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二十二日目/お開票 (おかいひょう)[編集]
タイトルの元ネタは古典落語の『開帳』(別名「開帳の雪隠」「雪隠の競争」)から?
開帳とは、仏教で秘蔵の仏を信者に見せること。開帳を行う周期は寺院によって異なる。
作品情報[編集]
2011年5月9日発売、別冊少年マガジン6月号に掲載。
P559(雑誌掲載時のみ)[編集]
全連載作品春の恒例である前回までのあらすじ添付&概容の添付ページ。
詳細解説「ジョシペディアVol.2」は担当の塩田氏入魂の主要キャラ紹介。サブキャラ等の紹介もあり。
単行本ではP126-127に収録。
P74[編集]
扉絵[編集]
空琉美遊亭丸京の選挙ポスター。
深読みすると、名前をひらく(=投票しやすくするため名前を平仮名にする)表記をしていなかったのが落選の一因だったかもしれない。
P75[編集]
1コマ目[編集]
バナナ[編集]
おそらくは(選挙に)「すべる」の暗喩。
P76[編集]
4コマ目[編集]
丸京「じゃあ私の300万は?」[編集]
都道府県知事立候補の供託金は300万円。単なる町の焼き鳥屋のオヤジが冗談で出馬したことがあったが、最低得票数はクリアして全額戻って来たので、意外とリターンのハードルは低い。
5コマ目[編集]
丸京「払ったと同時に 送られてきた 選挙グッズの数々は?」[編集]
※実際には、供託金は選挙管理委員会に預けている間は使用できない。選挙に必要な用具類は独自に購入する。
マイク[編集]
ハガキ[編集]
勝負メガネ[編集]
白手袋[編集]
お守り[編集]
たすき[編集]
カレンダー[編集]
カセットテープ[編集]
くす玉[編集]
水[編集]
のど飴[編集]
ポスター100枚[編集]
立て看板[編集]
看板[編集]
自己啓発本[編集]
だるま[編集]
7コマ目[編集]
魔梨威「供託金詐欺にあったんだよ!」[編集]
供託金制度については、先のP75にある。
選挙候補の乱立を防ぐのを目的としており、日本のほかにはイギリス、カナダ、韓国、シンガポール、マレーシア、インド、オーストラリア、ニュージーランドでも同様の制度があるが、日本の供託金が最も高い。
実際の供託金詐欺は選挙より債権弁済などの分野においてしばしば起きている(後で返還されると偽って詐取する手口)。
一例に民主党の辻恵衆院議員が、2008年に大阪市の貸しビル会社から受けた融資に対し、担保とした不動産に関する仮処分の供託金請求権を、辻議員が担保設定を法務局に通知する手続きをせず、融資元に無断で別の会社に譲渡したとして2009年9月に融資元から約1億9000万円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を起こされている件がある。
P77[編集]
単行本では1コマ目に擬音を加筆。ダルマが発する無言の圧力を協調している。
5コマ目[編集]
苦来「当選しても ないのに ダルマに 目を入れていいと 思ってるの?」[編集]
ダルマは禅宗の僧である達磨大師を模したものとされ、壁に向かって9年間にわたって続けた座禅で、不屈の精神と慈悲の心を培った逸話から、七転八起を示す縁起物となった。
祈願としてダルマに目を書き入れる(点晴する)習慣は、ダルマが伝来した江戸時代に疱瘡が大流行して大勢の子供が失明したことから、より良く目が書かれたダルマが子供の魔除けとしても有難がられたことが起源といわれる。
そうした背景から、ダルマは購入する際に目を入れてもらうようになり、これが転じて願を掛けて目を入れるようになったという。
これが転じて、木胡桃は祈願成就してない者たちの怨念を見てしまったとも推察される。
6コマ目[編集]
苦来「縁起物に 対しての 風習破りは 禁忌です」[編集]
縁起物は神仏の徳に因んでおり、これに祈る行為を蔑ろにすることは即ち神仏の教えを蔑ろにする罰当たりな悪行になるという趣旨。苦来はかつて尼僧(バイトだが)をしていたため、怒りを露わにするのも無理からぬ事と言える。
P78[編集]
2コマ目[編集]
バナナ[編集]
『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』に登場するゲル状のバナナ、通称「ゲルバナ」。
P79[編集]
1コマ目[編集]
BKA総選挙[編集]
AKB48のメンバーを対象に行われる総選挙より。
人気投票だけでなく、シングルを歌うメンバー選抜の目的もあり、2009年の13thシングル(第1回)、2010年の17thシングル(第2回)において選抜総選挙が行われた。
