ・キャラット
P150[編集]
欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]
あこがれる。この力は。今から身につけたい。[編集]
4コマ目[編集]
張り紙「96時間 ヴェクサシオン演奏会」[編集]
エリック・サティ作曲の「ヴェクサシオン」は主題と二つの変奏を840回繰り返す、西欧音楽史上最長のピアノ曲。
今までに何度か演奏されているが、13~18時間ほどかかっている。1人で演奏しようとしたピーター・エヴァンスは595回弾いたところで幻覚症状に陥って演奏をやめたそうだ。
なお、ヴェクサシオンは「嫌がらせ」「癪の種」という意味らしい。
P151[編集]
4コマ目[編集]
藤子・F・不二雄先生の漫画『ドラえもん』に登場する骨川スネ夫がいる。
てんとう虫コミックス4巻収載『メロディーガス』の「おならで演奏できる『メロディーいも』でのび太が演奏していた話」と、てんとう虫コミックス32巻収載『スネ夫のおしりがゆくえ不明』で「スネ夫がメロディーいもでおならをすることで行方不明となったおしりを捜索する」という二つのエピソードが混合された内容の絵になっている。
P153[編集]
1コマ目[編集]
テレビ:『教えてちょうだいレクター博士・・・』[編集]
映画「羊たちの沈黙」(1991)より、ジョディ・フォスター演じるクラリスがアンソニー・ホプキンス演じるレクター博士に話しかけているシーン。
クラリスを戸田恵子が吹き替えているのはテレビ朝日版である。なおVHS版は勝生真沙子、DVD版は佐々木優子が演じている。
3・5コマ目[編集]
男「この声 戸田K子じゃん。え?知らない?アンペンマンとかの人だよ、あとまちるださん。」[編集]
声優・女優の戸田恵子のこと。
『機動戦士ガンダム』のマチルダ・アジャンや『それいけ!アンパンマン』のアンパンマンを演じている。洋画の吹き替えでは、ジュリア・ロバーツやジョディ・フォスターを担当している。
他にも著名所では『ゲゲゲの鬼太郎』(3期)の鬼太郎役、『キャッツ・アイ』の来生瞳役、『きかんしゃトーマス』のトーマス役などを演じている。
P154[編集]
テレビ画面「ゴールデンロードショー」[編集]
金曜ロードショーの捩りか?
2コマ目[編集]
「あっブライトさんの声の人だ。」[編集]
鈴置洋孝のこと。
アニメ「機動戦士ガンダム」のブライト・ノア役として著名。
他にも「ドラゴンボール」の天津飯役、「るろうに剣心」の斎藤一役、「聖闘士星矢」のドラゴン紫龍役、「キャプテン翼」の日向小次郎役などを演じている。
「あっむー○んパパの声の人だ。」[編集]
大塚明夫のこと。
アニメ「楽しいムーミン一家」(1990-92)でムーミンパパを演じている。
4コマ目[編集]
TV画面[編集]
タランティーノ監督の映画「パルプ・フィクション」(1994)
右がサミュエル・ジャクソン、左がジョン・トラボルタ。
5コマ目[編集]
TV画面[編集]
右がムーミンパパ、左がブライト。
P155[編集]
2コマ目[編集]
勝改蔵「ブラピが山ちゃんにしか見えなくなったら、ファイトクラブがおはスタになってしまいます!!」[編集]
TV番組『おはようスタジオ』(通称:おはスタ)の司会(1997-2016)も務める声優・山寺宏一のこと。
洋画ではブラッド・ピットの他に、ウィル・スミス、エディ・マーフィ、ジム・キャリーなど数々の大物俳優の吹替を担当している。
映画「ファイト・クラブ」(1999)のBlu-ray/DVD版では山寺宏一がブラッド・ピット演じるタイラーを吹き替えている。なお、テレビ放送版では堀内賢雄が担当している。
4コマ目[編集]
張り紙「ナカイの♪~エンダ~のテーマ リサイタル」[編集]
ジャニーズ事務所所属のアイドルグループSMAPの中居正広が、映画「ボディーガード」の主題歌でホイットニー・ヒューストンが歌う「I Will Always Love You」のサビ部分「エンダ~」をSMAPxSMAP等でよく歌っていたことからか?
