ハートキャッチプリキュア!
ハートキャッチプリキュア![編集]
朝日放送(ABC)をキーステーションに、テレビ朝日系列で放送された2010年の「プリキュアシリーズ」第7作。[1]
制作は東映アニメーション。放送時期は2010年2月7日~2011年1月30日。
作品概要[編集]
シリーズ第7作となる本作品は、「ふたりはプリキュア」時代の2人構成で始まることから原点回帰をほのめかしているものの、中盤に1人づつ新メンバーを加入する[2]など近年(「Yes! プリキュア5」や「フレッシュプリキュア!」)のシリーズ作品に見られる作風となっている。
また、敵組織が作り出す怪物は人間の「心」の負の部分から生まれるという設定になっており、各話の物語は人間の心情を扱うものが主軸となっている。この経緯から、「子どもたちの心を掴むこと」と「心の大切さを知る物語であること」の2つの意味を持ったタイトル「ハートキャッチプリキュア!」が名付けられた。
なお、新メンバーに関しては、明堂院いつき(キュアサンシャイン)がボーイッシュかつボクっ娘、
月影ゆり(キュアムーンライト)がシリーズ史上初の高校生プリキュアといった新機軸を取り入れている。[3]
イントロダクション[編集]
花が大好き、控えめな性格のつぼみ。
ファッションが大好き、元気いっぱいの性格のえりか。
正反対の性格の2人が出会うと、新しい物語が生まれる・・・
人間の心の源である“こころの大樹”を守るため、伝説の戦士・プリキュアが立ち上がる!
2010年、プリキュアは、みんなの“こころの花”を咲かせます!
メインキャスト[編集]
~キャラクター | ~キャスト |
CENTER:花咲つぼみ/ キュアブロッサム |
CENTER:水樹奈々 |
CENTER:来海えりか/ キュアマリン |
CENTER:水沢史絵 |
CENTER:明堂院いつき/ キュアサンシャイン |
CENTER:桑島法子 |
CENTER:月影ゆり/ キュアムーンライト |
CENTER:久川綾 |
CENTER:シプレ | CENTER:川田妙子 |
CENTER:コフレ | CENTER:くまいもとこ |
CENTER:ポプリ | CENTER:菊池こころ |
CENTER:コロン | CENTER:石田彰 |
CENTER:花咲薫子/ キュアフラワー |
CENTER:坂本千夏 |
CENTER:花咲空/ 謎の青年 |
CENTER:堀内賢雄 |
CENTER:来海ももか | CENTER:伊藤静 |
CENTER:デザトリアン | CENTER:金田朋子 |
CENTER:サソリーナ | CENTER:高乃麗 |
CENTER:クモジャキー | CENTER:竹本英史 |
CENTER:コブラージャ | CENTER:野島裕史 |
CENTER:ダークプリキュア | CENTER:高山みなみ |
CENTER:サバーク博士 | CENTER:楠大典 |
CENTER:デューン | CENTER:緑川光 |
本作品における久米田作品声優の出演は以下のとおり。
久米田康治との関連[編集]
さよなら絶望先生作品中[編集]
- 214話でアイテムの「こころの種」が登場。223話でも同じく「こころの種」が登場している。
- 228話ではコッペ様がらみの願い事が書かれた短冊が登場した。
- 238話では登場キャラである「キュアサンシャイン」のポスターとグッズが描かれた。
- 239話ではサンシャイン加入でマリンが手を抜く表現が描かれている。
さよなら絶望放送にて[編集]
随所にて話題やネタにしており、第128回の今週の標語では後述の糸色望似の青年ネタに触れ、第156回のお別れの一言では「キュアナーミン」というキュアブロッサムのパロディネタが登場している。
その他[編集]
ちなみに、本作に登場する書生風の姿をした謎の青年は糸色望を彷彿させる(そのため、一部で「絶望先生」と呼ばれている)。ブロッサムは「イケメンさん」と呼称していたが、後に正体がコッペの変身(薫子の亡夫がモデル)であることが判明した。