2011年5月現在においては、結成以来3回目となる「22thシングル選抜総選挙」が実施される予定。
2コマ目[編集]
木胡桃「その選挙はもっと恐ろしいです!」[編集]
AKB48の選抜総選挙では、得票上位12名が「メディア選抜」組となり、新曲プロモーションで各種メディアに出演できるほか、1位が最も見栄えのする「センター」の位置に就ける。
13位から21位までが「選抜」組として曲に参加、22位以降は「アンダーガールズ」となり、参加できるのはカップリング曲の方になる。
得票数30位以下は圏外扱いとなり、メンバーの中には移籍する者もいる。
ちなみに、本作CDで木胡桃役を演じた小野恵令奈は13thシングル選抜総選挙で9位、17thシングル選抜総選挙で15位に入っており、(ダルマを怖がる行動も含めて)中の人つながりの経験談的ギャグとも取れる。
貼り紙「oh No!」[編集]
4コマ目[編集]
苦来「この選挙・・・供託金200万だって」
丸京「都知事選より安いな」
手寅「いやいや」
木胡桃「やっぱり詐欺です!」[編集]
供託金制度についてはP561の紙面で解説あり。
2011年5月に行われる予定のAKB48第3回選抜総選挙の投票権が付く21thシングル『Everyday カチューシャ』の出荷枚数が以前を大きく上回る200万枚と噂されており[1]、発売元のキングレコードはガセであると否定表明をわざわざ出している。
なお、実際のAKB48の選挙に供託金制度はないが、選挙は研究生のほかSKE48、NMB48も参加する分、競争率は公職選挙以上に激しい。また過去の選挙経過を見ても得票順位の変動は少なく、下位が上位に追い上げる例は少ない。また、上位クラスのメンバーはグループ内よりもソロ活動における芸能界での趨勢を視野に入れている傾向にもあり、選挙の意義を疑問視する声もある。
P80[編集]
1コマ目[編集]
手寅「日本の生徒会長は異常にレベルが高い!」[編集]
生徒会役員共[編集]
週刊少年マガジンで連載の氏家ト全の漫画。
主人公の津田タカトシが、私立桜才学園高等部の生徒会長を務める天草シノに生徒会に無理やり入れられ、その他生徒会役員達との日常を描いた学園4コマギャグ漫画。
氏家作品なだけあり、学園漫画界では屈指の高濃度下ネタを誇る。
2010年7月~9月にアニメ化され、2011年4月にはOADも発売された。
その後2014年にアニメ二期、2017年には劇場版アニメが公開された。
最新OAD付き単行本17~18巻は2019年4月、8月に発売予定(2018年8月現在)
神to戦国生徒会[編集]
原作・あかほりさとる、作画・高田亮介による学園バトル漫画。2004年~2006年に週刊少年マガジンにて連載された。
獣化能力を持つ生徒たちが戦う御神木高校で、主人公の葛城武蔵は生徒会長代理を経て会長に就任している。
ヤンキー君とメガネちゃん[編集]
週刊少年マガジンで2006年 ~ 2011年まで連載された吉河美樹の漫画。
主人公で元ヤンキーの足立花は、天然ボケと世話焼きと最強のケンカでクラスメイトの品川大地を巻き込み、紋白高校内の様々な問題に取り組んで生徒会長に就任する。
2010年に実写ドラマ化された。
天上天下[編集]
集英社の漫画雑誌『ウルトラジャンプ』に掲載されていた、大暮維人の漫画作品。2004年にアニメ化された。
日本中の武道家の子弟が集まる統道学園の執行部と、主人公である凪宗一郎の所属する柔剣部との戦いを描いた学園バトルアクション。
がくえんゆーとぴあ まなびストレート[編集]
アニメーション制作会社「ufotable」が原案・原作のアニメ及び漫画。
少子化により中卒で働きに行くのがカッコイイとされるようになった近未来、廃校の危機に立った多くの高校の一つ、聖桜学園に転校してきた天宮学美が、転校初日に生徒会長に就任し、学園を廃校から救うべく旋風を巻き起こす学園コメディ。
少女革命ウテナ[編集]
1997年に放映された、J.C.STAFF制作のテレビアニメ。
主人公の天上ウテナが、「永遠」にいたる「世界を革命する力」を与えるという少女・姫宮アンジーを巡る、生徒会執行部の役員達との戦いに巻き込まれていく、学園バトルファンタジー作品。
男装の麗人と宝塚めいた衣装、書き割りのような背景やアバンギャルドな演出で話題を呼んだ。
極上生徒会[編集]
KONAMIが企画・原案を手描けた、メディアミックス作品。
宮神学園で強大な権力を誇る「宮神学園極大権限保有最上級生徒会(略称:極上生徒会)」の生徒会長である神宮司奏により、転入早々書記に任命された、主人公の蘭堂りのと生徒会の面々の日常を描いた学園コメディ。