ちなみに中居の歌唱力は『ドラえもん』のジャイアン程ではないにせよ、曲によってはソロでは聞き苦しいことで有名であることから、リサイタルはジャイアン・リサイタルからの発想であろう。
P156[編集]
1コマ目[編集]
「ぎいいいっ」「大山のぶえ!?」[編集]
女優・声優・エッセイストの大山のぶ代のこと。
アニメ『ドラえもん』のドラえもん役。それ以外にも「無敵超人ザンボット3」の神勝平役などでも有名。実は、短期間ではあるが『サザエさん』の磯野カツオ役(初代)でもあった。
3コマ目[編集]
「ぴいいいいっ」「亀谷明!!」[編集]
声優・神谷明のこと。
若かりし日にはその熱血演技から「叫びの神谷」とも呼ばれ、1980年代には『週刊少年ジャンプ』連載漫画のアニメ化作品に多数出演。『キン肉マン』のキン肉スグル役、『北斗の拳』のケンシロウ役、『シティーハンター』の冴羽?役などで、当時の少年たちからも大変な人気を博した。一方で、その甘くダンディな声質を高橋留美子に大層気に入られており『うる星やつら』の面堂終太郎役や『めぞん一刻』の三鷹瞬役を指名されている。90年代以降も『名探偵コナン』の初代毛利小五郎役を担当していた。
4コマ目[編集]
「ぼーんぼーん」「はやしべらめぐみ!!」[編集]
声優・林原めぐみのこと。
高橋留美子作品、『らんま1/2』の早乙女らんま役で大ブレイク、1990年代には第3次声優ブームの頂点に立つなど絶大な人気を誇り、現在に続く「アイドル声優」の第一人者でもある。代表作はアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイ役、『名探偵コナン』の灰原哀役、『ポケットモンスター』のムサシ役、『スレイヤーズ』シリーズのリナ=インバース役、『魔神英雄伝ワタル』の忍部ヒミコ役、『デ・ジ・キャラット』のピョコラアナローグⅢ世役など他多数。
5コマ目[編集]
「ドクンドクン オラ、ドクン」「ついには耳をふさいでも自らの心臓の鼓動さえ、野沢ましゃ子の声で語りかけてくるのです!!」[編集]
声優・野沢雅子のこと。
アニメ『ドラゴンボール 』 の孫悟空役として有名。そのほかにも『ゲゲゲの鬼太郎』(第1期、2期)の鬼太郎役、『銀河鉄道999』の星野鉄郎役、、『ど根性ガエル』のひろし役、名作劇場「あらいぐまラスカル」のラスカル役など他多数。
7コマ目[編集]
勝改蔵「ちなみに某まんが家の側の小学校のチャイムは、高山みなみさん(コナン)の声に聞こえて仕方ないんだそうです。」[編集]
声優・高山みなみのこと。
『名探偵コナン』の江戸川コナン役、ジブリ映画『魔女の宅急便』のキキ役とウルスラ役の二役、『ミスター味っ子』の味吉陽一役、『らんま1/2』の天道なびき役、『忍たま乱太郎』の猪名寺乱太郎役など。
8コマ目[編集]
勝改蔵「その他ダメ絶対音感(末期)の持ち主はこんなふうに聞こえるらしいです。」[編集]
ふみきりの音→山口勝平さん[編集]
声優・山口勝平のこと。
コピーの音→銀河万丈さん[編集]
声優・銀河万丈のこと。
アニメ『キン肉マン』のラーメンマン役(3代目)、『タッチ』の原田正平役のほか、『機動戦士ガンダム』のギレン・ザビ役、『装甲騎兵ボトムズ』のロッチナ役、『伝説巨神イデオン』のダミド・ペッチ役の様なアクの強い役柄で知られる。
ガラスをひっかく音→日高のり子さん[編集]
声優・日高のり子のこと。
アニメ『タッチ』の浅倉南役、ジブリ映画『となりのトトロ』の草壁サツキ役、『ふしぎの海のナディア』のジャン役、『トップをねらえ!』のタカヤノリコ役など、ヒロインや元気な少女役を多く務める。『らんま1/2』の天道あかね役や『犬夜叉』の桔梗役など高橋留美子作品に指名されることが多い。
動物の声→すべて山ちゃん[編集]
前述の山寺宏一のこと。
動物役ではドナルド・ダックや『らんま1/2』のPちゃん(豚)役、『カウボーイ・ビパップ』のアイン(犬)役、『アンパンマン』のチーズ(犬)役などを担当している。
元木の打球音→大神い●み[編集]
日本テレビのアナウンサー大神いずみのこと。
巨人の元木大介選手と結婚した。アニメ「犬夜叉」の神楽役で声優デビューしている。
P157[編集]