くじびきアンバランス[編集]
元々は、木尾士目の漫画『げんしけん』の劇中に登場する漫画。
重要な案件や行事をすべてくじ引きで決めてしまう一風変わった学校・立橋院高校に入学した、運に見放されたような少年・榎本千尋が、彼が思いを寄せる少女・秋山時乃とその仲間達とともに、生徒会の座を巡りくじ引きバトルを行う学園ラブコメ。
2004年にスピンオフ作品としてOVA化、2006年には原作・木尾士目、作画・小梅けいとで『げんしけん』と同じ「月刊アフタヌーン」に連載され、テレビアニメ化もされた。
劇中劇としては細かく設定されており、テレビアニメ化された方は原作内では2期という扱いになっている。
生徒会の一存[編集]
葵せきなのライトノベル。富士見書房より刊行中。2009年にアニメ化された。
生徒全員による人気投票という一風変わった方法で選出される、碧陽学園生徒会の面々の日常を描いた学園コメディ。
CLAMP学園探偵団[編集]
月刊ASUKAに連載されていた、CLAMPの漫画及びアニメ。
他のCLAMP作品にも登場する巨大学園都市「CLAMP学園」の初等部学生会の妹之山残・鷹村蘇芳・伊集院玲がCLAMP学園探偵団を結成し、世のすべての女性の力となるべく様々な事件に挑む学園コメディ。
学生会3人の内の伊集院玲はCLAMPの別作品「20面相におねがい!!」の主人公でもある。
明稜帝 梧桐勢十郎[編集]
週刊少年ジャンプに連載されていた、かずはじめの漫画。
頭脳明晰で運動神経抜群だが、傍若無人で喧嘩も強いことから「明稜帝」と呼ばれる私立明稜高校生徒会長である梧桐勢十郎とその仲間達の周囲で起こる騒動を描いた学園コメディ。
2コマ目[編集]
魔梨威「た・・・・・・ 確かに・・・!! 生徒会長と いうだけで 悪の組織やら もののけ相手に 戦うのが普通!」[編集]
別冊少年マガジン連載作品の場合、『浪漫三重奏』では副生徒会長の桐塚ひかりが浪漫部や変態男たちと戦い、『神さまの言うとおり』では生徒会長の森川が巨大招き猫と戦って死亡。
前のコマのネタのほか、少女漫画でも藤原ヒロの『会長はメイド様!』では男子生徒と、樋口橘の『学園アリス』では学園の荒廃と戦うなど、学園漫画の生徒会長は何がしかの戦いに身を投じるシチュエーションは多い。
戦いから離れた場合でも丸美甘の『生徒会のヲタのしみ。』のように生徒会長以下全員オタクだったりと、妙に濃い境遇を持つ場合がある。
逆に敵方につく場合でも週刊少年サンデー連載の藤木俊の漫画『はじめてのあく』や、ゆうきまさみの漫画『究極超人あ~る』などで印象深い対立関係を見せている。
P81[編集]
1コマ目[編集]
リスト上段右から1番目[編集]
禿頭と頭頂のちょろ毛、口ひげ、メガネは『サザエさん』の磯野波平、もしくはドリフターズの加藤茶がコントで演じる親父を思わせる。
リスト上段右から3番目[編集]
前田くん。
リスト下段右から1番目[編集]
リスト下段右から2番目[編集]
東京臨海病院の山本保博院長。
2011年3月にNHKで放送された[[ちなみにこの髪型は、もう少し毛量があった頃から継続している。</ref>で視聴者に少なからぬ衝撃を与えた引用エラー: <ref>
タグに対応する </ref>
タグが不足しています。
リスト下段右から3番目[編集]
原子力安全保安院の記者会見で有名になった西山英彦審議官の完全体前の姿と思われる。
P82[編集]
コマ目[編集]
P83[編集]
7コマ目[編集]
丸京「まさか宇宙人て本当だったのかあ!」
ハトヤマ「本当です 出身は金星です」[編集]
鳩山由紀夫の項目参照。
金星は、幸夫人が金星に行ったという旨のコメントをしていることからと思われる。日本人で同じく金星に行ったと主張しているのは超常現象評論家の韮澤潤一郎氏ぐらいである。
P84[編集]
1コマ目[編集]
ポスター上段右から1番目[編集]
髪型と触角から、消費者金融のアコムの「むじんくん」CMで登場していた宇宙人だろうか。
ポスター上段右から3番目[編集]
別冊少年マガジンで2010年12月号まで連載していた阿部洋一のSFホラー漫画『バニラスパイダー』に登場した宇宙寄生生物のエレベター。
ポスター上段右から4番目[編集]
樹林伸の項目参照。『MMR』に登場していた頃のキャラ造形になっている。
ポスター上段右から5番目[編集]
(外見には諸説あるが)南米方面にいるといわれるUMAのチュパカブラだろうか。
ポスター上段右から6番目[編集]
『ドラゴンボール』の主人公である孫悟空?
連載5年目にして地球人ではなくサイヤ人であることが判明する。
ポスター中段右から1番目[編集]
特徴的なハサミの形から、ウルトラシリーズに登場したバルタン星人と思われる。
ポスター中段右から4番目[編集]
1947年のロズウェル事件で回収されたと噂される宇宙人グレイ。
字が反転・回転している。
ポスター中段右から5番目[編集]
吉崎観音の漫画及びアニメ『ケロロ軍曹』のパチモノ。
ポスター下段右から1番目[編集]
子供向けバラエティ番組『ウゴウゴルーガ』に登場していたミカンせいじん。
ミカンに顔と手足が付いた見た目の宇宙人。
これも字が反転している。
ポスター下段右から4番目[編集]
H・G・ウェルズのSF小説『宇宙戦争』ではタコのような姿の火星人が登場し、これ以降古典的SFではタコ型の宇宙人がしばしば見られるようになった。
ちなみに、70年代末に大流行したインベーダーゲームのキャラデザインも、タコとイカをモデルにしている。
3コマ目[編集]
周りに人を配置し 金星の方へメガネを掲げる[編集]
作中でのネタはアレンジされているが、UFOブームの頃にはこうした円陣を組んで呼びかける交信法が提唱されたことがあり、人数や配置は提唱者によって異なる[2]。
『林檎もぎれビーム!』の元ネタになったCBAこと宇宙友好協会もこうした円陣交信法を推奨していたという。以前はその時の定番のかけ声は『ベントラ ベントラ スペースピープル(繰り返し)』であったが、流行歌の様に流行廃りがあるようで近頃はスッカリなりを潜めている。
P85[編集]
コマ目[編集]
P86[編集]
6コマ目[編集]
丸京「レベルEってあるじゃん アレ大体本当」[編集]
『レベルE』は、冨樫義博が1995~97年に週刊少年ジャンプで月一で連載していた[3]漫画作品。2011年にアニメ化された。
地球にやってきたドグラ星の王子が、主に自分の娯楽のために地球上で様々な騒動を起こすSFコメディ。
王子以外にも様々な宇宙人が地球人に擬態して生活し、登場する。
欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]
初めて楽屋以外で描かれたシーンが宇宙ってどうなんだろう‥‥‥。(雑誌掲載時のみ)[編集]
これ以前に、七日目/無情風呂で銭湯が描かれている。
P573 楽屋雀の巣 じょしらく通信 ファンページ(雑誌掲載時のみ)[編集]
「菓子庵 丸京」というどらやき発見のご報告あり。
鳥取県に&ruby(まるきょう){丸京};製菓という和菓子メーカーが実在する(⇒☆)。
ほかに、本作キャラつながりでは東京都に「テトラ薬局(⇒☆>http)」と「マリー薬局(⇒☆>http)」が、沖縄県石垣島に「ククルレンタカー(⇒☆>http)」が、惜しいところで大阪府には2008年まで「きぐ屋(⇒☆>http)」があった。
義務?[編集]
今話の覆面落語家[編集]
かゆいところ[編集]
P76の8コマ目[編集]
手寅「きぐちゃん 出てきなよ」[編集]
「きぐちゃん」と平仮名表記になっている。
単行本では「キグちゃん」と修正済み。
P80の1コマ目[編集]
『天上天下』のみ、集英社の版権物のためか欄外にコピーライトマークが書かれている。
P82の1コマ目[編集]
着物と一緒にパンツが切られたとしても、前後の身頃をつなぐ横布が両方切れない限りパンツは構造上完全には脱落しない筈なので、魔梨威は最初からパンツをはいていなかった?