1コマ目 [#l36d72a4][編集]
「コナンくんが動物の森で一人暮らしを始めたらしいんですよ」[編集]
3コマ目 [#l36d72a4][編集]
TV画面[#e5929f64][編集]
棒を持って角が生えていることからPS2のゲーム「ICO」と思われる。
箱「DC墓場」[編集]
セガのゲーム機「ドリームキャスト」。2001年3月に製造が終了した。
雑誌「サンデー」[編集]
漫画雑誌「週刊少年サンデー」。
箱「Z-plus」[編集]
アニメ『機動戦士Zガンダム』に登場するMS「Zプラス」。
箱「Re-GZ」[編集]
アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するMS「リ・ガズィ(Re-GZ)」。
9コマ目[編集]
LV1[編集]
[[「勝改蔵「TV番組で流れるBGMが何のアニメのサントラから持ってきてるかわかってしまう。」<br /]]じゃん」[編集]
TV番組でしばしばアニメのサントラに入っている曲がBGMとして使われる事がある。特にワイドショーや夕方のニュース番組ではその傾向が強く、エロゲーのサントラが使われた事もあるほど。
10コマ目[編集]
LV2[編集]
勝改蔵「ミニ四駆の公式モーターと違反モーターの違いがわかる。」[編集]
第一次ミニ四駆ブームの頃に行われた公式大会では、ハイパーダッシュモーターが禁止だった時期があった。
11コマ目[編集]
LV3[編集]
勝改蔵「救急車のビミョーな音の違いで患者の深刻さがわかる。」[編集]
P158[編集]
3コマ目[編集]
店「ministep 24th」 [編集]
コンビニエンスストアの「MINISTOP」。
5コマ目[編集]
飲茶漏 娘フィギュア[編集]
JTから発売されていたお茶「飲茶楼」。モーニング娘。のフィギュアがついていた時期があった。
P159[編集]
1・2コマ目[編集]
男「これはナッチ。これはごまき・・・これはやすだ・・・あ、いらねぇ」[編集]
アイドルグループ・モーニング娘。の安倍なつみ、後藤真希、保田圭のこと。
卒業後、多かれ少なかれ問題を起こしている。
3コマ目[編集]
勝改蔵「マージャンとかのモーパイだったらちょっとかっこいいんですけどね。」[編集]
雀牌を親指で触っただけでどの牌か分かることを「盲牌」(モーパイ)という。
勝改蔵「あとチョコエッグとかも振ってみて音で中身わかる人いるみたいですよ。」[編集]
フルタ製菓から発売されている食玩「チョコエッグ」のこと。中にオマケのフィギュアなどが入っている。
6コマ目[編集]
TV画面[編集]
ポスター「 ック 朝風マリ」[編集]
二代目引田天巧こと「プリンセス・テンコー」はその昔、襲名前に「朝風マリ」という名前で「ザ・マジック」というシングルレコードを出している。
本棚[編集]
まほう組[編集]
特撮TVドラマ「5年3組魔法組」?
テンコー[編集]
二代目引田天功のプリンセス・テンコー。
サミー(OVA)[編集]
アニメ「天地無用!魎皇鬼」のスピンオフ作品「魔法少女プリティサミー」。
モモ(林原)[編集]
アニメ「魔法のプリンセス ミンキーモモ」2作目のモモの声優は林原めぐみ。
ドッカ[編集]
アニメ「おジャ魔女どれみドッカーン」のこと。
#[編集]
アニメ「おジャ魔女どれみ#(しゃーぷ)」のこと。
P160[編集]
5コマ目[編集]
勝改蔵「恵ちゃんの化粧が濃くなったからって・・・ 「男ができたな」とか言うな!!」[編集]
「めざましテレビ」の天気予報コーナーのキャスター・吉田恵。
7コマ目[編集]
LV1[編集]
勝改蔵「AVを見てどの会社の作品かわかる。」
「デマンドだな。」[編集]
インディーズ系アダルトビデオ企業「ソフト・オン・デマンド」のこと。
8コマ目[編集]
LV2[編集]
勝改蔵「まんがを見て新しいアシが入ったのに気づく。」
「アシかわったな」[編集]
9コマ目[編集]
LV3[編集]
勝改蔵「肌のつやでタモリの体調がわかる。」
「きのうのみすぎだって」[編集]
10コマ目[編集]
LV4[編集]
勝改蔵「乳輪で力士がわかる。朝青龍だな。」[編集]
朝青龍はモンゴル出身の力士。2002年9月の貴乃花戦に敗れた際には花道を引き上げる際に「畜生!」と大きな声で叫んだり、支度部屋で「怪我をしている左足を狙えばよかった」と発言したりするなど、いざこざが絶えないトラブルメーカーのようだ。
11コマ目[編集]
LV5[編集]
勝改蔵「町を歩いてるまんが家に気づく。※えびす・ひろかね・やくみつるをのぞく。」[編集]
- ・えびす
- 蛭子能収のこと。漫画よりもバラエティー番組の顔出しで有名。
- ・ひろかね
- 漫画『島耕作』シリーズを描いている弘兼憲史のこと。10年くらい前はよくTVに出ていた。ドラマ『東京ラブストーリー』の柴門ふみの夫だったり、松下のサラリーマンだったとか、漫画以外のことでも有名。
- ・やくみつる
- 野球関係や最近では相撲関係でよく顔が売れてる。
「あ、クメタだ。」[編集]
久米田先生のこと。
P161[編集]
9コマ目[編集]
LV1[編集]
勝改蔵「コーヒー豆の違いはわからないけどジョージアの味の違いはわかる。」[編集]
コカコーラの缶コーヒーブランド「ジョージア」。
10コマ目[編集]
LV2[編集]
勝改蔵「吉牛と松屋となか卯とらんぷ亭と牛丼太郎の味の違いがわかる。」[編集]
いずれも牛丼のチェーン店。吉野家、松屋、なか卯[1]、神戸らんぷ亭[2]、牛丼太郎[3]のこと。
11コマ目[編集]
LV3[編集]
勝改蔵「一週間前の牛乳と十日前の牛乳の味の違いがわかる。」[編集]
P162[編集]
2コマ目[編集]
LV1[編集]
「マシェーリの香りだ」[編集]
資生堂のシャンプー「MACHERIE(マシェリ)」→公式サイト
3コマ目[編集]
LV2[編集]
勝改蔵「コミケ会場でジャンル別のにおいの違いがわかる。」[編集]
4コマ目[編集]
LV3[編集]
勝改蔵「タミヤカラーとホビーカラーのにおいの違いがわかる。」[編集]
どちらもミニ4駆やプラモデルの塗料として有名。
5コマ目[編集]
LV4[編集]
勝改蔵「同業者がにおいでわかる。」[編集]
8・9コマ目[編集]
勝改蔵「某まんが家のアシHくんは、さくら対戦のしすぎで、普通に人と話していても好感度がアップした時の効果音の幻聴がするそうです。[編集]
SEGAのゲーム「サクラ大戦」のこと。
女性キャラの好感度がアップすると効果音が鳴る。画面に映っているのは真宮寺さくら。
10コマ目[編集]
勝改蔵「また、バイオハザードのやりすぎで、ティッシュの箱がショットガンの弾に見える幻覚におそわれたり、[編集]
ゲーム「バイオハザード」。
11コマ目[編集]
勝改蔵「サラリーマン金太郎を読みすぎて自分が強くなったと錯覚し、上司をなぐりリストラされたり・・・と」[編集]
本宮ひろ志の漫画「サラリーマン金太郎」。
P163[編集]
6コマ目[編集]
TV画面「GAME COBE 絶賛発売中」[編集]
ゲーム機「ゲームキューブ」のCM
P164[編集]
4コマ目[編集]
坪内地丹「あとコロッケサンドにカレーパンに飲みものはダカラですね。」[編集]
サントリーから発売された飲料水「DA・KA・RA」。
9コマ目[編集]
勝改蔵「でも彼のはもはやダメ第七感・・・心のダメコスモ・・・」[編集]
車田正美の漫画「聖闘士星矢」において究極のコスモ(小宇宙)、セブンセンシズ(第七感)を目覚めさせなければ黄金聖闘士(ゴールドセイント)には勝てないという設定だった。
冥界編では死んでから目覚める第八感(エイトセンシズ=「八識」「阿頼耶識)を覚醒させて生きたまま冥界に行くという離れ業をやってのけた。
欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]
ピキーン。今、第六感が入りました。来週、改蔵は消えます。変わりに美女と美男子がラヴラヴ…[編集]
このときは当時連載が中断していた『育ってダーリン!!』の完結のための2週(19・20号)連載。
かゆいところ[編集]
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掲示板もあります。
久米田康治ワールドWikiサイト掲示板
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